赤ちゃんが喜ぶ歌は?オススメの音楽&動画
赤ちゃんは歌が大好きです。歌ってあげれば大喜びして、笑ったり、時には手足や体を揺らして、ノリノリな様子を見せてくれます。
また、パパやママにとっても、「歌う」という行為はとても気持ちがよく、育児中の気分転換にも有効です!
最近ではパソコンやスマートフォンで、気軽に興味のある歌を探せるようにもなりました。今時のママたちがおススメする赤ちゃんの喜ぶ歌と、歌を聞いた赤ちゃんの微笑ましい反応を紹介します!
ネットでも話題!今時の赤ちゃんに人気の動画
「赤ちゃんの喜ぶ歌=童謡」と思ってしまいがちですが、最近は「泣き止み動画」などと言う名称で、見せたり、聞かせると、赤ちゃんのグズリが止み、ご機嫌になる音楽が話題です。
お菓子メーカーのロッテやおむつメーカーのムーニー(ユニ・チャーム)など、赤ちゃんや子供とは深い関係にある企業が制作した動画もあり、小さな子供の反射・反応に訴えかけるように計算された、科学的根拠が存在する音楽も存在します!
『ふかふかのうた』と『ムーニちゃんのおまじない』
松田なおこ(27歳)
うちの赤ちゃんが喜ぶ歌のタイトルは、『ふかふかの歌』と『ムーニーちゃんのおまじない』です。YouTubeで「赤ちゃんが泣き止む歌」と検索した時に、この歌の存在を知りました。泣いている時や不機嫌な時に聞かせています。
歌がかかると一瞬、はっと静かになって、しばらく聞いています。この曲を聴かせることで長い時間おとなしくしてくれている時もあります。スマートフォンとパソコンで聞かせています。
歌を聞かせる時に注意していることですが、スマートフォンやパソコンの画面を直接見せないようにはしています。音だけを聞かせています。少しグズグズしている時なら成功する確率が高いです。
怖いという人もいますが『しろめちゃんのうた』
きいろママ(39歳)
生後5ヶ月くらいを過ぎてから、私の姿が見えなくなったら泣き叫ぶうちの子。トイレにもキッチンにも立てない状態が頻繁にあり、赤ちゃんが好きな歌をネットで調べては子供に聞かせていました。
曲によっては無反応も多く、いろいろ試した結果1番食いついた曲は『しろめちゃんのうた』です。まずイントロで反応します。歌っている人は「すみれちゃん&まゆちゃんです。歌っている人は直接見たことはありませんが、子供が歌っているような感じでとても親しみやすいです。今まで泣いていた子供がピタって泣き止み、じっと聞いています。
サビも「しろめしろめしろめちゃーん」なので歌いやすいので娘と一緒に歌っています。この曲を聞くときは子供を抱っこしながら一緒に歌うこと。まだ歌うことはできませんが、一緒に歌えるようになれたらいいです。
楽天ポイントの歌で泣き止むんです!
ミシシッピ(24歳)
我が家には1歳になる娘がいます。泣く時や機嫌が悪い時に決まって聞かせる歌があるのですが、『楽天ポイントのパンダのコマーシャルの歌』です。
YouTubeで動画を見せながら聞かせるのですが、驚くほど簡単に泣きやみます。今まで大泣きしていたのに、そのコマーシャルを流すとクルッとこっちを向いて携帯を持ってキャッキャッと笑います。腕や足を一生懸命に動かして、ダンスをしているような素振りも見せてくれます。
主に泣いている時に聞かせますが、あー泣きそうだなーという時にも聞かせると泣かなかったりするので、ちょっと手が離せない時など携帯をおいて流しておくとすごくスムーズに家事ができます。ただ、長い時間一人にはしないようにしています
カフカくん動画の効果は抜群!
ミジー(30歳)
私の娘はとにかくよく泣く赤ちゃんでした。更に1度泣き出してしまうと、私が抱っこして一生懸命あやしても、なかなか泣き止んでくれませんでした。
そんな時、ママ友から勧められたのが『ふかふかかふか』という歌です。私は知らなかったのですが、どうやら音響の専門家が監修した、赤ちゃんを泣き止ませるための歌だそうで、かなり有名な歌だと聞きました。
私も早速、娘がぐずって泣いた時にスマホでその歌を聞かせてみました。すると不思議と歌が始まった途端、泣くのをやめ、スマホの画面を眺めながら聞き始めたのです。
普段は聞かない不思議な音が流れるので、きょとんとした表情をし、時々にやっと笑ったりするなど効果は抜群でした!それ以来、自宅でもそうですが、外出時の公共の場で泣いた時などにスマホを使って聞かせるようにしていました。
ただ、しばらくはその歌のおかげでかなり助かっていましたが、毎日聞かせると赤ちゃんも飽きてしまうようで、効果が薄れてしまいました。なので、たまには違う歌を聞かせたりして、飽きさせないようにするのがいいのかもしれませんね。
『恋ダンス』は子供にも受けます!
