離乳食のそうめんレシピ

離乳食はそうめんで乗り切る!おいしい涼風レシピ簡単技

夏の離乳食にそうめんはおすすめ食材!1年中使えるそうめんは消化がよく、赤ちゃんにも食べやすいので食欲が落ちる夏におすすめ。赤ちゃんが食べやすいそうめんおやきから夏バテぎみ時におすすめの涼風そうめんなどそうめんを使った夏を乗り切る簡単レシピを離乳初期・中期・後期・完了期までご紹介!

離乳食はそうめんで乗り切る!おいしい涼風レシピ簡単技

離乳食にそうめん大活躍!調理のコツ&赤ちゃん満足の涼風レシピ

そうめんは離乳食の主食となる食品で、おかゆと同様に赤ちゃんに炭水化物をとらせたいときに役立ちます。そうめんはパンやうどんなどの麺類同様、小麦からできているので消化によく、離乳食初期から使うことができます。暑い季節には冷たくしてさっぱりと夏野菜とともにいただいたり、寒い季節には温かいお出汁でにゅう麺にしてして、1年を通しておいしく食べられ、野菜や肉・豆腐など様々な食材と相性が良いのも嬉しいポイントです。

そうめんは乾麺なので買い置きしておける上に、茹で時間も短いので「ご飯のスイッチを入れ忘れた!」というときにも活躍します。ぜひ赤ちゃん向けの調理のコツを覚えて、そうめんを離乳食のレパートリーに加えましょう!

離乳食にそうめんは使える食材!5つの魅力とは?

夏の離乳食にピッタリの素麺

食欲が減退する暑い夏に食べるそうめんは最高ですが、離乳食に使うときにもこんな魅力があります。

1.消化がよいので赤ちゃんの胃に負担がかからない。
2.家族の分をゆでたときに取り分けることができる。
3.ゆでたものを冷凍しておくことができる。
4.肉や野菜など、はば広い食材を組み合わせることができる。
5.乾麺の状態でポキポキ折れば、刻む手間が省ける。

これだけの魅力を備えた食材を使わない手はありません。さっそく離乳食での使いかたを見ていくことにしましょう。

離乳食でそうめんは、いつから、どのくらいの量を食べさせたらいいの?

お腹がへっておもちゃを口にする赤ちゃん

消化のよいそうめんは、離乳食初期から与えることができますので、おかゆや野菜の味に慣れた離乳食初期の後半から取り入れてみましょう。そうめんを柔らかく煮て、すりつぶしたものをスプーン1さじから始めていきます。

ひとつ気をつけたいのが、アレルギーです。原料が小麦粉なので、アレルギー反応が出る場合があるのです。少量ずつ、赤ちゃんの様子を見ながら進めていきましょう。じんましんなど「これは、ヘンかな?」と思える症状が出たときには、与えるのはいったん中止してください。その後、お医者さんの診察を受けましょう。

量については厳密な決まりはありませんが、だいたいの目安をお伝えしますので、赤ちゃんの食欲や好みに合わせて調節しましょう。

そうめんの量の目安

・離乳食初期(5ヶ月~6ヶ月)
そうめん20本くらい
・離乳食中期(7ヶ月~8ヶ月)
そうめん40本くらい
・離乳食後期(9ヶ月~11ヶ月)
そうめん1/3束くらい
・離乳食完了期(12ヶ月~18ヶ月)
そうめん1/2束くらい

離乳食でそうめんを使うときのコツやワザ

ママの手作り素麺を食べる赤ちゃん

離乳食でそうめんを使うときのポイント、覚えておくと便利なコツやワザがあります。調理の際に役立てていきましょう。

1.赤ちゃんが食べやすいサイズにする

1本そのままの長さでは、赤ちゃんは上手に飲み込むことができません。のどに詰まらせては大変ですから、離乳食各期に合わせて食べやすいサイズにしてあげましょう。赤ちゃんの分を取っ手つきのザルに入れ、ザルごとお湯を沸かした鍋に浸してゆでれば、お湯から上げてすぐに水洗いができて便利です。

食べやすいそうめんの目安

・離乳食初期(5ヶ月~6ヶ月)
みじん切りにしてすりつぶし、お湯などでのばす
・離乳食中期(7ヶ月~8ヶ月)
細かく刻む~1cmくらいの長さ
・離乳食後期(9ヶ月~11ヶ月)
2~3cmくらいの長さ
・離乳食完了期(12ヶ月~18ヶ月)
3~4cmくらいの長さ

ビニール袋の中で麺を折ると片付け&保存が楽ちん!

