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男の子が好きな遊び

男の子におすすめの遊びとは?外遊び・室内遊びのアイデア

男の子の好きな遊びは、女の子とは異なります。経験がないからわからないというママ向けに、男の子におすすめの遊びのアイデアを紹介。1歳の男の子なら人形遊びだって大事ですし、2歳、3歳は外遊びも本格化し、室内遊びにはパズルやトランプ、ブロックが大活躍。小学生の遊びにゲームは不可欠?

男の子におすすめの遊びを年齢別に紹介!

男の子はなにをして遊ぶのが楽しいの?

おままごとや人形遊びなど、女の子らしい遊びをしてきたママにとって、男の子の遊びは未知の世界。やっぱり外遊びでたくさん運動をさせるべき?でも、室内で遊ばないといけないこともあるし…と自分の経験が当てはまらないのでいまいち勝手がわかりません。

今回は、1歳~小学生の男の子に大人気の遊びを紹介。現在の遊びのアイデアにするのはもちろん、もう少し大きくなったらこんな遊びをするんだなと心構えをしておきましょう。

ママにとっては、未知の世界だからこそ、一緒に遊ぶ時間は新鮮で楽しめるはず!

「1歳」の男の子におすすめの遊びやおもちゃ

1歳は、何にでも興味深々な時期。そろそろ歩ける子も増え、よちよちと興味のある物に近づきます。是非、その興味をもっと広げてあげてください。

おもちゃの受け渡し「どうぞ」「ありがとう」ができるようになり、人との関わり方を教えられる時期でもあります。

外遊びをしていても、まだまだ親から離れたがらず、お友達がいても、同じ遊びをするのではなく、同じ空間で過ごすだけですが、心配はいりません。

男の子でもぬいぐるみや人形遊びは積極的にさせてOK!

ぬいぐるみや人形遊びというと女の子のイメージが強いかもしれませんが、男の子でも「いいこ、いいこ」と可愛がったり、寝かしつけたりします。ぬいぐるみを可愛がるというのは、思いやりの心が育っている証ですから、男女関係なく、積極的に遊ばせてあげましょう。

筆者の子供は男の子ですが、この時期はお人形(イルカやサメ、ホワイトライオン)を一緒に布団に入れて寝ていました。ですが、年齢が上がれば、自然に男の子らしいおもちゃを欲しがります。まだ1歳代ならあえて男女別におもちゃを区別する必要はないでしょう。

読み聞かせは習慣化しよう

寝る前の読み聞かせは、子供の心身の発達にとても良い行為です。慣れないうちは、じっと聞いていられないかもしれませんが、習慣化すれば、子守歌と同様の効果でリラックスして眠れるようになります。お話を頭の中で空想するので、想像力も身に付きます。

「2、3歳」の男の子におすすめの遊びやおもちゃ

運動能力が発達し、本格的に外遊びが面白くなる時期です。公園でママと一緒に滑り台やブランコなどを楽しめますが、大人が追いかけるのも苦にならない程度の激しさです。

まだまだ、お友達と一緒に遊ぶというレベルではありませんが、なんとなく同じ行動をするようになります。指先の神経が発達する時期なので、手先を使う遊びもおすすめです。

外で元気に昆虫探し!虫嫌いのママはなんとか我慢

虫嫌いなママには大きな試練ですが、子供の前ではぐっとこらえて、昆虫に対してあまりネガティブな言動をしないようにしましょう。ママが初めから「イヤ」「怖い」と嫌悪感を露わにすると、子供も苦手意識を持ちやすくなります。

昆虫や虫は子供の好奇心を刺激してくれる大切な存在で、昔から虫に興味を持つ男の子は多いのです。2歳、3歳なら、蝶、蟻、トンボ、バッタなど、身近な虫もとても新鮮に映るはずです。今後、虫好きになると、カブトムシ、クワガタなどを見つけ出せるようになり、お友達同士で虫捕り探検に出かけます。

虫好き、虫が平気な子供に育つと、いざというときは苦手なママを助けてくれますので、そのための辛抱の時期だと考えましょう。

人気のおもちゃはやっぱり電車や車!実物にも触れさせよう

男の子は車や電車が大好きです。もちろん、女の子だって好きな子はいるのですが、なぜか男の子はこの2つに惹かれる子の割合が非常に高く、男の子と女の子の趣向の1番の違いともいえます。

電車派、車派、より好む物がありますが、どちらも同じくらい大好きな子も珍しくありません。電車や車の種類や名前をたくさん覚え、見ただけでその車や電車の名前を言い当てられるのは、しっかりと物の特徴や違いを理解している証です。

室内遊びでは、ミニカーやプラレール、図鑑などが大活躍してくれます。ですが、時には歩道から車の観察、線路の近くで電車の観察をさせてあげましょう。本物を見た、本物に触れた経験は、子供にとって特別なものとなるはずです。

「4歳から6歳」の男の子におすすめの遊びやおもちゃ

手先が器用に動くようになり、意思表示がはっきりしてくるので、自分の思いのままに遊びだします。
外遊びもますます大好きで、友達と鬼ごっこなど運動量も格段に増えてきます。好奇心や冒険心から危険な遊び方をしてしまう時もあるので、大きなケガに繋がるような行動を見つけた時は、しっかり注意しましょう。

自転車などの乗り物遊びで運動能力アップ

地域性もありますが、4歳、5歳、6歳と年齢が上がるにつれて自転車に乗れる子が増えてきます。こうした乗り物が男の子は特に大好きですから、自転車以外にもキックボードやスケードボードなどの乗り物系のおもちゃに興味を示す機会も増えるでしょう。

何十回と練習することにより、粘り強さを覚え、達成感も体験できます。楽しみながら子供の運動能力を高める手助けをしてあげましょう。

室内遊びはパズル、トランプ、かるたで集中力アップ!

