赤ちゃんの退院服はなにがいい?

赤ちゃんの退院服はどうする?セレモニードレスは少数派?

赤ちゃんの退院服はなににしたか、体験談を紹介。セレモニードレス(ベビードレス)やカバーオールなど選んだ洋服の特徴、退院の季節と移動手段、おくるみ・ガーゼケットなど洋服以外に準備したものを教えてもらいました。夏生まれ・冬生まれで服装への考えは異なり、頂き物派も多いようです!

赤ちゃんの退院服はどうする?セレモニードレスは少数派?

赤ちゃんの退院服はどうする?

赤ちゃんが退院する際の服装はなにがいいのでしょうか?
白のセレモニードレス(ベビードレス)というイメージもありますが、最近ではドレスにこだわらず、普段遣いできるカバーオール、少し高めのベビー服などを着せる人も多くなってきました。

退院時の洋服選びは、出産した季節や移動手段も関係しますので、色々な意見があり、どれが正解ということはありません。ママやパパが選んだ退院服のエピソードをご紹介します。

セレモニードレス(ベビードレス)を着せた体験談

草原の上でシャボン玉をつかもうとして遊ぶ赤いセレモニードレスを着た赤ちゃん

赤ちゃんの退院服として定番のセレモニードレス。色は白が多いですが、女の子ならピンク、男の子なら青、性別を問わない黄色など、今は多様な種類が販売されています。

ドレスを自分で購入した人

セレモニードレスは、お宮参りにも使えますし、今は2000~3000円で購入できる安価なものを数多くあります。退院服として、ドレスを選んだママやパパの体験談をご紹介します。

セレモニードレスの他にも準備万端でした

荒川みさき(38歳)


第二子になる娘を11月の上旬に出産しました。秋晴れの日や台風の日が代わる代わる訪れる気温の変化が激しい季節だったので、娘の退院用に長袖のセレモニードレスとカーディガンとおくるみ用のブランケットを準備していましたが、退院当日は天気に恵まれ秋にしては暖かい日だったので産院を出てから駐車場まではセレモニードレスのみで充分でした。

車内の温度は大人にとっては適温だったものの赤ちゃんにとっては暑いのか寒いのかよく分からず少し不安でしたが、娘はスヤスヤ気持ち良さそうに眠っていたので準備した哺乳瓶や紙おむつを使うことがないまま無事自宅に到着しました。

お宮参りにも使えるからセレモニードレス

いぐみ(40歳)


初めての出産後、生後8日の女の子の赤ちゃんと一緒に退院をしました。退院の際は、夫が迎えにきてくれて、自家用車にて自宅まで向かいました。

赤ちゃんの服装は、お宮参りで着用するために購入した白のレースのセレモニードレスでした。このドレスを選んだ理由は、単純に可愛らしい格好をさせたいという想いからでした。またすぐに写真をとりたいというのも、選んだ理由の一つです。

持参した赤ちゃん用の小物は、ガラガラ、ガーゼハンカチ、タオル、帽子、オムツ、おしりふきなど一通りのものを用意しました。かなり荷物になりましたがすべて揃えていたので、安心して自宅に戻ることができました。

ドレスは頂きものやお下がりの人

お下がりのベビードレスを着たハイハイしている赤ちゃん

セレモニードレスは、両親や義両親からの頂き物という方も多く見受けられました。また、ベビードレスは退院時とお宮参りなど、1~2回しか着せる機会がないので、ほぼ新品同様のものを譲ってもらったという方もいます。

「セレモニードレスでなくても…」とは思った

みみ(40代前半)


赤ちゃんは女の子、出産後退院したのは8月です。退院の際の自宅までの移動方法は自家用車です。

退院の際の赤ちゃんの服装は、水色のセレモニードレスです。主人の両親が買ってくださったものです。正直、真夏だったので少し暑そうではありました。でもやはり夫の両親も初孫だったので気合が入っていたんだと思います。

今思うと、「セレモニードレスって1回しか使わないのにわざわざ購入するなんて勿体ないなぁ」と思います。写真に残すために買って着せる、という感覚なんでしょうね。次赤ちゃんが産まれても、もうわざわざセレモニードレスは着せないかもしれません。

退院の際、服以外に用意したのは一応薄手のガーゼおくるみです。でも正直暑かったので使いませんでした。

母が用意してくれたセレモニードレス

モモコ(36)


