昔は赤ちゃんに鏡を見せたらダメ!良くない!という迷信があった
赤おじいちゃん・おばあちゃんから、「赤ちゃんに鏡を見せてはダメ」と言われた経験のある方もいるのではないでしょうか。日本では、昔から赤ちゃんに鏡を見せてはいけなという迷信があり、現代でも一部で引き継がれています。赤ちゃんに鏡を見せてはダメと言われてきた理由について解説していきます。
鏡は神聖なものと認識されていたため
昔の日本では、鏡は神事に使用する神聖なものとされていました。また、鏡に姿を映すと魂を吸われてしまうとう言い伝えもありました。
産まれたばかりの赤ちゃんを霊的なものから守ってあげるため、昔の人は鏡から赤ちゃんを引き離していたのです。その名残が、現在にも残っているのでしょう。
赤ちゃんに鏡がぶつかったり赤ちゃんが叩いたりして怪我をするのを防ぐため
赤ちゃんは鏡に映る自分の姿に興味津々です。元気がよい赤ちゃんなら、鏡に勢いよく突っ込んでいったり、鏡を叩いてしまう危険性もあります。
今は割れにくいように加工がなされていますが、昔は少し落としただけで鏡が割れたり、ひびが入ることも珍しくありませんでした。そのため、「鏡=危険で赤ちゃんには触らせないもの」という意識が残り、怪我をするのを防ぐために、赤ちゃんに鏡を見せない方が良いという話に繋がった可能性があります。
赤ちゃんが鏡を見ると興奮し過ぎてしまうため

赤ちゃんに鏡を見せてしまうと、面白すぎて赤ちゃんが興奮することがありますが、「昼間に赤ちゃんが興奮すると、夜中に疳の虫が騒いで夜泣きやかんしゃくの原因になる」と昔の人はよく言いました。
赤ちゃんが興奮して、夜眠れなくなったり、夜泣きをしてしまったりすると困るので「鏡を見せない方が良い」という迷信じみたアドバイスに繋がったのでしょう。
赤ちゃんが水面に映った自分を見て誤って転落してしまう事故を防ぐため
昔は鏡の代わりに、水面に自分の姿や顔を写し出していました。そのため、親が目を離した隙に子どもが水辺に近づいたり、誤って落ちてしまうのを防ぐために、子どもから水や鏡など自分が映る物を遠ざけていたというのが迷信の1つの根拠と考えられています。
鏡を見せすぎると人見知りになるという考えもあった

赤ちゃんに鏡を見せすぎると人見知りになってしまうと言われることもあります。ただ、赤ちゃんに鏡を見せることと、赤ちゃんの人見知りには他の迷信同様、まったく科学的関連性がありません。この迷信の根拠はまったくの不明です。「赤ちゃんが人見知りになるからダメ」と言われても、気にしないようにしてください。
赤ちゃんは鏡1つあれば楽しんでくれます
外出先で赤ちゃんが騒いでしまった時にも、鏡は役立ちます。ママのカバンに小さな鏡おもちゃを入れて持ち歩いておけば、外出先で退屈してしまった赤ちゃんに鏡を見せて遊んであげられます。外出先の退屈な時間が、鏡おもちゃがあることで、赤ちゃんにとって楽しい時間となるでしょう。
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