母親の気持ちのフォローをしてほしいという意見
パパにとって意外に盲点なのが、育児中のママの精神的負担です。母親のストレスは、育児ノイローゼなどにも繋がり、子供や家庭全体に深刻な影響を及ぼします。
産後間もない時期はホルモンバランスの変化もありますし、赤ちゃんや子供が小さいうちは、自分の時間がとれない、他人との関わりが少ないなど、精神的に不安定になりがちです。
夫が認めてくれる、話を聞いてくれるのは、とても嬉しく、幸福なことです。ぜひママの話を積極的に聞き、良き理解者でいてあげてください。
どんなときでもママの味方役!
y.mam(28歳)
6歳と5歳の娘を育てています。わたしが昔から夫に求めるものは、どんなときでもママの「味方役」でいることです。
もちろん、掃除、洗濯、食事などの毎日の家事を手伝ってくれたり、買い出しに行ってくれたりするのであれば助かります。けれど、嫌々されてもストレスが溜まりますし、
指示される前に自分から気づいてほしいものです。
なので夫として、疲れている妻を気遣ってサポートする、話を聞く、褒めてあげるなどの味方役であることが母親の精神安定に繋がり、余裕のある育児に繋がっていくと思います。コツコツとサポートを重ねて、我が家では出産当時は何も出来なかった夫も、今では一日こどもを任せても大丈夫なほどになりました。
父親は母親のサンドバックになって!
山本潤子(36歳)
父親の役割は「母親のサンドバックになること」だと思っています。言ったことはして欲しいと言うだけでなく、落ち込んだ時のフォローやイライラした時の心の捌け口になって欲しいんです。
0歳、1歳のうちは自分の時間が無くなるだけではなく、食事、トイレ、睡眠と生きていくのに必要なことさえままなりません。そのストレスは想像以上です。
母親である私のストレスが無くなると、子供にも優しくできるんです。
夫に育児・家事を任せても、手こずったり、雑だったりと、かえってストレスになります。それよりは、私も頑張るから話を聞いてよ!というのが本音であり、夫婦円満の近道だと思います。
私を労って欲しい!
佐藤あい(30代後半)
一日、妻が赤ちゃんのお世話をして当たり前だと思わずに、朝から夜まで一人で赤ちゃんのお世話をしていた妻を労って欲しいです。
話を聞いて「大変だったね」と言ってくれて、帰宅してから出来ることをしてくれたら、とても嬉しいです。たまには息抜きしなよと私一人の時間を作ってくれたら、感激します。
現在、主人はお風呂は入れてくれますが、それ以外の育児・家事はこちらから言わないとしてくれません。自分自身で出来ていないところに気付いて、進んでやって欲しいです。
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