赤ちゃんの面白いエピソードって笑えて可愛いくてホッコリする!
何をしなくても可愛い赤ちゃん。いつまでも眺めていやされたいですよね。そんな赤ちゃんの突然の行動で腹筋が崩壊するぐらい笑えちゃうことってありますよね。
子育て経験者なら「あ~あるある!」と思い出し笑いしちゃいそうな、赤ちゃんの可愛くて笑えるエピソードを教えてもらいました。
赤ちゃんの成長を感じたエピソード
急に…!?
みさといぐ(40歳前半)
私には7歳と3歳の娘がいます。今回は次女の11ヵ月のころのエピソードをお話したいと思います。次女は10ヵ月くらいから立ち始めました。でもまだ何かに捕まったりしなければだめで、しっかり立ち上がったのは、11ヵ月が過ぎたころからでした。
ある日家で遊んでいると、テーブルを伝ってタッチの練習が始まりました。いつもは立ち上がった後に、その場で仁王立ちして手をパチパチと叩いて笑ってたんですが、この日は違いました…いきなり歩き始めたのです。それも背筋をピンと伸ばしてスタスタと自然に歩いちゃったもんで、私はびっくりして腰が抜けそうになりました。そして6歩ほど歩いたところで転びました。
あまりの出来事に開いた口がふさがりませんでした。ついさっきまでテーブルの角に掴まってヨロヨロしてたのに、突然歩き始めた子供のあまりの成長に驚いたのと同時に、お尻が少し突き出てるのに、頭はブレずにスーと歩いたのが、能の歩き方みたいに見えちゃって、未だにテレビで能を見ると思い出しちゃいます。
表情が面白い
堤めぐみ(29歳)
うちの子は女の子なのですが、7ヶ月でまだ粉ミルクをあげている時に一口飲んだ瞬間の顔が面白くて、ミルクをあげる度に笑ってました。
旦那さんとも一緒に見た事があるのですが、その顔が子供らしくないというか「カッ!」と目を見開いた男性のキメ顔に見えちゃって、今でも思い出すと笑っちゃいます。
こんなに表情豊かな子の変顔を親戚の人も見て笑ってくれます。でもその顔を見るには毎回粉ミルクをあげないとなので、飲みすぎちゃわないようにするのが大変です。
ミルクを飲み始めた瞬間しかその顔が見れないのは「何でだろうね?」と旦那さんと会議をしたこともあるのですが、「液体が口に入るのがビックリするんだろうね」という結論になりあした。
あやしてる時に、顔の近くでキメ顔を真似をしたら大泣きした事もあってちょっと納得できなかったけど。赤ちゃんにしたら、いつもと違う顔にビックリしたんでしょうが、私たち親はしばらく笑いが止まりませんでした。
サザンオールスターズの歌を歌いました
うさぎ(30代後半)
女の子です。8か月くらいの時、喃語がだんだん出てきてよく「あー、うー」と話していました。
ある日主人と子供たちと車で出かけた時の帰り道で、サザンオールスターズのCDをかけていて「TUNAMI」の曲が流れていた時、後ろに座っていた娘がサビの時に「あー、あー、うー」と歌いだしたのです。それが曲にすごくあっていてびっくりしました。最初は上の子が歌っているのかと思いましたが、上の子はその時寝ていたので下の子の声だと分かりました。上の子の時はこういうことはあまりなかったので驚きました。
主人と二人で「すごく音程もタイミングも合ってたよね。」と話しました。それからというものお出かけの時はサザンオールスターズを良く聴くようになりました。
ドキドキの公園デビューのはずが…
yimama(20代後半)
娘が当時、11ヵ月だった頃のことです。まだフラフラですが、ヨチヨチと歩くことができるようになり、靴を履いて外を歩くことが楽しいと感じている様子でした。外を楽しそうに歩いている娘を見て、いよいよ公園デビューをする時期が来たのかな。と親としては初めての公園に娘がどのような反応をするのか楽しみでもあり、ドキドキでした。
