初節句の衣装と祝い方

初節句に着たい和風衣装7つとひな祭りや端午の節句の祝い方

初節句に着たい和風衣装を紹介します。「初節句ってなに?」というママやパパに節句の意味や女の子の雛人形、男の子の五月人形の飾り方や片付け方などの祝い方について、初節句の料理やお祝い返しやお食事会の挨拶の例文について解説します。

初節句に着たい和風衣装7つとひな祭りや端午の節句の祝い方

赤ちゃんの大切なお祝い!初節句の可愛い衣装と祝い方

赤ちゃんが誕生してから初めての節目を迎えることを「初節句」と言います。女の子の初節句は3月3日の上巳の節句を指し、男の子の初節句は5月5日の端午の節句を指します。赤ちゃんが無事に成長したこと、これからの健康を願うお祝いということになります。

赤ちゃんの行事は一生の思い出!新生児から1歳の年間行事
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赤ちゃんの行事は一生の大切な思い出になります。お七夜や初節句、お食い初めなどのしきたりや目的、由来など赤ちゃんにとっては一度しかないお祝いについて解説します。

赤ちゃんの初節句はお祝いごとなので、ママやパパの両親や親戚を招いて特別な料理を振る舞う家庭や、特別な衣装を着て家族みんなで記念写真をとる家庭もあります。赤ちゃんには一生に一度しかないお祝いなので記憶に残る祝い方をしましょう。

端午の節句を祝う初節句に着たい男の子の衣装

男児はかま風ロンパースの画像

男児はかま風ロンパース

価格 : 3,229円(税込)

端午の節句に着てもらいたい紋付袴のロンパースです。黒が赤ちゃんをシャープで凛々しい印象にしてくれます。1着あるとお正月やお七夜、お宮参りなどでも活用できるので赤ちゃん用の正装を探している方にはお勧めの衣装です。


左前全開で着脱簡単!和風袴オールの画像
出典:akasugu.fcart.jp

左前全開で着脱簡単!和風袴オール

価格 : 4,212円(税込)

袴の模様と黄色のワンポイントがアクセントになった可愛くも男らしい和風カバーオールです。赤ちゃんのイベントは日本の行事が殆どなので袴型や和風の衣装がとても似合います。サイズが揃っているので兄弟でペアルックにすると可愛さ倍増です。


やわらか綿ポンチ男児袴風ロンパースの画像
出典:akasugu.fcart.jp

やわらか綿ポンチ男児袴風ロンパース

価格 : 2,980円(税込)

端午の節句は和装でバッチリ決めたいママにお勧めなのがこのロンパースです。兜をプリントした男の子らしい衣装です。赤ちゃんに優しい綿素材でお肌が弱い赤ちゃんでも着られるようになっています。前が開くタイプでグズる赤ちゃんでもスムーズに着せられます。

上巳の節句を祝う初節句に着たい女の子の衣装

女の子袴カバーオールの画像
出典:www.nissen.co.jp

女の子袴カバーオール

価格 : 3,553円(税込)

初節句のお祝いだけでなくお小学やお宮参りなど赤ちゃんの季節のイベントに最適な可愛いカバーオールです。黄色の和柄模様で本格的な見た目と、着心地の良い素材で赤ちゃんも大喜びで着てくれるでしょう。家族や親戚のアイドルになること間違いありません。


女の子袴ロンパースの画像

女の子袴ロンパース

価格 : 1,990円(税込)

ピンクの和柄が女の子らしい可愛さを強調するロンパースです。色合いの鮮やかなので初節句のひな祭りにもピッタリの衣装です。お食い初めやお七夜など赤ちゃんのイベント事にも最適で、年賀状用の記念写真に使うと可愛いですね。


京風ロンパース-十二単-の画像

京風ロンパース-十二単-

価格 : 3,229円(税込)

赤い色の生地に、ピンクとイエローのお花が散りばめられた華やかな十二単風のロンパースです。見た目によらず軽い素材を使っているので着心地も良いのが特徴です。イベントなどのお出かけにもオシャレにおでかけすることができます。


