育児・お世話

赤ちゃんの泣き声対処法

赤ちゃんの泣き声でわかる泣く理由・イライラしないために

赤ちゃんの泣き声にうんざり…赤ちゃんがなかなか泣き止んでくれないとき、ついイライラしてしまう理由を知ることが泣き止まないときにもに落ち着いて対処する鍵となります。赤ちゃんの泣き声から泣いている理由を分析してみましょう!赤ちゃんの泣き声をご近所トラブルに発展させない対処法もご紹介!

赤ちゃんの泣き声にうんざり…赤ちゃんが泣く理由やイライラしがちな泣き声対策

不快を泣いて訴えるしかできない赤ちゃんだから仕方のないこととは重々承知なはずなのに、つい泣き声にイライラ…子育てに携わる多くの人が経験する状況なのではないでしょうか?
自分の未熟さを目の当たりにするようで親として人間として悲観してしまう人もいるかも知れませんが、泣かない赤ちゃんなんていないことを考えると赤ちゃんの泣き声に困ってしまっている親も少数派ではないでしょう。

赤ちゃんの泣き声にイライラしてしまう理由があります。イライラする理由がわかれば、自身に対して対策が講じられそうですね。また、もちろん赤ちゃんが泣くのにも理由があります。こちらも泣いている理由を探れたなら、原因不明の泣き声がやまない状況を改善出来るかもしれませんよね。

今、あなたがどうしてもこうしても赤ちゃんが泣き止んでくれなくて追い詰められてしまっているのなら、一旦深呼吸して、これらの理由を探るところから改善案を探っていきませんか?

赤ちゃんの泣き声にイライラしてしまう理由

単に声が大きいだけではなく、赤ちゃんの泣き声は良くも悪くも人をひきつける力があります。まずは赤ちゃんの泣き声についイライラしてしまう理由を見ていきましょう。

赤ちゃんの泣き声はもともと不快!理由がわからず泣かれてイライラ

もともと、赤ちゃんの泣き声は不快に聞こえるようになっているわけですが、赤ちゃんは不快を訴えるために泣いているので、言うなれば泣き声は警告音であり緊急車両のサイレンと同様の働きをしています。赤ちゃんの泣き声は不快である必要があるのです。

もし赤ちゃんが親の耳障りのいい泣き声を出していたなら、赤ちゃんは緊急事態の訴えを親に気付いてもらえません。耳に障る不快な泣き声を発するからこそ、真夜中であっても親は赤ちゃんの泣き声に反応してサッと起きられるのです。

人が不快に感じる音域

人は周波数域が2000 Hz から5000Hzの音域にある音、特にノイズ(雑音)に敏感に反応し、不快だと感じます。この音域の不快さを端的に表す音に「黒板をひっかく音」がありますが、これは多くの人が不快と感じる音ですが、赤ちゃんの泣き声もまたこの音域に達することがしばしば。
毎日毎日生理的に不快な音と向き合っているのなら、ときにはうんざりしてしまうことがあっても仕方がないのかもしれません。

理由がわからない、対処法がないまま泣き声が続く

授乳でもないオムツでもない、身体に傷や発疹がないかもチェックして特に思い当たる節がないのに、泣き止まない我が子・・・。警告音である赤ちゃんの泣き声に真摯に立ち向かっても、すぐにないている理由を突き止められないこともあります。

泣いている理由がわからず何をしても機嫌が悪く泣き続けるとき、または隣近所の子供が泣き続けていて自分にはどうすることもできないときは、不快な音域をずっと聞いている状況ですのでだんだんとイライラが募ってきてしまいがちです。

赤ちゃんが泣くのは、ママが不満だからではありません。泣くことは伝える手段。赤ちゃんが泣く理由や、泣くにまつわる疑問を明らかにします。ちょっと疲れてしまったママが、ホッと休憩して、前向きになれる記事。

心理的な起因による焦りからイライラしてしまう

人は心理的に相手の表情や声を重視し相手や状況を判断する傾向があります。お互い顔が見える環境ではトラブルに発展しにくいものですが、壁で隔てられご近所も親もお互いの表情が見られない状況下では「赤ちゃんが泣き止まない」というネガティブな要素ひとつで状況を判断しにかかるため、ネガティブな結論を導きやすく非常にトラブルに発展しやすいと言えます。

