赤ちゃんを見守ってくれるベビーモニター!人気の秘密を探ります
別の部屋で家事をしていると、赤ちゃんの泣き声に気づけない場合があります。そうすると、赤ちゃんの様子が気になって家事が進まなくなってしまったり、赤ちゃんが心配で離れることができず、ママの気持ちが休まりません。
そんなママの為にあるのが赤ちゃん用のベビーモニターです。「興味はあるけど、実際にどんなものかわからない」「周りに使っているママがいないので、必要かわからない」などの理由から、なかなか購入に踏み切れないママのために、赤ちゃん用のベビーモニターがどんなシチュエーションで役に立つのか、赤ちゃん用のベビーモニターにはどんな種類があるのか、人気の秘密を探ります。
ベビーモニターとは?
ベビーモニターは、赤ちゃんの様子を見守る為の便利グッズです。赤ちゃんがいる部屋にあるカメラが赤ちゃんをとらえ、ママが手にするモニターにその様子を送信することで赤ちゃんの様子を見守ることができます。赤ちゃんにつきっきりでいられないママに安心を与えてくれることから、どんどん人気があがっています。アカチャンホンボや西松屋などの、赤ちゃん用品店で見かけたことのあるママも多いでしょう。
赤ちゃんを見守ってくれるベビーモニターは第二のママ!人気の秘密は3つ
「うちはアパートで家が狭いから必要ない」「ちょくちょく様子を見に行けば大丈夫」と考えているママも、「ママの目」がもう一つあったら便利だなと思いませんか。
里帰り出産をしているママは、赤ちゃんを見守る目が多いので、必要性を感じないかも知れません。赤ちゃんが寝ている時だけ家事をすればいいなど、工夫をすれば何とかなるという事もありますが、やはり限界があります。
実際に、どんなシチュエーションで「第二のママの目」があると便利であるかをご紹介します。ベビーモニターの人気の秘密が分かります。
ベビーモニターの人気の秘密1.気になった時にすぐに様子を見ることが出来る
ベビーモニターがあると、気になった時にすぐ赤ちゃんの様子を見ることが出来ます。赤ちゃんが寝ている隙にと家事をしていても、ふと「お布団が顔にかかっていないかな?」「ミルクを吐き戻していないかな?」と心配になってしまうことがあります。
赤ちゃんの動きに合わせて部屋作りをしているつもりでも、赤ちゃんは一日一日成長をしているので予期せぬ動きをしているかも知れません。そんな時は、赤ちゃんが寝ている部屋へ行って様子を見ればよいのですが、料理中で手が離せない場合や、1階と2階でいる場所が離れていたときなどは、気になる度に何度も見に行くのは大変です。
ベビーモニターは、赤ちゃんの様子が気になって心配になってしまうママやパパの気持ちに寄り添い、赤ちゃんを優しく見守る「第二のママの目」となってくれます。
ベビーモニターの人気の秘密2.眠っている赤ちゃんを起こさずに様子が見られる
ベビーモニターなら、眠っている赤ちゃんを起こさずに様子を確認することができます。掃除機をかけたり、洗い物をしたり、料理を作っていたりすると、どうしても音がでてしまうので、赤ちゃんが起きてしまうことがあります。そのため、赤ちゃんを別室に寝かせて家事をするというママがほとんどです。
だからと言って、赤ちゃんを別室に寝かせておくと、すぐに様子を見ることが出来ません。「赤ちゃんの泣き声がしないから、きっと寝ているな」と思っても、様子が気になると、自分の目で確認したくなります。そーっと寝室のドアを開け、物音を立てずに様子を見ようとした時に、思わずベッドに足をぶつけてしまったり、「ママが来た!」と気づいて赤ちゃんが起きてしまうことだってあります。
ベビーモニターは、様子を見に来ただけなのに、「赤ちゃんを起こしちゃった…」という経験があるママに人気です。赤ちゃんの睡眠を確保してくれる強い味方になってくれるのです。
ベビーモニターの人気の秘密3.どうしても離れてしまう時間も安心
赤ちゃんの様子をずっと見ていられるとしても、物理的に離れてしまう時間があります。それは、お風呂やトイレです。パパが帰ってくるまでの間など、ママと赤ちゃんが二人きりになる時間は必ず発生します。そんなタイミングでママがお風呂に入ったり、トイレに行くときは、必ず赤ちゃんと離れてしまう時間ができてしまいます。
そんな時も、モニターを脱衣所にお置いておいたり、モニターを持ってトイレに入れば、物理的に離れている時も、赤ちゃんの様子を見ることが出来ます。
赤ちゃんを見守るベビーモニターを選ぶ基本ポイント
ひとくちにベビーモニターと言っても様々な種類があります。ベビーモニターを選ぶ際、まずは基本的な部分を決めなくてはなりません。自分に合ったベビーモニターを選ぶには、まずはベビーモニターの基本的な部分を知りましょう。
技適マーク付きのものを選びましょう
ベビーモニターを選ぶ上で大切なのは、「技適マーク」が付いている商品を選ぶことです。ベビーモニターは、電波を使う無線機の為、電波法令で定めている技術基準に適合している必要があります。総務省お墨付きのベビーモニターなら、安心して使うことができます。知らずに「技適マーク」が付いていない商品を使っていると、違法になる可能性があるので、注意しましょう。
デジタル式?アナログ式?どちらを選ぶ?