赤坂沙緒里(30代前半)
私の子供は星野源さんの『恋』を聴けば泣き止みます。歌だけでなく踊りも好きで、よくドラマのエンディングをみせていたからなのか、見せると笑い、楽しそうに踊っています。
動画を見せる時は、スマホでYouTubeからです。なぜなら、夜寝たあと、何か不快なことがあって起きてしまった時、凄く泣いて止まらない時に聞かせたり見せたりするからです。
普段は、スマホの動画は見せないようにしているので、夜中どうしてもダメな時にだけ見せるようにしています。それ以外は携帯の画面は伏せて、音楽だけ聞かせています。
童謡・手遊び歌は定番だけど安定の人気
赤ちゃんが喜ぶ歌の定番は、やっぱり童謡や手遊び歌が挙げられます。
ママやパパも昔から知っている歌ですから、歌詞を見なくてもすぐに歌えます。歌うときには、楽しい歌は楽しく、気持ちを込めて歌うと、赤ちゃんの反応がとっても良くなります。
ぞうさんの替え歌を面白おかしく!
とも(40代前半)
子どもを3人育てて、私が寝かしつけたり、ぐずったりする時に使う歌は数種類ありますが、ダントツで全員大好きなのは、なぜか『ぞうさん』です。普通の原曲のままの歌詞で歌う事は稀で、ほとんどが替え歌です、しかもその時々の即興の。
例えば「〇〇(子の名前)ちゃん、〇〇ちゃん、お目々がちいさいね、そーよ、かあさんもちーいさいよ~、ごめん!」とか。そうするとあやされている子供はにこりと笑い、それを聞いていた上の子たちも別の歌詞で歌を歌いだし、ノリノリになることがよくあります。
の経験上、子どもがぐずったりする時に効果的なのは、注意を他にそらすこと。そのために面白おかしく、かつ身振り手振りをつけてやると効果アップです。
『むすんでひらいて』という歌が大好きでした
アイス(30代後半)
赤ちゃんの頃は『むすんでひらいて』という歌が好きでした。歌いだすと、「ウキャウキャ」と笑っていました。まだ歌詞は分からなくても、何度も聞いて覚えたみたいで、他の曲よりこの曲が一番テンションが上がりました。
娘を仰向けに寝かせて、私がのぞき込むようにして両手をもって、一緒に手を動かしながら歌います。「むすんでひらいて」の歌詞のところは手をぐーぱーして、「手を打って」の歌詞のところは一緒にパチパチと拍手したりました。「その手をうえに」の歌詞のところは一緒に手をあげました。
日中の起きているときや機嫌の悪いときにも歌いました。機嫌が悪いときこの歌を歌うとご機嫌になりました。歌う時は目を合わせて、私も笑顔で歌うようにしました。そうすると、とてもうれしそうに笑ってくれました。
『おべんとうばこ』の歌で食育!?
みき(26歳)
私の娘は赤ちゃんの頃から『おべんとうばこのうた』が大好きでした。手遊び歌を少し大げさ目に踊りながら歌っていると興味津々で見てきます。車の中や料理を煮込んでる間など、よく歌って聞かせていました、
お喋りをするようになると、小さい人差し指をちょこんと立てて、「もーいっかい」と言い、何度も『おべんとうばこのうた』をお願いしてきました。また、離乳食も進み、色々なものを食べられるようになると、スーパーで「にんじんさんね!しいたけさんね!」などと歌に出てくる野菜を見つけては、きゃっきゃと喜んでいました。
今ではお弁当を持って出掛けるのが大好きで、お弁当箱に入っていれば多少嫌いなものでも食べられます。歌のパワーはすごいです。
『アイアイ』のお歌が大好きです
りりこ(30代後半)
生後2ヶ月ぐらいから義理の母が干支が猿年なのにちなんでか、『アイアイ』の歌をよく歌ってあげていました。最初はきょとんとしていましたが、何回も聞いているうちに歌うと微笑むようになり、生後5ヶ月頃には声を出して喜ぶようになりました。
歌うと喜んでくれるので、童謡全集みたいなCDを借りたり、スマホから流して聞かせていると、機嫌よく遊ぶようになりました。そしたら、色々な歌に反応するようになりました。
歌ってあげると大概大喜びしてくれるので、泣いている時には効果的です。逆に音楽を鳴らしていないと、不機嫌になることもあり、面白いです。
『ひげじいさん』に夢中
チョコ大好き(45歳)
赤ちゃんが喜ぶ歌は、ズバリ『とんとんとんとん、ひげ爺さん』です。みんなが知っている歌かと思いますが、赤ちゃんがぐずった時や静かにして欲しい時、機嫌が悪くなりそうな時に歌ってあげます。もちろん手ぶりも入れて笑顔で歌います。
小さくてまだよくわからない時期でもジーと見てくれました。そしたら機嫌がよくなり一安心。大きくなってからは、一緒に身振り手振りをまねて楽しそうに踊ってくれます。
ただし、楽しくなり過ぎるので、静かにしないといけない場所では注意が必要です。初めから小声にするとか、歌はなく手振りだけで歌うのも楽しいです。
子供と遊ぶときは、やっぱり目を見ながら、大人も楽しみながら歌わないと、子供も楽しくないので、自分が楽しんで歌うのがポイントかもしれないです。
『ぞうさん』です!