さらに、人間は自分に責任のない状況下では無責任に攻撃的になってしまう心理も持ちます。
赤ちゃんの泣き声は親だけでなく多くの人にとってうるさく不快なものであり、周りの人には責任のないことであるがゆえに、親に無責任な心無い言葉を吐いてしまう人も少なくありません。

これらのことを無意識に認識し、赤ちゃんのうるさい泣き声がご近所に対して迷惑と責任ばかりを感じてしまうから、自分の子を泣き止ませられない状況に焦りを感じ親自身がイライラしてしまうのです。

泣き声は赤ちゃんからのヒントであり泣き声に応えることが最初のコミュニケーション

ですが、赤ちゃんにとって泣くことは最初のコミュニケーションでもあります。自分の訴えにパパママが飛んできてくれて対処をしてくれることで「親のいる安心感」「親に愛される感覚」を全身で感じていくのです。
パパママにとっても赤ちゃんの泣き声は対処法を探る手がかりになります。もしも赤ちゃんが一切泣かずに静かだったら…?普段は静かで楽かもしれませんが、赤ちゃんの危機にも気付きにくくなりますし、育児はもっと難しいことになります。

つまり、赤ちゃんの泣き声にはコミュニケーションとして対応し、赤ちゃんの泣き声による大人のトラブルにはそれはそれで対応していくことが育児のストレスを溜め込まない対策となります。
早速以下から赤ちゃんの泣き声対処法とご近所対処法を探っていきましょう。

赤ちゃんが泣く理由は「泣き声」でわかるかも?

赤ちゃんの泣き声とは、声が大きい上に言葉ではないので泣いている理由もわかりにくいので、ちょっとしんどくなってしまうときもあるものです。赤ちゃんがどうして泣いているのかだけでもサッと判断できて、ご近所に気兼ねすることも少なくなればママの気持ちも少しは軽くなるはず。

不快の感覚は何もできない赤ちゃんが親の手を借り生き抜くために最初のころから備わっている感覚です。空腹も眠気も体調不良もすべて不快感覚、言葉が話せませんから「泣く」という手段で親にこれら不快を訴えますが、不快の詳細が眠気なのか体調不良なのか空腹なのか、赤ちゃんの泣き声から泣いている理由が探れるようになれば、対処法もスムーズに見つけられるというもの。早速赤ちゃんの泣き声の聞き分け方を見ていきましょう。

泣き方は5種類!赤ちゃんの泣き声を聞き分けよう!

オーストラリアの研究者Priscilla Dunstan(プリシラ・ダンスタン)氏は、赤ちゃんの泣き声についての研究を行い、泣き声には幾つかの種類があると提唱し以下のようにまとめています。

Neh(ネエ)

赤ちゃんの泣き声に「N」の子音が強く聞こえたら、「お腹が空いたようー」と訴えているのかもしれません。赤ちゃんは、母乳やミルクを飲みたいとき、無意識に口をもごもごと動かします。この仕草に泣き声が加わると、まるで「ねぇー」と言っているように聞こえるのです。

Heh(ヘエ)

なんだか不快だなとムズムズしているとき、赤ちゃんは「へぇー」「ふぇー」と泣くことが多いようです。
例えば、オムツが濡れている、うんちが出た、暑い、寒い…このような、外的な環境が不快なときに訴える泣き方です。確かに「ちょっと気持ちが悪いんだけどな」と言わんばかりに、持続的にふにゃふにゃと泣いているイメージがありますよね。

Owh(オオ)

ママやパパに寝かしつけてもらわないと上手く寝ることさえできない赤ちゃんもいますが、基本的に赤ちゃんは睡眠も未熟でへたくそです。機嫌が悪くなると赤ちゃんは勢いよく泣くので、その泣き方が「おぉー!」や「あぉー!」といった音に寄って聞こえます。
ぐずぐず泣きながら布団をこすったり、あやしても口を大きく開けて泣いてばかりだったりするのなら、おそらく眠たくて機嫌が悪く「寝たいのに寝られない!」と訴えているのでしょう。

