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新生児が夜泣きする理由

新生児の夜泣きがつらい…生後間もない赤ちゃんが泣く理由

新生児の夜泣きがつらい…!という声を時々聞きます。昼夜を問わない新生児の授乳やおむつ替えやお世話…夜寝てくれさえすれば助かるのに…と思ってしまいますが、産まれたばかりの赤ちゃんが泣く理由は一日のリズムを持たないから!赤ちゃんはどのように成長していくか、泣く理由を見ていきましょう。

新生児の夜泣きがつらい…生後間もない赤ちゃんが泣く理由

新生児の夜泣きがつらい!生まれたばかりの赤ちゃんが泣く理由

無事出産を終え退院したあと、「夜泣きがつらい!」という育児の悩みをときどき聞きます。
ですが、新生児期のそれは本物の「夜泣き」とは違います。

夜泣きには定義はありませんが、単純に「夜中に赤ちゃんが泣くこと」を指すわけではありません。一般的に赤ちゃんの夜泣きは、早くて生後6ヶ月くらいから8~12ヶ月ころに起こる、疳の虫や原因がよくわからない号泣のこと。
基本的に「お腹がすいた」という生理的反応で泣く新生児期の赤ちゃんの夜泣きは夜泣きではないのです。

ですが、産後の回復しない体での昼夜を問わない新生児のお世話は本当に大変!
入院時は病院のスタッフのサポートもあり、第一家事をやらなくても良いからまだ赤ちゃんとも余裕をもって向き合えていたけれど、退院後はそうはいきません。2~3時間ごとにミルクだおむつだと泣かれていては、休まるものも休まりませんよね…。

新生児の赤ちゃんが夜に泣きだしてしまう理由、ミルクやおむつでも泣きやまないときやママにできることを探っていきましょう。

新生児期は昼夜の区別がまだない!

ママの腕の中で眠る赤ちゃん

1日は24時間ですが、人間の体内時計は24時間10分サイクルです。大人の場合は意識的に朝決まった時間に起きて、微妙なずれをリセットし一日のサイクルを保つことができます。
これに対し、赤ちゃんがママのお腹の中にいたときは、一日のサイクルどころか朝も昼も夜もありませんでした。

昼夜の感覚を持ち合わせていない赤ちゃんにとって、「朝起きて夜は寝ろ」とはまったくもって寝耳に水。生まれたばかりの赤ちゃんは、生まれた瞬間から数か月かけて「朝は起きて、夜は寝る」を小さな体を張って覚えていくのです。
パパとママが大変なように、赤ちゃんだって一生懸命なのです。

昼夜の感覚がないから、赤ちゃんは朝も昼も夜も、夜中でも自分のペースで泣きますが、新生児期のうちは理由もなく泣く赤ちゃんはいません。
新生児期のうちは、赤ちゃんが泣いたら、「ママにリクエストがある」と認識しましょう。

そして、そのリクエストとは、体の機能のすべてが未熟な新生児の赤ちゃんが「生命を維持する」ために、最も重要なリクエストなのです。

昼夜のない新生児との付き合い方

お布団で一人で寝られる新生児

昼夜を問わず、お腹がすいたら泣く新生児期の赤ちゃんのお世話は、体力の回復しない時期にはつらいときもあります。
赤ちゃんはこれから「ねんねのリズム」や「寝つく方法」など上手なねんねを覚えていくのですが、赤ちゃんが寝るには「安心」がキーワードとなり、そのためにはパパやママのサポートは必要不可欠!

以下では、赤ちゃんが睡眠のリズムを獲得していく過程と赤ちゃんが安心するサポート態勢の整え方を解説していきます。

生まれたばかりの赤ちゃんが睡眠リズムを獲得するまで

前開きの涼しい服装で寝る赤ちゃん

まずは、新生児の赤ちゃん特有の睡眠の特徴を詳しく見ていきましょう。

赤ちゃんはねんねがヘタ

大人も子供も睡眠中は眠りの浅いレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠を繰り返しています。
レム睡眠ノンレム睡眠の幅は、大人は約90分ですが、新生児期は40分程度…大人の半分もありません。そのうえ全体的なレム睡眠の時間も長く、生まれたばかりの赤ちゃんの睡眠の質は大人とは比べ物にならないほど「浅い」のです。
これが何を指すかお気づきでしょうか?つまり新生児の赤ちゃんはねんねがヘタ!!!