やわらか綿ポンチ前開き女児袴風ロンパースの画像
出典:akasugu.fcart.jp

やわらか綿ポンチ前開き女児袴風ロンパース

価格 : 2,980円(税込)

ひな祭りに最適な白を基調にした春らしいロンパースです。初節句や七五三などで大活躍の清楚で女の子らしい1着です。スナップで前を大きく開くことができるので着脱も簡単です。赤ちゃんのことを考えられた機能性の高い袴風の衣装です。

節句とは?初節句の女の子と男の子の祝い方

初節句に準備するお雛様とお内裏様

節句とは江戸時代に制定された5つの重要な年中行事のことで、中国から伝わった考えと日本の宮中行事が合わさり誕生しました。明治時代に入り暦を太陰暦から太陽暦に変更する際に廃止された制度ですが、今までの風習は民衆に広まり、日付はそのままに今の祝い事として定着しています。

五節句には季節の節目を表す意味や理由が込められています。

1月7日「人日(じんじつ)の節句」

別名「七草(ななくさ)の節句」と言われていて、七草粥を食べる日です。セリ、ナズナ、オギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの7つの植物は邪気を払うといわれていて、七草を食べ一年の健康と豊穣を祈る行事となっています。


人日とは「人の日」という意味で中国から伝わった風習と日本の風習が合わさり「人を大切にする日」という意味が込められています。

3月3日「上巳(じょうし)の節句」

別名「桃の節句」や「ひなまつり」と言われていて、初節句では女の子の赤ちゃんに雛人形を贈ることや桃の花を供えることで無病息災を祈ります。


平安時代の「雛(ひいな)遊び」や「流し雛」という、自分の穢(けがれ)を託した人形を川や海に流す行事が源流とされていて、江戸時代以降に「雛祭り」として庶民に定着しました。元々は3月上旬の巳の日に行われていたため上巳の節句と言われています。

5月5日「端午(たんご)の節句」

別名「菖蒲(しょうぶ)の節句」や「あやめの節句」と言われていて、この日は家の屋根や軒先に菖蒲や蓬(よもぎ)を挿し邪気を払います。菖蒲と尚武をかけ男の子の立身出世を祈る行事となり、初節句には鯉のぼりや鎧兜、刀や槍を男の子に贈る風習が定着しました。


元々は日本の農村で行われていた行事が中国の「端午」の行事と合わさり、5月最初の牛の日に行われたのが端午の節句と言われています。

7月7日「七夕(しちせき)の節句」

別名「笹の節句」や「七夕祭り」と言われていて、願いを書いた短冊を笹竹に飾り祈りを捧げる星のお祭りです中国から伝わった「織姫と彦星の伝説」はあまりにも有名ですね。笹竹は7月6日の夕方に飾り「7月6日の夜から7月7日の朝」にかけて祭りが行われ、7月7日の夜に取り込むのが正しい祝い方です。


中国の「織姫と彦星伝説」と日本の「棚機津女伝説」が一緒になったのが七夕の節句と言われています。

9月9日「重陽(ちょうよう)の節句」

別名「菊の節句」と言われていて、中国で不老長寿の薬草とされる菊の花をお酒に浮かべ、邪気を払ったとされています。現在の日本ではこの日を祝う風習は廃れてきました。


中国で縁起の良い9の数字が重なる日を祝ったのが重陽の節句と言われています。

女の子は3月3日の上巳の節句に、男の子は5月5日の端午の節句にお祝いをします。生後1ヶ月未満の新生児の場合は来年に初節句のお祝いをするのが一般的で、1月後半に生まれた女の子や5月後半に生まれた男の子は来年が初節句になります。

女の子の初節句は雛人形を贈り祝う

3月3日は「上巳の節句」で女の子が初節句を迎える日となり、雛人形を飾りお祝いする日です。3月3日の初節句には雛人形を「ママの実家」から送るのが正式な方法なのですが、現在では両家で折半したり地域によっては贈り方が異なる場合もあるため、トラブルにならないように事前に話し合うことが大切です。

