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赤ちゃんがミルクを飲まない理由

赤ちゃんがミルクを飲まない…ママを困らすミルク拒否の理由

何をしても赤ちゃんがミルクを飲まないと途方に暮れてしまいますが、一時的にミルクを飲まなくなっても心配し過ぎないこと!赤ちゃんがミルクを飲まなくなる理由を様々な観点からチェックし、お気に召さない「原因」に対処してみると、病気などの原因がなければきっと元気にミルクをのんでくれるハズ!

赤ちゃんがミルクを飲まない…ママを困らすミルク拒否の理由

赤ちゃんがミルクを飲まない…発育が心配です!

赤ちゃんがミルクを飲まないと、ママは本当に心配になってしまいますよね。
赤ちゃんにはミルクが必要なハズなのに、なぜ飲んでくれないのだろう…具合でも悪いのかな…ミルクを飲んでくれないと成長に影響が出てしまうのでは?などなど、生じる不安はたくさん。赤ちゃんがミルクを飲まなくなるタイミングはさまざまです。なぜ飲まなくなってしまったのか原因を探り対処していきましょう。

ミルクの与えすぎ?ママを困らせる赤ちゃんのミルク拒否

ミルクを拒否して寝てしまった赤ちゃん

まだミルクが必要な時期の赤ちゃんが、何をしてもミルクを飲まなくなると親としては困る一方。しかし、3ヶ月~6ヶ月の赤ちゃんがミルクを飲まなくなってしまうのは、わりと良くある現象。
何をしてもミルクを飲んでくれないと心配で困り果ててしまいますが、単に赤ちゃんのお腹が満たされていてミルクを飲む必要がない状態なのかも。

ミルク以外のものを上げてみるという方法もあるのですが、アレルギー体質になりやすいとして離乳開始前には薄めた果汁を与えないよう指導されているでしょうから、安易に果汁を飲ませる訳にもいきません。
ミルク以外に薄めた果汁をあげても良い時期は、5ヶ月以降、離乳開始が目安。かつ、その時期に赤ちゃんが口にして良いものに限ります。

ミルクを飲まない…赤ちゃんの様子をひとつずつチェック

ミルクよりテレビのリモコンに興味がある赤ちゃん

赤ちゃんのミルクの飲みが悪いときは、あまり無理にミルクを与えないようにしましょう。飲みたくないときに無理強いをしてしまうと、赤ちゃんがますますミルクを嫌がってしまうようになるかもしれません。
赤ちゃんにもミルクを飲みたくない何かしらの理由があるはずですので、赤ちゃんの様子をチェックしながら、原因はないかもう一度見直してみましょう。

ミルクを飲まないときの赤ちゃんの様子チェックポイントと受診の目安

赤ちゃんがミルクをあまり飲まないときは、まずミルクの量は足りているのか、体調不良はないかを赤ちゃんの様子で確認してみましょう。
ミルクの量が足りていそうなら心配ありませんが、他の原因でミルクを飲んでくれない可能性もあるので、赤ちゃんの様子をしっかりとチェックして判断しましょう。

赤ちゃんの機嫌

ママからミルクを貰いゴクゴク飲む赤ちゃん

生後1ヶ月まで赤ちゃんは寝て飲んでの繰り返しですが、生後2ヶ月ほどになってくると起きている時間が少しずつ長くなっていきます。また生後2ヶ月は、満腹中枢も発達してくる頃。赤ちゃんが起きている間に機嫌が良いのならばミルクの量が足りていて満足していると思いましょう。

逆にグズグズ泣いている様子が見られたら母乳やミルクが足りていないか、ミルクを飲まないときは体調不良の可能性も…。

■ミルク不足かどうかを確認

横抱きでママからミルクを貰う赤ちゃん

母乳の場合は、どれだけミルクを追加したらよいかわかりにくいものですが、赤ちゃんの体重増加や機嫌の様子を見ながら、20mlずつミルクを足してあげましょう。
完ミの赤ちゃんの場合は、欲しがるだけミルクを与えるのは躊躇してしまいますが、やはり赤ちゃんの体重増加や機嫌を見ながら少しずつミルクを追加したり、おかわりミルクは薄めて与える等試してみましょう。