成長とともに筋力体力がつき、ミルクもたっぷり飲めるようになりますし、いっぱい遊んでぐっすり寝て…を繰り返して、徐々に長く眠れるようになりますが、道のりは始まったばかりです。

赤ちゃんの睡眠時間の変化・ねんねリズムをつけるには
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赤ちゃんの睡眠時間が短いと発育が心配ですし、第一ママだって疲れます。どうしたら赤ちゃんがぐっすり寝てくれるのか、赤ちゃんが寝ない原因と、ぐっすり寝るための生活習慣のポイントについてまとめました。

泣いている原因を見極めよう

新生児の赤ちゃんが気になるお姉ちゃん

言葉を持たない赤ちゃんは、泣くことでしか自分の意思を表現できません。生後間もない赤ちゃんならなおさらです。

赤ちゃんがよく泣くは、睡眠が浅いこと以上に「泣かねばならぬ理由がある」から。赤ちゃんが泣く「直接的な原因」ともいえる理由を見ていきましょう。

おなかがすいた!新生児~3ヶ月は夜中の授乳は死活問題

産後直後はほぼ筋力のない赤ちゃん。一度に飲める母乳やミルクの量も決定的に少ないことから、こまめに飲んで寝てを繰り返しています。生まれるまでは胎盤を通じて栄養をもらっていましたが、少ない筋力で生まれてからの成長スピードに対応するには授乳回数を重ねるしかなく、これは死活問題ですから夜中でも泣いてママを起こさなくてはなりません。

しかし、月数の経過とともに一度の授乳量も多くなり体力がつくに従い、授乳間隔は長くなっていきます。3~4ヶ月ころには、昼夜にも少しずつ馴染んでいくので夜間の授乳回数も減りだしますが、「夜一回も起きずにぐっすり眠る」は、まだまだ先と言えそうです。

新生児期は胃の形や作りも不完全なので、おっぱいやミルクのあとにゲップをさせないと、寝かせたあとに「苦しいよ~」と泣いてしまうこともあるので、授乳後のゲップは必要なくなるまで続けましょう。

おむつが不快

生まれたての新生児

不快を感じる感覚は、生命維持のため重要なポジションを占めます。
「お腹がすいた」も一種の不快な感覚ですが、おむつが濡れて不快も鉄板的要素。睡眠が浅いタイミングにこれらの不快症状を感じると、夜中でも泣いて不快を知らせてきます。

モロー反射

新生児期には多くの原始反射が残っています。
これらの反射運動は長い歴史の中で「未熟でも生き残るため」ついたもの。ほとんどが成長とともに消失されますが、原始反射があることは正常な発達の証でもあります。

モロー反射もそのひとつで、眠っていても光や音に反応して、手足を何かに抱きつかせるようにビクつかせることがあります。光や音に驚いて…というよりも、自分のその動きに驚いて泣き出してしまう赤ちゃんもいます。

モロー反射とは?時期と赤ちゃんがビクッと起きるときの対策
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モロー反射は多い少ないの個人差があります。あまり頻繁に起こるようであれば、おくるみでくるくる巻いてあげると効果的!

個性

可愛い寝顔が癒される赤ちゃん

「おっぱいのあと、ちゃんとゲップもしたし、おむつも取り換えた…なのにこの子はなぜ泣く!」
落ち着いて!そういうこともあります!!

赤ちゃんにも個性があります。大きな音や多少のおむつの不快も気にならずに寝続ける子、些細な音ももれなくキャッチして泣き出す子、低月齢から不安を感じやすくママの抱っこがないと安心して寝られない子……みんな、それぞれの個性があるのです。
今は良く泣く子でも、成長に伴ってねんねも上手になっていきますよ。

体調不良や肌トラブル

新生児期のうち、とくに注意したいのは体調不良で泣いている可能性。
熱がある・くしゃみをしているなど、目に見えて症状がわかれば、お母さんも赤ちゃんの体調不良には気付きやすいものですが、それらの症状がないときはまさか「ぐずぐず泣きが体調不良のサインかも」とはなかなか気づけません。

赤ちゃんや小さな子は、昼間は平熱でも夕方から夜にかけて熱が上がりやすい傾向がありますので、「いつもと違う泣き方だな」と思ったら、湿疹やあせもの肌トラブルはないか、お腹ははっていないか、赤ちゃんの体調に変化はないか、こまめにチェックしてあげましょう。

「夜泣き」を軽減する対策・ママにできること

新生児が寝やすい工夫を考えるママ

夜の授乳回数は、一回の哺乳量が少ない新生児期には重要です。
少量の授乳を回数重ねて、少しずつ、筋力がつき、体力もつき、たくさん飲めるようになり、同時に昼夜がなんたるかもなんとなくは知るようになり、夜の授乳回数=起きる回数は自然に減っていきます。
そして、赤ちゃんがある程度上手にねんねができるようになると、まとめて寝られる時間も長くなっていきます。

とはいえ、それまでのママは本当に大変!赤ちゃんが夜起きずに寝られるようになるまで、ママはどのように対策していけばよいのでしょうか?

