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赤ちゃんが泣き止まないときに

赤ちゃんが泣き止まない!ママまで泣きたくなったときの対処法

何をしても赤ちゃんが泣き止まないとどうしたらいいの?!と焦燥感やイライラに追い詰められママまで泣きたくなってきて…可愛い赤ちゃんですがこれが育児のリアル。そんなときはママ自身の気持ちのケアがまず大切です。それから赤ちゃんが泣き止まない原因や対処法を落ち着いてチェックしましょう!

赤ちゃんが泣き止まない!ママまで泣きたくなったときの対処法

赤ちゃんが泣き止まないときチェックしたい7つの原因と5つの対処法

顔を真っ赤にして、怒ったように泣き続ける赤ちゃん。抱っこしてもダメ、あやしてもダメ、途方に暮れてママも泣きたくなったりイライラしたりということ、ありますよね。
育児に協力してくれると言っていたはずのパパは口ばかり……ママだって寝不足になりながら育児に家事に頑張っているのに、こんな日々が続くと精神的に参ってしまうもの。

泣き止まない赤ちゃんを前にして、ママの気持ちもいっぱいいっぱいで壊れる寸前。そんなときの対処法をお伝えします。つらい時間を一緒に乗り切っていきましょう。

初めにするのはママのイライラを静めること

育児のイライラをスマホで解消するママ

赤ちゃんが泣き止まないとき、多くのママは一生懸命その原因を考えて、泣き止ませようとするのではないでしょうか?
そんなママの気持ちも知らず、赤ちゃんはますます顔を真っ赤にして、そっくり返って泣き続ける……赤ちゃんの泣き声は耳に突き刺さるし、ご近所の目は気になるし、思わずいら立って「いったい、どうしろっていうの!」と、叫びたくなることも時にはあるでしょう。

このような状況になったとき、とても大切なことがあります。
それは、赤ちゃんが泣いている原因を探すことではなく、イライラしているママ自身の気持ちを静めることです。イライラしているうちは冷静な判断がしにくいもので、落ち着いてやればうまくできる簡単なことですらできなくなってしまいます。

それに、イライラしているときのママは、いつもの優しいママとはちょっと違うママになってしまっています。赤ちゃんは、そのことを敏感に察知します。最初は原因があって泣いていたのに、ママのイライラが伝わって、さらに激しく泣いてしまうこともないとは言い切れません。

ですからまずは、泣き止ませなければと焦る気持ちから一旦離れ、自分のイライラした気持ちを静め、自分を取り戻す時間を持つようにしましょう。その方法をご紹介します。

イライラしたときの気持ちの静め方

子供と少し離れて気持ちを落ち着かせるママ

1.赤ちゃんから少しだけ離れましょう

赤ちゃんが泣き止まなくてイライラした気持ちになってきたら、自分の気持ちを落ち着けるために、赤ちゃんから少しだけ離れましょう。「放置してもいいの?」という声が聞こえてきそうですが、短い時間だったら大丈夫です。

そもそも、この場合虐待につながる「放置」とは別モノです。放りっぱなしで世話もしないのではなく、自分を取り戻す時間を作るために、赤ちゃんに協力してもらうと考えてみてはいかがでしょうか?
まぎれもなく、赤ちゃんのためでもあります。別の部屋に行ってもよいですし、トイレに入るのでもよいでしょう。

ただし、赤ちゃんがひとりでいても危なくない状態にすることだけは忘れないでくださいね。

2.深呼吸をして気持ちを整えましょう

イライラしているときは、呼吸が浅くなっています。意識的に呼吸を深くして、気持ちを整えていきましょう。
イライラを静めるためには、腹式呼吸が効果的だといわれています。ポイントは息を吐くことから始めることと、お腹に意識を向けることです。

腹式呼吸のやり方

1.できれば楽に座れるとよいのですが、立ったままでもかまいません。肩の力を抜いて口をすぼめ、お腹をへこませながら、ゆっくりと息を吐き出します。このときに、イライラの感情やつらい気持ちを息に乗せて吐き出すようにイメージしてみるとよいでしょう。


2.きゅーっとお腹をへこませて息を吐き切ったら、鼻から大きく息を吸いこみます。ポイントはお腹をふくらませていくことです。新鮮な空気が体の中からお腹いっぱいに広がっていく様子をイメージするとうまくいきます。