■体調不良が疑われるとき

熱があってミルクを飲まないのなら、それは明らかな体調不良による食欲不振ですが、風邪の症状として発熱する前から食欲が落ちることも。機嫌が悪くミルクを飲まないときは、体調不良の前兆である可能性が高いため、引き続き注意深い観察、体調管理を継続しましょう。

おしっこやうんちの回数

ミルクがあると思い手でミルクを飲む形をつくる赤ちゃん

おしっこやうんちの回数は月齢が上がるにつれてゆるやかに減っていくもの。日頃から観察しておきましょう。排便回数は新生児期のうちは回数も頻繁ですが、生後2~3ヶ月を過ぎるとおしっこやウンチの回数も落ち着いてくる頃。と、同時に個人差も出てきます。

おしっこやうんちの回数がいつもと変わらないのであれば心配ありません。また、色にも注目してみましょう。おしっこの量がミルクか母乳かでも違いは出てきますが、赤ちゃんのおしっこの色が透明~薄い黄色の範囲。
おしっこをしない、色が濃い、など回数や色が突然に変化し水分不足が考えられるのに、おっぱいやミルクを飲んでくれないときは、何かしらの体調不良を疑って他の症状や機嫌もよく観察して!

うんちがでないときは、もしかしたら便秘でお腹がパンパンだからミルクを飲みたくない可能性も…。

体重増加は重要なポイント!

ミルク後の新生児の体重を計るママ

赤ちゃんの体重でミルクが足りているかの判断ができます。生後2ヶ月までは1日に25g~40ℊ増えていくのが一般的で、生後2ヶ月以降は体重の増え方が多少ゆっくりになり25g~30ℊ増えていきます。1週間に約100ℊも増えていなければミルクの量が足りない可能性があります。

風邪などの感染症や乳糖不耐症により下痢や嘔吐のあるときは、身体がミルクを受け付けないために体重増加がみられないことも多くあります。ですが、それも一時期であれば大きな問題はありません。ママは、一日も早く赤ちゃんの体調が回復するように、医師の指示に従うようにしましょう。

風邪などの様子もなく、ミルクを飲む量が少なく著しく体重が増えないといったときにも小児科を受診してください。

いつもミルクを飲んでいたのに…おうちでミルクを飲んでくれなくなった

ミルクよりもママに興味がある赤ちゃん

赤ちゃんが急にミルクを飲まなくなってしまった…そんなとき、どんな理由が考えられるのでしょうか?
特にいつもと変わりがなく、機嫌も良くて病気にも見えないなら、ちょっとした変化が原因となっているのかも…?

赤ちゃんがミルクを飲む気になれない理由

赤ちゃんはまだ生まれて1年弱とはいえ、一個人であって意志だって存在しているのです。
大人でも自分の意志にそぐわない問題が生じたとき、急に食べたくなくなってしまうこともありますよね。このように、食欲は感情やご機嫌に左右されるものなのです。赤ちゃんがミルクを飲む気になれなくなってしまう理由とはどんなものなのでしょう?

■哺乳瓶の乳首を変えられてしまった

ママのミルクを力ずくで止めようとする赤ちゃん

赤ちゃんによっては哺乳瓶の乳首の硬さや形状、サイズに好き嫌いがある子もいます。
月齢によっても乳首の穴のサイズが決まっていますが、素材や硬さが変わる乳首の変更でミルクの飲み心地が悪くなると、赤ちゃんが授乳を嫌がって口から出してしまったりすることも。

逆に乳首を変更しないままでは、月齢と共にミルクの出も悪くなり、赤ちゃんは必要以上に必死でミルクを飲まなくてはいけなくなり、途中で疲れてしまいミルクを飲み干す前に寝てしまう…ということも考えられます。