Eh(エッ)

母乳やミルクを飲んだ後、苦しそうに「えっへ」と言ったり泣いたりしたら、お腹の中に空気が溜まって苦しいのかもしれません。
低月齢の赤ちゃんは、胃の形も出来上がっておらず内容量も小さいうえに、寝返りなどで体勢を変えることもできないので、自分で対処ができません。授乳後は枕を少し高くしたり、しっかりお腹を落ち着かせてから横にしてあげたりと気をつけてあげましょう。

Eairh(エアー)

赤ちゃんの泣き声が「えぁー」と唸るような声に聞こえるときは、お腹が痛いだとか不快症状があるのかも。うんちやガスを出したいのかもしれませんね。大人でもそうですが、仰向けになったまま気張るのはなかなか難易度が高いものです。ましては赤ちゃんは腹筋が弱いですから、なかなか出ないんですよね。

赤ちゃんが苦しそうにしていたら、しばらく縦抱きをしたり、ののじマッサージをしたりしてみましょう。温かいママの手でお腹をさするだけでもお腹に優しくいい刺激になります。もし何日も排便がなくて頻繁に「えぁー」と機嫌悪く唸っているときは綿棒浣腸では排便を促してみましょう。

泣いてばっかりの赤ちゃんにうんざりしてきたら

特に初めての育児にひとりで奮闘中のママは無言でストレスを溜め込んでしまいがちですが、これまで大人の世界で生きてきたママにとって言葉を話さない赤ちゃんと二人きりの生活という要素は知らぬ間にストレスを蓄積する要素となります。
絶え間なく連続する不安へ一人で対処しているうちに、疲れだけでなくなんとなく社会から隔離されてしまって戻れないかのような疎外感や焦りを感じてしまうこともあるのです。

赤ちゃんに共感する言葉がママのストレス軽減になる

女性にとって、コミュニケーションがあって誰かと言葉を交わす環境はとても大切です。二人目三人目の子育てが楽に感じるのには、言葉を話せる上の子がいるという環境要素が精神的安定を促す面があるからでしょう。お兄ちゃんやお姉ちゃんに助けられているのです。

大人同士のコミュニケーションがない赤ちゃんとふたり閉ざされた世界で、気付いたら相当追い詰められていた・・・などという状況を回避するには、赤ちゃんに喋りかけ共感するのが良い方法です。

「そりゃそうだよねぇ、うんちおしりにひっついていたら泣いちゃうよねー」「眠たいの?ママも眠いー一緒に寝たいねー」「イヤなの?そっかそっかー」多少無理ヤリにでもこんな風に言葉に出して言ってみると、擬似的にでもコミュニケーションのある環境が作られストレスもある程度は緩和されるかもしれません。

スキンシップを意図的に増やす

子供が可愛かろうがなんだろうが疲れるものは疲れるもので、毎日子育てに真剣に取り組むとその分ストレスや疲労が蓄積されてしまいます。余りに疲れ果ててしまうなら子供を愛するエネルギーまで削られてしまうこともあるでしょう。なんだか一人で疲れちゃったな。そう思ったときには、リフレッシュも大切ですが、同時に意識的に赤ちゃんとのスキンシップを増やしてみてください。

「オキシトシン」は、愛情ホルモンとも呼ばれ赤ちゃんとパパママ相互の愛情を深める親子にとって大切なホルモンで、赤ちゃんとのスキンシップで分泌が促されます。心身ともに疲れ切って赤ちゃんの泣き声にすら反応したくなくなってしまわないように、意識してこれをチャージする必要があります。オキシトシンにはストレス耐性を高める効果の他、母乳育児のママには母乳分泌効果もあるのだとか。

赤ちゃんの泣き声Q&A・これって大丈夫?

泣きすぎて赤ちゃんの泣き声がかすれてきたり、他の赤ちゃんと比べて小さかったりと、ちょっとした変化や違いが気になることもあります。赤ちゃんの泣き声に関するママの心配事をいくつかまとめてみました。

泣きすぎ…赤ちゃんもストレスを感じているの?

