まるで天使!…いや、おっさん?とびきり愛らしい赤ちゃんの寝顔特集
赤ちゃんの寝顔って、どうしてあんなにも癒されるのでしょうか?寝顔には、育児疲れも半減するような不思議な力があります。半分口を開いてぐっすり寝ている寝顔、バンザイの体勢で気持ちよさそうな寝顔…赤ちゃんらしくてとてもラブリーですよね。
反対に、寝顔がまるでおっさんみたいな赤ちゃんも…。「お地蔵さんみたい」「お寺の仏像に似てる…」そんな声にさえも、ママからの愛情が感じられます。なぜって?おっさんみたいな寝顔でも、どこか可愛いんです…!
今回は、寝顔特集です。どんな寝顔でもとびきり可愛い赤ちゃんのオンパレードで、ママパパ、プレママ、おじいちゃんおばあちゃん、みんなで癒されちゃいましょう!
天使みたいな柔らか寝顔に脱帽…
赤ちゃんの寝顔は、天使のようだと例えられます。
「寝ているときは天使なんだけどな…」そう思う気持ち、ママやパパならきっとわかりますよね。どれだけ泣いたりグズグズが酷かったりしても、あの寝顔を見ると、ほっと胸をなでおろすような気持ちになります。
本当に天使は見たことないけれど、もしいるとしたらこんな感じかも?もちっとしたほっぺに、たぷたぷのアゴ、小さくてちょこんとした口…想像するだけで、への字の口もニコッと緩んでしまいそうですよね!
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あれ?おっさん顔?ブサカワ寝顔も可愛い
天使の反対は、おっさん?!純粋に可愛い寝顔とは違って、寝顔がちょっと老け顔の赤ちゃんもいます。低月齢の頃は全体的にその傾向が強くて、おっさんに見えたり、おばあちゃんに見えたりすることもあります。
きっと、顔のシワや薄い髪の毛、細い目などが、そんな風に思わせるんでしょうね。
でも、決してこれらがブサイクに感じるのではありません。「ブサカワ」なのです。ちっちゃいおじさん、ちっちゃいおばあちゃん、ちっちゃい大仏、どれもブサカワな寝顔です。
パパやにぃに・ねぇねと同じ格好で…そっくり寝顔
パパが寝かしつけをしに行ったまま、帰ってこない…!あれ?と思って寝室を覗くと、赤ちゃんと一緒に寝落ちしていた、なんてよくある話です。同じように右を向いて、同じ体勢で寝ている姿に思わずクスリ。おまけに寝顔もそっくりで、赤ちゃんは、まるでパパを小さくしてみたかのように感じます。パパもこんな可愛い時代があったんだねと、ママもほっこりする瞬間ですね。
お兄ちゃん、お姉ちゃんがいる赤ちゃんは、上の子の真似が大得意!気づくと同じポーズを取って、仲良くねんねしています。まるでシンクロしているみたい!そんな愛らしい姿もカメラに収めておきましょう!
寝相もすごい…
寝返りが打てるようになった赤ちゃんは、寝顔だけではなく寝相でもママを楽しませてくれます。「どうしてそんな格好になったの…?」と言いたくなるような寝相もしばしば。
暑い夏には、涼しい場所を求めてか、ゴロゴロゴロゴロ。転がるのはいいけれど、お布団から出てお部屋の壁にぶつかるのはやめて〜。でも、そんな姿も可愛いですね。
寝姿も自由で、片手だけ思いっきり上げてみたり、うつ伏せでお尻だけ上げて寝ていたり、こちらを笑かせようとしているかのような体勢も垣間見ることができます。
赤ちゃんの寝顔ってどうしてあんなに可愛い?
「赤ちゃんの寝顔はどうして可愛いの?」もしかするとこの質問は、愚問かもしれませんね。でもあえて、理由を挙げてみましょう!可愛いポイント再確認・再発見です。
小さいのに人間らしい
赤ちゃんが小さくて可愛いのは、極めて未熟な存在で、人の力なしには育っていくことができないからだと言われています。
反対に、私たち大人は、自分より小さいものを可愛いと感じるようにできています。
これらのお互いの仕組みが重なって、私たちは赤ちゃんを守り育てていくのです。
ただ小さいだけではなくて、小さいのにちゃんと人間らしいから可愛いのです。一人前にあくびはするし、寝顔は大人顔負け。私たちと同じ様子の人間が、そのままミニチュアサイズで寝ているなんて、遠くからでも思わず「キュン」としますね。
バンザイ寝の手が短すぎる!