9月に娘を出産し、順調に退院の日を迎えました。秋だったので、服装は、セレモニードレスを着せて、おくるみに巻いて、夫の迎えにきてくれた車で自宅まで帰りました。

セレモニードレスは、私の母が用意してくれていましたので、迷いなくそれで退院しましたが、普通のベビー服で帰っていく赤ちゃんもたくさんいました。赤ちゃんから乗れる、チャイルドシートを用意しておきましたので、それに乗せて実家まで帰りました。

退院の服は、特に決まりはないので、何でも良いと思いますが、冬だと、赤ちゃんが寒くないように考えてあげないといけないかもしれませんね。

義母が用意してくれたセレモニードレス

美香(20代前半)


女の子の赤ちゃんを出産し、7月中旬に退院することができました。私は旦那が迎えに来てくれていたので、車で自宅まで帰宅しました。

退院の際に子供に着せたのは白いセレモニードレスです。旦那の母が子供が生まれる前、性別がわかる前に男女兼用のセレモニードレスを購入してくれました。リボンがついていたりと、とても華やかでしたし、せっかく購入していただいたのでのでこちらを着せることにしました。

退院の際にはブランケットも用意していたのですが看護師さんに相談しつつ、夏で暑かったこともあってブランケットではなくガーゼケットを利用しました。

白いセレモニードレスと薄いピンク色の赤ちゃん用の靴と花の形をした髪飾り

姉からもらったベビードレス

るん(34歳)


6月3日に女の子が産まれ、6月9日に退院しました。病院から実家も近くでしたので、主人は仕事のため来れず、実家の父が車で迎えに来てくれました。

退院時は肌着の上にかわいい白のベビードレスを着せて、付いている帽子をかぶせ、6月の気候とあり靴下は履かせず薄めのおくるみを巻きました。

同じ日に退院となった人たちは、ドレスではないけれど、普段着より少し豪華に見える服を着せている人も多かったです。私は一人目で分からないことだらけだったので、ドレスは姉の子供に使用したものをおさがりでいただいたのです(1~2回しか着せていないらしく、新品同様でした)。

自分では、車に酔ってもどしたらダメと思い、ガーゼやタオルを用意していました。

おしゃれ&思い入れのあるベビー服を着せた体験談

カバーオールなど、普段遣いできるベビー服を退院服として選んだ体験談です。
特に冬は、セレモニードレスだと寒さが気になる、おくるみでくるむのだから不要という意見が多く見られました。

ですが、退院服は「なんでもいい」と思っているわけでもありません。病院の産着とは別に、赤ちゃんが初めて着る服なので、ママやパパにとって思い入れのある服、持てる服を選ぶという意見が大半でした。

ちょっとおしゃれで特別な洋服

あんずっこ(30代前半)


5月の下旬ころに男の子を出産しました。田舎で産婦人科がない町だったので、車で1時間くらいかかる大きな町の産婦人科にかかって出産しました。

退院の際も1時間かけて帰るので、途中で何かあったらとヒヤヒヤしました。初めての出産だったのでかわいい服を着させてあげたかったのですが、セレモニードレスだとあまりにもちゃんとしすぎかなと思ったし、お値段も高めなこともあり、着せたい服でいいのではないかという話になりました。

「あまり普段着っぽいものも特別感がないかな」と思い、襟がついていて、白い色に男の子らしく青のチェックの柄が少し入った2weyオールを着せて退院しました。

5月だったこともあり外に出るとまだ風が冷たい時期だったのでカエルのフード付きバスタオルでくるんであげて、まだぶかぶかでしたが靴下と帽子もかぶせてあげました。

まだ寒いと思ったので、カバーオールとおくるみ

きー(30代前半)


退院時期は、3月上旬で、赤ちゃんは女の子です。産後は、主人の実家でお世話になる為退院時は車で迎えに来てもらいました。

出産前から、退院時は赤ちゃんにセレモニードレスを用意するものなのか気になっていました。ですが、毎回の健診時に退院する方を見ていると、セレモニードレスなどを着せている人は僅かだったように記憶しています。すぐに車に乗せるし、予定日の3月は「まだ寒いだろう」と思い、結局ドレスは用意しませんでした。

退院当日は、ピンクのカバーオールを着せました。寒さ対策として、おくるみを用意しました。病院の玄関から駐車場までは、ほとんど距離がなかったので、この程度の準備で十分だったと思います。

病院内で退院記念の写真を撮ったのですが、おくるみで服はほとんど見えませでした。

カバーオールとモコモコタオル

汲沢由美子(20代後半)