■ミルクの味が変わった

オーボールに夢中で噛みつく赤ちゃん

粉ミルクのメーカーを変えたタイミングでミルクを飲まなくなってしまう赤ちゃんもいます。粉ミルクも各メーカーによりいろいろなタイプのものが販売されていますが、同じように見えてもミルクの味に差が出てきます。

通常は「いつもとちがう!」と思いながらも、飲んでくれるものですが、あまりにもお気に召さないと赤ちゃんは授乳を拒否してしまいます。

また、ミルクに含まれる乳糖が原因で起こる乳糖不耐症のケースでは、回復を促すため乳糖不耐症用のミルクに切り替えを指示されることがありますが、乳糖不耐症用ミルクは豆乳が使われているものもあるなど、やはり普通のミルクとは味が変わってきてしまいます。

成分表記をチェックしてスティックタイプのミルクをいくつか試してみて、赤ちゃん好みのミルクを発見したという方も多いですよ!

■集中できない

ハイハイでママに目線を送る赤ちゃん

赤ちゃんにミルクを与えるとき部屋の温度が暑かったり寒かったり、テレビや外の音がうるさい、抱っこされている体勢が落ち着かない、うんちをしちゃって気持ちが悪い…など赤ちゃんが授乳に集中できていない要素はたくさんあります。
また、予定があるときに生じる「早く飲ませなきゃ!」といったママの焦りも、赤ちゃんは敏感に感じとってしまいます。

そんな環境に意識が向いてしまうと、落ち着いてミルクを飲めなくなってしまう赤ちゃんも少なくありません。好奇心旺盛な赤ちゃんなら、授乳中にママが見ているスマホが気になってしまってミルクが飲めない…ということも。

■パパのミルクの与え方にセンスが感じられない

いつもミルクを飲ませてくれたりお世話をする人がママなら、子育てに慣れていないパパはミルクひとつ飲ませるにもぎこちなくなってしまい、赤ちゃんも戸惑ってしまっているのかもしれません。

母乳であればママにしかできないことですが、ミルクならパパも参加できる育児です。日頃から積極的に育児にかかわり、赤ちゃんとの距離を縮めることで、パパでも安心してミルクを飲んでくれるようになります。

変更点があるとき

ミルクが嫌でギャン泣きする赤ちゃん

いつも飲んでいたはずのミルクを急に飲まなくなってしまった時には、いつもと違うなどのちょっとした変化が理由になってしまっているのかもしれません。一つ一つ見直すことで原因が分かる可能性もあるので焦らずに対処していきましょう。

■元に戻してみる

哺乳瓶の乳首や新しいミルクが赤ちゃんのお気に召さず、ミルクを飲んでもらえないようであれば、可能であれば元の乳首やミルクに戻してみましょう。

ミルクの場合、乳糖不耐症の治療やミルクアレルギーのためにミルクを変更した場合、もとに戻すことはできませんが、別の乳糖不耐症用ミルクやミルクアレルギー用ミルクに変えてみるなど工夫してみましょう。

それでもどうしても飲んでくれない場合、乳糖不耐症の場合は医師と相談したうえで乳糖分解酵素薬を内服させながら、母乳やミルクを継続させるという手段もあります。

ミルクの与え方を見直す

哺乳瓶をフタごと吸い込む赤ちゃん

ミルクの作り方や与え方にミルクの飲みを悪くする原因はないか、赤ちゃんが飲みやすい状態かどうかを見直してみましょう。
赤ちゃんにとって「飲みにくい」というのも、ミルクを飲まない理由として考えられます。ミルクは赤ちゃんの飲みやすいように作られていますか?もう一度見直してみましょう。

■調合に使用する「水」

ミルクを作るときに使用する水は、基本的には水道水で問題ありません。
日本の水のほとんどは赤ちゃんのミルクの調合に適した軟水で、粉ミルクの栄養素に影響は与えませんが、地域によって水道水の硬水は変わり「硬水」と呼ばれる程の硬度には達していないものの、沖縄や千葉ではやや硬度が高め。

