10ヶ月健診の目的&検査内容

10カ月健診の内容は?ハイハイなど発達の検査項目

10ヶ月健診の目的と内容・検査項目について説明します。10ヶ月頃の赤ちゃんは、ハイハイからつかまり立ちへと、めざましく発達していく時期であり、ひとり歩きに備えてパラシュート反射が見られます。10ヶ月健診で、発達や離乳食の進み具合の確認、歯のチェックをしてもらいましょう。

10カ月健診の内容は?ハイハイなど発達の検査項目

10ヶ月健診に行く際の持ち物・注意事項

10ヶ月健診に行く際の持ち物

10ヶ月健診を受診する時には、以下のものを準備しておきましょう。病院や自治体より、持ち物の案内がある場合もあります。

10ヶ月健診の持ち物

  • 母子手帳
  • 替えのオムツ
  • 健診の案内・問診票(自治体で受診する場合)
  • 診察券(病院で受診する場合)
  • ミルクセット
  • 着替え

10ヶ月健診で持って行っておくと安心なもの

  • 授乳ケープ
  • 赤ちゃんのお気に入りのおもちゃ
  • 歯ブラシ

10ヶ月健診では、歯科健診や離乳食の指導など、項目も増えるので、場合によっては時間がかかってしまいます。赤ちゃんが、途中機嫌が悪くなった時に備えて、おもちゃなど赤ちゃんの機嫌が直るようなものがあると安心です。

授乳やミルクを飲ませることができる準備もしておきましょう。ただ、健診前の授乳やミルクを禁止されている場合もありますので、飲ませる前には確認が必要です。

また、歯ブラシ指導がある場合は、普段使っている歯ブラシを持って行っておくと、実際にママが歯磨きしてあげながら、歯磨きの仕方を教えてもらうことができます。

病院での任意健診の場合、事前予約は必須!

10ヶ月健診を病院で受診しなければいけない場合は、事前に予約してから行くようにしましょう。
小児科によっては、健診の時間を設けている場合もあります。一般の診療時間と分かれていると、病院で病気に感染するリスクが低くなります。

特に、インフルエンザなどが流行している時期に病院に行くのは危険ですので、できれば、健診だけの時間を設けている病院が安心です。

10ヶ月健診は再検査になることもある

10ヶ月健診を受診して、「要観察」「再検査」となることもあります。
しかし、赤ちゃんに何らかの発達の遅れがあった場合、早めに対処することで、遅れを取り戻せることも多いので、あまり心配しすぎないようにしてください。

また、担当した保健師や小児科医の対応に疑問がある場合、念のため別の小児科などで再度検査を受けることも検討してください。