ベビーモニターには、「デジタル式」と「アナログ式」があり、現在はセキュリティが高い「デジタル式」が主流になっています。
アナログ式は、周波数を合わせれば映像や音声を受信することができます。そのため、周波数が合ってしまえば、盗撮・盗聴されてしまう可能性があります。しかし、デジタル式に比べてノイズが多いという欠点があります。
デジタル式は、アナログ式に比べて価格が高い傾向にあるので、価格面で不安がある人は、盗聴防止機能の付いているアナログ式ベビーモニターを選ぶとよいでしょう。
1wayタイプと2wayタイプ、どちらが便利?
ベビーモニターには、1wayタイプと2wayタイプがあります。1wayタイプは、赤ちゃんの声をモニターから聞くのみですが、2wayタイプは、状況に応じてママの声を赤ちゃんへ届けることが出来ます。突然泣き出した赤ちゃんも、ママの声が聞こえることで安心することがありますので、どちらか迷った場合は、2wayタイプを選ぶといいでしょう。
人気のベビーモニターにはおすすめしたい便利な機能がついている
ベビーモニターの基本的な部分に加え、各メーカーで独自の機能が搭載されています。たくさんの機能が付いてるベビーモニターはそれだけ便利なのでおすすめですが、中には自分にとって不要な機能もあります。「自分にはどんな機能が必要かな?」など、各機能を比較しながらチェックしてみてください。
遠隔操作機能
カメラがついているタイプのベビーモニターは、赤ちゃんの様子が映像で確認できます。しかし、赤ちゃんが寝がえりをうってしまったり、ハイハイで移動してしまったりすると、赤ちゃんの様子をカメラがとらえることができません。
そんな時、遠隔操作機能が搭載されているベビーモニターであれば、遠隔操作でカメラの角度を動かすことができます。動きが活発でじっとしていない赤ちゃんも、カメラの角度を変えればちゃんと様子を確認することができるでしょう。
オートトラッキング機能
オートトラッキングとは、遠隔操作がさらに進化した、赤ちゃんの動きに合わせてカメラが自動的に角度を調整する機能です。赤ちゃんが動いてカメラのフレームからはずれても、カメラが自動的に赤ちゃんをとらえてくれるので、「赤ちゃんが映っていない!」と心配する必要がありません。いま、大人気の機能です。
スマホ対応
最近は、カメラがとらえた赤ちゃんの様子をスマホで見られるベビーモニターが人気です。スマホ対応であれば外出先からもチェックできるので、仕事中のパパも赤ちゃんの様子を確認することができます。
パパやおじいちゃん・おばあちゃんに赤ちゃんのお世話を任せて病院へ行ったり、美容院へ行くときなど、赤ちゃんと離れて外出する時も、外出先から赤ちゃんの様子をチェックすることができます。
温度を感知してお知らせしてくれる機能
夏は熱中症、冬は寒さによって風邪をひいてしまわないか心配になってしまいます。そんな時は、あらかじめ設定した温度から外れた場合に、アラームで教えてくれる機能があると便利です。エアコンが効きすぎていないか、ストーブで室温が上がりすぎていないか、ベビーモニターがチェックをしてくれます。
暗視機能
暗視機能が付いているベビーモニターであれば、暗いお部屋でもしっかり赤ちゃんの様子が見られます。暗視機能がないベビーモニターだと、真っ暗な部屋では使えないため、ちょくちょく様子を見に行かなくてはなりません。
赤ちゃんを寝かしつけた後、パパとゆっくりテレビを見たり、本を読んだり、リラックスタイムは必要です。「この機能だけは外せない」と考えているママが多いです。
音に反応して自動的に電源が入る機能
ベビーモニターをつけっぱなしにするのは電源切れになりそうで心配…と思うママには、音がしたときだけベビーモニターを作動させる機能がおすすめです。赤ちゃんが泣いた時、布団がずれた時、音を拾ってベビーモニターが自動的にスタートするので、ずっとつけっぱなしにしていなくても大丈夫です。音がするとベビーモニターがアラームを鳴らして知らせてくれるので、ベビーモニターを気にしないで家事に集中することができます。
子守歌を流してくれる
ベビーモニターをチェックして、「赤ちゃんが泣いている!」と気づいても、すぐに赤ちゃんの元へ行けない場合もあります。そんな時に、少しでも早く赤ちゃんを安心させてあげられるよう、子守歌を流してくれる機能がついていると安心です。赤ちゃんを寝かしつける時にも使用できるのもうれしいポイントです。
録画機能
ベビーモニターに映っている赤ちゃんの様子をSDカードに保存できる、録画機能がついているタイプの商品もあります。仕事から帰って来たパパに「すやすや寝ていたよ」と赤ちゃんの様子を報告したり、赤ちゃんが大きくなった時に、「こんな風にあくびをしていたのよ」と成長の一場面を振り返ることができるでしょう。
防水機能
ママは、お風呂や家事で水を使う機会が多くあります。防水機能が付いているベビーモニターであれば、濡れた手で触っても大丈夫なので安心です。
人気のベビーモニターで、もっと安心安全な子育てをしよう
ベビーモニターは、「赤ちゃんの様子を見ながら家事が出来ればいいのに…」「赤ちゃんの睡眠を邪魔しないで様子を見たい」「撮り溜めたドラマが見たい!」といった、ママの要望を叶えてくれる人気の商品です。
赤ちゃんのお世話は大切ですが、家事もしなければなりませんし、ママのリラックスタイムも自由に過ごせる時間も必要です。第二のママの目であるベビーモニターに助けを借り、おすすめの便利機能を上手に使いながら、子育てに安心と安全を増やしてみてはいかがでしょう。