マグネシウムやカルシウムが多く含まれた水は、ミルクの味にも影響してしまうほか、下痢などを引き起こしてしまうこともありますので注意が必要です。ボトリングされたミネラルウォーターでも、硬度が高い水はミルクの調合に向きません。

水道水もミネラルウォーターも、ミルクの調合に使うときは必ず一度煮沸しましょう。ミルク調合を目的とした赤ちゃん用のボトルウォーターはそのまま使用できます。

■ミルクの温度

哺乳瓶の乳首を赤ちゃんに見せて興味をひくママ

ミルクの温度によっても、赤ちゃんが飲みやすかったり飲みにくかったりします。赤ちゃんが飲むミルクの適温は人肌程度、36℃~40℃が最適。ミルクの温度は暑すぎてもダメ、冷たすぎてもダメなのです。

ただし、赤ちゃんによって飲みやすい温度にも多少は差が出てきますので、人肌程度の温度を基準としたうえで、赤ちゃんの最適な温度に合わせてあげましょう。

ミルク温度「ひと肌」のめやす

哺乳前に腕の内側にミルクを垂らしてみて、熱いほどでなく少し温度を感じる程度が40℃の目安。
熱く感じたらまだ温度は高い状態なので、哺乳瓶を水につけて冷ましてあげて。赤ちゃんのやけど防止にもなりますのでミルク温度は必ずチェックしましょう。

■哺乳瓶の角度をチェック

赤ちゃんのために用意された哺乳瓶

赤ちゃんがミルクを飲まないときは、哺乳瓶や乳首の角度もチェックポイントです。

ミルクを与えるときは…

  • 哺乳瓶の乳首をミルクで満たし赤ちゃんの口に乳首を近づけます
  • 赤ちゃんが乳首を探すように大きく口を開けたタイミングで乳首を舌の上に乗せます
  • 赤ちゃんの吸てつに合わせて乳首を口の奥に入れ、しっかり吸えるようにしてあげましょう
  • 赤ちゃんがミルクと一緒に空気を飲み込んでしまわないように、哺乳瓶を縦に傾けてミルクが出やすいようにしてあげます

このとき、哺乳瓶が横向きだと空気が入りやすくなります。赤ちゃんのミルクを飲むスピードをよく見ながら、哺乳瓶の角度を変えてミルクの出る量を調節してあげましょう。

■哺乳瓶のふたをキッチリ締めすぎではないか

透明な容器の哺乳瓶

哺乳瓶のふたをキッチリ閉めすぎてしまうと、圧が抜けないためミルクの出が悪くなってしまいます。
哺乳瓶を傾けたときにポタポタと落ちてくるくらいが赤ちゃんが飲みやすいちょうど良い状態。

哺乳前に哺乳瓶のふたの閉め具合を調節してあげるのはもちろんのこと、授乳中に乳首がペッタンコになったら一度ふたを緩めて圧を抜きましょう。

■ミルクを与える環境を整える

ミルクの時間は赤ちゃんが不快さを感じないように部屋の温度を調節し、刺激の少ない静かな場所で赤ちゃんがミルクに集中できる環境を整えてあげ、ママもリラックスしてミルクを与えるようにしましょう。
赤ちゃんが大きくママが抱っこしているのが辛くなるようなら、授乳クッションなどを利用すると赤ちゃんもリラックスしてミルクを飲めますよ!

一つ一つ見直して改善してみよう!

ママの方向をみてミルクを要求する赤ちゃん

赤ちゃんがミルクを飲まなくなってしまう理由は、ただ単に機嫌が悪かったり、ミルクを飲む気分ではなかったり、お腹が空いていなかったりと体調不良以外にも様々です。「もしかして…」と気が付いた点には都度対処してあげると、赤ちゃんもミルクを飲む気になってくれるかも。

何をしても飲んでくれないとしても、その頻度に注目してみることも大切。元気があっていつも通りの様子であれば、数回程度十分にミルクを飲んでいないからといって神経質になる必要はありません。お腹が空けば必ずミルクを飲み始めてくれます。

神経質になってママに焦りが生まれてしまうと、その焦りが赤ちゃんにも伝わり不安にさせてしまいますよ!

