とうもろこしは野菜?糖質・デンプン以外の栄養素は?

とうもろこしは米や小麦と並んで世界三大穀物とも呼ばれるので、主食なのか野菜なのか気になる方もいるかもしれません。
とうもろこしとして一般的に栽培され販売されているスイートコーンは、文部科学省の食品データベース、総務省の家計調査、農林水産省の食料需給表、厚生労働省が行っている国民健康栄養調査のいずれにおいても野菜として分類されています。
三大穀物と呼ばれるように、糖質やでんぷんの含有量は多いですが、他にも赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素がたっぷり含まれています。
糖・脂質・たんぱく質をエネルギーにする「ビタミンB群」

とうもろこしにはビタミンB1、B2、B6というそれぞれ順に、糖、脂質、たんぱく質を体の中でエネルギーとして使う際に欠かせない栄養素がバランスよく含まれています。また、とうもろこしそのものにも糖、脂質、たんぱく質が含まれているので、効率よくエネルギー源とすることができます。
体の組織を作る「たんぱく質」
とうもろこしは野菜の中で比較するとたんぱく質を多く含んでいる食材です。たんぱく質は筋肉、血液、骨、皮膚、毛髪といった組織を作るだけでなく、エネルギー源としても使われる大切な栄養素です。
ただし、とうもろこしには必須アミノ酸の1つであるリジンが少ないことが欠点なので、リジンを多く含む肉や魚、乳製品、大豆食品を一緒に摂取しましょう。
腸内環境を整える「不溶性の食物繊維」
とうもろこしの薄皮には水に溶けない不溶性の食物繊維がたっぷり含まれています。不溶性の食物繊維には便のかさを増やし、排泄を促して腸内環境を整える働きがあります。
とうもろこしはすぐ食べるのが理想!保存する場合は「たて」にする!

生のとうもろこしは収穫したその瞬間から、栄養価や味が落ちますので、購入後はできるだけ早く食べきるのがおすすめです。離乳食に使うなら、できるだけ早く茹でるか、レンジで加熱し、下処理済みで冷凍しておいた方が良いでしょう。
もしすぐに下処理ができないときは、冷蔵庫の野菜室に皮ごとラップで包み、「たて」に置くことをオススメします!
畑で見るとうもろこしは「たて」になっていますが、とうもろこしは横に保存されると立ち上がろうとして実の糖分をエネルギーとして使ってしまいます。こうなると、甘味や栄養価が落ちてしまうのです。
離乳食は小さじ1から!とうもろこしのアレルギーリスク
とうもろこしはさほどアレルギーリスクは高くない食品ですが、稀に口腔アレルギーを引き起こしたり、仮性アレルゲンによって食物アレルギーに似た症状を引き起こすことがあります。特にとうもろこしはプラタナスの花粉症を患っている場合には注意が必要です。
特に赤ちゃんに初めてとうもろこしを与える場合は小さじ1程度にして、赤ちゃんの様子に変化がないかしっかり観察し、もし異変があった場合は医療機関を受診しましょう。
離乳食にとうもろこしを使うなら…コーンフレークもいかが?
とうもろこしを使った加工食品に「コーンフレーク」があります。コーンフレークは中期から食べられる食品で、離乳食では粉ミルクやヨーグルトと組み合わせたり、コロッケの衣替わりにしたりなど、離乳食のレパートリーを広げてくれます。ミキサーがあれば、生のとうもろこし、コーン缶、冷凍コーンなどを使って手作りも可能です。
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