地面が芝生で転んでも安心。広くて遊具もある、近所でも大きめな公園を選んで、晴れた日に初めて連れて行きました。いざ着いて、少しでも遊べるようにと小さめのボールやシャボン玉などの準備したものを広げたんですが、娘は生まれて初めての芝生に大興奮!おもちゃや遊具などには目もくれず、芝生に生えている雑草を次々に抜いて楽しんでいました。「芝生は抜いちゃダメ!」と注意しようと思ったら、芝生よりも伸びた雑草を選んで抜いてる感じ。もちろん芝生と雑草の違いが分かるわけじゃなく、多分伸びてて掴みやすいから抜いてたんでしょうけど、注意もできずに見守るしかありませんでした。
ドキドキの公園デビュー、滞在時間は20分とわずかでしたが、ひたすらに奉仕作業をして満足した顔の娘を見て、笑いが止まりませんでした。
五郎丸baby
れもん(28歳)
娘が5か月頃、自分の両手を組めるようになってきたときのことです。いつものように寝っ転がりながら、ムチムチした手をくんで微笑みかけてくれていたのですが、ときおり右手の人差し指だけを立てた、浣腸ポーズならぬ、五郎丸ポーズをしだしたのです。
おもわず、「あ、五郎丸だ」というと「あーあーあー」と声をだしてニコニコしてくれました。よくみると、両膝を合わせて同じ方向に曲げて、L字ポーズのようにもなっていたので、ますます五郎丸に似ていました。
五郎丸がブームになった時は、まだ生まれていなかった娘ですが、しっかりと五郎丸の特徴をとらえていてとても微笑ましかったです。それからしばらくの間、娘の五郎丸ブームは続きました。
寝返りしない!
あーママ(30代後半)
赤ちゃんと言えば、だいたい5カ月ごろから寝返りをしようと、一生懸命動き出すものですよね。特に第二子以降の場合、上のお兄ちゃんお姉ちゃんを追いかけようと、早くから必死で起き上がろうとする傾向があります。
ところが、うちの子はとてものんびりしていて、仰向けが大好きでした。健診で教えてもらった、ベットにおもちゃをぶら下げて遊ぶのがたいそう気に入り、仰向けのまま遊んでいることが多くなりました。私も初めての育児で、その頃はまだ外にあまり出ず、他のお母さんと情報交換をすることも無かったので、もう寝返りをするのが普通だということに気がつくのが遅かったのです。
結局、母にそろそろ寝返りしないと!と言われ、それから寝返りを促すようにしてみましたが、なかなかせず、9か月になってやっと寝返りをしました。その後、ハイハイや歩き始め、言葉もやっぱり人一倍ゆっくりでしたが、無事健康に育ってくれて今は3歳になりました。
全てにのんびりしているところは今も変わらず、赤ちゃんの頃からその傾向にあったんだな、と思うと面白いなと思います。きっとこれからものんびりマイペースな子に育つのではないかと思います。
3ヶ月の赤ちゃんの奇行?!
谷口菜々子(29歳)
はじめての子育てになかなか慣れることができなくて、めまぐるしく過ぎていく毎日に疲れ果てていました。しかし、そんな時に見ることができた、赤ちゃんの珍しい行動に心を癒されることが沢山あって、アレがあったから笑顔で乗り切れたんだなって未だに思います。
私がよく覚えているのは、3ヶ月になった息子が自分の手を握りしめた状態で顔の前にもってきて、じっと見つめている行動です。興味深そうにじっとみているその姿が面白くて、こっちが笑顔になったことを覚えています。
調べてみたら、この行動はハンドリガートというものだってことが分かりました。赤ちゃんが自分に手があることに気づいて、その手がどう動くのか観察している状態です。赤ちゃんは最初、自分に手があることすら知らないんだってことを知って驚きました。
赤ちゃんは本当に一からひとつずつ、少しずつ学んでいくのだと知りました。そんなまっさらな赤ちゃんと一緒に日々を過ごしていけることは本当にかけがえのないことですね。
ほくろ
みなへい(35歳)
生まれたての赤ちゃんにはほくろがありませんよね。赤ちゃんは、ほくろもシミも無くて私にとっては羨ましい綺麗な肌です!!
