赤ちゃん用の枕の選び方

赤ちゃん用枕はいつから?心地いい枕選びのポイント3つ

赤ちゃんの枕は必要に応じて選ぶことが大切です。ドーナツ枕、吐き戻し防止枕、人気の枕はたくさんあります。赤ちゃん用に枕を買う時は、いつから使えるのか、ちゃんと頭の形が整うのかを考え、赤ちゃんに合った枕を選ぶようにしてください。

赤ちゃん用枕はいつから?心地いい枕選びのポイント3つ

枕で赤ちゃんの頭の形を良くしてあげたい

一日の大半を寝て過ごすねんね期の赤ちゃんは、布団の上にいる時間がとても長いです。いつも頭をピッタリと布団に付けて寝ているので、「産まれたばかりで絶壁か?」「片方ばかり向いて寝ている」と不安になるママも多いでしょう。

そんなママたちの悩みを助けてくれるのが赤ちゃん用の枕です。赤ちゃん用の枕は、たくさんのメーカーからいろいろな種類が販売されていて、ねんね期の赤ちゃんを持つママたちの悩みを助けてくれると多くのママに支持されています。

赤ちゃん用の枕はいつから使えるのか、赤ちゃんの枕を選ぶときはどんな点に気を付けるといいのか、枕選びのポイントをチェックしていきましょう。

赤ちゃん用枕を使うのはいつから?

ぬいぐるみと一緒に寝る赤ちゃん

いつから赤ちゃんに枕を使わせてもいいのかは、購入したい枕に書いてある「新生児用」「生後○ヶ月から」といった注意書きを目安に考えてください。あくまでも目安なので、購入する時は赤ちゃんの成長具合を照らし合わせる必要があります。赤ちゃんの枕は、必ずなくてはならないものではありません。買う前に、タオルなどを枕代わりに使い、赤ちゃんが嫌がらないかどうかを試してみるのもいいでしょう。

赤ちゃん用の枕はいつまで使える?

まず、赤ちゃんが寝ている様子を観察してみましょう。赤ちゃんが寝返りをうって枕からはずれるようなことが続いたら、赤ちゃん用枕が役目を終える時期と考えてください。赤ちゃん用の枕はいつまでが使用期限ですといった明確な定めはありません。赤ちゃん用の枕を使っている人は、親が「いつまで」を判断する必要があります。

赤ちゃん用枕を買う前に枕の事故について知っておこう

うつ伏せで眠る赤ちゃん

平成28年10月に消費者庁から、家庭内で、0歳児の就寝時の事故が多発していると注意喚起が発表されています。掛け布団や枕、クッションに赤ちゃんの顔が埋まることによる窒息事故が後を絶たないのです。ついこの間までおとなしく寝ていたからといって、油断をしてはいけません。赤ちゃんの動きが大きくなってきたら、できるだけ赤ちゃんの顔の周りに、ものを置かないようにしましょう。赤ちゃん用の枕を使う時は、赤ちゃんから長時間目を離さないように注意が必要です。

人気の赤ちゃん用枕

たくさんのママから人気を集めている赤ちゃん用の枕をご紹介します。購入前にそれぞれの特徴を知っておくと、買わなきゃよかったと後悔することが少なくなるでしょう。

ドーナツ枕

ドーナツ枕で眠る赤ちゃん

赤ちゃんのためのドーナツ枕は、赤ちゃんの頭の形を整えることを目的に作られました。枕の中央から少しずれた場所にあるくぼみの片寄りを利用して、左に向き癖がある赤ちゃんは右を向きやすく、右に向き癖がある赤ちゃんは左を向きやすくなるように作られています。

左ばかり向いて寝ているから頭の左側が絶壁みたいになっているといった形のゆがみを整えてくれるだけでなく、赤ちゃんの向き癖をつきにくくしてくれるのも特徴のひとつです。ドーナツ枕は、まだまだ柔らかくて向き癖がつきやすい赤ちゃんの頭を優しく支え、心地の良い眠りへと誘ってくれる枕だと言えるでしょう。

吐き戻し防止枕

吐き戻し防止枕とは、その名前の通り、赤ちゃんの吐き戻しを防止する・減らすために作られた枕です。枕にはゆるやかな傾斜がついていて、傾斜の高い方を頭、緩やかな方を体に当てて使います。枕に傾斜がついているのは、赤ちゃんの胃からミルクの逆流を防ぐ、吐き戻しを減らすための工夫です。

吐き戻し防止枕の傾斜の高い方に赤ちゃんの頭をのせて寝かせると、赤ちゃんの吐き戻しが減るだけでなく、ミルクを吐き戻ししないかなと赤ちゃんの顔をのぞきこむママの心配も減ります。ただし、長時間の使用は赤ちゃんの呼吸を苦しくしてしまうことがあります。あまり長い時間、そのまま寝かせておくのは控えるようにしましょう。

赤ちゃん用枕を買う前にタオルで試してみよう

タオルを枕にして寝る赤ちゃん

赤ちゃん用枕の購入にまだためらいがある人は、自宅にあるタオルで代用してみましょう。赤ちゃんの頭の大きさに合わせて、適当に何度か折りたたんでみてください。大きめのバスタオルなら、赤ちゃんの頭の下に当てるところだけ厚めに折りたたむと、吐き戻し防止用枕のようになります。折りたたまない部分を赤ちゃんの足元まで敷ければ、おしっこやうんちが漏れてしまった時もそのまま敷いているタオルで拭くことができます。

