一人っ子のメリットとは?

一人っ子はメリットも多い!「かわいそう」に根拠はなし!

一人っ子のメリットとは?世間では「一人っ子はかわいそう」と考える人も多く、「子供は一人だけ」という選択をした夫婦が後ろめたさを感じることも少なくありません。しかし、一人っ子だからこそ、子供と親が「良かった」と感じることもあります。一人っ子の子育ての良さをお伝えします!

一人っ子はメリットも多い!「かわいそう」に根拠はなし!

一人っ子はメリットもたくさん!「かわいそう」は誤解です!

長男・長女が大きくなるにつれて、「二人目はまだなの?」「一人じゃかわいそうじゃない」という周囲からの言葉に傷ついているお父さん、お母さんは少なくありません。

しかし、もともと「子供は一人」と決めていた方も大勢いますし、本当はもう一人ほしかったけど、健康面や経済的要素を考えて一人っ子を選択した方も現代では少なくありません。

どちらにしても個人や夫婦の選択ですから、外野がとやかく言うことではありません。それでも、世間には「一人っ子=かわいそう」などの誤解や偏見があり、我が子が一人っ子であることに申し訳なさや後ろめたさを覚えてしまう方もいます。

子供自身が感じる一人っ子のメリット

一人っ子には、メリットがたくさんあります!0歳と4歳の子供を育てている筆者自身は、一人っ子として生まれ育ちました。母親として二人の子供を育てていく中で、「自分は一人っ子で良かったな」と思う瞬間もたくさんあります。

だからこそ、世の中のお父さん・お母さんたちに「一人っ子のメリット」を理解していただきたいのです。まずは、子供自身が「一人っ子で良かったな」と思う瞬間や出来事、一人っ子ゆえに受けられる恩恵をお伝えします。

メリット1:親の愛情を独り占めできる

娘の髪をとかしてあげる母親

一人っ子の最大のメリットは、お父さん・お母さんの愛情を独り占めできるところです。兄弟がいても、お父さん・お母さんが一人一人を同じように愛してくれることに変わりはありません。しかしながら、「みんな愛しているわよ」という親の言葉は、子供達にはなかなか通用しないのです。

筆者は、現在0歳の女の子と4歳の男の子の子育て真っ最中ですが、2人とも同じように愛しています。しかし、4歳のお兄ちゃんの言い分はこんな感じです。

4歳児のお兄ちゃんの口癖「僕にもかまって!」

兄妹に差など付けられないですし、母親としてはどちらにも平等に愛情を注いでいるつもりです。それでも、兄の言い分としては「もっと、僕に構ってよ!」「僕より○○ちゃん(妹)のことばっかり」と毎日やきもちを焼いてしまいます。

お父さん・お母さんの愛情を独り占めしたい気持ちが強い息子ですが、実際に手がかかってしまうのは赤ちゃんの娘です。悪気はないのですが、息子よりも娘を優先してしまうことが多くなっているのが原因のようです。

一人っ子なら、独占できる

両親と手を繋いで歩く子供

一人っ子なら、やきもちを焼かずとも、お父さん・お母さんの愛情を思いっ切り独占できます。
「みんなが私に注目してくれている」「みんなに愛されている」と感じながら育っていくのは、とても良いことです。愛された記憶があれば、人を愛することができ、自己肯定感も高まるでしょう。

メリット2:買ってもらう物が多い

初めての子供、初めての出産の時には、色々なものを買い込んでしまうものです。「これを着せたい」「これで遊ばせたら楽しそう」と思いながら、ついつい財布の紐は緩ゆるみっぱなしです。

倹約家で、自分は我慢。夫の欲しいものに関しても財布の紐が固くてなかなか開かないのに「子供の物」に限っては、不思議とゆるんでしまう方も多いでしょう。

兄弟が多くても一人っ子でも、最初に生まれた子に関しては、自分のために買ってもらったお洋服・おもちゃ・ベビー用品が多くなります。仕方のないことですが、第2子、第3子になるほどに、おさがりを使う割合が増えてしまうのが現実です。

我が家の第2子は、おさがり真っ最中

「どうせ家の中だし、いいよね!」と、女の子なのに、車や恐竜の絵が描かれたブルーのパジャマを着ている娘。1人目の時は、下着・洋服・帽子など、さまざまなベビーグッズを買い揃えましたが、2人目はおさがりを最大限活用しています。

一人っ子は自分のためだけに買ってもらえる!