その他の親戚や兄弟や親しい友だちはお祝い金や服やおもちゃなど、他の品物を贈ります。雛人形は初節句を迎えた女の子の赤ちゃんを成人まで守る、というのが目的です。そのため2人目以降の赤ちゃんが女の子でも雛人形は別々に用意する必要があります。

雛人形を飾る時期は節分の次の立春から2月の中旬までに飾り始めるのが一般的で、遅くてもひな祭りの1周間前までには飾るようにしましょう。雛人形を飾る方角に決まりはないので、飾るスペースを確保できる場所に飾りましょう。

出典:www.youtube.com

具体的な日にちについてはカレンダーにある「大安」の日や「雨水」の時期が最適とされています。

雛人形を飾る日に最適な大安(たいあん)とは

大安とは六曜で「大いに安し」という意味で、旅行や結婚、引越しなど転機となる節目に最適な、縁起の良い日とされています。六曜とは中国の吉凶占いで、江戸時代に流行しいつしか暦に記載され、大安以外に「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「赤口」の5つがあります。


先勝(せんしょう・さきかち)
「先んずれば勝」の意味で、何事も早く行動すると良いとされている日です。午前に行動すると吉で、午後に行動すると凶とされています。


友引(ともびき)
「凶事に友を引く」の意味で、物事に対して勝ち負けがない日とされています。この日に葬式があった場合は他の人の死を誘うとされています。


先負(さきまけ・せんぷ)
「先んずれば負け」の意味で、急ぐことが凶とされているので慌てずに行動すると良い日です。先勝の逆で午前に行動すると凶で、午後から行動すると吉とされています。


仏滅(ぶつめつ)
「仏も滅するほどの凶日」という意味で、何をするにも凶とされています。結婚や引越しや旅行などのお祝いごとをするのは避ける日と考えられています。


赤口(しゃっこう・せきぐち)
「陰陽道で大凶の日」とされていて何をするにも凶と考えられています。正午は吉ですが朝夕は凶となっていてお祝い事は大凶となっています。

雛人形を飾る時期の雨水とは

雨水とは二十四節気のひとつで「氷が溶けて水になる」や「草木の芽が出始める頃」の意味があり、農耕を始め、春一番が吹く頃となり春の準備をする時期となります。具体的な日にちは2月19日頃を指しますが、毎年日にちが違うので注意が必要です。


二十四節気とは1年を24の季節に分けたもので、元々は暦に太陰暦を使っていた時の名残です。現在でも季節の節目を表す言葉として手紙などにも広く使われています。


春の季節

  • 「立春(りっしゅん)」:2月4日頃
  • 「雨水(うすい)」:2月19日頃
  • 「啓蟄(けいちつ)」:3月6日頃
  • 「春分(しゅんぶん)」:3月21日頃
  • 「清明(せいめい)」:4月5日頃
  • 「穀雨(こくう)」:4月20日頃
春や雪解け、農耕の始まりを告げる爽やかな言葉が並びます。


夏の季節

  • 「立夏(りっか)」:5月6日頃
  • 「小満(しょうまん)」:5月21日頃
  • 「芒種(ぼうしゅ)」:6月6日頃
  • 「夏至(げし)」:6月21日頃
  • 「小暑(しょうしょ)」:7月7日頃
  • 「大暑(たいしょ)」:7月23日頃
小暑や大暑など夏の暑さをうまく表現された言葉が印象的ですね。


秋の季節

  • 「立秋(りっしゅう)」:8月8日頃
  • 「処暑(しょしょ)」:8月23日頃
  • 「白露(はくろ)」:9月8日頃
  • 「秋分(しゅうぶん)」:9月23日頃
  • 「甘露(かんろ)」:10月8日頃
  • 「霜降(そうこう)」:10月23日頃
暑さが和らぎ露や霜の降る秋の肌寒さを感じさせられます。


冬の季節

  • 「立冬(りっとう)」:11月7日頃
  • 「小雪(しょうせつ)」:11月22日頃
  • 「大雪(たいせつ)」:12月7日頃
  • 「冬至(とうじ)」:12月22日頃
  • 「小寒(しょうかん)」:1月5日頃
  • 「大寒(だいかん)」:1月20日頃
本格的な冬の到来と雪や寒さを表現された情景が浮かぶような言葉が多くあります。

