5.ミキサーやブレンダーを積極活用!

だんだんと赤ちゃんにあげる食品が増えてきて2回食になってくると裏ごしにすごく時間がかかります。そんな時はミキサー(ブレンダー)やスティック型のハンドブレンダーなどの道具を活用しましょう。
なめらかなペーストにする以外にも、やや粒が残った状態にすることもできるので、赤ちゃんの離乳食の進み具合に合わせて活用できます。
通常サイズのミキサーなら2~3食分まとめて作って冷凍しておきましょう。ハンドブレンダーは、少量の食材の攪拌に向いています。ボウルなどで攪拌し、離乳食1食分のみ作ることも可能です。
安いものでは1000円台から売っていますので、離乳食の時しか使わないとしてもコストパフォーマンスは悪くないはず。離乳食以外にも、お菓子作りなどに利用できます。
6.大人の料理を作る時に離乳食用を取り分ける
大人用のごはんを作りながら、離乳食も作れるのなら、離乳食作りだけでなく、1日の食事作りの時間を短縮できます。
特に生後9ケ月以降の離乳食後期になれば、3回食になり、赤ちゃんも大人と同じ時間に食事をとるはずですから、取り分けのメリットを感じやすいはずです。
スープや煮物を作る際には、大人用の味付けをする前に離乳食で使う分の野菜を取り出してしまえば離乳食の下ごしらえが完成です。
7.ベビーフードを活用していきましょう
離乳食は必ず手作りしないといけない、なんてことはありません。離乳食作りに疲れた時はどんどんベビーフードも活用していきましょう。ベビーフードは調理の面でも参考になります。
普通のおかずやお弁当はもちろん、味付けにも活躍できます。
常備しておくと便利なベビーフード
スープの素(コンソメ・野菜・お味噌汁など)
ソースの素(ホワイトソースなど)
あんかけの素
普段手作りに慣れている赤ちゃんは、ベビーフードの味を濃く感じて、嫌がる場合もあります。そんなときは、おかゆで薄めたり、水やだしを足してあげると食べてくれることもあります。
時短テクで離乳食期を楽しく乗り越える!
時短テクを使って、離乳食作りをどんどん楽にしていきましょう。
長くようで、実は短い離乳食期。「こうしなきゃいけない!」と思う必要はありません。
離乳食の進み具合に赤ちゃんのペースがあるように、離乳食の作り方・与え方にも、その家庭それぞれのやり方があるはずです。離乳食は、赤ちゃんに食事の楽しさを教えるためのものでもあります。ニコニコ笑顔で、食事をとれるのが1番です!
1 2