赤ちゃんにも、よく泣く子とさほど泣かない子がいますがこれは個性。それはもう生まれ持った性格によるところが大きいですからパパママは自分を追い詰めすぎないように「よく泣く子だな」程度に捉えてあげましょう。

いつも泣いている赤ちゃんは、ストレスをたくさん溜め込んでいるのでしょうか?フラストレーションが溜まって、辛い思いをしているのでしょうか?
先に述べたように赤ちゃんは泣いてパパママに不快があることを知らせます。ママやパパがしっかりと反応してくれる限り、赤ちゃんは安心を得られるので泣く分には問題はありません。また、子供は泣いて不快を訴えると同時にストレスも発散させている部分もあるので、よく泣くからと親が悲観的になる必要はありません。

ところがいくら泣いて訴えても相手にしてくれない…これはさすがに赤ちゃんにとって精神的に大きなダメージを与えるストレスとなるでしょう。

赤ちゃんの泣き声がかすれてきたけど大丈夫?

泣いている赤ちゃんの声がかすれると、違和感を感じずにはいられません。まずは「風邪かな?」と疑うかもしれませんが、他にもいくつか理由があるようです。

●風邪

風邪で喉が炎症を起こしているときには声はかすれるでしょう。
赤ちゃんが泣くときは体調不良の兆候を感じ取っていることもあります。機嫌が悪く、泣き声もかすれているときは赤ちゃんに体調変化がみられることもあるので注意深く観察してください。

泣いているときは体温が上がるものですが、それを踏まえてもいつもよりも体温が高い、鼻水も出ているなど、他の風邪症状が見られるときには小児科を受診しておきましょう。

●部屋の乾燥

特段体調不良の兆候が見られないけども赤ちゃんの泣き声がかすれているときは、空調が原因になっている場合もあります。特に空気の汚れ、乾燥には気を付けてください。赤ちゃん期にはお部屋の暖房をつけっぱなしにしている家庭も少なくありませんが、換気・加湿は十分に行えているでしょうか?

赤ちゃんの過ごす部屋の適湿は40%あkら60%。冬場は湿度不足になりやすいので、室温とともに気をつけてみましょう。湿度が十分に保てていると、菌やウィルスが空気中を舞う確率も少なくなるので風邪予防にもなりますが、アレルゲンとなるカビが発生しやすくなるので換気を怠らないようにしましょう。

赤ちゃんに暖房は必要?夜間はどうする?設定温度は何度に設定?冬場の赤ちゃんの室内環境で適温や快適な湿度を保つために知っておきたい暖房の使い方のポイントや注意点、どんな暖房器具がおすすめかも解説!
●泣きすぎによるかすれ

単純に泣きすぎて声がかすれることもあります。1日くらいで元に戻る場合が多いので、心あたりがあるなら様子を見てみましょう。

赤ちゃんの泣き声が小さい

「赤ちゃんの声が小さいと病気なの?」ちょっとどこかでそんな話を耳にしたことがある人もいるかも知れませんね。通常は、泣き声が小さいのも単純にその子の個性だという場合がほとんどですが、まれに福山型先天性筋ジストロフィーという全身の筋肉が低下する病気のせいであることもあります。
劣性遺伝病気で出生時にわかることもありますが、乳児期に気付くことが多いようですが、この場合泣き声が小さい他にも何らかの症状が見られます。

赤ちゃんの泣き声が大きくてマンション・アパートに居づらいときの対処法

先にも述べたように赤ちゃんの泣き声はしばしば大人同士のご近所トラブルに発展することもあります。赤ちゃんの泣き声は人間にとって不快な音域の音であるため近隣とはいえ普段は壁で隔たれ顔が見えないことで、お互いが自分本位気味にイライラしてしまう心理状況が本質的な原因・問題といえます。

しかし、こういった場合お互いにお互いの欠点を指摘したところで事態は解決しません。
狭い日本での育児は肩身が狭い!と言われてしまうところではありますが、なるべく円満にとおもうのであればこれから数年間は子供の声や音にも注意する必要があります。
赤ちゃんの泣き声や夜泣きが気になって居づらい…そんなときのご近所対処法や心の持ちかたをチェックしていきましょう。

一言「すみません」の心遣いが一番重要です!