雛人形は3月3日のひな祭りが終わったら、遅くても2週間を目安に片付けましょう。「雛人形をいつまでも飾っておくと婚期が遅れる」という話や、「上巳の節句」という季節の行事ということもあり、ずっと置いているのは良くありません。また、片付ける日は大安吉日を選ぶ必要はありません。

雛人形の保存方法は基本的に和服と同じで、太陽などの紫外線、高温多湿の環境、害虫の虫食いを避けます。雛人形は種類によって素材は様々なので買った時の取扱説明書をよく読むことも大切です。日にちや祝い方には地域により違いがあるのでトラブルにならないように事前によく話し合いましょう。

男の子の初節句は兜や五月人形を贈り祝う

端午の節句に用意された風にそよぐ鯉のぼり

5月5日の端午の節句は男の子のお祝いをする日です。端午の節句は別名「菖蒲の節句」と言われ菖蒲が武道や武勇を重んじる言葉の「尚武」とかけられ、男の子の健康や出世を願う祝い事になりました。端午の節句には家の中に男の子が健やかに力強く成長できるよう鎧兜や五月人形を飾り、家の外には出世の願いを込めて鯉のぼりを飾ります。

ひな祭りの祝い方と同様に「ママの実家」が贈るのが正式ですが、こちらも両家で折半する場合が多いです。端午の節句も地域により違いがあるので事前に話し合うと後々のトラブルを避けられます。兜などは戦国武将や映画のキャラクターなどをモチーフにしたものも出てきているので選ぶ楽しみも増えてきています。

兄弟や親、親しい友人がお祝いを贈る場合もひな祭りと同じようにおもちゃや服、お祝い金などを渡します。

端午の節句に飾る季節や時期は特に決まりはありませんが春分の3月21日頃から4月の中旬頃にかけて飾るのが一般的です。大安吉日を選んで飾ることもないのですが、男の子の赤ちゃんの祝い事なので出来れば大安の日に飾ってあげると良いでしょう。

五月人情や兜を飾る場所や方角にも特に決まりはないので、家の開いているスペースで直射日光や高温多湿を避けられる場所を選びましょう。

出典:www.youtube.com

五月人形や兜の片付け方は5月5日の初節句のお祝いが終わった後に片付けます。雛人形は片付けが遅れると「婚期が遅れる」と言われますが、五月人形や兜は片付けが遅れても大丈夫です。しかし湿気が多くなる梅雨の時期を避けるためにも5月の中旬頃を目安に片付けると状態の良さを維持したまま保存することができます。

挨拶は「始まり」「エピソード」「締め」

男の子が迎える初節句の食事会に飾られた兜

初節句の席を設ける場合は挨拶をする必要があります。これはパパが行うことが多いのですが家族構成や出席者により変わるので事前に話し合っておきましょう。「始まりの挨拶」「赤ちゃんのエピソード」「締めの挨拶」という構成にすることで参加して頂いた方へ感謝の気持ちをスムーズに伝えられます。

紹介する例文を組み合わせることでオリジナルの挨拶文を作ることができます。初節句のお祝いの挨拶に悩んでいるママやパパは是非参考にしてください。

始まりの挨拶の例文

  • 本日はお忙しい中〇〇の初節句の席にお集まり頂き誠にありがとうございます。また、お祝いも頂き本当にありがとうございます。
  • 本日はご多忙の中〇〇の初節句の席に参加頂き誠にありがとうございます。お祝いも頂き感謝の気持ちでいっぱいでございます。
  • 本日は〇〇の初節句の祝いの席にお集まり頂きありがとうございます。お祝いを頂いた事への感謝も兼ねてここにお礼を申し上げます。

赤ちゃんのエピソードの例文

  • 〇〇が生まれ○ヶ月が過ぎ、成長の変化が楽しみな毎日です。皆様のおかげで大きな病気をすることもなく元気に成長しています。
  • 〇〇は体重の〇〇kgを超え順調に成長しています。これも皆様のお力添えがあったからこそだと感じています。
  • 〇〇の誕生から早くも○ヶ月が過ぎ大きな病気もすることなく元気に成長しています。これからも皆様のご指導ご鞭撻よろしくお願い致します。

