離乳食の好き嫌い対策
離乳食の好き嫌いはいつから?先輩ママが実践した10の対策
離乳食の好き嫌いにどう向き合う?赤ちゃんの食べ物の好き嫌いに悩んだ先輩ママの体験談です。いつから好き嫌いが始まり、どんな食材や料理を嫌がったのか、克服できた方法を紹介。味付けや調理方法、雰囲気づくりなど、簡単かつ意外なことで食べられるようになることは珍しくありません!
離乳食の好き嫌いはいつから始まる?1歳頃に始まりやすいのは本当?
離乳食の好き嫌いは1歳前後に始まることが多いと言われています。1歳といえば離乳食完了期にあたり、3回食がはじまって3カ月目、大人の料理からの取り分けも少しずつ増える時期です。
離乳食を開始したばかりの頃は、目の前に出される食べ物にいつも興味深々だった赤ちゃんも、しだいに食事を摂ることに慣れ、食べ物の好みがでてきます。また、食事がマンネリ化したことによる飽きから、遊び食べをしはじめることがあるのも、この1歳前後の時期です。
離乳食の好き嫌いを克服する10の方法
赤ちゃんの好き嫌いというのは、ちょっとした工夫で克服することも可能です。先輩ママが実践した10の好き嫌い克服方法や向き合い方をお伝えします。
1.赤ちゃん好きな食材・調味料と一緒に食べさせる
定番ではありますが、多くのママが効果を実感したのが、嫌いな食材と好きな食材を混ぜ合わせる作戦です。
みじん切りにするなどして、赤ちゃんに見つからないように混ぜ込んだ方もいれば、単に好物に苦手な食材をのせただけなど、やり方は様々です。
ただし、好物に混ぜ込むと、バレたときに赤ちゃんが食事に対して疑心暗鬼になる心配もあります。また、混ぜ込んで食べられた場合、確かに栄養的にはプラスですが、好き嫌いの根本的な解決にはなっていません。
まずは、シンプルに「これなら食べられるかな?」と好きな食材と一緒に、好きな味付けにして食べさせることを優先しましょう。
好きな食材と混ぜる
青の瞳(41歳)
7ヶ月頃にかぼちゃをあげると嫌な顔をしてベーッと全部かぼちゃを口から出してしまいました。かぼちゃのもさもさ感が嫌な赤ちゃんはいると聞いていましたが、まさしくあたっていたようで、二口目は食べず泣いてしまったため相当嫌だったようです。
かぼちゃは甘くて栄養価も高いので食べて欲しいなと思って、かぼちゃ単体で離乳食で出すのをやめました。ヨーグルトは大好きだったのでかぼちゃの甘さとヨーグルトは合うのではないかと混ぜてあげることにするとパクッと食べてくれて完食してくれました。
泣いて嫌がったのに食べてくれないと思っていましたが、好きな食べ物と混ぜることによって一緒に食べてくれる可能性はあります。特に食感が嫌だと感じているなら、他の食材と混ぜてみることや調理の仕方が重要だと思います。
何でも混ぜて肉団子に
下田ひかる(30代後半)
うちは1歳前頃から好き嫌いが出てきました。人参、ピーマン、ネギ、きのこ、葉物野菜が苦手でした。食べる野菜はいも類、かぼちゃばかりでした。肉団子が好きでよく食べてくれていたので、細かくした野菜を一緒に混ぜると食べてくれました。
肉団子は豆腐を入れたり、焼いてハンバーグのようにしたり、スープの具材に使ったりできます。味付けも照り焼き、ケチャップ、など変えられます。
大きくなった今でも、好きな野菜はいも類ばかりですが、この肉団子なら今でも食べてくれます。好きなものがあればそれと上手く組み合わせたら気づかないうちに食べてくれると思います。
嫌いなものはこっそりと…
ねこ娘(20代前半)
うちの子に食べ物の好き嫌いが現れ始めたのは、離乳食を開始してから2か月経った、生後8カ月頃です。嫌いになった食べ物は、トマトでした。トマトを食べさせると、酸っぱいのか口元をきゅっとむすんで、左右に頭をブンブン振ったのです。それからは、2口目をあげようとしても知らんぷり…。
