ミルクのおすすめが知りたい!粉ミルクランキング&選び方
今や粉ミルクの成分は、各メーカーの企業努力により限りなく母乳に近づけられているうえ、厚生労働省が設けた母乳及び乳児用調製粉乳の成分組成と表示の許可基準もあって、どのメーカーの粉ミルクを選んでも大きな違いはないとされています。
ですが、メーカーによって味が違ったり、微妙に合う合わないが生じるたりすることもありますし、「どのミルクでも大体一緒」そう言われる中からも、赤ちゃんに一番いいミルクを選んであげたいものですよね。
粉ミルクのおすすめランキングから人気の理由や特徴、栄養成分の比率の違いをチェックしながら、それぞれに合った選び方を抑えましょう。
粉ミルクおすすめランキングTOP5
粉ミルクをおすすめ順に5つご紹介していきます。
明治ほほえみ、森永はぐくみ、アイクレオのバランスミルク、和光堂レーベンスミルク はいはい、雪印メグミルクぴゅあ、それぞれのメーカーごとの特徴や微妙に異なる成分、使いやすさなど、それぞれの比較ポイントもまとめました!
粉ミルクはたくさん種類があってどれにすればいいか迷ってしまいがちですが、それぞれの特徴を抑え赤ちゃんにぴったりの粉ミルクを選びましょう。
明治 ほほえみ
母乳サイエンスという取り組みを40年以上続けている明治。母乳栄養と同じ成長曲線を目指すべく、20万人以上の赤ちゃんの体重や身長、病気のかかり具合などの発達調査や、4千人以上のお母さんの母乳の分析を行う母乳調査続けているんですって!
その結果がほほえみのDHAやアラキドン酸の配合量に生かされており、粉ミルク人気ナンバー1の秘訣となっています。
DHAの配合量がナンバー1
赤ちゃんの脳の発達に重要な成分の一つがDHAです。
もちろん、今回ご紹介する5社すべての粉ミルクにDHAは含まれていますが、ほほえみは5種類の中でDHA配合量が最も多く、かつ母乳の範囲内の濃度になるように配合されています。
赤ちゃんの発達に大切なアラキドン酸を配合
また、ほほえみは脳神経の発達を促す役割を担うアラキドン酸を日本で初めて配合しました。
アラキドン酸が含まれている粉ミルクは、この他に森永のはぐくみもありますが、母乳の範囲を考慮し配合されているのはほほえみが唯一です。
キューブタイプは持ち運びに便利
量を測る必要がなく、哺乳瓶にお湯を入れて溶かすだけで簡単にミルクを作れるキューブタイプのミルクがあるほほえみ。ほほえみのらくらくキューブという画期的なラインナップも人気を押し上げている要因の一つです。
キューブタイプは外出先でも粉ミルクを計量したり、調乳のときにこぼす心配がありませんし、ばあばやじいじでも簡単にミルクが作れます。
さらに缶入りのミルクと比べると保存期間が長いのもメリットですね!
森永 はぐくみ
産院で使われていることが多いはぐくみ。退院後にそのまま使い続けるご家庭も多いようです。ミルク缶のゴミ分別時のかさばりを解消する、専用ケースにミルクを入れ替えて使うタイプのエコらくパックの登場も人気を後押ししています。
アラキドン酸とDHAをバランス良く配合
ほほえみと同じく、脳の発達に重要なアラキドン酸とDHAを合わせて摂取できる粉ミルクです。
はぐくみも母乳の比率にあわせてDHAとアラキドン酸が配合されています。
世界で初めてラクトフェリンを配合
病気から赤ちゃんを守ってくれるラクトフェリンは、初乳に多く含まれている成分ですが、実はラクトフェリンを世界で初めて配合したのは、はぐくみが初!
日本で初めての詰め替えタイプ!
はぐくみのラインナップは通常の缶ミルク以外にもエコラクパックというバリエーションもあります。
袋ごと詰め替えて使う粉ミルクで、使用済みの袋はコンパクトに畳んで捨てられてゴミの分別がかさばりません!