母乳メインの赤ちゃんがミルクを飲んでくれないのはなぜ?

ミルクはいらないと拒否するふてぶてしい赤ちゃん

母乳メインだった赤ちゃんは哺乳瓶での授乳を嫌がる傾向が強いといわれています。
赤ちゃんは生まれて数ヶ月もたつと、おっぱいの乳首とゴムやシリコンでできた乳首との違いが分かるようになってきます。母乳メインに育ってきた赤ちゃんは人工的な乳首のにおいや感触が苦手だったり、ミルク自体の味やにおいを苦手に感じる赤ちゃんもいるようです。

ミルクを飲んでほしい!母乳メインだった赤ちゃんへの対処法

母乳で育った赤ちゃんはママのおっぱいが大好きです。
けれど、ママが急な用事などでお出かけしなくてはいけなくなったり、ママの体調などで母乳継続が難しくなったとき、母乳分泌量が足りないときなどには、赤ちゃんがミルクを飲んでくれたらママはとても助かります。

しかし、母乳メインだった赤ちゃんは、すぐに哺乳瓶でミルクという訳にはいかないことも…。そんな赤ちゃんが哺乳瓶でミルクを飲めるようにするにはどんな方法があるのでしょうか?

■母乳メインだった赤ちゃんは乳首選びにこだわってみる

哺乳瓶の乳首の替わりに手をなめる赤ちゃん

母乳がメインだった赤ちゃんは、ママのおっぱいと哺乳瓶の乳首が明らかな違いが嫌!ということも多くあります。哺乳瓶の乳首の違和感から、哺乳瓶を拒否している場合はどうしたらよいのでしょうか?

低月齢用の穴サイズが小さい乳首は、たくさん吸っているのに出が足りなかったり、逆に穴サイズが大きくたくさん出てしまうのが嫌だったり…、と言うことはよくあります。完母だった赤ちゃんに合う乳首サイズを見つけることが大切。

素材も本物のおっぱいに近い天然ゴムの乳首(ゴム臭がするデメリットがあります)を使った乳首や、ママの乳首により近い特殊な形の乳首に替えるなど、様子を見ながら数種類の乳首を試してみましょう。赤ちゃんがミルクを飲んでくれるものはきっと見つかるハズです。

■ミルクを少し薄めて与えてみる

哺乳瓶をくわえてカメラ目線を決める赤ちゃん

赤ちゃんの味覚はとても敏感です。
些細な味の変化にも気づいてしまうので、母乳とミルクの味の違いが嫌、ということも。ミルクを変更する前に、ミルクを少し薄めにしてあげてみましょう。ただし、粉ミルクの場合は規定通り作ることで適切なオリゴ糖を摂取できるもので、赤ちゃんの慣れにも合わせ徐々に基準の濃さに変えていくことが大切です。

あまり極端にミルク薄めて与えると、腸内環境を悪くし便秘になってしまうことがあります。
また、それでも飲んでくれないときはミルクを変更してみて。スティックタイプや試供品で試し、赤ちゃんにとって好みのミルクを探してあげましょう。

■ミルクの温度を母乳に近づけよう

完母の赤ちゃんは、哺乳瓶の乳首やミルクの味だけでなく、ミルク温度にもこだわりがある子も…。
母乳より少しでも熱かったり冷たかったりするだけで、ミルクを飲んでくれません。ミルクの温度が慣れ親しんだママのおっぱいにより近づけて、ミルクや哺乳瓶に対する警戒心をやわらげてあげましょう。

