エコー写真を保存する簡単な方法
エコー写真の保存方法、アルバム作りのアイデア&画像集!
エコー写真の保存、アルバム作りの方法をご紹介。エコー写真はそのままにしておくと劣化し、見えなくなります!コンビニのコピー機はOK?ラミネートはNG!スキャンしてデータ化するのがおすすめです。アルバムを作る場合に便利な100均グッズや真似したくなるママたちのアルバムの画像も盛りだくさん!
エコー写真の保存をお忘れなく!可愛いアルバムを作ろう
妊娠すると体調が優れないことも多く、特につわりがひどい時期は「辛い」「もう嫌だ」と気分が落ち込んでしまうこともよくあります。そんな体調不良の時も妊婦健診で貰ったエコー写真に映る赤ちゃんを見ると「頑張ろう!」という気持ちが湧いてきますよね。
妊娠中のママやパパ、上のお子さんなどに見せて赤ちゃんの存在を実感できるエコー写真。出産後、大きくなった子どもにも見せてあげたい、数年後にも見返したいと思っているママもいるでしょう。しかし、エコー写真はそのまま放っておくと劣化し、見られなく危険があるんです!
大切なエコー写真の良い保存方法を紹介しますので、ただ母子手帳に挟んだり、引き出しにしまっているだけのママは要チェックですよ!
エコー写真の保存方法
我が子の姿は産まれてからは色々な方法で自由に残せますが、お腹の中にいる姿はエコー写真でしか残すことができません。健診の度に赤ちゃんが大きくなる姿を写すエコー写真はママにとって大切なものです。
エコー写真は数年で消えることも…
エコー写真はレシートやFAXなどにも使われる感熱紙という特殊な紙に印刷をされます。
感熱紙とは熱に反応して色が変化する発色剤を紙に塗ったものです。レシートを財布に入れっぱなしにしていたり、窓の近くに置いていたら色が薄くなったり、文字が消えてしまうという経験をした方も多いのではないでしょうか。
医師にとってエコー写真は産前産後の記録として残すだけのものなので、長期にわたり保存する目的で印刷されていません。保存状態によっては数年で色あせ、見えにくくなってしまい、最終的には消えてしまいます。
出産後は子育てに追われ、なかなかエコー写真の整理まで手が回らず、気が付いたら消えていたということのないよう妊娠期間中から少しずつ整理しておくことをおすすめします。
エコー写真は熱に弱い!保存の注意点
エコー写真の多くは感熱紙なので、ドライヤーやストーブの熱に反応し、真っ黒になってしまうので、取り扱いには注意が必要です。
ラミネート加工は絶対にダメ
ラミネート加工はパウチ加工とも言い、薄い透明フィルムで保存したいものを挟み、専用の機械を使いフィルム同士を貼り合わせる加工方法です。フィルムで保護をするため、汚れや曲げ、水に強く、書類などの長期保存の際によく使われます。
エコー写真の保存にも適していると思われがちですが、絶対に機械を使ったラミネート加工はやめましょう。ラミネート加工は熱を加えてフィルムを接着します。そのため、中に挟んだエコー写真にまで熱が加わり真っ黒になってしまいます。
コピー機は必ず事前確認をする
感熱紙では消えてしまうためコピーをとり、保存するママも多くいます。しかし、コピー機の機種によってはエコー写真が真っ黒になってしまうものもあります。これは読み込む際に機械を通すなど熱が加わってしまったり、古いコピー機だと紫外線を利用していたりするためです。
カラーコピーだと真っ黒にならない、コンビニのコピー機なら大丈夫などと言われていますが、大事なエコー写真を守るためにもエコー写真をコピーする際は、事前にレシートなどをコピーして真っ黒になってしまわないか確認した上で行いましょう。
これで安心!エコー写真の正しい保存方法
エコー写真をそのまま保存しておく場合、空気に触れないようにし、日の光の当たらない場所に保管しましょう。暑くなりやすい場所は保管場所には不向きなので、健診後に車のダッシュボードなどに入れっぱなしにするのはNGです。