生活リズムがつくまでサポートしてあげよう

きぐるみの中で安心する赤ちゃん

赤ちゃんは生まれてから、小さな体を張って「生活リズム」なるものを時間をかけて習得していきます。最初は睡眠の質も安定しないので、少しずつしか対応していけませんし、その間はママのリズムもガタガタになりがち。
スムーズに寝られる、安心してたっぷり寝られることは赤ちゃんにも大切ですが、赤ちゃんのリズムを意図的にコントロールするのは、なかなか難しい…というか新生児期は無理ですよね。

新生児期は生活リズムを整えてあげようにも、赤ちゃんに合わせながらが基本。とはいえ、ママがある程度基礎となる枠組みは作ってあげたほうが、赤ちゃんも一日のリズムを習得しやすいはず。
生活リズムの基礎作りとして3つのルールで赤ちゃんの一日にメリハリを与えましょう。

生活リズムの基礎作り3つのルール

赤ちゃんの夜泣きに困り考え込むママ

1.朝、カーテンを開ける時間を決めましょう

新生児の赤ちゃんは、夜の睡眠もお昼寝も一緒。ですが、このころから朝の起床時間を決めておくことが、赤ちゃんが「朝=起きる」を認識する第一歩となります。

今はまだ、2~3時間おきの授乳ですので、起床時間に合わせて赤ちゃんを起こすことはありませんが、決めた時間に合わせてママは一度起きてカーテンを開けましょう。

2.お風呂は就寝1~2時間前には済ませましょう

ぐっすり眠るために、夜に向けて体は体温を下げ脳や内臓を休ませる準備に入ります。このため、お風呂に入って体温が上がると、大人でもうまく寝付けないことも…。
赤ちゃんがもう少し成長して来たら、お風呂のタイミングはスムーズな入眠のために重視したいポイントになります。

さらに体温調節の苦手な赤ちゃんですので、ねんねの前には温めすぎないように気を付けましょう。

3.夜寝る時間を決めましょう

赤ちゃんに昼夜の感覚はなくても、夜眠る時間を決めてママは赤ちゃんを連れてその時間には寝るようにしましょう。また、寝る時間の30分前には部屋の照明を暗めに設定して、おやすみ環境が整った中で赤ちゃんが起きていたらスキンシップを取って、それから「おやすみ」をするとなおベター。

今はまだまだ早くても、夜にすっと寝られると朝の目覚めも良くなります。
また、赤ちゃんは睡眠の質が安定するまで幾度となく夜に起きて泣いてしまいますが、「ねんねの環境」を統一しておくと「夜は寝る時間」という認識も持ちやすくなります。起床時間とともに、ぜひ生活に取り入れてみましょう!

「こうでなければいけない」といった価値観は、お母さん自身のストレスに繋がりやすいもの。夜の泣き声を軽減することが目的なので、思い通りにいかないとイライラするのではなく、長い目でサポートしてあげる姿勢で取り組みましょう。

新生児の赤ちゃんが安心する姿勢を知る

赤ちゃん誕生の記念写真

生まれたばかりの赤ちゃんがリラックスできる姿勢は背中はまっすぐではなく、ほどよく背中が丸まった姿勢。これは、赤ちゃんはママのお腹の中でずーっと背中を丸めていたためです。

新生児のマットレスは硬めが良いとされていることもあり、硬めのマットレスに背中をまっすぐ伸ばした状態で寝させてしまいがちすが、あまりによく泣くのであれば「まんまるねんね」を試してみましょう。

まんまるねんね

まんまるねんねは、赤ちゃんの背中をほどよくカーブさせた状態で安定させられる赤ちゃんのねどこ。
そういう商品があるのではなく、授乳クッションとバスタオル2枚を使って作ります。

では早速真ん丸ねんねを作ってみましょう。

  • 授乳クッションの輪になっていない部分を棒状に丸めたバスタオルでふたをするように並べる
  • その上からバスタオルで覆って形を安定させる

はい出来上がり!
くぼみ部分に赤ちゃんのおしりをすっぽりはめて、赤ちゃんの姿勢を安定させましょう。
ロール状バスタオル側が足方向ですよ!