「あれ?これほくろかな?」と気づいたのは息子が1歳くらいの時でした。右足のふくらはぎの裏にほくろが薄く出てきていて、月日が重なるごとに濃くなりました。気付けば、おでこと鼻の横にもほくろが出てきました。三か所とも主人と同じところにほくろができたんです!!!遺伝子はすごいなっとびっくりしました!!!
息子が3歳くらいの時、ふくらはぎを指差して虫がついてると泣きながら訴えてきました。ほくろが虫に見えたみたいです。
4歳になってほくろの存在を理解した現在では、「パパと同じところにほくろがあるね!!」と言うと、にやにやと嬉しそうな息子です。
赤ちゃんだと思ってたのにビックリしたエピソード
赤ちゃんは何も出来ないと思っていたら
羽(30代前半)
うちの男の子が生後2ヶ月頃の話です。新生児の時期も過ぎて、少し起きてる時間も増え、手足を少しパタパタと動かしたり、人の動きを目で追い出した頃の話です。まだ2ヶ月の赤ちゃんは自分で何も出来ないし、目もそんなに見えていない。手足も上手く動かせないし、もちろん、おもちゃなど持てやしない。
そう思っていたんですが…寝転がしていた赤ちゃんの上30センチほど離れた所に、タコ足配線がコードを縛った状態で置いてありました。まぁ大丈夫だろうってことでトイレに行き、戻ったらしまおうと思っていたのです。そして戻ってきたら、パタパタと動かしている手にタコ足配線を持っているではありませんか!力強くコードを左手で握りしめていました(笑)
タコ足配線を持ちながら、キョトンとした顔で生後2ヶ月の赤ちゃんが私を見つめてきた時は、思わず家族を見て見てー!と呼びに行きました。
お風呂上がりにおしっこ
こぶちゃん(30代前半)
赤ちゃんのお風呂の入れ方は皆さんそれぞれだと思います。うちはバスタオルを座布団の上にひいておいて、お風呂から上がったらそこに子供を寝転がせてバスタオルで包み、その間に私は身体を拭いて下着を着るという手順です。
だいぶ成長してきて寝返り、つかまり立ちをするようになるとお風呂上がりもじっとしていません。ビショビショのまま歩こうとしてしまい、床が水滴だらけということも日常茶飯事でした。しかし、この前お風呂上がりにいつものようにバスタオルに包んであげると、私をじっと見つめて大人しく寝っ転がっていました。珍しいこともあるもんだと思って体を拭いていたんですが、よく見たらバスタオルのある一点のところがじわっと濡れていました。大人しくしてると思ってたら、真剣な顔をしておしっこをしていました。
それからお風呂上がりにはおしっこをするというちょっと嫌な習慣になってしまいました。できれば洗ったばかりのタオルではして貰いたくないのですが、なんだか大人しく何かを考えてるような真剣な顔を見ると面白くて笑ってしまいます。いつになったら分かるのかなと思いながら気長に見守ることにします。
可愛いおもしろエピソード
はん(40代)
娘が一歳になるちょっと前くらいの話で、だんだん言葉をしゃべり初めている頃でした。お母さんのことを「ちゃーちゃん」と言ったりと、とても可愛いしゃべり方で聞いてるだけで常に笑顔。
ある日、散歩をしていて他所の家の犬がワンワンと鳴いたのですが、そのあとすぐに我が子も「ワンワン」と喋り出してビックリしました。それだけではなく、消防車のサイレンがウーウーと聞こえてきた時も、「ウーウー」と言いだし、「えっ!」と声にでるぐらいビックリ。
親が言った言葉を真似するならわかるけれど、まさかサイレンや犬の鳴き声まで真似をするなんて、と思いました。二人目の、子供だったので余計にびっくりして、赤ちゃんってなんて面白いんだろうと思った出来事でした。
新生児の不思議な行動
湊海(30代後半)