エコー写真はデータや写真紙などに形を変えて保存をすることをおすすめします。取り扱いが感熱紙のままよりも簡単で長期の保存がしやすくなります。
スキャンでデータ化
エコー写真をスキャンし、データとして保存する方法があります。水濡れや破れなどによる破損も色あせもないため保存方法としては最適です。
しかし、パソコンだけに保存しておくとデータそのものが壊れてしまうこともあるので、DVDに保存し、プリントアウトした写真と一緒に保管しておくと良いでしょう。
カメラで撮影し画像として保存
スキャンと同じくエコー写真をデータとして残す方法です。デジタルカメラはもちろん、最近のスマホカメラは画質も良いので、気軽に保存できるというメリットがあります。
エコー写真は表面がツルツルした紙質ですので、フラッシュを使わず撮ることをおすすめします。自分で撮影する際に手ぶれが起こる場合は、小型の三脚を使うなどして工夫しましょう。
プロに依頼?100均で安く?エコー写真アルバムの作り方
エコー写真の保存はOK!これで消えてなくなることはないと安心し、プリントアウト又はデータ化した写真をそのままにしてしまうママも多いのではないでしょうか?
大切な記録であるエコー写真をただ閉まっておくのはもったいない気もしますので、エコー写真アルバムを作ってみてはどうでしょう?市販されているエコー写真アルバムの中は、エコー写真を保存するための感熱紙用ポケットがついていたり、写真とコメントを残すだけのシンプルなものもあります。好みに合わせて選びたいですね。
写真屋のおすすめプリントサービス
エコー写真専用アルバムを作ってくれる写真屋さんもあります。お店にエコー写真を持って行くと画像をスキャンでデータ化し、タイトルをつけてアルバムに仕上げてくれます。自分でやるより費用はかかりますが、きれいな写真で面倒な作業をプロにお任せできるのが良いですね。
お店によっては、エコー写真だけでなく、ママの写真や産まれてからの写真も合わせてアルバムにしてくれるので、大切な1冊になることでしょう。
100均グッズでアルバムを作る
100円均一の商品も多様化し、様々なアイデア商品が販売されています。アルバム用の素材もどんどん増えているので安く、簡単に可愛いアルバムが作れます。
100円均一ではアルバム本体も購入でき、粘着タイプ、テープで貼り付けるタイプはもちろん、ちょっと高級感のある柄やキャラクターなども好みに合わせて選べます。また、スケッチブックや無地のノートをアルバムとして活用することも可能です。
好きなアルバムの表紙にレースや布、リボンを貼り飾り付けるとオリジナル感のあるアルバムを簡単に作れるのでアイデアは無限です!
コラージュグッズ
アルバムのデコレーションに欠かせないマスキングテープやシール、クラフトパンチなどコラージュにピッタリのグッズが100均には勢ぞろい!写真の横に可愛いクラフト素材の付箋を貼ってコメントを残すだけでもオシャレに仕上がります。
アイデア次第でとても可愛らしくなる折り紙も色や柄、素材なども数種類あるため、雰囲気に合わせて楽しく作れますよ。
ラミネートフィルム
貼り合わせるだけのラミネートフィルムは100円均一のショップでも取り扱っている場合があり、簡単に使うことができます。ラミネートではありますが、専用の機械を通さず粘着剤で貼り付けるため、エコー写真が真っ黒になってしまう心配がありません。
ただし、中に挟むエコー写真を感熱紙のまま利用する場合、空気に触れないので通常よりも長期の保存が可能ではありますが、熱が加わったり、紫外線に当たってしまうと変色の原因になります。ラミネートしたから安心!ではないので、コピーや写真にしたものを挟んだり、データとして保存しておくことをおすすめします。
真似したい!エコー写真アルバムのアイデア
ママたちのアイデアと愛情がつまったエコーアルバム集をご紹介!参考にしたいですね。
センスの光る1枚アルバム