トマトは栄養豊富ですし、できれば食べてもらいたい。そこで、大好きなじゃがいもペーストに少量入れて、こっそりと食べさせてみました。すると、眉間にシワを寄せながらも食べてくれました。
トマト単体であげるのは難しいですが、毎日このトマト入りじゃがいもペーストをあげていると次第に眉間にシワを寄せることはなくなりました。
味覚の敏感な時期は、酸味、苦味のある野菜は、赤ちゃんにはなかなか難しいようです。どうしてもダメなときには「栄養素は他の食べ物で代用できる」と考えるようにしています。
小細工なし!大好きなものと一緒に出す
えこ(30代後半)
離乳食を始めた頃は、何でも喜んで食べてくれましたが、1歳前後から好き嫌いがはじまりました。特に、緑色の野菜は「絶対に食べてやるもんか!」という意気込みで、ホットケーキの中に細かく刻んで混ぜようが、ポタージュスープにしようが、目ざとく見つけて取り除いて食べていました。
野菜はどうしても食べて欲しかったので、色々試してみましたが、結局1番効果があったのは、我が子の大好きな麺類の具として入れてみたこと。何の細工もなしに普通に盛り付けただけでしたが、麺と一緒にモリモリ食べてくれました。
ミルクは優秀な調味料です!
さくら(30代後半)
11ヶ月の頃から好き嫌いが始まり、1歳前後になるとそれまで食べていた野菜類を全て口から出すようになりました。食材の形を可愛くして飾り付けてみたり、親が美味しく食べている姿を見せてみたりと色々試してみましたが効果は感じられませんでした。
そんな時、離乳が完了して余った育児用ミルクが手元にあったので、ミルクを溶かして味付けした野菜類を食事に出してみたところ、最初は怪訝な顔をしていた娘も、すべて平らげるほどの食欲を発揮したからびっくりです。
しばらく離乳食の味付けはミルクにして、その食材に慣れてきたら他の味付けを試すやり方をして食事の幅を広げて行きました。
2.今よりも離乳食を少しだけ濃いめの味付けに変更する
生後9カ月過ぎの赤ちゃんの好き嫌いが激しい場合は、味付けに対する不満が原因になっている可能性もあります。
離乳食は薄味が基本ですし、できるだけ調味料は少ない方が望ましいです。しかし、いつまで経っても素材の味のみだと、赤ちゃんも「食べにくい」「美味しくない」と感じ、食べ物の興味や食事への意欲が減退してしまいます。
離乳食中期(7カ月)以降は少量なら砂糖やバターを、後期(9カ月)以降はしょうゆや味噌、塩、マヨネーズなどで適度に味をつけて、赤ちゃんが食事に飽きないように気を配りましょう。調味料以外にもかつおぶしや昆布のだし、チーズやトマトなど旨味の強い食材も上手に活用してください。
味付けしっかりめに変更
ちびた(23歳)
離乳食初期や中期は、とにかくなんでも食べて、作る方としても楽でした。しかし、生後9カ月を過ぎて、手づかみ食べを始めたぐらいから好き嫌いがでました。嫌いなもの、特に野菜や魚は、口からだすか、床へ落としたりしました。
そこで、魚はしっかりと下味をつけて焼くようにしました。もちろん大人よりは薄味ですが、味気ないのは赤ちゃんでも嫌なんだと思います。
野菜はみじん切りにして、大好きなお肉に入れたり、1歳を過ぎたらケチャップを使って煮込んだところ、パクパク食べられました。
3.離乳食の食感を変えて、赤ちゃんが飲み込みやすくする
赤ちゃんは、その食べ物がなぜ嫌いかは話せません。口に入れるとベーッと出す場合、もしかしたら赤ちゃんが嫌がっているのは、食べ物の味そのものではなく、食感の疑いもあります。
モサモサして飲み込みづらい食材はおかゆに混ぜたり、水溶き片栗粉でとろみをつけると食べやすくなります。
また、離乳食の進み具合には個人差があります。柔らかく茹でなおしたり、さらに切って小さくするなど、その子にあった固さ、形状を意識しましょう。
