母子手帳ケース人気ブランド
母子手帳ケース人気ブランド×かわいくて賢い選ぶポイント
母子手帳ケースの人気ブランド「ジェラートピケ」「ラルフローレン」など、10選や見やすさ抜群のジャバラタイプや収納力等ケースを選ぶポイントを解説します。全国で異なる母子手帳サイズにも触れながら、お気に入りの母子手帳ケースと出会って、自分らしく楽しむ妊娠生活をスタートさせましょう。
母子手帳ケースの人気ブランド×重宝する選び方のポイント
初めて母子手帳を手にすると、一段と妊婦の実感が湧いてきませんか?まだ膨らんでいないおなかでも、何だか愛おしく感じたり、もう、一人の身体ではないと責任を感じたり、さまざまな思いが駆け巡ることでしょう。
妊娠中は、普段のお出掛けから、母子手帳を携帯することになります。健康保険証や診察券など、妊娠に関するものをひとまとめに管理できる母子手帳ケースは、持っているととても便利です。
せっかく毎日持ち歩くなら、お気に入りのケースを選んで、妊娠中でも自分らしく過ごしたいですね。
母子手帳ケースを選ぶポイント
母子手帳ケースは、長く使うものです。実際に使い出してから後悔しないためにも、どう使いたいか、どのタイプが使いやすそうか、イメージしながら、自分に合ったものを選んでみましょう。
母子手帳のサイズで選ぶ
まずは、母子手帳のサイズを計りましょう。
自治体によって、母子手帳のサイズが異なります。全国で以下の3サイズがみられますが、Sサイズが主流となっています。最低限、母子手帳が入る大きさの母子手帳ケースを選びましょう。
- Sサイズ(ハガキ):14.8×10.5cm
- Mサイズ(B6):18.2×12.8cm
- Lサイズ(A5):21.0×14.8cm
母子手帳ケースのサイズで選ぶ
母子手帳ケースは、上記の母子手帳の大きさを基にサイズ展開されています。ここでポイントとなるのが、「妊婦健診受診票」のサイズです。妊婦健診受診票は、母子手帳と一緒に交付を受ける冊子で、サイズは上記Lサイズ(A5)21.0×14.8cmにあたります。
母子手帳と違い、毎日持ち歩く必要はありませんが、妊婦健診の時に必要となります。
「毎日持ち歩くのに、大きいケースだとイヤ!」という方は、母子手帳のサイズに合うものを選び、「妊娠に関するものは、全部まとめておきたい!」という方は、妊婦健診受診票のサイズに合うものを選ぶと良いでしょう。
収納力で選ぶ
母子手帳は、さまざまな物を整理して収納できるよう、機能的にデザインされています。選ぶときのポイントにもなる収納力を見ていきましょう!
ポイント1.マルチポケット
メインとなる大きめのポケットです。母子手帳、お薬手帳など、冊子状のものが入ります。
ポイント2.カード専用ポケット
健康保険証や診察券など、母子手帳に入れておきたいカードは多いので、カード専用のポケットがたくさん付いていると便利です。
ポイント3.ファスナー付きポケット
小銭やお守り、印鑑などの細かいもの、マルチポケットからは落ちやすいものなど、ファスナーやふたが付いているポケットがあると便利です。
ポイント4.ペンホルダー
筆記用具を使う場面が多いため、ボールペンなどを収納できるホルダーが付いていると便利です。
母子手帳ケースのタイプで選ぶ
収納方法の好みは、人それぞれです。使い勝手に合わせて、母子手帳ケースにもさまざまなタイプがあります。
ポイント1.見開きタイプ
開くと本のように見開きになる、母子手帳ケースでは主流のタイプです。背表紙にあたる部分以外をファスナーで開閉するものが多くみられます。サイズが異なるポケットがたくさん付いているため、さまざまな物を細かく整理整頓することができます。
きちんと管理したい方におすすめです。
ポイント2.ジャバラタイプ
ケースを開けると、いくつかに仕切られたポケットが大きく口が開きます。何がどこに入っているのか、一目で分かるため、中の物が取り出しやすいのが特徴です。
効率良く整理したい方におすすめです。
ポイント3.がま口・ポーチタイプ
細かい仕切りやポケットがないので、コンパクトにすべてをまとめて入れられます。母子手帳ケースとしての役目を終えても、他の用途で使いやすいタイプです。
シンプルに持ち歩きたい方や、わざわざ母子手帳ケースを買いたくない方におすすめです。
母子手帳ケースの人気ブランドをご紹介!