赤ちゃんはバンザイ寝をよくします。これがもっともポピュラーな寝相かもしれませんね。「バンザイしている腕が短すぎる…!」こう思った方は少なくないはずです。
脱力して大きく開いた腕が、頭の大きさに対して短すぎる。頭の上の方なんて届かないよね?!これが、なんとも可愛らしいのです。
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ママやパパに似ているから
赤ちゃんの寝顔にほっこりするのは、自分に似ているからだとも言われています。こと男性においては、自分に似た顔の赤ちゃんを可愛いと感じることが、心理学の分野で明らかになっています。
自分の顔はよく見慣れていますから、それに似た顔があれば、親しみを持つのも当たり前のことなのかもしれません。
また、自分とそっくりな部分が見つかると、より親子のつながりを感じて、我が子であることを実感するため、愛らしさが増すのでしょう。
ほっぺがぷっくり
肉付きの良いほっぺは、赤ちゃんの特権。見ているだけで癒されますね。日焼けしていない白い肌に、柔らかい触感、大福のような膨らみは、見るにしても触るにしても最高レベルです。
寝ているときは、そのお餅みたいなほっぺが重力に負けて強調されます。だからさらに可愛さが増すのでしょうね。
丸くてずんぐりしたフォルムだから
生後3ヶ月頃を過ぎると、体重は出生時の約倍となります。細くて折れそうだった手足にも肉付きが良くなり、身体全体が丸みをおびていきます。
動物学者のローレンツによると、赤ちゃんが可愛らしく感じる要素の一つは、この「丸くてずんぐりしたフォルム」なんだそう。
確かに私たちは、プーさんやドラえもんなど、丸みを帯びたキャラクターに親しみを感じますよね。頭が大きくて、ちょっと小太りのムチムチ加減が、赤ちゃんらしさを加速させます。
寝ている間に、ニヤッと笑うのがたまらない!あれはなんで?
首がすわるまでくらいの赤ちゃんは、寝ている間にニヤッと笑うことがしばしばあります。起きているときはまだ笑えないのになぜ?!
これは、「新生児微笑」と言って、低月齢の赤ちゃんに見られる神経反射。実は、赤ちゃんの意思とは関わりなく、ほっぺや目元の筋肉が反射によって動くことで、笑っているように見えるのです。
自分の意思ではないとわかってはいても、私たち大人は、赤ちゃんのこの微笑みの虜。寝かしつけの後に不意ににっこりしてくれたならば、ママも1日頑張ってよかったと思えますよね。
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寝ている間のママのお楽しみ…寝相アートや最高のアングルで寝顔をパシャり
この可愛らしい寝顔を、このまま切り取って写真に残したい!そう思うママは多いはず。そして、日々ベストショットを狙っているママも大勢いますよね。
とびきりの1枚を撮影するために、赤ちゃんがより可愛くみえる撮り方やアングルをご紹介しましょう!
また、赤ちゃんのお昼寝中、ここぞとばかりに水面下であちこち動きまわり、ベストショットを撮るために奮闘しているママたちがいます。
そうです、もはや定番となりつつある「寝相アート」です。赤ちゃんの寝顔と楽しいイタズラを1枚の写真に収めることができるとあって、大変人気がありますよね。まだ挑戦したことないというママに、手軽に挑戦できるテーマを併せてご紹介します。
どの角度がより可愛い?ベストショットの撮り方
いつまでも残る写真は、できるだけ可愛く見える角度を狙っちゃいますよね。カメラを通すと、肉眼で見ている景色とはまた違った感じが出て、ああでもない、こうでもないと試行錯誤しながらも、とっておきの一枚が撮れたときには、思わずニンマリしてしまうことでしょう。
赤ちゃんフォトの上手な撮り方をご紹介します!