とろみをつけると喜びました。
なみ(30代女性)
8ヶ月に入った頃、あげられる野菜も増えてきて、色々試しながら離乳食をあげていたのですが、急に野菜を食べなくなりました。味付けなしで野菜の旨味だけでしたが、飽きてしまったのか、特にほうれん草や大根はすべて吐き出していました。
それまで市販品は与えてなかったのですが、市販で売っているベビーフードのコンソメ味やクリーム味を野菜に混ぜて与えてみました。そしたら食べなかった野菜も食べてくれるようになりました。
そして一番気に入っていたのは、水溶き片栗粉でとろみを付けることでした。食べやすいのか、物凄い勢いで食べるようになりました。
離乳食は赤ちゃんの為に、味付けなしで手作りでと思って一生懸命頑張ってしまいますが、やはり大人と一緒で味がないのは美味しくないと思います。なので、少しは味を付けたり、市販のベビーフードを足してみたりと、工夫すると良いと思います。
組み合わせや固さを気をつけました
ぴぐれっも(27歳)
我が子は1歳半に葉物や人参、玉ねぎを嫌がってました。一口食べてはみるものの、少し噛んだらべーっと出して、その食事中は避けて食べていました。
どれも食感が嫌だったようなので、しっかり煮込んで柔らかくして、味つけを少し濃くしました。また、卵焼きが好きなので、卵焼きの中に入れてみたりしました。
すぐに食べるようにはなりませんでしたが、少しずつ味に慣れたのか、食べるようになっていきました。苦味が残っていたり、筋があったりとちょっとしたことでも食べてくれないので、それだけ赤ちゃんの味覚は敏感だということを思い知らされました。
好き嫌いは食べムラとも関係すると思います。食べてくれないと悩みますが、あまり深く悩まず食事を楽しめる環境を優先してあげてください。
4.盛り付け・食器など、見た目を可愛くする
料理は見た目も重要ですが、これは赤ちゃんも例外ではありません。彩よく盛り付けられた料理は赤ちゃんでも食欲を刺激されますし、食器が変わっていると新鮮な気持ちになります。
離乳食の好き嫌いが多く、いつも同じものしか食べないようなときには、見た目も意識してみましょう。
食べやすくして、見た目も可愛く!
あやえ(20代前半)
11か月くらいから、好きなもの嫌いなもので離乳食の食べ方が変わっていきました。今まで普通に飲み込んで食べてくれていたものも「イヤ」と言って、口から出すようになりました。
母からコツを聞き、ほうれん草はとろみをつける。トマトはよく加熱して甘味を引き出すと、食べてくれるようになりました。
あとは、可愛い見た目の野菜のゼリー寄せを作ったところ、大喜びで指差しをして、食べてくれました。大人も見た目がいいと食べたくなるので、赤ちゃんもそうなんだと痛感しました。
毎回、見た目にこだわるのは大変ですが、かわいいお皿に盛ってあげるだけで食べてくれることもありました。100円ショップなどで買えるプラスチック皿で十分なので、気分を変えたいときにはおすすめです。
5.取り分け離乳食にし、ママやパパと一緒のご飯を用意
大人の料理から味付け前に赤ちゃんの分を取り分ける「取り分け離乳食」は食事作りの負担を減らせますし、赤ちゃんもママやパパと一緒のものを食べられるので食事への意欲がわきやすくなるというメリットがあります。
ママやパパが一緒に食べてくれるなら、これまで「嫌い」と思っていた野菜やお魚などもおいしく食べられることもあるでしょう。
取り分けしやすい料理の一例としては、ハンバーグ、鍋、豚汁、うどんなどが挙げられます。肉・野菜・魚などをバランスよくとれるメニューが多いので、ぜひチャレンジしてみましょう。
取り分けになったら食べてくれるように
こころ(20代後半)