母子手帳ケースは、ベビー用品、雑貨、ファッションなどの、さまざまなブランドから商品化されています。中でも人気のブランドを、ジャンル別でご紹介します。
シンプルなデザイン
長く使っても飽きにくく、パパが持っていてもかっこいい、シンプルなデザインをご紹介します。
出典:www.ralphlauren.co.jp
母子手帳ケース/Ralph Lauren
丈夫なキャンバス地と丁寧な縫製で、耐久性の高さが自慢のケースです。表にロゴマークの刺繍があるだけで、過度な装飾がないシンプルなデザインなので、流行に左右されることなく長く使えます。
- サイズ:縦22.9 cm×横17.8 cm×マチ2.5cm(S・M・Lサイズ対応)
- タイプ:見開きタイプ
- 仕様:ポケット(大×2・小×4)、ジップポケット×1、ペンポケット×1
- 素材:コットン
- 価格:5,724円(税込)
出典:www.exprenade.jp
ジャバラ式 母子手帳ケース/Exprenade
マグネット式なので片手で簡単に開閉できます。ポケットの数が多く、収納力に優れているので、子ども2人分の母子手帳やカード類などを一緒に管理できます。汚れをサッと拭き取れる素材も便利です。
- サイズ:縦14.0 cm×横21.0 cm×マチ3.5cm(S・Mサイズ対応)
- タイプ:ジャバラタイプ
- 仕様:ポケット(大×3・背面×1)、ファスナーポケット×1、ビニールポケット×1、カードポケット×13、ペンホルダー×1
- 素材:合成皮革
- 価格:3,240円(税込)
大人かわいい個性派デザイン
大胆な柄やデザインが特徴で、かわいいのに大人っぽいデザインをご紹介します。
出典:www.katespade.jp
Classic nylon alexi brag book/ kate spade new york
都会的で洗練されたデザインが、ケイト・スペード ニューヨークらしい!内側のファブリックやロゴマークにも細かいこだわりを感じさせます。縦一列に並ぶカードポケットは、一目で分かりやすくて機能的です。
- サイズ:縦20.0 cm×横13.0 cm×マチ2.5cm(S・Mサイズ対応)
- タイプ:見開きタイプ
- 仕様:ポケット大×3、ファスナーポケット×1、ビニールポケット×1、カードポケット×10、ペンホルダー×1
- 素材:ポリエステル
- 価格:20,520円(税込)
出典:www.marimekko.jp
Unikko コットンパースPuolikas kukkaro/Marimekko
マリメッコの代名詞ともいえるUnikkoのファブリックを使用したがま口ポーチです。母子手帳ケースとして販売されているわけではありませんが、サイズも使い勝手もちょうど良いが嬉しいですね。
- サイズ:縦16.0 cm×横20.5 cm×マチ0.5cm(S・Mサイズ対応)
- タイプ:がま口タイプ
- 素材:コットン
- 価格:3,780円(税込)
りんごマルチケースL/Hanna Hula
広げると、りんごを半分に切ったような形になる、とびきりかわいいケースです。曲線のある形ですが、しっかりと母子手帳のLサイズ(A5)が入ります。一回り小さいMサイズもあります。
- サイズ:縦24.0 cm×横18.5 cm(外寸)(S・M・Lサイズ対応)
- タイプ:見開きタイプ
- 仕様:ポケット大×3、ビニールポケット×1、カードポケット×9、ペンホルダー×1
- 素材:ポリエステル
- 価格:3,132円(税込)
キュート&ラブリーなデザイン
持っているだけでウキウキする、キュートでラブリーな女の子らしいデザインをご紹介します。
出典:usagi-online.com
スリーピーアニマル母子手帳ケース/gelato pique
仲良く並んでおやすみしている動物達がキュート!取り外し可能なポーチも付いているので、小銭や印鑑など細かくてかさばるものも、上手に整理できます。同シリーズで洋服やグッズとお揃いにするのもかわいいですね。
- サイズ:縦24.0 cm×横17.5 cm(外寸)(S・M・Lサイズ対応)
- タイプ:見開きタイプ