ゆでる前のそうめんをビニール袋などに入れて、ビニール袋の上からポキポキ折ったり、めん棒で叩いたりして細かくします。こうすると麺が飛び散らず、簡単に小さくできます。保存袋を使って多目に砕いておけば、そのまま保存することもできますし、密閉びんなどに移し替えてもかまいません。

茹でた麺を切りたい時は、包丁よりもキッチンばさみがおすすめ

ゆでて水洗いしたそうめんを包丁で切るのは、意外と手間です。こんなときは、キッチンばさみでチョキチョキすると簡単です。

2.離乳食そうめんは大人が食べるよりも4~5分長くゆでる

鍋で離乳食を茹でるママ

大人が食べる場合のゆで時間はだいたい2分前後ですが、離乳食でそうめんを使うときは、さらに4~5分長くゆでることがポイントです。だいたい6~7分を目安にして柔らかくゆでましょう。

少量なら、電子レンジでゆでることもできます。月齢に合わせた量とサイズのそうめんを深めの耐熱容器にたっぷりの水とともに入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジで3分ほど加熱してください。

3.ゆでた素麺は水でもみ洗いして塩抜きをする

そうめんには、塩分が含まれています。赤ちゃんにとっては多い塩分量なので、ゆでた後に水でよくもみ洗いをして塩抜きしてください。

ゆでると、お湯に塩分が溶け出します。さらに水でもみ洗いしてゆでたお湯を洗い流せば、塩分が抜け、安心して使うことができます。スープや汁物にそうめんを使う場合でも、そのまま入れるのではなく、必ずゆでて水洗いして、塩抜きしてからしましょう。

4.素麺は多めにゆでて冷凍保存すると便利

ゆでて水洗いした素麺は、冷凍保存することができます。製氷皿や冷凍用の保存容器に小分けにして冷凍しておきましょう。製氷皿からはずしたキューブを1回分ごとにラップに包み、保存袋に入れておくとなお使いやすくなります。

ぜひ作りたい!離乳食のそうめん簡単レシピ

赤ちゃんの離乳食にするために作られた素麺

さっそく、離乳食にそうめんを使ってみましょう。簡単にできて赤ちゃんも満足のレシピをご紹介します。

離乳食初期(5ヶ月~6ヶ月)のそうめんレシピ

お湯で伸ばしたそうめんを食べられるようなら、すりつぶした野菜などと混ぜましょう。かぼちゃやさつまいもなど、甘味の強いものがおすすめで、ミルクを混ぜても美味しいです!

シンプルすりつぶしそうめん

  1. そうめんをやわらかくゆで、水洗いしたものを大さじ1用意する。
  2. 1をすり鉢でなめらかにすりつぶす。
  3. 赤ちゃんの好みに合わせて1をお湯でのばす。
アドバイス

赤ちゃんのそうめん離乳食は、シンプルなすりつぶしそうめんから始めましょう。食べた後の赤ちゃんの様子をよく見て、アレルギーなどの心配がないようであれば、茹でた麺の量を少しずつ増やしたり、ほかの食材と組み合わせたりしていきます。

ミルク風もOKなカボチャ入りそうめん

カボチャ入りそうめんの画像

  1. 上記のシンプルすりつぶしそうめんを赤ちゃんが食べる量だけ用意する。
  2. 皮をのぞいたカボチャをレンジで柔らかくし、野菜スープでのばしたものを小さじ1用意する。
  3. 1と2を混ぜ合わせる。
アドバイス

少量のミルクを混ぜて、ミルクがゆ風にしてもよいでしょう。カボチャの代わりにサツマイモでも合いますよ。

離乳食中期(7ヶ月~8ヶ月)のそうめんレシピ

中期も引き続きそうめんと野菜をまぜても構いませんが、しらすや白身魚などが食べられるようになっていますので、だし汁や野菜スープにお魚の出汁がプラスされるとより美味しく仕上がります!