7ヶ月ごろから離乳食のおかゆや野菜を全て拒否するようになりました。特に嫌がったのが、お魚全般でした。お魚特有の匂いが嫌いだったのかもしれませんが、スプーンで口に近づけただけで嫌な顔をして、お口を全く開けてくれません。
野菜も色々な種類を試したり、お肉も取り入れてみたり、おかゆも柔らかさを変えてみたりしたのですが、結局あまり食べてくれず…。そんな中1歳を過ぎてから、少しずつ大人の料理の取り分けを始めました。もちろん味付けは薄めだったのですが、急になんでも食べ始めるようになりました。
もしかしたら、私の作る離乳食が薄味すぎたのかもしれません。それと、他の家族と同じ時間に食べさせるようにしたら、楽しそうに食べていたので、みんなと一緒に食べられるのが嬉しかったのかも。
離乳食を食べない時期には、「いつか食べるようになるから大丈夫」とよく慰められましたが、本当にそうなんだなと感じています。
6.1品での具沢山をやめ、シンプルな調理法にする
離乳食期はやはり栄養バランスが気になるため、1品にたくさんの種類の食材を混ぜ込んでしまいがちです。
しかし、赤ちゃんによっては味が混ざるのが嫌だったり、具沢山の料理は食べづらいと感じる子もいます。赤ちゃんに好き嫌いが多い、食べないなどと悩んでいる方ほど、一生懸命凝った離乳食を作りがちです。
一度、肩の力を抜いて「お粥」「茹でた野菜」「茹でた魚」などを単品で食べさせてみましょう。意外に食が進むことがあります。
具沢山をやめました
田中(20代後半)
好き嫌いが始まったのは離乳食が始まってまもなく、6~7ヶ月頃です。少しでも栄養がとれるようにとほうれん草や人参などを細かく刻んでごはんと混ぜて煮たものを食べさせていたのですが、ある時から口を開かなくなりました。
味付けをしてみたり、具材を変えたりしたのですが一向に食が進まず、困り果ててしまいました。作るのが嫌になり、素うどんを柔らかく煮たものを出すと、ぱくぱく食べ始めました。
次のご飯の時にもうどんを出すとこれまたぺろり。「シンプルなものがよかったのね」と笑ってしまいました。その後、具材を入れるにしても1種類だけにするなど、あまり具沢山にしないようにしたら、子供も食べてくれるようになりました。
7.食事中は楽しい雰囲気を作る
食事は雰囲気づくりも大切。「苦手なものも食べさせなきゃ!」とママが思っていると、赤ちゃんも緊張します。
大きな声で歌いながら離乳食タイムにしたら、赤ちゃんが食べてくれたというユニークな体験談です。歌いながらイライラするのは難しいので、ママの育児ストレスを解消するうえでも良い方法ですね!
思いっきり歌いながら食べさせる
たいママ(28歳)
息子の好き嫌いが始まったのは7ヶ月の頃です。甘いもの(かぼちゃ、果物、ヨーグルト、パン粥)などは大好きでパクパク食べてくれるのですが、ほうれん草や小松菜などの葉物がとにかく嫌いで、口に入れた瞬間口から出してしまっていました。
大好きなヨーグルトに混ぜたり、果物と一緒に出してみたりしましたが、泣いてぐずって全く食べてくれませんでした。私もイライラする日々が続いていましたが、ある日もっと楽しい雰囲気で食べさせてみようと思いつき、アンパンマンマーチを笑顔で歌いながら、ほうれん草粥を口に運んでみました。そしたら息子も私につられて笑顔になって、あんなに嫌いだったほうれん草を飲み込んだのです。
嫌いなものを食べてくれなくて困っているママは、是非満面の笑みで歌を歌いながら食べさせてみてください。意外と空気に飲まれて食べてくれます。
8.食べ物が登場する絵本を読み聞かせて食育する
食べ物が登場する絵本は非常に多く、食育にも役立ちます。赤ちゃんが苦手な野菜や魚などが可愛く、おもしろく描かれている絵本を読み聞かせてみましょう。
絵本で野菜が好きになりました
レイコ(40代前半)