息子が生まれてまだ数日の、病院に入院中の出来事です。ベビーベッドで布団とタオルケットをかけられていたのですが、オムツを替えようと布団をめくると、何故かタオルケットだけが足元にくしゃくしゃになっていました。布団は綺麗に乗ったままで、テーブルクロス引きのような状態でした。その時は偶然かと思っていたのですが、それが何度も続いたので、さすがに不審に思い、看護師さんに尋ねても答えが見つかりませんでした。
別の日には、新生児室に行くと、息子ひとりだけが頭まで布団をすっぽりかぶっていました。それも看護師さんがかけたわけではなく、どうやら自力でずり上げたようでした。まだ手足もろくに動かせない新生児が、本能で温度調整ができるものかと、見ていて面白かったです。
下ネタ注意
みま(30代前半)
息子が4ヶ月くらい、あやすとよく笑うようになってきた時のエピソードです。私がリビングに寝転がって、息子をお腹の上に座らせてマッタリしていた時のこと。息子は覚えたての喃語で、しきりに私に話しかけてご機嫌な様子。
段々とおしゃべりの声が大きくなってきた時、可愛いオナラが出てしまったのです。一瞬固まる息子、そして何故か大爆笑!初めて自分のオナラに気づいた瞬間だったのかもしれません。
大爆笑でお尻が緩んでしまったのか、連発されるオナラ。そして、それに反応して笑う「ブ~キャーブ~キャー」の無限ループ。
私も釣られて笑ってしまったためお腹が動いて、その上で揺れる息子はさらに面白くなって笑いが止まりません。疲れて眠りに入るまで、ずっと楽しそうに笑っていました。
不安な経験をした分乗り越えると楽しくなれます
かず(34歳)
現在3歳になる息子は言葉を話すことが遅く、2歳7ヶ月頃まで「パパ」「ママ」「ワンワン」程度しか話せずとても悩んでいました。周りの子と比べても仕方ないと分かっていても、会話をしている親子や自分の意思をしっかり伝えている子どもを見ると、焦りや不安を感じていました。そのため、息子の刺激になればと毎日児童館や公園や地域の子育てイベント等子ども同士で触れ合える時間を過ごすようにしていました。
自宅でも童謡を流し私が楽しく歌ったり、白紙の紙に「あいうえお」の文字と、文字にまつわるイラストを描いて色々な音や言葉を教えました。そして、2歳7カ月を迎えたある日、本当に突然息子が「あいうえお」と言ったのです。本当に驚きました。そして、とても嬉しかったです。
さらにその後も、言葉をみるみるうちに吸収して喋るようになり、3歳を迎える時にはそれまでの言葉の不安は嘘のように無くなりました。
現在は、音楽が大好きで過去に自宅でかけていた童謡を歌い出すほどです。息子なりに言葉を発せなくても、聞いて吸収してくれていたのだと実感しています。昔聞かせていた歌を歌い出す度、過去に不安だった分育児って面白いなと思います。
赤ちゃんの大笑い
まり(30代後半)
息子が6ヶ月くらいの時に、突然「キャーキャー」大笑いするようになりました。もともと愛想がとてもいい子だったので、にこっとすることはよくあったのですが、突然すごい声をあげて大笑いするようになり、始めはこの子大丈夫かな?とちょっと不安に…
小児科の先生がいうには赤ちゃんの表現方法の1つみたいで問題ないとのこと。
それから毎日突然大笑いをするようになり、私も面白くなってきて真似して大笑いしていました。
2人で家で大笑いしている姿をみられたら、他人は不審がりそうな感じですが、私としては毎日息子にあわせて大笑いするのがストレス発散になってとても良かったです。
きっと赤ちゃんによってする子しない子がいると思いますが、一緒に大笑いしてみると楽しいですよ。
赤ちゃんって面白くてかわいい
思わず誰かに話したくなる赤ちゃんの面白エピソードは、自然と起こるからこそたまりません。全ての人を癒してくれる赤ちゃんに感謝です。