4歳ぐらいになると、ピース数が多いパズルも難なく完成させ、就学前にはかなりのピースを自分で黙々とはめ込む集中力を見せてくれます。男の子は一度集中すると、終わるまで没頭する子が多く、時にはこちらの声が聞こえなくなる子もいます。

トランプでの神経衰弱、カルタ遊びなどでは、子供の記憶力に驚かされます。古風な遊びに思われがちですが、お友達同士で、家族で、みんなで競い合い楽しめるのでぜひ取りいれましょう。

ブロック遊びで大作が完成!工作も大好き

子供が大好きな室内遊びの定番ブロックですが、4歳~6歳にもなると、遊びが格段にグレードアップして、親も驚くような『作品』を完成させます。

手先が器用になり、はさみ、テープ、のりなどを使い、創作活動に熱中します。テッシュBOXの空き箱、トイレットペーパーの芯、ダンボールなど、大人から見るとゴミでも、男の子たちにとっては貴重な遊び道具です。

「小学校低学年」の男の子におすすめの遊び

学校で本格的な集団生活が始まります。元気な子はさらに活発に、慎重な子は様子を見ながら少しずつ新生活に慣れていくでしょう。

小学校低学年までは、少しの時間でも親子で一緒に遊ぶことをおすすめします。
小学校中学年以上になると、活発な男の子の遊びはサッカーや野球など、より本格的なスポーツとなり、インドア派のママやパパは付き合うのが難しくなってきます。また、室内遊びもゲームなどに移行しますので、一緒にできるものが限られてくるのです。

四季を感じる外遊びで運動能力+情緒面を発達させる

外遊びを通して沢山の発見をさせてあげましょう。春は花びら拾い、夏は昆虫採集、秋はどんぐり拾い、冬は雪合戦など、季節を感じる遊びがおすすめです。

外で拾ったもので貼り絵や工作を作ると、創造力が発達します。特に、遊び道具の用意などしなくても、何でもおもちゃに見立てて遊び始めるのです。

男の子は負けず嫌いな性格の子も多いので、紙飛行機を折り紙やカレンダーで折り、どっちが遠くまで飛べるか、競争心を搔き立てる遊びも良いでしょう。

覚えた知識を使ったクイズやしりとり遊び

本格的な勉強が始まると、漢字を覚えたり、語彙が増えたり、計算ができたり、理科や地理の知識が増えるなど、子供の知的な部分がどんどん発達していきます。クイズやゲーム形式で、覚えた知識を披露させてあげると、記憶も定着化するし、勉強好きになってくれて一石二鳥です。

例えば、昔からあるしりとりでも、「こんな言葉も知っているんだ!」など、子供の成長がわかります。親子の会話が広がる楽しいひとときです。

「小学校中学年以上」の男の子におすすめの遊び

小学校3、4年生になると、お友達と約束をして、自転車公園へ出かけるなど、自由に動き始めます。親の目の届かない部分がでてきますから、家庭内の約束事を設けましょう。

子供は友達との関係を優先しますし、家で一緒に遊ぶ機会はどうしても減少します。もし、子供との時間を意識してとりたいなら、週末などにウォーキングや散歩に誘ってみましょう。「運動不足だからウォーキングを始めようと思うんだけど、付き合わない?」と誘うと、子供は面白がってついてきたりします。歩きながら親子の会話が増え、子供の意外な一面も発見できます。

ゲーム機は重要なコミュニケーションツール

親としては色々と心配な面もありますが、小学校の男の子の遊びとしては、まったくやったことのない子の方が少数派です。メリットもありますし、友達同士との重要なコミュニケーションでもあります。ゲーム好きのお父さん、お母さんなら、一緒にプレイしたり、ゲームの話で盛り上がったりなど、家族で盛り上がれます。

友達同士とのコミュニケーションツールではありますが、時間を決めるなど、家庭内のルールを設けましょう。

男の子の遊びにはパパも積極的に関わるべき

乳幼児の頃は、ママばっかりで、パパとはあまり遊びたがらない子もいるでしょう。しかし、年長から小学校にかけては、パパの存在が途端に大きくなります。

特に、自転車の練習や、サッカーや野球、スキーやスノボーなど身体を動かす遊びをする際には、パパは頼もしく、カッコいい存在です。本当はやや運動音痴のパパであっても、「あんなに遠くに投げれるんだ」「早く走れるんだ」と男の子にとっては憧れや尊敬の対象となりえます。

子供と遊べる時間は実は貴重なものです。親子の時間を大切にしてください。