離乳食の初期の頃は、何でもぱくぱく良く食べてくれましたが、だんだん食材が大きくなってくると、一度口に入れても、気に入らないと口から出すようになりました。月齢でいうと、ちょうど1歳半ぐらいの頃でした。
特にブロッコリーやニンジンやほうれん草などは、お皿に並んでいるのを見ただけで、手で払いのけて嫌がっていました。身体も小さめでしたので、なるべくたくさんの食材から栄養を摂って欲しいと思っていました。
もともと絵本が大好きだったので、かわいい野菜のイラストの絵本を探して、毎日一緒に読みました。探すと野菜が主人公の絵本はたくさんあって、子どもも気に入って、野菜に興味を持つようになりました。
スーパーの野菜売り場でも興奮して好きな野菜を探すようになり、その頃から食べるのも好きになりました。子育てに悩みは尽きませんが、ちょっと違う角度からアプローチするといいかもしれません。
9.ベビーフードを試す・手作りとベビーフードを混ぜてもOK
食感や味付けとも関係しますが、赤ちゃんの離乳食の好き嫌いが激しく、栄養面が心配なときにはベビーフードを与えるのも一つの方法です。
手作りの野菜ペーストは食べないのに、同じ材料で作ったベビーフードなら食べる子もいます。「味が濃すぎるのでは?」と心配な場合は、ベビーフードに手作りのお粥やゆでた野菜を混ぜるなどして、調整することも可能です。
いずれは手作りの離乳食に移行したい場合も、「こういう味付けが好きなのかな」「固さや食感はコレぐらい」など、学べる点は多いはずです。
ベビーフードだってあり!
みゆ(32歳)
5ヶ月から我が家の息子は離乳食を始めましたが、お粥から嫌がられました。それでもめげずに色々な食材をトライしたのですが、やはり食べてくれません。赤ちゃんに悪意はないし、仕方ないことだと思いましたが、当時は否定された気分になり、私自身落ち込んでしまいました。
それでも続けないといけないので市販のベビーフードを試してみたところ、今までにないくらいパクパク食いつく息子をみて笑ってしまいました。お粥も野菜も魚も手作りのは食べないのに、ベビーフードだと完食です。息子はこれがいいんだと割り切り、既成の離乳食で私は乗りきりました。
良し悪しはあると思いますが、今はなんでも食べる子に育っているのでいいかなと思っています。ちなみに一番好きだったのはかぼちゃとさつまいものペーストで、当時の写真はそればかりです!
10.好き嫌いを認め、嫌いな食材は食べさせるのをやめる
「野菜は全部ダメ」など、極端な好き嫌いでない限り、離乳食期は気にせず、次から食べさせないというのも方法の1つです。食べられないものがあったとしても、他の食べ物で栄養を補うことは十分可能です。
離乳食期の好き嫌いは、今後いくらでも克服可能です。数ヶ月後に食べさせてみると、なんの抵抗もなく食べてくれるのもよく見る光景です。
「次は食べてくれるかな…」と心配したり、食事作りがストレスになるのなら、一度与えるのをやめてもなんら問題はありません。
神経質にならないこと
かなよ(29歳)
野菜や果物が増えるにつれ段々と口を開かなくなりました。生後7ヶ月の頃が1番ひどく、特に嫌いだったのがかぼちゃです!甘いから赤ちゃんはみんな好きだと思っていましたが、調べてみると嫌いな赤ちゃんは意外に多いんだとか。
他にも、ワクワクと試した食材を赤ちゃんは嫌がることがしばしばありました。でも、数種類のことですから、あまり気にしないようにしました。嫌いな食材の時は離乳食スプーンでひとくち食べてくれればいいや、という大らかな気持ちでいると楽です。
自分もそんなに好きじゃない食材のときは、次から料理に入れるのをやめることもありました。
大きくなった今はかぼちゃも普通に食べられます。「そのうち食べられるようになる」と考えています。