タオルの枕なら取り替えるのも洗濯するのも簡単なので、「わざわざ買わなくてもこれでいいじゃん」と思うかも知れませんが、気を付けなければならない事があります。タオルを折りたたんで作った枕はあくまでもタオルなので、作った形は崩れやすいです。折りたたんだ部分が崩れるとタオルが広がり、時に赤ちゃんの顔を覆ってしまう心配があります。

どんな枕を使用したとしても、赤ちゃんはまだ自分の顔を覆ってしまうものを取り除くことができないことを心に留めておきましょう。特に赤ちゃんの動きが活発になってきたら、枕がずれていないかこまめに確認をしてください。

赤ちゃん用の枕を選ぶポイント3つ

赤ちゃん用の枕はたくさんの種類が販売されています。デザインがかわいいものや、医師が監修したもの、丸洗いできるものなど、各商品にそれぞれの魅力があるため、ママや赤ちゃんにとってベストな枕を選ぶのはなかなか大変な作業です。赤ちゃんの枕を選ぶときは、ネットならクチコミを参考に、実店舗での購入なら店員さんにおすすめを聞いてみるといいでしょう。

赤ちゃん用枕選びのポイント1.肌にやさしい素材のものを選ぶ

肌に優しい素材の枕

赤ちゃん用に枕を買う時は、肌に触れる部分は綿100%のものや、ふわふわのタオル地、ガーゼ生地などを選ぶとよいでしょう。赤ちゃんの肌はとても敏感です。せっかく赤ちゃんの為に枕を買ってあげたとしても、肌に合わなくて使えなかったとならないよう、肌に優しい素材でできている枕を選んであげましょう。色は明るめがおすすめです。おっぱいの吐き戻しがあってもすぐに分かるよう、枕についたおっぱいの色が分かりやすい色を選ぶといいです。

赤ちゃん用枕選びのポイント2.洗えるものを選ぶ

赤ちゃん用の枕は、カバーだけでなく、枕本体も丸洗いできるものを選ぶとよいでしょう。赤ちゃんは汗を多くかくので、枕も洗えるものを選ぶことでいつも清潔に保つことが出来ます。乾きやすいかどうかもチェックしてください。洗濯替え用に二つも三つも買うなら問題ありませんが、枕がひとつしかないなら乾きやすさは大切です。赤ちゃん用枕を使用する期間はそんなに長くはありません。耐久性よりも扱いやすさを重視するといいでしょう。

赤ちゃん用枕選びのポイント3.抱えている悩みに合ったタイプの枕を選ぶ

タオル枕で寝る赤ちゃん

赤ちゃん用の枕は、抱えている悩みに合ったものを選びましょう。赤ちゃんの頭をちゃんとした形に整えてあげたい、片方に向き癖がつかないようにしたい、赤ちゃんの向き癖を直したいという悩みなら、ドーナツ枕がいいでしょう。

一方、赤ちゃんの吐き戻しやげっぷが気になる、回数を減らしてあげたいと思っているなら吐き戻し防止枕がぴったりです。赤ちゃんにはどんな枕がいいのか分からないというお悩み中の人なら、タオルで代用することから始めましょう。

枕選びはリボンがついていたり、かわいいキャラクターものだったり、○○とコラボ!などの見かけや販売戦略にまどわされがちですが、大切にしたいのは赤ちゃんにとって心地いいかどうかです。抱えている悩みを解消してくれるのか、少しでも悩みを小さくしてくれるのかどうかを考えて選んでください。

赤ちゃん用枕は手作りもできます

手先が器用なママなら、枕を手作りするのもいいでしょう。手芸用の中綿をタオルでくるんで縫い合わせるだけでOK。使うのは、赤ちゃんの頭の大きさに合った適当なサイズのタオルで十分です。四角の辺を縫い合わせるだけですから、不器用なママでも大丈夫、型紙がなくても作れます。

タオルで作った枕なら、赤ちゃんの肌に優しいですし、心置きなく洗濯することができます。使わなくなったらほどいてお掃除用として使うこともできるので、お財布にも優しいです。

もちろん、オリジナリティ満載の世界にただ一つの枕もステキです。赤ちゃんが大きくなるまでとっておけば、「赤ちゃんの時に使っていた私が手作りした枕だよ」と思い出として語ることもできるでしょう。

赤ちゃんの枕は本当に必要でしょうか

赤ちゃん用の枕に人気が集まる一方で、赤ちゃんに枕は必要ないという声もあります。枕を使うことで寝返りがしにくそう、せっかく赤ちゃんの頭の形をちゃんとしたいと思って枕を使ったのに逆に枕の形がついてしまった、やっぱり赤ちゃんの頭の周りに何かを置くのは窒息しそうで怖いという声です。

これらの声を聴くと、なるほど一理あると考えてしまいます。赤ちゃんに枕を使う時は、いいことだけではなく、こうした否定的な意見に耳を傾け自分自身に問いかけてみることが大切です。枕を買う前に、枕で寝ることは赤ちゃんにとって本当に心地いいのか、赤ちゃんに枕は本当に必要なのかどうかを考えてみてください。

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赤ちゃんの枕は心地よさを考えてちゃんと選びましょう

赤ちゃんの枕は、絶対になくてはならないものではないですから、選ぶときは慎重に行ってください。赤ちゃんの頭の形を直したいとか、おっぱいの吐き戻しが苦しそうだから何とかしてあげたいなど、悩みに応じて選びましょう。一日の半分以上眠っている赤ちゃんが、心地よく眠れるように考えてあげてください。

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