まず何より大切なのは、ご近所への心遣いです。「いつもうるさくしてすみません」の一言があるとないとでは、ご近所さんが受ける印象は全く違います。もし逆の立場でもそうですよね。
言われた方も寛容になれますし、言った方も肩の荷が少し降りるような気がします。

気心知れた間柄ならまだしもよく知らない人の中で「子供のことで迷惑をかけている」と思っていると、子育てする側の心の負担はどんどん大きくなってしまいますが、もしお隣さんやご近所さんと必ず挨拶をするような関係になっていれば、その人たちに助けられることもあるかも知れません。

お互いに思いやる気持ちを持った近所付き合いが子育ての負担を緩和し、ときに心が軽くなることもあるのです。

ファミリータイプの物件ならお互いさまの部分がある

2LDK・3LDKが主のマンションは、ファミリー世代が住んでいることが多く、赤ちゃんの泣き声を心配するのはみんなが通ってきた道といえるでしょう。元来赤ちゃんの泣き声に寛容なところは多くあります。
気遣いや最低限のマナーはもちろん必要ですが、より安心して子育てをしていくためにはファミリータイプのマンションを選択したいですね。

騒音を遮断する工夫をしましょう!

ホームセンターやインテリアショップにある防音・遮音グッズを活用しながら、少しでも泣き声が外に漏れないよう対策をしましょう。

窓には遮音カーテン、遮音シートを

赤ちゃんが過ごす部屋には遮音カーテンをしたり、壁や窓に遮音シートを貼ったりし、ある程度は赤ちゃんが泣いても気兼ねない環境に整えておきましょう。

劇的な効果!とまではいきませんが、やはり幾分は音を遮断することができます。これから何年かは毎回元気なドアの開閉音や足音ともお付き合いすることとなります。子供が大きくなってからのこういった騒音にも無いよりはマシなので、遮音、防音は赤ちゃんのときに施しておくようにしましょう。

ジョイントマットを活用しましょう

子育て世帯には必ず設置したい!と言っても過言ではないのが「ジョイントマット」です。
コルクなどの柔らかい素材でできたマット子どもたちの遊び場にぴったり!赤ちゃんの頃はあまり「ドンドン!」と下の階に響くような音を立てることはないかもしれませんが、1年経てば赤ちゃんも立派にやんちゃ盛りになります。
注意をしていても下の階に響くような遊び方をしてしまうものなので、赤ちゃん期の防音対策も兼ねて今から導入しておくのがオススメ。床の冷たさを伝えないのでじゅうたんやカーペット代わりとして防寒にも重宝しますよ。

マナーとして窓は開けっ放しにしない気遣いも大切

いくら気密性がよく音がもれない住宅だとしても、窓を開けっ放しになっていると音は漏れてしまいます。もちろん遮音カーテンやジョイントマットでは防ぎきれなくなります。

季節的に外気温が心地よい春や秋は窓をついつい開けたままにしてしまうかもしれません。しかし、それが騒音問題につながってしまうことも。近隣への配慮として赤ちゃんが泣いているときや夜泣きをしているときには、窓は必ず閉めておきましょう

赤ちゃんの泣き声はもう少しだけおおらかに捉えたい

赤ちゃんの泣き声には知らず知らず悩まされてしまうものです。赤ちゃんは泣くのが仕事だと頭ではわかっていても、イライラが募りそんな状況に辛くなってしまったり、泣き声のせいで大人同士のトラブルにも発展したりするのなら、赤ちゃんも生きにくい世の中となってしまいます。赤ちゃんが泣くのは自然かつ必要なことであり、大人の都合で「泣かせるな!」といった接し方をするべきではありません。

赤ちゃんの泣き声を入り口に、大人であり親である私達が次の時代を担う子供たちが少しでもいきいきと成長できるように気持ちの持ちようを変えていけると良いですね!