ねんねのお部屋の環境整備

おくるみの中で寝る赤ちゃん

新生児期の赤ちゃんが一日に起きている時間は、平均で8時間ほどです。1日の大半を眠って過ごしていますが、睡眠の浅い時間帯もおおいため、安心して眠られる環境を整えてあげましょう。

赤ちゃんの眠る場所は静かですか?

新生児のうちはモロー反射にもつながりますので、あまり赤ちゃんを驚かせないようにしたいもの。
赤ちゃんが驚いてしまうことのひとつが「音」です。

大人には気にならなくても洗濯機の音やテレビの音が赤ちゃんに不安を与えてしまうこともあります。
シーンと静まり返っている必要もありませんが、赤ちゃんがねんねする部屋は適度に静かな環境を保ちましょう。

ただし、家の中はどんなに静かでも外の音は防ぎきれない面があります。
突然の選挙カーの襲撃、突然のリサイクル業者、突然の物干しざお屋、突然のイカ売り、突然の豆腐屋等々…に驚いてしまうことも時々ありますが、人間社会に生きる上では仕方ありません!赤ちゃんもそのうち適応していきますので、お母さんも神経質になりすぎないようにしてくださいね!

ねんねのお部屋の明るさは昼夜に合わせて

赤ちゃんを見守るように寄り添う犬

新生児のときはまだまだ昼も夜も区別を付けられませんが、夜は暗い、朝や昼は明るいを覚えてもらうためにも、日中は明るい部屋でのねんね、夜は暗い部屋でねんねをさせるようにしましょう。

日中のねんねは太陽光が直接当たらないように気を付けてくださいね!

暑くなりすぎないように

赤ちゃんの寝る環境は暑くなりすぎないようにしましょう。
赤ちゃんは暑がりでもありますが、新生児期はまだ体温調節の未熟なため保温の必要はあります。ですが、別に寒がりなわけではありませんので、服を着せこんだりする必要はありません。

むしろ汗をうまくかけなくて熱がこもってしまわないように気を付けながら、大人と同じ枚数を基準に衣類を調整してあげましょう。熱を逃がすのもへたくそですので、室内では靴下はつけなくてOK。
室内では靴下はつけなくてOKです。

エアコンやストーブを使うときも、赤ちゃんに直接当たらない位置に配置し、空気がこもらないよう風通しもよくしておきましょう。

赤ちゃん快適エアコンの使い方|夏の冷え対策&冬の乾燥対策
赤ちゃん快適エアコンの使い方|夏の冷え対策&冬の乾燥対策
赤ちゃんの部屋にエアコンをつけるとなると夏は冷え、冬は乾燥が気になりますね。一年を通して冷暖房として使用するエアコンですが赤ちゃんが快適に過ごすためには設定温度はもちろんお部屋の空気管理が大切です。

赤ちゃんと一緒に寝て起きる生活で体力消耗防ぐ

ママに抱っこされミルクを飲む赤ちゃん

新生児期は2~3時間おきの授乳、ミルクに頼らない完全母乳だと1~2時間おきの授乳となることも…。産後の回復も不十分でまとまった睡眠時間が取れない母体にとっては、赤ちゃんへの授乳のみの生活だとしても、体力的に大変です。

泣いてはおっぱいをあげて抱っこしてあやして、加えて掃除や洗濯、料理、上の子のお世話などがあると、これからの数か月間はどんな仙人修行よりもハードモード。ママは倒れてしまわないよう、赤ちゃんと一緒に寝て起きる生活でこの時期を乗り越えましょう。

就寝前の授乳にミルクを足す

完全母乳で育児をしていると、おっぱいの出具合によって授乳間隔がなかなか開かないこともあります。母乳は赤ちゃんがおっぱいを吸うことで分泌が促されますので、安定するまではつらいですが、おっぱいを吸わせるようにしましょう。

ですが、夜間も1~2時間ごとに起きているのではママの疲労は蓄積する一方。

母乳はミルクよりも消化にやさしいため、ミルクと比較するとお腹がすきやすい面があります。完母を目指して頑張っているママも夜間だけは母乳をしっかり与えたあとに+ミルクで調整してみても良いかもしれません。

新生児期は「夜泣き」に非ず!NG対処法

赤ちゃんの伸長を計れる布団で寝る赤ちゃん

海外では、ごく一般的な育児方法として広く知られている「夜泣きの放置(見守り)」ですが、本格的な「夜泣き」は、早くても一般的に生後6か月前後から。
昼泣く理由も夜泣く理由も変わりはない新生児期の赤ちゃんは、正確には「夜泣き」と言えないため、夜泣き放置という対策は適していません。