真上から撮る
寝ている様子と、赤ちゃんの小ささを具体的に表現するなら、赤ちゃんの真上から撮ってみましょう。
赤ちゃんの寝相は面白いものがたくさん。バンザイや横向き、タオルにくるまっているなど、よくあるショットはもちろんですが、「え、どうやってこんな体勢になったの…」というアクロバティックな体勢も是非シャッターを切って!おもしろショットは、後々思い出話のネタになりますよ。
どアップで撮る
赤ちゃんの寝顔をどアップで撮ってみましょう。透き通った肌や長いまつげが強調されて、赤ちゃんらしく可愛く撮れます。もし、ぐっすり熟睡しすぎて口が半開きになっていたら、その様子もぜひ収めておきましょう。無防備な口元が可愛すぎて、ずっと見ていたい気持ちになります。
画面いっぱいのお顔は迫力満点。スマホの待受にすれば、インパクト大です。
添い寝しながら撮る
ママがキュンとする瞬間って、もしかして赤ちゃんの隣で寝顔を見ているときではありませんか?ママの見たままを写真に収めたいなら、添い寝しながらのアングルがオススメです。
赤ちゃんのほっぺや口元など、赤ちゃんらしい特徴が現れているところにフォーカスを当てましょう。焦点を当てた箇所が強調されて、可愛らしさがより強調された写真を撮ることができます。
- 赤ちゃんとの添い寝に隠されたリスク・安全な添い寝の方法
赤ちゃんとの添い寝には怖い噂も…添い寝は母子の精神安定や安眠効果をもたらしますが、そのリスクをきちんと知り原因不明のSIDS発症のリスク要因排除、窒息やベッドからの落下事故を防ぐ対策は必須!
ぬいぐるみなどと一緒に
赤ちゃんの小ささを強調するアイテムが、少し大きめのぬいぐるみです。ぬいぐるみを抱っこしながら眠る赤ちゃんの可愛さは破壊級!すやすや寝ている赤ちゃんの腕に抱かせてみましょう。
ぽちゃっとした体型の赤ちゃんと、これまた同じようにコロンとした体型のぬいぐるみ…この組み合わせは最強です。
マグカップベビーが超キュート
最近インスタで話題の「マグカップベビー」はご存知ですか?まるで、マグカップから赤ちゃんが飛び出しているかのような写真がとてもユーモラスです。
仕組みは簡単で、遠近法を使って、マグカップが大きく写るようにしているだけ。しかし、起きている間の赤ちゃんは、もぞもぞ動くのがお得意。こちらの思うようには、ピタッとうまく止まってくれません。だから、寝ている間がベストタイミング!
寝ている赤ちゃんに何か持たせても面白いかも!赤ちゃんのお尻から下だけが見えているように撮ると、まるでマグカップの中に飛び込んだように撮ることができます。
赤ちゃんのときしかできない寝相アートは、お昼寝中のママのお楽しみ
季節をテーマに
気軽にトライできるテーマが、季節の行事です。「夏の海」「お月見」「クリスマス」「お花見」など、まるでカレンダー写真のようなショットを撮ってみましょう。撮った写真で実際にカレンダーを作るのもアリですね!毎月1枚ずつ撮っていけば、1年後には12ヶ月分が集まります。業者に発注して、おじいちゃんおばあちゃんにもプレゼントしちゃいましょう。
毎月同じものと撮って成長を比較
大きめのぬいぐるみやボールなど、大きさの目安となるようなものと一緒に撮ると、毎月の成長記録の出来上がり。特に生後半年間は、身長体重ともに大きく成長しますから、比較が楽しいですよ。
同じパンツや帽子などを着せて、だんだんぴったりの大きさになっていく様子を撮るのもいいですね。
絵本の主人公を真似っこ
「赤ずきんちゃん」「花さかじいさん」など、楽しい絵本のワンシーンを真似っこするのも流行っていますね。カラータオルや靴下、ママの服、食器や雑貨など、いろんなものを使って再現してみましょう。意外なものとの組み合わせが、新たな作品を生むかもしれません!
Instagramがネタの宝庫!
どんな風に飾ろうか迷ったときには、Instagramを覗いてみましょう。ハッシュダグで「寝相アート」と検索すると、楽しい写真がたくさん!すぐに真似っこできるような簡単なものから、こだわりたくさんの大作まで、参考になるものばかりです。
たくさん写真に残して、みんなで癒されちゃいましょう!
赤ちゃんの寝顔には、不思議な力があります。見ているだけで癒され、リラックスできます。そんな赤ちゃんの寝顔が、みんな大好きです。ママやパパは、良いショットをたくさん撮って、ぜひおじいちゃんやおばあちゃんにも見せてあげてください。とても喜ばれること間違いなしです。
また、パパがお仕事で疲れたときや残業でツラいときには、赤ちゃんの寝顔にパワーをもらいましょう。よし!もう少し頑張るぞ!と活力が湧いてくるはず。
赤ちゃんは、周りの大人にお世話をしてもらう代わりに、たくさんの元気とパワーを振りまきます。赤ちゃんの持つパワーに、みんなで癒されましょう!