離乳食のきゅうりレシピ

離乳食のきゅうり皮や生はいつから?栄養は期待できないの?

離乳食できゅうりは、レンジで加熱し初期のペースト状にもしやすく、中期以降は種や皮を気にせず使える食材です。生はいつから食べられるのか、使い方のポイントや段階別のレシピを紹介。「世界一栄養のない野菜」と言われるきゅうりですが、赤ちゃんに食べさせる意味は十分あります!

離乳食のきゅうり皮や生はいつから?栄養は期待できないの?

きゅうりは世界一栄養のない野菜?離乳食に与える意味とは

きゅうりはギネスブックに「世界一栄養の少ない野菜」として認定されているという噂もありますが、実はこれは誤解です。

「ローカロリー」ではあるが「栄養がない」とは言っていない!

きゅうりはギネスブックに「Least calorific fruit」として記録されているものの、「calorific」は「カロリー(熱量)」の意味です。「ローカロリー」は「栄養素が最も低い」という意味ではありませんし、決してマイナス面だけでなく、ダイエット中の方などには大きなメリットになるはずです。

きゅうりには夏バテや生活習慣病予防に役立つ栄養素も含まれている

夏野菜で夏バテ防止

確かにきゅうりは水分が95%を占めるので栄養価が高いとはいえませんが、皮には抗酸化作用のあるβカロチン、苦み成分であるイソクエルシトリンには利尿作用があり、身体を冷やす効果があるので夏バテ予防にもなります。

他にもビタミンKや体内の水分バランスを調整するカリウムなどが含まれており、青臭さの成分であるピラジンには血液をサラサラにする効果があると言われ、生活習慣病予防の観点からも注目されています。

離乳食にきゅうりを与える意味…栄養だけでなく食感も楽しもう!

離乳食は赤ちゃんに栄養を摂ってもらうだけでなく、食べる楽しさを知ってもらう時期でもあります。
きゅうりは水分が多いからこそ初期から使えますし、皮のあるなしで食感を変えたり、生のきゅうりをかじり取ることで噛む力を鍛えたりできます。

また、ポリっときゅうりを噛み切って、ポリポリ食べると大人でもなんとなく楽しい気分になりますよね。きゅうりは音でも楽しむことができる珍しい野菜の1つです。

離乳食期は、味はもちろん、匂い・見た目・音などで赤ちゃんの五感を鍛えることが大切です。栄養のあるなしだけにとらわれず、きゅうりも含めて色々な食材を赤ちゃんに楽しませてあげてください。

美味しいきゅうりは触ればわかる!4つの見分け方

きゅうりは、ものによって青臭かったり、苦味があったり、鮮度が悪いとみずみずしさがありません。そのため、離乳食で赤ちゃんにきゅうりを嫌がらず食べてもらいたいなら、鮮度の良い美味しいきゅうりを選ぶことが大切です。

ザルに盛られた胡瓜

きゅうりは、見た目と手に取った感触で美味しいものを見分けることができます。美味しいきゅうりを選ぶために次の4つのポイントをチェックしましょう。

美味しいきゅうりの特徴

  • 重みがあって全体に的に張りがある
  • 皮の緑色が濃い
  • できるだけ太さは均一(曲がっているかどうかは味に関係しない)
  • イボのある品種の時はゴツゴツとしているものの方が新鮮

きゅうりはウリ科植物!口腔アレルギーには気を付けて

きゅうりを含むウリ科の植物は、口腔アレルギーを引き起こしやすいという特徴があります。
症状は口や喉、唇、舌などがかゆい、イガイガする、痛みを感じるとったものから、吐き気や嘔吐、ひどい場合はアナフィラキシーショックで意識障害を引き起こすこともあります。

きゅうりに限らず、離乳食ではじめての食材を与えるときは少しずつが原則です。また、症状があらわれた時に医療機関を受診できるように、平日の昼間に小さじ1から試すようにして、食べさせたあとは様子に変化がないか観察してください。

離乳食でアレルギーに要注意な食材リスト・リスクを軽減する進め方
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離乳食できゅうりに親しんでおこう!

私たちが食べるきゅうり緑色(青色)が特徴ですが、これは未熟なものを食用としているためです。きゅうりは完熟すると身が黄色くなるため、かつては「黄瓜」と表記されていましたし、江戸時代までは完熟してから食べていたと伝えられています。

きゅうりは6世紀ごろに中国より伝えられ、長い間、日本人にとって馴染み深い野菜として親しまれてきました。必ずしも「人気の野菜」ではありませんでしたが、昔のきゅうりに比べて現在は品種改良が進み、みずみずしさ、歯ごたえの良さなどは格段に良くなっています。

サラダやお寿司、和え物、酢の物などきゅうりを使った料理は豊富にあり、味噌や醤油、マヨネーズなどとの調味料との相性も良いのがきゅうりの特長です。彩りとして加えられることも多いので、きゅうりが食べられないと外食などで困ってしまうこともあります。離乳食期から食べ慣れておきましょう!