「ミルク缶は保管場所も取るし、ゴミがかさばって大変」「少なくなった時にミルクをすくい難い」といった、育児をする側の扱いやすさも追及してくれるのはうれしいですね。
入れ替えケースは密閉性の高い蓋・容器と、詰め替えミルクも保存性の高いアルミ包装を採用しているので、衛生面や保存期間も缶と変わらずに使っていけます。
アイクレオのバランスミルク
1913年に小児科医グループの「赤ちゃんのために母乳に近いミルクを」という強い願いのもとに開発されたミルクがアイクレオのバランスミルクのベースとなっています。このベースは今も継承されていて、ミルクに含まれている栄養素のバランスや、味、色、香りが最も母乳に近いとされています。
ナトリウムが少ないのでミルク太りになりにくい
母乳と同じナトリウム量で、赤ちゃんの体に負担にならないよう考慮されています。
余分な水分やナトリウムを体内に蓄積しない程度のナトリウム含有量であるため、ミルク太りになりにくいと言われています。
ビフィズス菌を増やすガラクトオリゴ糖を配合
母乳にはオリゴ糖が含まれていることから、アイクレオのミルクにはビフィズス菌を増やして整腸環境を整えてくれるガラクトオリゴ糖がしっかり配合されています。
母乳に近い味、色、香り
アイクレオのミルクの色は、初乳の色に似た黄色っぽい色をしていますが、この色も母乳の成分に基づいたもので、初乳中にたくさん含まれているβ-カロテンという色素による色です。
また、乳製品や食用油脂にもこだわり、色だけでなく香りも母乳に近づくようにしています。
最も肝心な味ですが、これもやはり母乳と同じ乳糖を配合しているため、ほんのりと甘めで赤ちゃんの飲みっぷりが良いのだそうです。
和光堂 レーベンスミルク はいはい
和光堂は1917年に日本で時初めて育児用のミルクを作ったメーカー。いわゆる粉ミルクの老舗で、親子二代に渡って使っている方も。長く続いている安心感はチョイスのしやすさでもあります。
和光堂でも、長年の母乳研究と最新の乳児栄養の知識にもとづき、粉ミルクの栄養成分構成や比率を母乳の成分とバランスに近づけています。
初乳に多く含まれるラクトフェリンを配合
免疫効果があり、栄養成分としても重要な役割を担っているラクトフェリンを配合しています。赤ちゃんの健康を守るラクトフェリンを配合しているミルクは、和光堂のはいはいと森永のはぐくみだけです。
甘すぎないので混合ミルクにも
はいはいは、甘すぎない素朴な味に調整していますので、母乳と混合でミルクをあげている赤ちゃんにもおすすめです。
小さな子はどうしても甘いものが大好き。ですが、早い時期から舌が甘みに慣れてしまうと、その後の好き嫌いの多さにも関係してきます。あまり早い時期から甘さを覚えさせたくない家庭にもおすすめのミルクです。
お財布に優しい
和光堂のはいはいはミルクメーカーの中でも価格の安さはトップクラス!これは実は成分の違いではなく病院や産院での調乳指導など宣伝活動を一切行っていないため。
赤ちゃんの発育に必要な成分を守り、赤ちゃんの発育には直接関係しない宣伝費を削って商品価格を安く抑える…老舗だからできる家計に優しいミルクだったんですね。
雪印メグミルク ぴゅあ
雪印メグミルクも母乳研究に基づいた粉ミルクの開発を長年行っており、培ってきた技術や栄養に関する知識をベースに、母乳に含まれる成分をバランス良く粉ミルクに配合しています。
ラクトアドヘリン配合量ナンバー1
ラクトアドヘリンとは母乳に含まれるタンパク質の一種で、赤ちゃんを病気から守ってくれる働きを持ちます。ラクトアドヘリンを配合しているミルクは雪印メグミルクのぴゅあと明治のほほえみだけですが、比較するとぴゅあの方が含有量は高くなります。
サンプルでお試しできる
ぴゅあの公式ホームページでは毎月先着5,000名の方へぴゅあスティックタイプのサンプルの無料プレゼントを行っています。メーカーでも違うミルクの味…缶ミルクを買う前に赤ちゃんに飲ませて様子を見られるのは嬉しいサービスですね。
コストパフォーマンスに大満足