ゆゆ(20代前半)
私の娘が喜ぶ歌は童謡の『ぞうさん』です。ぞうさんを流すと、泣いていても泣き止みますし、手を叩くことを覚えてからは、手をたたいて笑うようになりました。眠りにつくときに、子守歌としてぞうさんを歌っていたので好きになったのかな?とも思います。
また、不意打ちで携帯で流したり、テレビで流れたりすると、釘付けになっています。泣きわめいている時に聞かせると静かになりますし、笑顔の時に聞かせればとても楽しそうにしてくれるので、私もうれしいですね。
2歳になってからはきちんと歌うこともできるようになり、娘が自分で歌っています。この歌は眠るときに歌っていたので眠る専用の歌だったはずなのですが、最近は歌うと喜んでしまうので眠るときには歌わないようにしています。
英語の試聴CDが活躍してます。
ひろりん(38歳)
生後6ヶ月の男の子をもつ母親です。学習教材で有名な会社から、赤ちゃん向けの英語の試聴CD教材をもらい、CDプレーヤーでかけると、音のなる方に視線を持っていき私ににこりとします。
音楽は『キラキラ星』、『いとまきのうた』、『幸せなら手をたたこう』の英語バージョンで、リズムにあわせて手をヒラヒラしたり、手拍子したり、足を曲げたり、腰をひねるように軽く揺らしたりしてます。
息子はケラケラと笑いながら、手、足、身体を動かして楽しんでます。この音楽を聴くのはだいたいお昼寝明けか、夜の寝る前です。CDをかけて私も歌うと、息子もあーあーと何か歌っているので、私もにこりとして遊んでいます。
クラシックは子守歌としても優秀
クラシックの旋律は、赤ちゃんにとっても、心地が良いものです。簡単にオリジナルの歌詞をつけて歌うママもいて、心地よいメロディと大好きなママの声を聞いていれば、赤ちゃんはとっても安心して、スヤスヤ眠ってしまいます。
ブラームスの子守歌に独自の歌詞をつけます
ひまわり(40代後半)
娘の赤ちゃんの頃のお気に入りは、ブラームスの子守歌です。ベビーベッドに取り付けていたピーターラビットのメリーで流れていたのがこの曲だったせいかもしれません。
うまく眠れなくて泣いているときにこのメロディーを歌うと、私の声に耳を傾けるように泣き止んで静かになります。最初はハミングで歌っていたのですが、言葉を入れた方が歌いやすいので、「〇〇〇(娘の名前)ちゃーん、〇〇〇ちゃーん、〇〇〇ちゃーん、〇〇〇ちゃん、ねんね~」と単純ですが、名前を何度も呼びかけるような歌詞にして歌っていました。
ただそれをメロディーと一緒に繰り返すだけですが、安心するのかスヤスヤと眠れていました。歌い方のポイントとしては、ゆったりとした気分で、静かに愛情をこめて歌うことです。
NHKの幼児向け番組は素晴らしい!
NHKで放送中の『いないいないばぁ!』や『おかあさんといっしょ』は、国民的な幼児向け番組と言っても過言ではないでしょう。これらの番組で歌のコーナーは欠かせないものであり、赤ちゃんや小さな子供たちに歌の楽しさを伝えてくれています。
特に『おかあさんといっしょ』は、1959年から放送されており、親子二代で番組を見ている人も増えてきました。
いないいないばあっ!の『わーお』
まりこ(40代前半)
うちの子の大好きな曲はズバリ、『わーお』です。NHKの子供向け番組を産まれた時から聞かせていましたが、少し大きくなって記憶できるようになった頃からでしょうか?毎朝その曲か始まると手をバタバタさせて喜んでいました。
今は少し大きくなり、立ち上がって一緒に踊ります。朝と夕方、それもちょうど自分の支度や子供の支度で忙しい時間帯の放送なので本当に助かっています!外で出かけていても、急に機嫌が悪くなってもテンション高めで、『わーお!』を歌うと何とか持ち直してくれています。
気をつけていることと言えば、とにかくテンションを高めに、大きな声で歌うことです。踊ってくれますので!後は歌詞を間違えないように気を付けています!
歌はやっぱりおかあさんといっしょ
しえり(30歳)
娘が半年の頃から、NHKのおかあさんといっしょを見はじめました。そのなかで娘が今でも気に入っている歌がだいすけお兄さんとたくみお姉さんの『おもちゃのブルース』です。
半年の頃から、これがテレビで流れると釘付けで見ていました。1歳半ごろからは歌にあわせてちょっとずつ歌えるようになりました。2歳の今では歌えるところも増えました。テレビで映像つきで見るのが一番好きですが、車ではCDを聞いています。
泣いて機嫌の悪いときはこの歌のリピートすると泣き止みます。違う歌になるとまた泣いてしまうのが難点ですが。寝かしつけのときには私が子守歌として歌ってあげます。小さいころから聞いているので安心するようです。
おかあさんといっしょの歌は楽しく歌えてとても大好きです。