ワーキングマザーの悩み

ワーキングマザーが抱える仕事と子育てに関する7つの悩み

ワーキングマザーの悩みとは?仕事と子育てに奮闘中のワーキングマザーが1番大変に感じていることを伺いました。子供と過ごす時間がない、病気のときの急な欠勤が申し訳ない、出世できず仕事にやりがいを感じられないなど、辛い本音が見えてきます。悩みは誰に相談しているのかも教えてもらいました。

ワーキングマザーが抱える仕事と子育てに関する7つの悩み

ワーキングマザーが抱えている仕事と子育ての悩み

現代の日本では、専業主婦世帯よりも、共働き世帯の数が上回っており、仕事と子育てに奮闘するワーキングマザーは珍しい存在ではありません。

しかし、「子供を育てながら働く」というのはやはり苦労も多いものです。
残念ながら、企業のすべてが働く子持ち女性に優しい訳ではありませんし、「せめて家庭内では夫の協力を…」と思っても、それが難しい労働環境に置かれていたり、そもそも協力する気が見られない夫もいます。

世のワーキングマザーはどのような悩みを抱えながら働いているのか。
現在、お悩み中のワーキングマザーや就職してワーキングマザーになりたいけれど不安というママに向けて、働くママの本音をリサーチしました。

子供の病気で仕事を休まなくてはいけない

スマホで会社に休みの電話をかける母親

小さな子供は本当によく病気をします。寝る前までは元気だったのに、夜中に高熱を出すことも珍しくなく、祖父母や病児保育所に預けられないとなると、母親か父親が看病のために仕事を休む必要があります。

体調を崩した子供を見ているのは胸が痛みます。同時に、中途半端になった仕事や自分の代わりにその仕事をこなす同僚のことを思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

自分でも申し訳ないと思っているなか、休み明けに同僚や上司から冷たい仕打ちをされると、仕事を続けてもいいのか迷ってしまう方もいるでしょう。

子供の急な発熱

やゆ(30代半ば)


4歳と5歳の保育園に通う女の子がいます。パート勤務で週に5日・1日の勤務時間は6~7時間になります。

どこの家庭でも、子供は小さいうちは病気をするものです。しかし、うちは特に酷かったように思います。
次女は、1歳から保育園に通い始めましたが、年少クラスに上がるまでは、ほぼ一年中風邪をひいていて、鼻水を垂らしていました。頻繁に中耳炎になるので、急な発熱も多く、耳鼻科の常連でした。熱をだすと、仕事を休まないといけなくなりますが、交代制のシフト勤務のところだったので、休む場合は代わりに出勤をしてくれる人を探さないといけない職場だったので苦労しました。

冬の間は、夜中に一度起きて、子供が熱を出していないかをチェックする毎日でした。同じ年代の子供を持つ、学生時代からの友人に相談すると、「休んだ後の対応・普段からの勤務態度や、人間関係が大事だよ!」とアドバイスをくれました。

仕事に出勤しているときは他の人以上に働き、休んでしまった時は、出勤するときにお菓子を持って行ったりしたので、今のところ病欠によるトラブルは起きていません。

熱はないけれど、子供が「しんどい」と言うとき

よあ(40代前半)


子どもは小学1年生で、私は子どもが3歳の時から、パートで営業事務補佐をしています。保育園に続いて、小学校では、放課後は学童保育に通っています。

今までで、一番難しいと感じる判断は、朝に子どもが「しんどいから休みたい」と言った時です。明らかに、熱がある時はもちろん子どもも休ませますし、私も仕事を休んで、病院に連れて行きます。しかし、判熱もなく、漠然と「しんどい」と言われた時は判断に困ります。

だるくてめんどうなので「しんどい」と言っているのか、本当に体調が悪いのか。実際、しんどいと言われ会社を休んだ時、結局は元気になり、休む必要無かった?と思う時もあります。逆に、今回は行かせてみようと思い、行かせてみれば、段々と熱が上がってきたようで、結局は学校から呼び出しがかかるはめになったこともあり、自分自身を反省し落ち込むこともあります。

私の一番の相談相手は、二人の子どもを持つ姉です。姉なので、気軽に些細なことも聞けるので、本当に頼りになる存在です。

子供の病気

もぅた(40代後半)


小学1年生の子供を持つパート主婦です。年少さんの頃から働きに出ていますが、やはり急な病気の時は早退しなければならないため、他の方にお願いをして早退したり、休みをとったりしています。

地域の小さなクリニック勤務の為、風邪などが流行る時期は仕事も忙しいけど、自分の子供も病気になりやすいので休まなければならないということで非常に心苦しいです。休みが続いた月は幼稚園や学校行事で更に休みをとるのは言い出しにくく、でも今のこの時期にしか観られない行事もありますので皆さんに頭を下げながら休みをいただいたりしています。