3.呼吸とお腹だけに意識を向けて、1と2を5~6回、繰り返しましょう。


4.気持ちが落ち着いてきたと感じたら、徐々に普通の呼吸に戻していきます。

3.自分で自分の気持ちを受け止めてあげましょう

気持ちが落ち着いたら、イライラしてつらい自分の気持ちを自分で受け止めてあげましょう。ここにいる自分をもう1人の自分が慰めている、そんなイメージです。
こんなにイライラしてしまうのは、ママが赤ちゃんのために一生懸命頑張っているからこそ。そのことを誰よりもわかっているのは自分自身、そして赤ちゃんです。

赤ちゃんは、今は泣き止まずにママを困らせているかもしれません。でも逆に言えば、赤ちゃんにとってママは、安心して泣くことができる存在なのです。
やがてとびっきりの笑顔で応えてくれるようになります。だから今は、自分で自分の気持ちを受け止め「毎日よくやっていてエライ!」とほめてあげましょう。

4.泣きたい気持ちになったら思いっきり泣いてしまいましょう

自分で自分の気持ちを受け止めると、泣きたい気持ちになることもあるかもしれません。そのときは、何も気にせずに泣いてしまってよいのです。泣くことは、感情のリセットにとても効果があるといわれています。

気持ちが張りつめているときに、だれかに優しい声をかけられて緊張の糸が切れ、思わず涙があふれたという経験をしたことのあるママもいるのではないでしょうか?不思議なもので、ひとしきり泣くと気持ちがおさまり「よし、また頑張るか!」という気持ちになれるものです。

赤ちゃんが泣き止まない7つのよくある原因

赤ちゃんを泣き止ます方法を探すママ

ママの気持ちが落ち着いたら、どうして赤ちゃんが泣き止まないのか、その原因として考えられることをひとつひとつチェックしていきましょう。
もしかしたら「それはさっき確認したけど…」ということもあるかもしれません。でも、赤ちゃんは言葉で伝えられない分、タイミングのずれもありますし、冷静な気持ちで対応したらまた変わるかもしれません。

赤ちゃんは何かしらの不快を感じたときに泣いて訴えます。だから「泣き止ませる」ことではなく、「不快な原因を見つける」つもりでチェックすると、落ち着いて対処できます。さっそく考えられる7つの原因を見ていきましょう。

1.おむつが汚れている

まずはおむつをチェックしてみましょう。紙おむつは、おしっこやうんちをしても快適なように作られていますが、ゆるゆるうんちがおしりにべったりくっついていて不快だということがあるかもしれません。
あるいは、おしっこがたまりすぎて、おむつの中が蒸れていることもあるかもしれません。おむつがきつすぎないか、思わぬ異物が入りこんでいないかもチェックしてみましょう。

2.お腹がすいている

おむつがきれいなのに泣き止まないときは、お腹がすいていないかどうかを確かめてみましょう。前回の授乳時間からだいたいの予測がつきますが、母乳育児の赤ちゃんの場合、「母乳の出る量が少なくて満足できていない」「飲むのが上手ではないためにお腹が満たされていない」ということも考えられます。

授乳のときにママがイライラしていると赤ちゃんも落ち着きません。大泣きしていると、乳首をくわえさせるのも一苦労です。こんなときこそ、ママがゆったりとした気持ちを持つことが大切です。

3.部屋の温度や湿度などの環境が不快

部屋の温度や湿度が適切ではないと、大人でも不快に感じるものです。室温と赤ちゃんの衣類をチェックして、暑すぎないか、寒すぎないかを確認してみましょう。

冬の場合は、風邪をひかせないようにと用心して部屋を暖めすぎているうえに、赤ちゃんに着せすぎていることがよくあります。赤ちゃんは体温も高く汗っかきですので、こまめに調節してあげましょう。

4.痛みやかゆみを感じている

あせもやおむつかぶれでひどい痛みやかゆみがあると、赤ちゃんは泣いて訴えます。湿疹やかぶれ、虫刺されなどがないか、裸にしてよく観察してみましょう。
太もものつけ根や手首などくびれているところや肛門の周りは、汗や汚れがたまりやすくかぶれやすいので、要チェックです。
服や肌着がチクチクしないか、異物が入りこんでいることはないかも、合わせてチェックするとよいでしょう。

お肌が乾燥気味だと「ちくちく」しがち

大人でも敏感肌具合によって、見た目には原因が分からない「ちくちく」を感じる時があります。肌が衣類の繊維に負け、とげのようにちくちく刺さってしまうこともあるのだそう。…確かに不愉快ですね。乾燥性敏感肌などが考えられる場合は赤ちゃんに合った肌ケアをしてあげると改善されます。

5.眠くなっている

寝ぐずりとも言いますが、おむつもお腹も大丈夫、特に痛いところやかゆいところもなさそうというときは、眠くて泣いていることも考えられます。
眠いときは、赤ちゃんの頭や手が温かくなることが多いので、触ってみるとひとつの目安になります。