ぴゅあも育児応援価格を目指し、和光堂はいはいと同じく病院や産院での広告宣伝を抑え商品の価格に反映しています。大缶はミルクメーカートップクラスのたっぷり大容量、さらに価格が安いのでコストパフォーマンスに大満足です。
粉ミルク、どうやって選んでいる?ウチに合ったミルクの選び方
粉ミルクメーカーはたくさんあり、成分も大体似ているとなると、比較ポイントも限られてきますが、何をポイントにミルクを選ぶと良いのでしょう?ミルクを選ぶときのポイントや、みんなはどのような基準で選んでいるかもチェックしていきましょう。
- 粉ミルクを徹底比較・赤ちゃんにピッタリなミルクの選び方
粉ミルクの比較は意外とムズカシイ。成分?味?価格?比較のポイントをしっかり解説。もちろん、赤ちゃんとの相性も見てあげてくださいね。まずはサンプルで試してみたい!もらえる方法も紹介します。
粉ミルクは大きく分けて3種類
粉ミルクの種類は大きく分けて育児用ミルクフォローアップミルクアレルギー疾患用粉ミルクの3種類あります。それぞれ特徴や飲める月齢などが異なるので、用途に合わせて選ぶようにしましょう。
育児用粉ミルク
母乳の代わりやサポートのために用いる、一般的な粉ミルクのことです。育児用粉ミルクは新生児期から生後10ヶ月頃まで飲ませることが多く、その後はフォローアップミルクを経て牛乳などに切り替えていきます。
フォローアップミルク
生後9ヶ月頃から飲み始められるミルクです。
母乳の代わりに飲ませる育児用粉ミルクに対し、フォローアップミルクは離乳食で摂りきれなかった栄養を補うためのミルク。離乳食をあまり食べずに栄養面が心配なときや、牛乳アレルギーのリスクを避けるため牛乳を飲む前のステップとして与えます。育児用粉ミルクに比較すると価格帯はぐっと抑えられています。
もちろん、必ずしも育児用粉ミルクから切り替えなくてはならないわけではありませんが、母乳が産後、赤ちゃんの発育に合わせて成分が変化していくことを考え、適切な段階でフォローアップミルクに切り替えも視野に入れていきたいですね。
アレルギー疾患用粉ミルク
赤ちゃんが重大なアレルギーを持っていると、通常の育児用ミルクが飲めないこともあります。
アレルギー疾患用粉ミルクはミルクアレルギーの赤ちゃん用に作られたミルで、明治、森永、和光堂などから発売されています。
ミルク以外にも卵や大豆など、アレルギー症状を起こす原因物質を除去したものや、一時的に乳糖を分解できない乳糖不耐症治療用ミルクがあります。アレルギー疾患用粉ミルク、治療用粉ミルクはアレルギー症状によって選ぶ種類が異なりますので、医師の指導・管理下で正しく使うようにしましょう。
粉ミルクを選ぶときのポイント
粉ミルクを選ぶときに知っておきたいポイントがあります。
赤ちゃんの状態、使いやすさ、アレルギーの有無など、優先順位を決めてご家庭にあった粉ミルクを選ぶようにしましょう。
赤ちゃんの状態をチェック
粉ミルクは赤ちゃんの好みや体質に合っているかが最も大切です。飲み具合やうんちの状態をチェックして、赤ちゃんにピッタリの種類を見つけたいですね。
■赤ちゃんの飲みっぷりが良い
粉ミルクはメーカーによって味がだいぶ異なるようです。
大人に好き嫌いがあるように、赤ちゃんにも味の好みがありますから、ゴクゴクとミルクを飲んでくれるということは好きな味だということ。飲みっぷりがいいとミルクをあげる時間も短くなりますね。
いくつか試してみてお気に入りの味を見つけてあげましょう。
■うんちの状態が良い
赤ちゃんの体調チェックの基本はうんちの観察!うんちの回数や状態をしっかりと確認するのは大切なことです。便の回数が減っていたり、硬くなってしまうとミルクが体質に合っていない可能性があるので、他の種類を試してみましょう。
使いやすさをチェック
粉ミルクはミルク缶や個装スティックに入った粉状のもの以外にも、キューブタイプも展開されているなど、バリエーションもいくつかあります。必要に応じて外出用や自宅用など、用途に合わせたバリエーションが展開されているメーカーを選ぶのも、粉ミルク選びのポイントとなります。
■缶ミルク
一般的に粉ミルクは缶に入っていて、缶の中の粉ミルクをスプーンですくって調乳しますね。