全てのアイテムを自分のためだけに買ってもらえる一人っ子は、経済的な面では恵まれているといえます。ただし、「自分一人しかいないから、何でも買って貰えるんだ!」と子供が勘違いをしないように、注意する必要はあるでしょう。

メリット3:一人遊びをする時間が多く、創造力が豊かになる

知恵玩具で一人遊びする子供

一人っ子は、自宅で一緒に遊ぶ兄弟がいないので、どうしても「一人遊びの時間」が長くなります。
一人っ子の親御さんは「協調性が身に付かないのでは?」「競争心が芽生えないかも」と心配する方もいますが、保育園や幼稚園では、子供達はお互いに切磋琢磨して過ごしています。

むしろ日中は、お友達と思いっ切り身体を動かしながら遊んで、帰宅してから1人遊びの時間を確保できるのは、とても良い流れです。

なぜなら、1人遊びの時間は、子供にとってイマジネーションを広げる時間でもあるからです。
誰かになりきって日常生活のワンシーンを演じる「ごっこ遊び」や、お絵かきや折り紙、車遊びを通して、子供達はオリジナルの世界を作り上げていきます。

「こうなったらいいな」「こんな世界があったら、楽しそうだな」と想像&創造する時間をたくさん確保できるのは一人っ子ならではのメリットです。

メリット4:ゆっくりと食事ができる

食事しながらvサインを出す子供

年の近い兄弟・姉妹の子育てに関する悩みを聞くと、絶対にランクインしてくるのが「食事中の喧嘩」です。「僕もそれほしい!」「あとで食べようと思っていたのに!」と、食べ物をめぐる熾烈な争いが、勃発するといいます。

一人っ子なら、食事中の喧嘩などとは無縁です。大人と一緒に、目の前の食事や会話に向き合いながら、ゆっくりとご飯を食べられます。

親としても、箸使いや食べ方のマナーなどに目配りしながら、正しい食事の仕方をしつけられるでしょう。

メリット5:自分の写真が多い

記念写真に映る子供

一人っ子の場合は、否応なしに自分の写真が多くなります。
大人になった時に、幼い頃の自分の写真がたくさん残されていることに驚き、両親の愛情を再確認することができるでしょう。

我が家でも、はじめてのハイハイ、はじめての言葉、たっち、あんよと、1人目の子供の写真の多さにビックリします。正直、2人目が産まれてからは毎日の子育てで精一杯で、なかなか写真を撮影できずにいます。

第2子の娘が大きくなった時に、「どうして、私の写真は少ないの?」と言われてしまいそうで、今からヒヤヒヤしています。

メリット6:おもちゃの取り合いなく、マイペースに過ごせる

兄妹喧嘩の一番の理由が「おもちゃの取り合い」です。1人だとあまり遊ばないおもちゃも、誰かが遊んでいると魅力的に見えて、奪いたくなってしまうのでしょう。

一人っ子なら奪い合ってケガをすることも、嫌な気持ちになることもありません。自宅では自分の好きなときに、好きな遊びができ、マイペースに過ごせます。

メリット7:教育や進路に関してお金をかけてもらいやすい

私学の制服を着た中学生

同じ収入の場合、子供が一人か、二人かによって、教育費として使えるお金には違いがあります。家庭の経済力にもよりますが、一人っ子の場合は、習い事など「自分がやりたい」と言ったものに関して、希望が通るケースも多いでしょう。