泣き声は赤ちゃんの言葉。無視しないで

新生児期の赤ちゃんは、お腹がすいた感覚や痛みやかゆみなど不快な感覚を感じると、泣いてサインを送ります。
月齢を経ていくと、感情の発達も関係して不快な感覚も増え不安を訴える回数も多く多様になっていきますが、新生児期は「原因があって泣くことが多い」といえると思います。

赤ちゃんの泣き声がお母さんのストレスにもつながってしまうこともありますが、「これをすれば赤ちゃんはすぐに泣き止むよ」などという魔法のようなあやし方や対策方法は、残念ながらどの時期の育児にもないのかも。

赤ちゃんの泣き声は基本的に無視することなく対応しその都度原因を見つけてあげたいとは思っていても、時には唯一の意思表示の手段だとはわかっていてもあまりに泣きやまないと、精神的にも滅入ってしまうことも出てきてしまいます。

泣いてばかりの赤ちゃんと上手に付き合っていくためには、それができる精神的余裕を残すべくお母さんは頼れる人にちゃんと頼り、自分を追い詰めないようにコントロールしていくことが必要かもしれません。

赤ちゃんが泣きやまなくてつらくなったら

ママの指を握り安心する赤ちゃん

おっぱいを飲んで寝ては起きて泣いてを繰り返し、結局1日中泣いている赤ちゃん…

一日の大半を泣いて過ごしている赤ちゃんのことを「癇が強い子」なんて呼ぶこともありますが、わかりやすくいうと要するに「感受性が強い子」。先ほども説明したように赤ちゃんの個性であることも。
感受性が強いために、ちょっとした変化や違和感に敏感で「自分で自分の泣き声に反応してしまい、泣き続けてしまう」なんてことも起こり得ます。ママが穏やかに赤ちゃんに接することが一番ですが、無限のループで泣きやまないとさすがにゲッソリしてしまいますよね…。

「赤ちゃんが泣くのは当たり前のこと」と頭では分かっていても、体には堪えてしまうもの!!!

そんなママは一人で頑張りすぎていませんか?
赤ちゃんを育てていくには、お母さん自身が心も体も健康を保つことがとても大切です。周りに上手に甘えて利用して、手を抜くことで、自身の精神的負担を減らしながら過ごせる環境を作りましょうね。

産後間もないお母さんは疲労回復も大切な仕事

産後疲労が抜けないママ

出産後は、お母さんの体も想像以上に疲労しています。赤ちゃんのお世話で睡眠不足が続き、ストレスを抱えたまま育児をしていると「産後鬱」を引き起こしかねません。

■新生児期はお母さんも眠る時間を最優先に

新生児期は、赤ちゃんは細切れに起きるため、ママがまとまって寝られる時間も短く疲労回復は大変です。赤ちゃんが眠っている時間は、赤ちゃんと一緒に横になるだけでも格段に体が楽なりますよ。

また、産後間もないママの体の回復は赤ちゃんのお世話とともに最重要課題。パパにも協力をしてもらいながら、まとめて寝る時間やリフレッシュの時間を率先して作り、心の余裕を保つようにしましょう。

■新生児期は家事を上手に手抜きしましょう

赤ちゃんが生まれてすぐの時期は、買い物ひとつとってみても負担が大きいものです。
週末にまとめて買い出しに出ても良いですが、ネットスーパーや宅配食材便などを積極的に利用して、少しでも家事の負担を減らしましょう。

一人で抱え込まずに専門家へ相談してみましょう

赤ちゃんがあまりに泣く子で着実に追い詰められている感がある場合は、ひとりで悩まず市の保健師さんや医師へ相談するようにしましょう。

お母さん自身の体と心の健康管理のうえでも育児をしていくうえでも、誰かへ相談できるスキルは重要。
受診したことで思わぬ原因が見つかることもありますので、苦手意識を持たず、遠慮することなくガンガン受診・相談してみましょうね。

ママも赤ちゃんも、これからです!

新生児期は、生後1か月ほどの期間のみを指します。
これから赤ちゃんはめきめき心も体も発達を重ね、「夜はまとめて眠ってくれる」「一人遊びができるようになった」など、目に見えて嬉しい成長がこの先にはたくさん待ち受けています。

精神的、肉体時につらい時には人の力を借りる・弱音をきっちり吐きながら、出来ないことはパパに押し付けて、お母さんと赤ちゃんのぺースを第一に育児に取り組んでくださいね!