大缶は個装タイプや使いきりキューブタイプと比較すると最もコストパフォーマンスが良いため、日常使いにおすすめです。
ですが、開封後は消費期限が短く、残り少なくなるとスプーンですくいにくいといったデメリットもあります。
■キューブタイプ
明治ほほえみから出ているキューブタイプのミルクは計量する手間や、調乳時に粉をこぼす心配が無い人気商品です。スティックタイプよりも量の微調整がしやすく無駄がありません。
外出時の調乳ももたつかず、家族に赤ちゃんを預けるときにばあばやじいじでも簡単に作ることができます。
■スティックタイプ
森永「はぐくみ」、「アイクレオのバランスミルク」、和光堂「はいはい」、雪印メグミルク「ぴゅあ」などから出ているスティックタイプも、量を測る必要がなくコンパクトなので持ち運びに便利。各メーカーから出ているので、いつものミルクと同じものを外出先でも飲ませられるので安心ですね。
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購入場所も考えよう
ミルクは様々な場所で売られていますが、スーパーやドラッグストアといった店舗と、ネット購入はどちらが良いでしょうか?それぞれのメリットをご紹介します。
■スーパーやドラッグストア
スーパーやドラッグストアのベビー用品売り場は何かと頼りになりますよね!
日用品と一緒に、または外出したついででも購入できますし、「ミルクがなくなったけどストックがない!」「急に必要になった!」というときにでも、すぐに買いに行けるのも嬉しいですね。
■ネット購入
コストパフォーマンスが良い大缶のミルクの難点は、「かさばる」ということ。荷物がかさばると買い物も移動が面倒になってしまいがちです。
スマートに、でもお得にお買い物をしたいのならネット購入がおすすめです。赤ちゃんが風邪を引いたときなど、あまり外出したくないときでもネット購入であれば家にいながら買い物ができますし、1週間も余裕をもって買い物をすると、生活には十分すぎるほど事足ります。
アレルギーの有無
アレルギーがある赤ちゃんは、育児用粉ミルクではなくアレルギー疾患用粉ミルクを飲ませてあげる必要がありますが、赤ちゃんのアレルギーは重篤な症状につながりかねないため、素人判断でのアレルギー疾患用粉ミルクの使用は厳禁。
アレルギー疾患用粉ミルクといえど様々な種類が発売されています。赤ちゃんにどんなアレルギーがあるのか、どんなケアが必要なのか、担当の医師の指示管理のもとでミルクを与えるようにしましょう。
お財布に優しい
和光堂のはいはいや、雪印メグミルクのぴゅあは、産院での広告宣伝を行わないことで商品価格を抑え、低価格を実現した粉ミルク。毎日たくさん使う粉ミルクなので、価格の安さも大切な選択基準の一つです。安いからってミルクの栄養成分でコストダウンしたわけではないところがうれしいですね!
みんなが今の粉ミルクの種類を使い始めたきっかけは?
粉ミルクメーカーも数社あることから商品陳列棚にはたくさんの種類の粉ミルクが並びます。名前まで似通っているものだから、母乳育児から混合育児、またはミルク育児への移行を考えるときには、どれにするか思わず迷ってしまいます。
育児用品メーカーが行ったアンケートによると、粉ミルクを使っているほぼ全家庭でいつも購入する粉ミルクのメーカーが決まっているそうです。では先輩パパママは最初の粉ミルクを選ぶとき、どのようなきっかけで手に取ったのでしょうか?
産院で使っていたものと一緒だった
「病院で使っていたもの」という安心感はとても大きく、無条件に入院中から赤ちゃんに飲ませていたミルクと同じ種類を引き続き選ぶ家庭は多いようです。
ただし、少し割高傾向があり、退院後ややしばらくして他のミルクに切り替える人も増えています。
サンプルを色々試してみた
メーカーサンプルをいくつか試してみて、赤ちゃんの体調や飲み具合が良かったものを選ぶ方も。公式ホームページからサンプルを申し込んでみましょう。他にも赤ちゃん用品を購入したとき、母親学級などプレママ向けのイベントで様々なメーカーからサンプルをもらう機会は多々ありますよ!