締めの挨拶の例文

  • 皆様に感謝の気持ちを込めてささやかですがお食事をご用意させて頂きました。お時間の許す限りごゆっくりとお楽しみ頂けましたら幸いです。
  • 本日は〇〇の初節句の席にお集まり頂き誠に感謝しております。今後の皆様の健康とご多幸をお祈りしております。
  • 本日は〇〇のお祝いの席ということでささやかなお食事をご用意致しました。少ない時間ですがごゆっくりとお過ごしください。

初節句の料理でお祝いを頂いた方へ感謝を伝える

初節句に出される縁起の良いちらし寿司

初節句は一生に一度しかない、赤ちゃんとママパパにとって特別な祝い事です。雛人形や五月人形、親族や親しい友人からお祝いを貰ったらみんなで食事を囲み感謝しましょう。これらの料理は全て用意する必要はなく、手作りである必要もありません。最近ではみんなでワイワイ食事できるオードブルなどを用意する家庭も増えています。

3月3日の上巳の節句のメニュー

女の子の初節句に用意する料理のメニューです。春の季節らしい華やかな菱餅や良縁を願う料理など健やかで幸せな成長を祈る素敵なメニューとなっています。

縁起の良い食材が入ったちらし寿司

れんこんやエビや錦糸卵など縁起の良い食材が使われているため初節句の料理に定着しました。

春の風景を模した菱餅(ひしもち)

下段の緑の餅は春の芽吹き、中段の白いもちは雪、上段の赤は桃の花をそれぞれ表しています。はるの情景を表した菱餅は女の子のお祝いにピッタリのメニューです。

良縁を願う蛤のお吸い物

蛤は良き相手との巡り合いの願いが込められています。また貝殻は他の貝と合わさることがないため女性の貞操の象徴ともされています。

「ひなの国見せ」の名残のひなあられ

ひなの国見せという平安時代の行事の名残からひな祭りに用意されるようになりました。鮮やかで色とりどりのあられが春らしく可愛い料理です。

体を清める白酒や甘酒

白酒は体を清めるために用意します。親戚や家族にお酒が飲めない方がいる場合は甘酒を用意するのが一般的です。

5月5日の端午の節句のメニュー

男の子の初節句は女の子と違い決まった料理を用意する必要はありません。そのため一般的に縁起が良いとされる料理を準備すると良いでしょう。

例えば「鯛」や「エビ」や「昆布」などはお正月などの祝い事にも出される縁起の良い食材なので用意すると喜ばれます。お寿司やからあげなど家族や親戚が好きな料理を振る舞うことでも感謝の気持ちを伝えることができます。

お返しは1週間以内にお祝い金の半分から1/3を返す

初節句のお祝いのお返しに付けるメッセージカード

親戚や家族、親しい友人から頂いた「内祝い」はお祝いの席を設けることでお返しになります。しかし席を設けなかった場合や欠席した場合には必ずお返ししましょう。基本的にはお祝いの日から1周間以内にお返しして、上巳の節句なら3月中、端午の節句なら5月中までにはお返しします。

お返しの相場は頂いた金額の半分から1/3の金額のものを贈りましょう。喜ばれるものはタオルなど日常使いできるものや、お菓子やかつおぶしなど日持ちのする食べ物など貰っても困らないものが人気です。お返しと一緒に簡単なメッセージカードを添えるとより感謝に気持ちを伝えられます。

みんなに感謝して初節句を迎えよう

上巳の節句、端午の節句は赤ちゃんにとって特別な日で、ママやパパにとっても記憶に残る大切な行事です。赤ちゃんがお気に入りの衣装を用意して家族や親戚や友人達とみんなで楽しくお祝いするととても楽しい時間を過ごせるのではないでしょうか。

雛人形や五月人形、お祝いを頂いた全ての方への感謝を忘れずに、赤ちゃんの無病息災と健やかな成長を祈りましょう。