近くに親戚や親がいないし、主人もなかなか休みはとれないので、結局は自分がなんとかするほかないですね。

2.子供を安心して預けられる場所が見つからない

ワーキングマザーは、子供が小さいうちは保育園に預けて働いている方が大半でしょう。しかし、現代では待機児童問題もあり、例え保育園に入園できたとしても、そこが希望する園と違ったり、費用がとても高い無認可保育園というケースも珍しくありません。

小学校に入学すると学童がありますが、一方で「小1の壁」という問題も取り上げられています。
「小1の壁」とは、ワーキングマザーが保育園時代のような手厚い子育て支援を受けられないために、仕事に支障をきたしてしまたり、子育てへの不安が増してしまう状態を指します。

自分の大切な子供が過ごす場所ですから、「預かってくれればなんでも良い」と思う方は少数派です。本当は子供がもっとのびのび過ごせる環境を用意してあげたい。しかし、そんな園や学童には入所できない。
待機児童としての数にはカウントされず、「入れるだけ良かった」と思いつつも、本当はジレンマを感じている方も多いはずです。

長期休暇で子供がひとりになること

田中みこ(30代後半)


フルタイムの仕事をしています。会社員の夫、中学1年生の息子、小学3年生の娘の四人家族です。

子供が生後半年から働いていますが、保育所時代はとにかく手厚くてよかったです。そして、小学校にあがっても、1年生の間は学童にいっていました。ただ、預け先の学童に不信感があり、1番下の娘は2年生からは鍵っ子になっています。

当時は私のほうの両親が元気で近くに住んでいたのと、4学年上に兄もいましたから、長期休暇は実家に預けたり、兄と一緒に留守番したりしていたのですが、今年から兄が中学に入って忙しくてほとんど不在。祖父も体調を崩し預けられなくなり、夏休みは本当に参りました。

昼食をおいてはいくものの、一日一人なので心配で仕方がなくて、一日何度も電話をしたり外回りのついでに家に戻ったり…。連絡がつかないと心配でたまりませんでした。
次の冬休みは、また学童に入れたほうがいいのか、とても悩んでいます。

3.子供と過ごす時間が少ない

子供と幸せそうにご飯を食べる母親

ワーキングマザー全員に共通する悩みといっても過言ではないのが、子供と過ごす時間の少なさです。

特にフルタイムで働いていると、帰宅は17時以降となる方が大半です。子供を9時に就寝させると仮定した場合、一緒に過ごせるのは3~4時間程度という家庭も珍しくなく、お風呂や食事の支度もあります。

時間さえあればもっと遊んであげたい。宿題も見てあげたい。ゆっくり食事をしたい。
時間に追われていると、つい子供への口調がきつくなり、自己嫌悪に陥ってしまう方もいます。子供を愛しているがゆえに、「本当はもっと〇〇してあげたいのに…」という気持ちを抱き、子育てへの自信を持てなくなってしまいます。

子育てについて手抜きをしている気分

まる(30代後半)


夫と私、小学3年生の長男、小学1年生の長女の四人家族です。私は、フルタイムで働いていて、基本的には土日祝日は休みですが、ひと月のうち2、3日は休日出勤があります。また、勤務時間は9時~18時ですが、定時で終わることは少なく、退社時間は19時頃になることが多いです。

働く母親として、一番悩んでいるのは、毎日の夕食時間が遅くなり、子供たちの話をゆっくり聞いたり、宿題を見たりすることが、なかなか出来ないことです。
「ママは、また話を聞いてない」と子供たちに言われたときには、本当に申し訳ない気持ちになりました。

あまり悩みを相談することはないのですが、時々、高校時代の友達にラインをして、話を聞いてもらうことがあります。

子供と過ごす時間を作るのが難しい

佐藤美帆(30代前半)


主人と2歳の娘との3人暮らしです。夫婦両方ともフルタイムで働いていて、娘は平日は保育園に預けています。私の悩みは、子供と過ごす時間がなかなか作れないということです。朝はご飯や着替えをバタバタと済ませて保育園に送り、帰りは延長保育をお願いしていて、ダッシュで連れて帰って夕飯にお風呂、そのまま寝かしつけです。

保育園であったことや好きな遊びなど、なるべく聞きたいと思うのですが、保育園の連絡帳で初めて知ることも多く、毎回申し訳ない気持ちになります。

土日や娘が風邪で休んだ時などは、ここぞとばかりに一緒にいてコミュニケーションをとるようにしていますが、それでフォローできているのか自信がありません。
同じくワーキングマザーの友人や保育園にささいなことも相談して、不安を溜め込まないようにしています。