周りの人にすすめられた
家族や友人からの評判でミルクを選ぶ方もいます。中には母親が自分の赤ちゃんの頃に和光堂のミルクを使っていたので、親子二代で同じ和光堂を選んだという方も!周りの方が実際に使ってみた結果の評価も安心して選択できる要素となります。
粉ミルクを選ぶとき&使うとき、ここに注意!
粉ミルクを選ぶときや使うときに注意してほしいこともあります。
赤ちゃんの健康を守ることにもつながりますので、注意点もしっかり踏まえたうえでライフスタイルや赤ちゃんに合ったミルクを選ぶようにしましょう。
- ミルクの作り方のコツは?安心安全な作り方と管理方法
ミルクの作り方で重要なのが赤ちゃんの安心安全を最優先すること。初めての育児をする方の参考になる白湯や湯冷ましの作り方、ミルクの冷まし方などミルク作りの基本から外出先での便利な作り方なども紹介します。
違う種類は混ぜないで!
例えば、AメーカーとBメーカーの育児用粉ミルクを同じ日に飲ませる…など、異なるメーカーの同種のミルクを同時に使う分にはOKですが、アレルギー疾患用粉ミルク+育児用粉ミルクといったように用途の異なるミルクを混ぜたり組み合わせて使用したりすると、本来の目的から外れてしまうのでNGです。
買いだめはNG!
粉ミルクは開封後の消費期限が早いので、衛生面からも1缶ずつ使うようにしましょう。ミルクの安売りはたびたびありますので、買いだめもほどほどにしておきましょう。
また、新しいミルクを試すときにはタイミングを考えて!
新しいミルクの味が赤ちゃん好みでないため飲んでくれなかったり、逆に、今まで飲んでいたミルクの残りを飲んでくれなくなった…ということもあります。ミルクの切り替えは、缶ミルクを使っているときは残り少なくなったときにサンプルや小さめの缶で様子を見て切り替えるようにすると良いですよ!
缶ミルクは扱い方・消費期限に注意
粉ミルクは湿気に弱いので赤ちゃんを病気から守るためにも衛生状態に気をつける必要があります。特に缶ミルクの取り扱い方法はしっかり守りましょう!
■ふたをしっかり閉めましょう
ミルク缶のふたがきちんと閉められていないと、粉ミルクに湿気やほこり、虫が入ってしまいます!湿気を含むとミルクが固まってしまい、雑菌が繁殖してしまう原因になるので、毎回ふたをしっかりと閉めるようにしましょう。免疫力が低い赤ちゃんには衛生状態に気をつけてあげたいですね。
「アイクレオのバランスミルク」は片手でも開け閉め簡単なキャップが採用されているので、ふたをしっかり閉めるのが面倒…という方は試してみても良いかもしれません。
■飽きないように味を変えてみるときは
同じメーカーのミルクばかり続けていると、ミルクの味に飽きてしまうグルメ赤ちゃんもたまにいる模様。赤ちゃんの飲みっぷりが最近悪くなってきたと感じたら、1缶使いきるかどうかの新しいミルクを買うタイミングで、今までとは違うメーカーを試してみるというのも一つですね。
このとき大缶を買ってしまうと、赤ちゃんに合わなかった場合、ほとんど残った状態で消費期限切れ…ということもありますので、量の少ないものやスティックタイプなどを選ぶのがおすすめです。
赤ちゃんの体や好みに合わせて選んであげて!
全てのミルクは厚生労働省の基準に従い必要な栄養成分を必要量含んでいるため、どのメーカーのミルクを飲ませても赤ちゃんはしっかりとすくすく育ちます!!
しかし、粉ミルクメーカー独自の研究による栄養成分を含んでいたり、味や香りを母乳に近づけている点、使い勝手が良いパッケージやバリエーション展開など各メーカーによってこだわりポイントが異なります。使いやすさもさることながら、赤ちゃんの好みや体質に合ったミルクを選んであげるのが一番なので、うんちの様子や飲み具合を見て赤ちゃんにピッタリな粉ミルクを見つけてあげてください!