12月の寒い時期に子供を産みました。白いカバーオールとモコモコとした肌触りの良い生地の毛布のようなタオルをまいて、抱っこしてタクシーで帰りました。

旦那さんの車でも良かったのですが、家に帰るまで本当に心配だったので、旦那さんも隣に居てくれた方が嬉しかったのでタクシーで帰りました。他にはブランケットのようなものを旦那さんが買ってきてくれました。赤ちゃんもこの素材なら柔らかくてあたたかくて気持ち良さそうだなと思いました。

カバーオールを着てグッスリ眠る赤ちゃん

しましまロンパース

まみまみまみ(20代前半)


4月に女の子を出産しました。
退院時はセレモニードレスを着せたりするかと思うのですが、我が家はお金がないため、旦那の購入してきた、しましまロンパースを着せました。ただ、バスタオルでおくるみされての退院でしたので、お洋服はまったく見えませんでした。なので、わざわざ購入するまでもなかったとも思っています。

産院から自宅までの交通手段が一番悩みました。産院は自宅から少し離れたよいところを選んでしまったので、普段はバスで妊婦健診に通っていました。新生児を連れてバスに乗るのには抵抗があったので、結局、チャイルドシートを購入して、自家用車で帰りました。

次男の時は、長男が選んだカバーオール

NOBUKO(30代前半)


一人目長男を出産した時期は11月半ばで寒くなってきている時期でした。退院の際の移動手段は自家用車で主人に迎えに来てもらいました。

一人目なので両親からは退院用のセレモニードレスを購入するよう言われましたが、冬目前の季節で寒さが気になったので、暖かそうな白いカバーオールで退院しました。おくるみと車内で着せるようの上着も用意していました。

次男は、夏生まれで、退院は7月だったのですが、やはりドレスは購入せず、普段も着せられる可愛い車のカバーオールで退院しました。実はこのカバーオールは、長男が4つ下の生まれてくる弟のために選んでくれたものです。大きくなった時、そのエピソードを次男に話したいと思っています。

小さなことですがこういった事でも兄弟での思い出が増えていって嬉しく思います。

父が用意してくれたベビー服で退院

ともりん(38歳)


真夏の7月に退院。女の子の赤ちゃんで、自家用車で自宅まで戻りました。

白色の肌着、ピンク色のスリーピングと、その上から、白で、かわいい絵が描いてあるベストを着せていました。

実家の父親が、昔からベビー服の店で働いているので、かわいいものを用意してくれていたので、この服にしました。退院するときは、大人より、1枚多めに服を着せないといけないため、とても助かりました。

父が用意してくれたピンク色のスリーピングを着た女の子の赤ちゃんのイラスト

ベビーミニーちゃんのモコモコ服

りゅうせい(28歳)


私は冬真っただ中の2月に女の子を出産しました。
予定日よりも2週間早い出産でバタバタしていましたが、旦那に車で迎えに来てもらって私の実家へと帰りました。

寒い時期だったということもあり、セレモニードレスではなく、普通のベビー服を着て退院しました。退院日が初めて自分で買った服を着せる日だったので、少しお高めの、私の大好きなディズニーのベビーミニーちゃんの厚手のモコモコしたピンクの服を選びました。その上から、おくるみをくるっと巻いて、帰りました。

着心地の良いカバーオール

やまだはなこ(20代前半)


予定日は4月下旬でしたが、我が子は少し急いで2ヶ月早く出てきました。小さいけど元気な男の子です。早く産まれたのでしばらくは息子だけ入院でしたが、順調に大きくなり、主治医が予定していたより早く退院することになりました。

黄色と白地にクマがたくさんのカバーオールを着せて、おくるみにくるんでの退院です。白いお宮参り用のベビードレスもあったのですが、車で帰ることを考慮し、着心地の良い普段着用のカバーオールにしました。
チャイルドシートに乗せやすく、退院後にそのまま家で寝かすことができました。

産院で頂いたベビー服で帰りました

りんこ(30代後半)


赤ちゃんを出産したのは4月で女の子です。退院の際の移動方法は自家用車です。実家に里帰りすることになっていたので、実家の車にあらかじめチャイルドシートを取り付けておきました。

退院の時の赤ちゃんの服装は産院で頂いたお洋服で、カバーオールです。白地のカバーオールにクリニックの名前が印字されています。事前に、「産院でプレゼントするから、特に他の洋服は持ってこなくて良い」と言われていました。それでも人によってはセレモニードレスなどを着せている人もいました。

産院を出た後、そのまますぐに実家に帰る予定だったので特別なものは何も持たず、おくるみだけは準備しました。