手作りおもちゃで赤ちゃんに喜んでもらおう
おもちゃは買うものだと思い込んでいませんか?赤ちゃんは手作りのおもちゃにも大喜びするので作り甲斐がありますよ!既製品のように凝ったものでなくてもいいので是非挑戦してみましょう。赤ちゃんに手作りおもちゃをプレゼントした体験談を紹介します。
100円均一の商品を使った激安おもちゃやおもちゃを無くさないように一工夫したアイディアグッズなど生活に取り入れたい手作りおもちゃをみてみましょう!
1.取り合いするほど大喜び!ダンボールカー
近くのイベント広場で無料でダンボールカーが作れるということで友人を連れて行ってきました。最初からキットがあったので貼るだけで完成するとても簡単なダンボールカーでした。
子供と一緒にのりでペタペタ貼りながら楽しく作業が出来ました。
そして出来たダンボールカーに子供が大好きなアンパンマンや模様を描いて完成です。
すごく喜んでくれました。しばらくダンボールカーばかりで遊んでいました。紐を通して肩紐みたいになっているのでここに入り歩くことも出来ます。
家中をダンボールカーで走り回っていました。
お友達がおうちに遊びに来た時もこのダンボールカーは男女問わず大人気で取り合いになるくらいでした。時にはこのダンボールの中に入りおもちゃを沢山詰め込んで遊んだりしていました。
私が思いついたのはボールプールならぬ新聞紙プールをやりました。
新聞紙を丸めてこのダンボールカーに入れるだけのとても簡単な遊びです。
ボールプールみたいできゃっきゃ言いながら遊んでいました。新聞紙をちぎってみたりこの遊びは少し片付けが大変ですが…でも子供が喜んでくれれば片付けなんて苦ではありません。新聞紙もいつでも使えるように袋へ保管してあります。ダンボールカーおすすめです。
2.温かみがあるフェルトを使った手作りドーナツ
こちらは100均のフェルトと綿を使ってドーナツを作りました。大きめのドーナツはなんとCDの透明の盤。よくCDをまとめてスピンドルケース入りを買ったらついている透明の盤で型をとりました。あれならコンパスなどがいらず、かなり正確になぞって円を書くことができます。
それを画用紙に書いて型紙を作り、フェルトに合わせて型をとったら切るだけ。小さな穴もそれなりの瓶の底や容器の底などを利用して丸を書いた簡単レシピ。丸を書くだけなのでとても簡単です。毎回どんなドーナツでソースは何色にしようかななど作るのも楽しみでした。
子供はドーナツをもってドーナツ屋さんごっこに使ってくれたりしています。また、棒に全部を指してくるくる回したり、輪投げのように棒に差し込むように投げたり。遊び方は無限大でした。飾れば可愛い雑貨にもなるし、フェルトなので投げたりしてぶつけても大丈夫。
とても良い遊び道具にもなりました。特に女の子はドーナツを買うそぶりをしたり、食べる真似をしたり、お気に入りの人形やぬいぐるみに食べさせてあげたりと、いっぱい遊んでくれています。フェルトのほうが温かみを感じられてほっこりとしているので子供の遊び道具にぴったりです。
3.材料は100円均一のみ!激安制作の手作りモビール
妊娠中に、子育てブログをチェックしていたら、かわいらしいモビールを手作りしている人の記事が目に留まり、あ、こういうのも手作りできるんだ!と気づいて、その足で100均に行き、画用紙と竹ひごを購入しつくりました。
モビールって北欧風(?)で部屋にあったら可愛いだろうなぁ、でも買うと高いなぁと思っていたのですが、手作りしたらすごくお安くつくれました。
画用紙と竹ひごと、家にあった手芸用の糸で、製作費は200円です。売ってるものみたいに、可愛い形にしたかったんですが、素人ではなかなか思いつかず、赤ちゃんは丸い形が好きらしいから丸にしようと思って、コンパスで丸を書いて3枚くらい張り合わせています。
賃貸なので、どこにつるすか悩みましたが、カーテンレールにテープで割りばしを取り付けて、その先に糸で垂らしています。
つるすときバランスをとるのが難しかったくらいで、他はとっても簡単に作ることができました。
窓から入る風やエアコンの風、あと人の動きなんかでゆっくりとくるくる回っています。いま生後2か月の赤ちゃんも見え始めた目でぼんやりモビールをみているような時があります。赤ちゃんのおもちゃとして使えるし、部屋が可愛くなったような気がするし、なによりとってもお安くつくれたので、作ってよかったです。
4.赤ちゃんに大人気のキャラクターをあみぐるみで