エコー写真のフレームをママと見守る家族に見立てて、大きなお腹の中にエコー写真を入れるという素敵な1枚です。赤ちゃんがすでに大事な家族の一員だと思わせてくれるセンスの光るエコーアルバムです。このアルバムからはみんなが楽しみにしていることが伝わりますね。
シンプルだけど愛情が伝わるアルバム
出典:www.instagram.com
飾りつけはシンプルですが、ママのコメントがたっぷりと記入されています。余計な飾りが無い分エコーに映る赤ちゃんとコメントに目が行き、ママが赤ちゃんをとても愛おしく感じていることが分かります。
後から見ても分かりやすく
エコー写真は見慣れないママやパパにとっては分かりづらく、後から見ても「これなんだっけ?」となることが多い写真です。知りたい情報を記入し、赤ちゃんの様子をイラストで描いて残しておくと分かりやすくて後から見ても楽しい1冊になります。
エコー写真で家族アルバム
エコー写真だけでなく、その頃のママやパパの様子がわかる写真も一緒に張り付けています。エコーアルバムというよりも家族のアルバムという仕上がりになっていますね。お腹の中の赤ちゃんの大きさを果物に例えていたり、シールも使われていて、楽しい1冊です。
アプリで簡単!エコー写真をもっと楽しむ方法
手作りは苦手だったり、時間がなかったりするママは、写真の加工や保存、家族での写真の共有が簡単にできるアプリがおすすめ。上手く活用すると妊娠期間中の気分転換にもなり、思い出も残せます。
エコー写真を簡単にデコレーション
写真加工のアプリを使うとモノクロで寂しいエコー写真も可愛くなります。コラージュの苦手な不器用ママでも簡単に作ることができます。元データは加工しないので、失敗も怖くない点が嬉しいですね。
説明を書きこんでみたり、フレームをつけてみたりとママのセンスで可愛く仕上がります。マタニティ期間にピッタリのアプリもあり、妊娠週数も記録できます。
妊娠エコーフレーム-エコー写真をかわいいフレームでシェア
アルバムやカレンダーを作る
エコー写真やお腹の大きなママの姿などをアップロードすると写真を自動でコラージュしてくれたり、カレンダーやアルバムを作ることもできたりと様々な特徴があります。
アプリによっては毎月無料でカレンダーやアルバムを作ることができるので、健診で貰ったエコー写真と一緒にママの姿や家族の姿を残せます。
出来上がったカレンダーやアルバムは自宅用に飾ったり、家族に贈ったりすることで産まれてくる赤ちゃんがより待ち遠しい存在になることでしょう。
子供の写真整理アプリFamm
家族SNSで喜びをシェア
ママが招待した家族とだけデータを共有することのできるアプリも人気があります。
写真データだけでなく動画として残せるものも多く、エコー写真をカメラで撮ってアップロードし、お腹の中の赤ちゃんの大きさや重さ、どんなポーズをしていたか等も記入できます。
家族だけのSNSは通常のSNSよりも安心して使えると評判です。不特定多数の人に見られる心配もないため、伝えづらい個人情報や素直な気持ちを家族とシェアできます。
単身赴任や里帰り出産などでパパと離れていても、お腹の中の赤ちゃんは無事かな、成長したかなと見てもらうこともできるので産まれてからも使えますよ。
家族だけのSNS wellnote-子供の写真や動画を家族で共有‐
エコー写真は消える前にデータ化しよう
「エコー写真は消えてしまう」と分かっていてもなかなか手の込んだアルバムを作るのは難しいものです。仕事をしながら出産準備をしているママは時間も足りず、アルバムまで作ろうとすると逆にストレスになることもあります。
エコー写真は10年以上放置でも消えなかったというママもいれば2年で消えてしまったというママもいます。消えてしまったら復活させることはできませんので、アルバムは簡単に済ませる、消える前にデータ化だけはしておく、コピーだけとっておくなど自分に合った方法で保存しておき、後悔しないようにしましょう。