- 仕様:ポケット大×3、メッシュポケット×2、ファスナーポケット×1、カードポケット×6、ペンホルダー×1、付属ポーチ(縦12.0 cm×横16.0 cm)
- 素材:表地・綿、裏地・ポリエステル
- 価格:3,240円(税込)
出典:www.fafa-shop.com
MICHALINA マルチ・母子手帳ケース(L)/fafa
小花柄のファブリックとビニールカバーの間に、造花をちりばめた、メルヘンでキュートなケースです。汚れにくいのも嬉しいポイントですね。収納力が抜群なので、2人分の母子手帳も管理できます。
- サイズ:縦24.0 cm×横17.0 cm(外寸)×マチ2.5cm(外寸)(S・Mサイズ対応)
- タイプ:ジャバラタイプ
- 仕様:ポケット(大×4・小×2)、ファスナーポケット×1、カードポケット×12
- 素材:綿、ポリエステル、ナイロン、ビニール、スチール
- 価格:5,250円(税込)
出典:zozo.jp
マルチケース バンチェッドロージズ/LAURA ASHLEY
花柄とストライプの組み合わせが、カジュアルでかわいいケースです。表地はファブリックの質感を残しながらEVA加工してあるので、汚れに強く耐久性にも優れています。
- サイズ:縦20.2 cm×横15.5 cm(外寸)×マチ2.2cm(外寸)(S・Mサイズ対応)
- タイプ:見開きタイプ
- 仕様:ポケット大×3、ファスナーポケット×2、カードポケット×4
- 素材:表地・綿(EVA加工)、裏地・ポリエステル
- 価格:2,916円(税込)
キャラクターのデザイン
きっと、生まれた赤ちゃんも大喜び!かわいいキャラクターのデザインをご紹介します。
出典:www.lindavista-japan.com
母子手帳ケース/ KNICK KNACK POPPINS
肌なじみの良いスウェット地に、アップリケと刺繍を施した、やさしい雰囲気が人気です。ゾウ・ネコ・キリン・バンビなどかわいいキャラクターが揃っているので、きっとお気に入りが見つかります。お手頃な価格が嬉しいですね。
- サイズ:縦22.0 cm×横15.0 cm(外寸)×マチ1.5cm(外寸)(S・Mサイズ対応)
- タイプ:見開きタイプ
- 仕様:ポケット大×1、ファスナーポケット×1、カードポケット×7、ペンホルダー×1
- 素材:スウェット
- 価格:2,916円(税込)
母子手帳ってどんなもの?
母子手帳とは、正しくは「母子健康手帳」といい、戦後間もない時代から続日本独自のものです。
妊娠の届け出をした者に対し、自治体ごとに交付するよう、母子保健法によって定められています。赤ちゃん1人に対して1冊なので、双子の場合は2冊交付されます。母子手帳の内容や様式は全国で統一されていますが、ページ構成やサイズ、デザインなどは自治体ごとで異なります。
母子手帳の役割とは
ママの妊娠中から、子どもが小学校に入るまで、母子の健康を記録しサポートする役割を果たします。
妊娠中は、妊婦健診を受けている婦人科や産婦人科で、母親の体重や血圧、尿検査やその他検査の結果について記入されます。
出産時や新生児期は、出産をした産院で、分娩日時や、分娩時の赤ちゃんやママの様子、1ヶ月健診の記録などを記入します。
乳幼児期や幼児期には、保健センターや小児科などで、定期健診の記録、ワクチン接種などについて記入されます。
その他、ママ自身で、妊娠中の記録や、赤ちゃんの身長・体重の推移など、色々な項目を記入できるようになっています。
このように、子どもの成長過程で、関わる場所や専門医などが変わっても、母子手帳1冊で、さまざまな記録や情報を共有できるので、一貫した母子保健サービスを受けることができるのです。
母子手帳を受け取るには
病院の超音波検査で、赤ちゃんの胎嚢・胎芽・心拍の3つが確認され、妊娠が継続できると判断されると、母子手帳の交付を受けるように指示されます。
いつもらえばいい?
病院で妊娠と診断されたら、なるべく早く交付を受けましょう。
いつまでに受け取らないといけない、という期限はありませんが、母子手帳と一緒に「妊婦健診受診票」が発行されるので、妊娠10〜12週あたりに受ける、第1回目の妊婦健診に間に合うように受け取りましょう。
妊婦健診受診券とは?