大人は「眠ければ寝ればいいのに」と思いますが、生活リズムが整っていない赤ちゃんは、上手に眠りに就けないこともあるのだとか。昼間にお出かけをして刺激を受けると、その興奮状態が続いて眠りを妨げることもあるようです。
カーテンを閉めるなどして環境を整え、背中をトントンしながらあやしてみましょう。眠くて泣いている場合は、だんだん泣き声が弱くなり、コトンと寝てしまうこともあります。

6.体調を崩しかけている

風邪、突発性発疹など、体調が悪くなる前兆かのように機嫌が悪くなることがあります。体温は高くないか、苦しそうな様子はないか、食欲は落ちてはいないか、お腹は張っていないか、便の状態は変わりないか、顔色や唇の色はいつもと同じかなど、注意深くチェックしてみてください。

翌日なって発熱し、「だから、機嫌が悪かったのかー」と納得するというパターンも、意外とよくあるものです。

7.赤ちゃんなりの不安がある

特に生後1ヶ月くらいまでの赤ちゃんは、外の世界の環境にまだ慣れていないため、不安を感じて泣くことがあるといいます。
赤ちゃんにとって、ママは胎内から一緒だった唯一安心できる存在ですから、単純にママがそばにいないことだけでも不安に感じて泣くようになります。ママの存在を理解し、ママが大好きになっているということなのかも知れません?

赤ちゃんは不安を感じいったん泣き始めると興奮してしまいなかなか泣き止まないこともありますが、抱っこしてゆっくりゆらゆら揺らしてあげると、落ち着くことが多いようです。激しく揺さぶるのはNGですが、ゆっくりゆらゆらのリズムは、赤ちゃんにとっても心地好いもののようです。

7つの原因をチェックしても泣き止まないとき5つの対処法

赤ちゃんのギャン泣きに頭を悩ますママ

赤ちゃんが泣き止まない原因をチェックしてみても、どれにも該当しないということもあるかもしれません。そんなときにも自分を追いつめず、次のような方法で対処してみましょう。先輩ママが乗り切った体験談も一緒にご紹介します。

1.しばらくひとりで泣かせておく

できるだけのことをしても泣き止まないときは、しばらくひとりで泣かせておくのもひとつの方法です。先ほどお伝えしたように、10分程度なら放置しておいても大丈夫。
赤ちゃんが泣いている空間はママにとっては心休まらないものですが、半ば無理やりにでも気持ちを切り替え声をかけながら洗い物など別のことをしてみてはどうでしょうか?空腹など不快な要因がなければ、泣き疲れて自然に寝てしまうこともあります。

泣き止ませようとしなくても大丈夫

さくらはなこ(23歳)


赤ちゃんが泣いたら、まずおむつとお腹の空き具合をチェック、それでも泣き止まないときは必死にあやしていたのですが、あるとき「もうムリ!」という気持ちに……。赤ちゃんを安全な場所に寝かせ、しばらく泣かせておきました。「これは放置ではない、ひと休み」と自分に言い聞かせて大好きなホットミルクを飲んでいたら、いつの間にか寝ていました。
頑張って泣き止ませようとしなくても、泣き止むこともあるんだな、頑張りすぎなくても大丈夫なんだと、このときに学びました。でも、目に涙をためたまま寝ている赤ちゃんはものすごく愛おしくて「今度泣いたときには、ママがあやしてあげるからね!」とも思った私です。

2.赤ちゃんが泣くことを悪いことだと考えない

生まれてから生後1、2ヶ月くらいまでの赤ちゃんは、おもに泣くか寝ているかで過ごしています。言葉を離せない赤ちゃんが、自分の気持ちを伝える手段が「泣くこと」です。だから、赤ちゃんが泣くことは決して悪いことではないのですが、ついつい私たちは、泣かせることに罪悪感を持ってしまいがちです。

昔の人は「赤ちゃんは泣くのが仕事、泣くのは元気な証拠」と言いました。実際「とことん泣いていいよ」と気持ちを切り替えて乗り切ったママもいます。

とことん泣いていいと開き直ったら楽になりました

あっこさん(31歳)


うちの子は、とても泣き声が大きいんです。あまり長く泣き続けると、どこか悪いのかと心配になったり、近所迷惑ではないかとはらはらしたり、虐待だと思われたらどうしようと不安になったり、それだけでどっと疲れていました。そんなあるとき、泣き止まない息子を外であやしていたら、お隣のおばさんが通りかかったので「いつもうるさくてスミマセン」と謝ったんです。そうしたら「赤ちゃんは泣くものだから気にしなくて大丈夫よ。お母さんも大変よね」と言ってくれたんです。
その言葉がスーッと胸にしみて、「そっか、赤ちゃんは泣くものなんだ。だったら、とことん泣いていいよ」と思えるようになり、それからずいぶん気持ちが楽になりました。