全部が不十分

ピカ(40歳)


とにかく時間がないことがすべての悩みです。朝もゆっくり起こしてあげたいけど、遅刻してしまうのでバタバタ起こす。ご飯も身体が起きてから食べるならもう少し食べれるんだろうと思いつつも、パンなどすぐ食べられるものををとにかく食べさせて出発。

手作りのあったかいご飯を本当は作ってあげたい。仕事も結局は早く帰ることが最優先で、責任のある業務は引き受けづらいし頼みにくい。お休みもほかの子は土日休みでゆっくり連休なのに、シフト勤務の私は土曜日も預けて仕事。

人数の少ない教室で待っている姿をみると毎回心が痛いです。帰宅してからもご飯もゆっくり作る時間はないので手抜きになりがち。片付け、お風呂に入れてとやっていると、帰ってから遊んであげる時間もほとんどない。

本当にこの子は私の子供で幸せなんだろうかとよく悩んでしまいます。

子供に寂しい思いをさせていること

涼奈(26歳)


子供は2歳女の子が1人で、旦那と3人で生活しています。本来はフルタイムの職員なのですが、今は短時間勤務をしています。

大変だなと思うのは、子供との時間がなかなか取れない事と、子供への接し方です。朝の仕事前の時間と、仕事から帰った後の時間で、家事もして子供の事も見て…当たり前の事なのですが子供に構ってあげられる時間がとれず、寂しい思いをさせてるなと感じることがしばしばあります。

また、仕事の事などでイライラしていたりすると、子供に対していつもより当たりが強かったなと反省する事もあります。上手く行かないときは辛いです。

そんな時は、実家の母や、学生時代の親友に相談し、話を聴いて貰っています。

4.子育てと仕事の両立が難しい

仕事中に悩んでいるワーキングマザー

仕事と子育ての両立が難しいと感じているワーキングマザーは少なくなく、勤務形態や仕事の内容によっては、その悩みはより深まります。

子供が小さいころは融通がきいたけれど、仕事を続けていくうちに人材配置や異動の問題で難しくなるケースも見受けられます。

土日祝を出勤しなくてはならない

ひろこ(31歳)


夫と小学校1年生・年長・年少の3人の娘に恵まれた5人家族です。夫の扶養範囲内でパート勤務をしています。働く上で、今1番悩んでいることといえば土日祝日の出勤もしなくてはいけないことです。

私は、入院患者のいる病院で調理の仕事に携わっています。仕事を始めた当初は子供がまだ小さいという理由で土日祝とお休みをいただいていたのですが、同僚が年配の方のため年金受け取りの問題が出てきました。103万を越えないように勤務したいので、毎月の休みを増やしてもいいか?ということでした。同僚が休むとなれば、そこを補うのが私となり土曜日曜、祝日も毎回ではありませんが出勤しなければいけなくなりました。

主人はサービス業のため土日祝を休むことは難しく、実家の母親が元気で近くに住んでいるということもあり、学校や幼稚園が休みの時は、朝から面倒を見てもらっています。

「次の休みに〇〇に行きたい」と子供たちに言われて、その日が出勤日だと子供たちに辛い思いをさせてしまっているのではないかと、申し訳ない気持ちになります。

子育てや仕事のことで悩みがあれば同じ年齢の子供をもちお仕事をされているお母さんに相談をさせてもらっています。

在宅ワークだからこその難しさ

みさ子(23歳)


2歳の男の子の母です。私は在宅ライターとして働いております。周囲の人はやはり、勤務先に出勤している方が多く『在宅=楽、好きなときにできる』などのプラスのイメージを多く持っているようです。たしかに、勤務地へ行く手間はありませんが、子供がいる中での在宅ワークは難しい部分もあります。

小さいうちなら比較的楽に作業できるかもしれませんが、2歳となると遊びたい盛りです。母親が家にいると、遊んでほしいのは当然ですよね。私がパソコンに向かって作業していると、それが気になり、自分もやりたがってしまいます。『子供が遊んでいる間に自分は仕事』というようなものは、現実としては難しい部分があります。

幸いにも私の実家が自宅から近いので、納期が迫っている場合には、母に遊びに来てもらい、息子の相手をしてもらっている最中に仕事を済ませるというスタンスが多いです。

そういう意味では母にはお世話になっており、また仕事の相談などにも沢山のってもらっています。

5.仕事にやりがいを感じられない

憂鬱な顔をしている女性社員

残念ながら、子育て中は急な欠勤などもあり、自分がやりたい仕事や重要な仕事を任せてもらえなくなるケースもあります。

「マミートラック」といい、子供を持つ女性が昇進や昇格などのステップアップからは遠ざけられ、陸上のトラックをまわるように、簡単な作業しか任せてもらえない状況も問題視されています。