カルシウムたっぷり!しらすそうめんのそうめんレシピ

  1. そうめん10gをゆでて水洗いして、食べやすく刻む。
  2. しらす10gは熱湯でさっとゆでる。
  3. 野菜スープ50ccに1と2を入れ、弱火で柔らかく煮る。
  4. 赤ちゃんが食べやすいようにすりつぶす。
アドバイス

野菜スープとしらすのうま味で、味つけしなくてもおいしくいただけます。少量のしらすは小鍋でゆでてもよいのですが、茶こしに入れて熱湯を注ぎ、数分置いた後にもう一度熱湯をかけてもよいでしょう。

きゅうりで夏バテ予防!あっさりそうめん

あっさりそうめんの画像

  1. そうめん10gをゆでて水洗いして、食べやすく刻む。
  2. 1にだし汁大さじ1を加えて、ざっとすりつぶす。
  3. キュウリ5gをすりおろし、2に混ぜる。
アドバイス

夏の野菜、キュウリを使った一品は、あっさり味。暑くて食欲が落ちているときに、ぜひ試してみてください。

離乳食後期(9ヶ月~11ヶ月)のそうめんレシピ

納豆などのネバネバ食材と組み合わせても美味しい後期のそうめん離乳食。茹でたそうめんを少量の油を使ってそうめんチャンプルーのようにするのもオススメの食べ方です。

オクラと納豆のネバネバそうめん

  1. そうめん25gをゆでて水洗いして、2~3cmに刻む。
  2. オクラ15gの種を取り、みじん切りにして柔らかくゆでる。
  3. 小鍋に1と2、ひきわり納豆10gと薄味のだし汁大さじ2を入れて混ぜ、ひと煮立ちさせる。
アドバイス

健康効果が高いといわれるネバネバパワーを赤ちゃんにもどうぞ。温かいうちに食べても、冷ましてから食べても、どちらでもいけるので、夏に冬に大活躍の一品です。

好きな野菜でOK!焼きそば風野菜炒めそうめん

野菜炒めそうめんの画像

  1. そうめん25gをゆでて水洗いして、2~3cmに刻む。
  2. タマネギ10g、ニンジン、ピーマンそれぞれ5gを千切りにする。
  3. フライパンに油少々を熱し、2をしんなりするまで炒める。
アドバイス

そうめんを炒めて焼きそば風に。お弁当にもおすすめです。

離乳食完了期(12ヶ月~18ヶ月)のそうめんレシピ

完了期になれば、そうめんをおやきにして、手づかみ食べを促すこともできます!幼児にとってもおやつや補食として与えられます。

赤黄緑のカラフルそうめん

  1. そうめん30gをゆでて水洗いして3~4cmに刻み、水気を切る。
  2. 卵1/3個分の薄焼き卵を作り、千切りにする。
  3. 皮を湯むきして種を取ったトマト15gを食べやすく切る。
  4. キュウリ10gをせん切りにし、熱湯を回しかける。
  5. 1を皿に盛り、2と3と4を乗せ、だし汁大さじ3に醤油少々を混ぜたものをかける。
アドバイス

卵1個で薄焼き卵を作り、1/3は赤ちゃん、残りはママの分にするとムダがありません。暑い日のお昼ごはんに、取り分け離乳食として、同じメニューを楽しんでみませんか。

シンプルそうめん離乳食おやき

そうめんおやきの画像

  1. そうめん30gをゆでて水洗いし、1~2cmに刻む。
  2. 1にカツオ節少々と片栗粉大さじ1を入れて混ぜ、おやきの形にまとめる。
  3. フライパンに油少々を熱し、弱火で両面をこんがりと焼く
アドバイス

手づかみOKのシンプルなおやき。みじん切りした野菜をレンジで加熱してから加えたり、炒めたひき肉を加えたりと、自由にアレンジしてみてください。味が薄いようであれば、ほんの少しお醤油を加えてもよいでしょう。

離乳食の素麺は冷やしても温めてもおいしい!

離乳食にそうめん、とっても便利ですよね。日本には、七夕にそうめんを食べる風習があります。今は昔ほど風習にもこだわらなくなりましたが、日本ならではの行事を赤ちゃんと一緒に楽しむのもステキなことではないでしょうか。離乳食が進んだ赤ちゃんには、スイカを星型で抜いて添えてあげたら、いっそう七夕らしくなります。

また、暑い季節はもちろん、冬は温めたお汁に入れて「にゅうめん」として食べてもOK!常備しておくと便利な食材ですから、焼きそば風、パスタ風など常識にとらわれずレパートリーを広げて、どんどん離乳食に活用してみてください。

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