■母乳を哺乳瓶で与えてみよう

もし、ママが仕事などの都合でこれまでのようにおっぱいをあげられなくなるのなら、ミルクを嫌がる赤ちゃんに、まずは哺乳瓶に慣れる練習をするのも一つの手。

ミルク切り替え前に、哺乳瓶に慣れさせる練習という意味で哺乳瓶で母乳を与えてみましょう。哺乳瓶の乳首に慣れてくれさえすれば、中身がミルクになっても赤ちゃんは違和感を感じなくなる可能性は大きいと言えます。

ママのおっぱいに似せてあげることで哺乳瓶嫌いを克服できる

ミルクが欲しそうな赤ちゃん

完母だった赤ちゃんの哺乳瓶嫌い、ミルク嫌いを克服するには、大好きなママのおっぱいに近づけてあげることが大切です。
哺乳瓶の乳首の形や大きさ柔らかさ、そして口に入ってくるミルクの温度などをママのおっぱいに似せてあげることで赤ちゃんの安心感が増すのです。

まだ母乳かミルクしか飲めない赤ちゃんにとって哺乳瓶が使えないともしもの時にママはどうしようと悩んでしまいます。
また、普段は母乳育児で哺乳瓶を使う必要性がなくても、いつ哺乳瓶を使わなければいけなくなるか分かりません。もしもの時のためにも普段から少しだけでも哺乳瓶に慣れさせておければ、いざという時もママも安心かも知れませんね。

ママは不安でいっぱい!保育園でミルクを飲んでくれない

お腹が減りオーボールを食べようとしている赤ちゃん

保育園に通い始めのころにミルクを飲んでくれないと困ることも多いと思います。
完全母乳の子のみならず、普段ミルクを飲んでいる赤ちゃんでも、保育園ではミルクを飲まなくなってしまうということが多々あるようです。
まだまだ小さい0歳の赤ちゃんだからこそ保育園でミルクを飲んでくれないなんて、空腹のまま過ごしているのか、脱水症状はおこさないかとママは心配でたまりませんね。原因と対策歯どのようにしたら良いのでしょう。

環境の変化がミルクを飲まない理由

保育園でミルクを飲まない理由は2つ考えられます。

■母乳との切り替え

特に保育園に入るまで母乳だった赤ちゃんなら、保育園に入園が決まったからといって突然哺乳瓶に切り替えられてもすぐに適応できるものではありません。これは保育園入園に関わらず母乳だった赤ちゃんがすぐにミルクを受け付けたくない理由と同じです。

■場所の不慣れ

ミルクを飲まなかった罰としてくすぐられる赤ちゃん

もう一つ、保育園で赤ちゃんがミルクを飲んでくれない理由として考えられるのが「環境の違い」。

今までお家でママと過ごしていた赤ちゃんにとって、保育園に行くというのは大きな環境の変化となります。今までずっと一緒だったママから離れ保育園という見慣れない場所にいることは、赤ちゃんにとって不安でしかありません。また、ママ以外の人からミルクをもらったことのない赤ちゃんなら、保育士さんからミルクを飲ませてもらっても、やはりいつものように飲めなくなってしまうことも。

赤ちゃんの不安を少しずつ取り除いてあげよう!

赤ちゃんに環境の変化はとって大きな不安要素。保育園という見慣れない雰囲気の中で、大好きなママもいない…赤ちゃんは不安でいっぱいでミルクどころではないのです。

■保育園内でママがミルクを与えてみる

ママの目を盗みこっそりミルクを飲む赤ちゃん

赤ちゃんの不安を取り除いてあげるためには、赤ちゃんの不安要素を取り去ることが肝心。
とはいえ保育園をおうちの環境に近付けることは出来ませんので、一度、ママが保育園内で赤ちゃんにミルクを飲ませてあげましょう。
赤ちゃんが、ママからミルクを貰いながら「この場所は安全」と認識できれば良いですね!