優秀で、バリバリと仕事をこなしていた女性にとっては喪失感が大きく、将来への希望を失ってしまう要因となるでしょう。

仕事へのやりがいが感じられなくなった

ともりん(39歳)


子供は2人、上が小学5年生、下が小学2年生の女の子です。フルタイム勤務で、朝8時30分から17時まで働いています。

子供が体調不良で、熱が下がらず、会社を休まないといけない場合、一日で病気がよくなればいいですが、出席停止の感染症(インフルエンザやプール熱)などは学校に行くことができないので、私も休まざるを得なくてとてもつらいです。

仕事を休むことで、自分の査定は下がり、出世の道がとざされています。正直、最近は仕事にやりいが感じられなくなり、毎日楽しくありません。

悩みがあるときは、自分の母親と、姉に相談します。ただ同じ境遇ではないので、話を聞いてもらえているという感じですが、話すだけでかなりストレス発散になります。

6.教育面での十分なフォローが難しい

ワーキングマザーは、やはり子供と過ごせる時間が少なく、子供もパパやママと一緒にいる時間ぐらいはリラックスしたいという気持ちが働きます。

教育熱心で、本当は毎日宿題を見てあげたい、もっと家庭学習の習慣をつけたい、知的な活動をさせてあげたいと思っていても、そこまで手が回らずに、「やってあげたいこと」と「自分ができること」のギャップに悩んでしまいます。

子供が習い事をしたいと言っても、付き添いが難しいときは断念せざるを得ません。
「子供の教育費のために」と仕事に精を出しているにも関わらず、ジレンマを抱えている人も多くいます。

子供の習い事など教育面でのフォロー

かすみん(41歳)


我が家は夫婦と4才の娘の三人家族です。フルタイムで働いていますが、ありがたいことに自分の実家が近いので、保育園ではなく幼稚園に入れ、両親にサポートをしてもらっています。

恵まれた環境にはいるとは思うのですが、フルタイムで働いていることで1番悩んでいるのが子供の習い事です。まわりのお友達のように色々な習い事をさせてあげたくても、連れて行くことができません

祖父母はあくまで子守り的な関わりなので、教育に関してはノータッチです。小学校に入学すれば宿題を見てあげたいですが、十分な時間がとれるか不安です。
今後の教育面でのサポートをどうしていくか、親として考えなければならないと思っています。

子供の友達の親(ママ友)などに相談すると、本音と建て前があるように感じますので、自分自身の友人や職場の先輩などに話を聞くようにしています。

7.ストレスが溜まり、家族関係が悪化する

喧嘩している夫婦

働きながら子供を育てるのは、大変なことです。時間に余裕がなかったり、仕事で嫌なことがあったにも関わらず、子供に素っ気ない態度をとられたり、夫が家事や育児に非協力的だと、ついついイライラします。

母親がストレスを溜め込み、イライラしていると、当然家庭内の雰囲気は荒れてしまいます。夫の協力が得られない方の悩みはとくに大きいとは思いますが、子供のために上手くストレスを解消し、状況が改善するように少しずつ働きかけましょう。

旦那の態度にイライラする

こはや(36歳)


旦那ともうすぐ2歳になる娘の3人暮らしです。仕事はパートで保育士をしています。現在は平日12時半~16時半勤務ですが、以前は月10日程、一日8時間の勤務をしていました。休む保育士の代わりでした。

今は午前中に家事が出来るのでわりと落ち着いてきましたが、以前は仕事と育児に追われてバタバタでした。忙しい時に旦那が携帯をいじってゴロゴロしていたり、私にかまってもらおうとしてきたりして、イライラすることが多かったです。

娘が寝てからもやる事はたくさんあるのに「まだ寝ないの?」と旦那に言われる事が1番苦痛だったので、それは禁句にしてもらいました。些細な事ですがストレスが溜まりに溜まって大泣きしてしまったこともあります。
今でも時々ありますが、何度も大ゲンカをしたので少しずつ改善はされつつあります。

育児、家事、仕事をこなした経験のある友人に相談すると「分かる!」と返ってくるので安心しますし、スッキリできます。

ワーキングマザーの悩みは一人で抱え込まない!

悩みながら仕事をしているワーキングマザーの本音をご紹介しました。
仕事と子育ての両立はやはり簡単なことではありません。まずは、その状況で頑張っている自分を認めてあげてください。

辛いときは一人で抱え込まずに、同じ境遇のワーキングマザーや気の置けない友人・家族、そして夫に相談しましょう。悩みを言葉にするだけでも、気持ちが前を向くこともあります。

頑張っているママの姿を子供は見ていてくれるはずです!

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