また、子供が二人以上いる場合、例えば上の子を私立小学校に通わせるだけの経済力があったとしても、下の子も私立に行きたいと言ったらどうするか、入学時期や在学期間の負担など、あらゆる点で総合的に検討しなくてはなりません。

一人っ子の場合は後にも先にもその子だけですから、親としてはお金の計算がしやすいというのもメリットです。

親が感じる一人っ子のメリット

一人っ子は子供本人だけではなく、親にもメリットがあります。

子供を育てていくのは、一人っ子でも兄弟がいても、大変なのは間違いありませんが、一人っ子だからこそ感じられる子育ての喜びもあるのです。

メリット1:子供と密に関われる

学校帰りの子供と手を繋いで歩くお母さん

ワーキングマザーの人にとって、最大の課題が「子供と接する時間の確保」です。
「子育てと仕事の両立」を目指しながらも、子供達全員が満足するほどの時間を確保するのは、正直難しいと感じている方も少なくありません。また、家族の人数が増えるほどに、家事の負担は増していきます。

今は女性も男性と同じように、バリバリ働く時代です。だからこそ、仕事と家庭の両立をしていくために、1人の子供を大切に育てていこうと決めている共働きご夫婦も少なくありません。

メリット2:子育てにかかるお金を抑えられる

子供と一緒に貯金箱にコインを入れる母親

子供一人を大人になるまで育て上げるには、多額のお金がかかります。なににお金をかけ、なにを節約するかは家庭それぞれですが、一人っ子は兄弟がいる場合に比べてトータルでかかる子育て費用を抑えることが可能です。

食費、水道光熱費、服飾費、医療費、教育費。子供の数が増えると単純に2倍、3倍になるものではありませんが、どうしても兄弟が多いほどに出費がかさむのがほとんどのケースでしょう。

メリット3:兄弟間の感染症の移し合いがない

兄弟が多いと、小学校に通う子もいれば、幼稚園に通う子もいますし、それぞれが過ごす場所で流行っているウィルスの種類も違います。それらの菌を自宅に持って帰るわけですから、兄弟が多いと風邪などの感染症にかかりやすくなります。

また、インフルエンザやノロウィルスなど感染力の強い病気、水ぼうそうなどの乳幼児特有の病気は、兄弟間での感染も珍しくありません。上の子が出席停止の病気にかかったかと思ったら、今度は下の子が感染。看病するお父さん、お母さんは大変ですし、仕事に支障がでてしまうこともあります。

一人っ子が風邪や感染症にかからないというわけではありませんが、風邪や感染症のリスクが兄弟がたくさんいる環境よりも少なくなるというメリットがあります。

メリット4:夫婦で楽しむ時間を確保しやすい

一人っ子育児は、夫婦の時間を確保しやすいというメリットがあります。子供が寝ているとき、学校に行っているときなどに、夫婦水入らずで過ごす時間は大切です。

子供の数が多いと、なかなか一度に全員の子供達が外出することも、子供達だけを置いて出掛けることも難しいので、家族単位の行動になる機会も多いでしょう。

一人っ子育児はママにも子供にも余裕が生まれる

一人っ子だからこそ、子供が親の愛情をより感じられる機会が増えたり、想像力が伸びたりと、メリットはたくさんあります。

自宅の中で、一人で遊んでいる我が子の姿を見て、兄弟を作ってあげられなくて申し訳ないと思うのは止めましょう。一人遊びはイマジネーションを広げる、とても大切な時間ですし、成長過程には必要です

案外、本人は兄弟がいないことに関して、何の不満も感じていないものです。一人っ子である筆者も、筆者の一人っ子仲間も、大人になれば一人っ子で良かったと感じる機会も多いです。

一人っ子だからこそ、身に付けられる能力に目を向けて、どんどん伸ばしてあげてください!

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