保育園とのコミュニケーションが大切

ママのいない環境は保育園に入っている限りどうすることもできません。赤ちゃんが少しずつ保育園の環境や保育士の先生に慣れてくれるのを待ちましょう。

「赤ちゃんがミルクを飲まない」と聞くと、ママは心配になるものですが、保育園により対応もまちまちなのが現状。それでも心配なときは、保育士の先生と相談しながら少しずつ環境に慣れさせていくしかありません。
保育士の先生は育児のプロなので、ママ1人で悩まず相談しながら、哺乳瓶やミルクに慣れていけるようにしていきましょう。

母乳育児の赤ちゃんが保育園に入らなければならないときは、あらかじめミルクに慣れておく必要があります。月齢にもよりますがどうしても哺乳瓶がダメなら、マグやコップの練習をしておくのも手ですよ!

月齢別の授乳量と回数の平均

哺乳瓶とママの搾乳機

ミルクを飲む量には個人差があり体重によっても変わってきます。
平均量はあくまで目安であって参考程度にし、ミルクの量が少ないからといって過剰に心配するのではなく、赤ちゃんの様子を見ながらミルクが足りているのかどうかをチェックするようにしましょう。

新生児期

  • 生後0日~生後1日 1回20mlを3時間おきに1日計8回。
  • 生後2日~生後6日 1回「生後日数×10ml+10ml」で計算し、3時間おきに1日計8回。
  • 生後7日~半月 1回80mlを3時間おきに1日計7回程度、1日のミルク量目安は560mlです。
  • 半月~1ヶ月 1回100mlを3時間おきに1日計7回程度、1日のミルク量目安は700mlです。

生後1~2ヶ月

  • 1回140mlを3時間おきに1日計6回程度、1日のミルク量目安は840mlです。

生後2~3ヶ月

  • 1回140~160mlを3~4時間おきに1日計6回程度、1日のミルク量目安840~960mlです。

生後3~4ヶ月

  • 1回180~220mlを3~4時間おきに1日計5回程度、1日のミルク量目安は900~1100mlです。

生後4~5ヶ月

  • 1回200~220mlを4時間おきに1日計5回程度、1日のミルク量目安は1000~1100mlです。

生後5~7ヶ月

  • 1回200~220mlを4時間おきに1日計5回程度と離乳食1回、1日のミルク量目安は1000~1100mlです。

赤ちゃんのミルク量・回数は上下する

空の哺乳瓶で飲む練習をする赤ちゃん

一日のミルクの目安量には、赤ちゃんが一回に飲める量、赤ちゃんの睡眠時間によりいくらか幅があります。
生後2ヶ月以降になると、自立哺乳力が備わり赤ちゃんが自分が欲しい分だけミルクを飲めるようになります。と同時に満腹中枢も発達してきますので、ミルクを飲む量にもよりますが基本的にはあまり心配せずに、ある程度は赤ちゃんに合わせてあげてもよさそうです。

5ヶ月以降の離乳食開始後のミルク量は、離乳食の進行状況に合わせて量や回数を加減する必要がありますが、やはり基本的には赤ちゃんの様子に合わせ上下します。初期からよく食べる赤ちゃんは、離乳食からも栄養が摂れるため、食後のミルクは少なめ…ということも。

神経質にならずに赤ちゃんのペースに合わせた対処を!

赤ちゃんがミルクを飲んでくれなくなってしまうと、「どうしたら飲んでくれるのだろう」「このままでちゃんと成長できるのかしら…」等、あらゆる不安が生まれてしまいます。

しかし、ミルクを拒否し続けて餓死したという赤ちゃんの話は聞いたことがありません。一時的にペースが落ちることがあっても1、2ヶ月ペースでは順調に体重が増え、赤ちゃん自身に元気があればそこまで深刻に悩む必要はありません。

通常は、お腹が空けば赤ちゃんも自然とミルクを飲むなど要求してくるものです。ミルクを飲んでくれないときは、赤ちゃんの様子をしっかりとチェックすることはとても大切ですが、あまり神経質にならずおおらかに見守りながら、赤ちゃんのペースに合わせて対処してあげて下さい。