3.身近な人に話を聞いてもらう

インターネットの悩み相談サイトを使うママ

自分の気持ちがいっぱいいっぱいになってきたと感じたら、親、地域の子育て支援センター、ママ友など、信頼できる人に電話をして話を聞いてもらいましょう。

話をすると気持ちが落ち着きますし、自分では気づかなかったアドバイスをもらえることもあります。あらかじめ電話番号をスマホや携帯に登録しておくと、いざというときにすぐにかけられます。

第三者のアドバイスが参考になりました

るぅちゃんのママ(29歳)


赤ちゃんが泣き止まない日が続き、もうどうしたらいいかわからなくて、母親学級でお世話になった保健師さんに電話をしたんです。「具合が悪そうではない?おむつは大丈夫?お腹はすいていない?」と、ひとつひとつ確認してくれ、「泣きたい時期なのかもしれないわね。病気などの様子がなければ、泣くのも運動だと思って泣かせておいて大丈夫よ」とアドバイスをくれました。
自分ひとりだとどうしていいかわからなくて気がヘンになりそうでしたが、「そうか、泣きたい時期があるのだな」と思ったら、割り切って対処できるようになりました。だれかと話すことって大事だと思いました。

4.環境を変えてみる

抱っこして外に出る、音楽をかける、赤ちゃんが好きなビデオをかけるなどして、泣いている環境を少しだけ変えてみましょう。必ず泣き止むとは限りませんが、何がきっかけで泣き止むかはわかりません。とりあえず、できることを試してみましょう!

環境を変えて気分転換!

カー子(23歳)


赤ちゃんが泣き止まないときの私の定番は、ドライブです。気分転換になるし、車の中ならどれだけ泣いても周りを気にしなくてもすむし、赤ちゃんの様子もわかります。エンジンの振動が心地好いのか寝てしまうこともよくあります。ふたりきりで家にこもっていると息が詰まりそうになるので、思い切って環境を変えてみることを悩んでいるママにはおすすめしたいです!

5.病院に連れて行く

何をしてもダメなら、病院に連れて行ってみましょう。7つの原因のところでもお伝えしたように、体調が悪くなる前兆として泣き続けることがあります。
もしかしたら、ママにはわからない症状が出ていることもあるかもしれません。そんなときに頼りになるのは、やはりお医者さんです。

「泣き止まないくらいで連れて行っていいの?」などと悩まずに受診してみましょう。特に病気などがないときは、赤ちゃんの性格的なことが関係しているのかもしれません。それならそれで、対処法のアドバイスがもらえるはずです。

診察を受けると安心できます

みいたろう(20歳)


明け方から何をしても泣き止まなくなってしまった娘。「病気だったらどうしよう!」と不安になり、救急車を呼ぼうかと思ったくらいでした。なんとかあやし続け、朝いちばんで近所の小児科医へ。まだ開いていなくて、娘を抱いて入口にたたずんでいました。出勤してきた先生がそんな私を見て驚いて、すぐに診察してくれました。結果、特に悪いところもなく安心できました。
そのころには娘も泣き止んでいたのですが、私の気持ちに寄り添って診察してくれた先生には感謝の気持ちでいっぱいです。その後も、ずっとかかりつけ医としてお世話になりました。

必ず乗り切れるから大丈夫

赤ちゃんが泣き止まない原因は、いろいろあります。すぐにわかる原因もあれば、結局はどうして泣いていたのかよくわからないうちに泣き止むこともあります。
大人でも機嫌のいいときと悪いときがあるように、赤ちゃんにも何となく機嫌が悪いときがあってもおかしくはありません。

生まれて生後1ヶ月~2ヶ月の赤ちゃんは、おもに泣くか寝ているかです。そして、ちょうどそのころが、産後の疲れや寝不足も重なってママの疲れもピークになるころです。
家事やパパの食事の支度などは手を抜かせてもらって、ママの心身のケアもどうぞ忘れないでください。少しずつ赤ちゃんの泣き方で訴えていることがわかるようになりますし、表情が豊かになってくると、ママの気持ちにも余裕が生まれます。

泣き止まない赤ちゃんはいません。泣き止ませようと頑張りすぎなくても大丈夫です。自分で自分をケアしながら、乗り切っていきましょう!全国の子育てママみんなが仲間ですよ。