上の子が今10歳なのですが、その子が1歳くらいの時に作った編みぐるみです。1歳くらいになると生活のリズムが整い昼寝の時間も定着してきて自分の時間が少し確保できるようになりました。
初めはDVD等を見る時間にしていたのですが何か作りたいなと思うようになりました。当時はミシンを持っていなかったので手縫いで出来るものか編み物がいいと思いました。手縫いは苦手だったので編み物にすることにしました。
最初はクリスマスの大きなくつ下に挑戦しました。その後ニットパーカーなども作ってみました。楽しかったのですが棒針編みよりかぎ針編みの方が作りやすかったのでかぎ針で編むことにしました。上の子が女の子だったこともあり編みぐるみを作ってみようと思いました。そこでAmazonで編みぐるみの本を購入しました。
編みぐるみは基本的に編み方が1種類くらいで増やし目をしたり減らし目をしたりしながら編んでいきます。細かいところはフェルトを使用したりしました。うさぎや象を編んで何となくコツをつかんだのでキャラクターものに挑戦してみました。アンパンマンならうさぎなどを応用すれば出来そうだったので。
作るのはさほど難しくなかったのです。でもキャラクターは大抵頭でっかちなのがかわいいのに私のはちょっと違う感じになってしまいました。娘には特徴が出ていたのでアンパンマンとわかってもらえましたが。あれから随分経ってしまい、作った編みぐるみはほとんどあげたりフリーマーケットに出したりでなくなってしまいましたが、アンパンマンだけは本を見ないでオリジナルで作ったものなので処分できず今もあります。
5.映画に登場!?手作りダンボール飛行機
息子が2歳の頃、映画「風立ちぬ」にどハマりしました。息子は、冒頭、主人公の夢の中を自由に飛び回る鳥の飛行機が大好きでした。
夫がそんな息子のために、その辺にあったダンボールで作ってあげたのがこの飛行機です。息子の喜びようはすごくて、何処に行くにも持って歩き、自由に空を滑空させていました。
しかし、素材がダンボールなので、すぐに潰れてしまい、これも15台目くらいの飛行機だと思います。
また、「風立ちぬ」では、これ以外にも、実際にイタリアで作られていたカプロー二の飛行機という巨大な飛行機や、主人公が想像の中で作り上げる架空の飛行機などが出てくるので、夫は息子に請われるまま、ネットから設計図を探し出してきたり、骨組みをワイヤーで作るように改良してみたり、暇を見つけてはこのダンボール飛行機をいくつも作り続けました。
夫は平日仕事が忙しく、息子が起きてくる時間には帰ってこられず、朝は幼稚園に行くまで起きてくる事はありません。なので朝、息子が起きてくると、テーブルの上に置かれている新しい飛行機は、なかなか会えない2人にとって交換日記のようなものでした。
すっかりぼろぼろになってしまいましたが、未だにときどき引っ張り出して、空を飛んでいます。
6.どこでも使える便利なおもちゃ用のひも
お気に入りの布を切って、芯を入れてミシンで縫います。輪にしてスナップボタンを縫いつけました。この紐は、ベビーカーに赤ちゃんが気に入っているオモチャを取り付けようと思って考えて作りました。ベビーカーの他に、リュックに付けたりチャイルドシートに付けたり、車に付けたりどこにでも簡単に装着できます。
綿100パーセントの生地なので、赤ちゃんが舐めってしまっても安心です。洗ってすぐに乾かせるので清潔に保てます。リュックに付けて、ループ付きのハンカチを付けておくと便利です。さっと手を拭けて、子どもが大きくなってからも使えます。
穴が空いていれば何でも通せるので、サンダルの紐に通したり、おしゃぶりを通したり、あまり重さがなければ何でも付けられると思います。最初にこれを思いついたのは、ベビーカーに乗っている時に、子どもがオモチャを落としてしまった時です。
オーボールと言う穴だらけのボールがお気に入りでした。いつでもどこでも持って歩きたいけど、丸いのですぐに転がってしまいます。その都度洗ったり拭いたりするのも大変でした。この紐を考えて作り、使うようになってから気兼ねなくお出かけにもオーボールを持っていけるようになりました。家にある材料で作れました。
手作りおもちゃはママパパと赤ちゃんの絆を深める
手作りおもちゃは苦労して作る分愛着も沸きますよね。赤ちゃんも喜んで遊んでくれるとなおさらです。普段はママが赤ちゃんのお世話をしている家庭が多いと思うので、手作りおもちゃはパパにも作ってもらうと赤ちゃんとの絆を深めることができますよ!
赤ちゃんが大きくなったときに「あのおもちゃを作るのは苦労した…」という思い出話もできるので是非手作りおもちゃに挑戦してみましょう!