妊婦健診受診票とは、国や地方自治体の公費で、妊婦健診の費用の一部を負担してくれるもので、受診券が冊子になっています。
妊娠は病気ではないという理由から日本では妊婦健診の費用は保険適用外となり、基本的にすべて自己負担となります。妊婦健診は1回1万円前後掛かるため、出産までの健診費だけでもかなりの額になってしまいます。
しかし、この助成制度を利用することで、自己負担額が1回当たり数百円〜5千円くらいで済むようになるのです。ただし、自治体により助成額は異なります。
どこでもらえる?
住民登録してある、市区町村の役所や保健センターなどで受け取ることができます。
自治体ごとに、発行場所や時間などが異なるため、役所の窓口やホームページで確認してみましょう。妊娠の診断を受けた病院でも詳しく教えてくれます。
何が必要?
基本的に「妊娠届出書」と印鑑が必要となります。
妊娠届出書は、病院で記入した用紙をもらえる場合と、役所にある用紙(ホームページからダウンロードできる場合もあり)に自分で記入する場合があり、自治体によって異なります。
また、つわりなどでママが自ら行けないときは、パパや他のご家族が代理で受け取ることもできます。その場合、身分証明書が必要になることもあるので、出掛ける前に、役所の窓口へ電話するなど確認した方が良いでしょう。
母子手帳ケースの便利な使い方をご紹介!
母子手帳ケースは、出産前と出産後とで、使い方や目的が大きく異なります。それぞれ、誰が使うのか、何を入れてどう管理をするのか、母子手帳ケースの便利な使い方をご紹介します。
出産前(妊娠〜出産)
出産前は、ママの妊娠に関わるものを入れて管理します。
いつ使う?
母子手帳を受け取ったら、母子手帳ケースに入れて、いつも持ち歩くようにしましょう。もし、外出先で気を失ってしまう事態になったとしても、バッグの中に母子手帳があれば、妊婦である証拠となり、適切な処置を受けることができるからです。また、一緒に健康保険証があれば、身分証にもなるからです。
誰が使う?
ママ自身が、使いやすいように整理して、いつも持ち歩くようにしましょう。
何を入れる?
- 母子手帳
- ママの健康保険証
- 産婦人科の診察券
- 妊婦健診受診票
- ママのお薬手帳
- エコー写真
- 検査の結果
- 領収書
- 予備のお金
- 印鑑
- 筆記用具
- 安産のお守り
出産後(新生児〜幼児期)
出産後は、赤ちゃんの健康や成長に関わるもの、手続きに必要なものなどを入れて管理します。兄弟が増えたときは、それぞれ1冊ずつにまとめておくと便利です。
いつ使う?
普段は家に置いておき、赤ちゃんの定期健診、予防接種、病気などでの受診時、旅行の時などに限って持って出掛けるという人が多いようです。
誰が使う?
ご家族の誰でも使えるようにしておきましょう。
赤ちゃんが成長して年齢が上がるほど、ママ以外の人が病院へ付き添う場面が増えてきます。母子手帳ケースを開けたときに、ご家族や病院スタッフが分かりやすいように、整理しておくようにしましょう。
何を入れる?
- 母子手帳
- 赤ちゃんの健康保険証
- 赤ちゃんの診察券(小児科・歯科・耳鼻科・皮膚科など)
- 乳幼児医療費助成金受給者証
- 赤ちゃんのお薬手帳
- 予備のお金
- 赤ちゃんの印鑑
- 赤ちゃんの通帳
- 救急病院の一覧表
- 筆記用具
母子手帳ケースから始まる赤ちゃんとの記録
母子手帳ケースには、赤ちゃんとママの成長記録だけでなく、思い出もたくさん詰まっていきます。赤ちゃんが大きくなったときに、一緒にその成長を思い返すときがくるでしょう。そう考えると、母子手帳ケースを選ぶことは、とても特別なことだと感じますね。
これから始まる妊娠生活は、もしかしたら、つわりなどで辛い時期になるかもしれません。しかし、赤ちゃんの成長を、身をもって感じられるのは、ママの特権です。
母子手帳ケースをはじめとしたベビー用品も、自分らしく楽しみながら選べるといいですね。