おんぶ紐のおすすめ5選と選び方

おんぶ紐のおすすめ・選び方のポイントは?人気の5選も

おんぶ紐のおすすめ商品の特徴を知って、失敗のないチョイスをしたい!そんなパパやママに向けて、人気のおんぶ紐をご紹介します。天然繊維100%、抱っこ紐と兼用できる、体への負担が少ないなどそれぞれ商品のコンセプトが異なるためまずはこだわりたい部分を探すところから始めましょう!

おんぶ紐のおすすめ・選び方のポイントは?人気の5選も

おんぶ紐のおすすめ5選&選ぶポイントをご紹介

パパやママが赤ちゃんを抱っこしながら家事や仕事を行うのは大変なことです。抱っこの体勢だと前に重心がかかるため体への負担が大きくなってしまい、食器洗いなどちょっとした家事も一苦労。赤ちゃんをあやしながら家事や仕事を効率良くこなしたい!というパパやママにおすすめしたいのがおんぶ紐です。

両手が空くので家事も楽に行えますし、赤ちゃんのぬくもりを感じながら、やりたいことが自由にできる時間が増えるでしょう。
「抱っこでは寝てくれない赤ちゃんが、おんぶだとスーと寝てくれた!」という体験談もありますよ。

おんぶ紐にはどんなタイプがある?

抱っこできない紐と抱っこもできる紐

おんぶ紐にはおんぶ機能に特化した「おんぶ専用タイプ」と抱っこ紐としても使える「おんぶ&抱っこ紐タイプ」の2種類に大きく分けられます。持ち運びの便利さや予算などが異なるためライフスタイルに合わせてどちらにするか選ぶといいでしょう。

持ち運びに便利!おんぶ専用タイプ

昔ながらのおんぶイラスト

昔ながらのおんぶ紐と言われてイメージするのが「おんぶ紐専用」タイプです。おんぶ機能だけにこだわって作られているため、パパやママの体への負担が軽減されるように設計されています。昔から伝わっている赤ちゃんへの想いを込めてひとつひとつ手作りされているものも多いです。

おんぶ&抱っこ紐タイプに比べて価格がお手頃な点や、コンパクトで持ち運びに便利なのもメリットです。

一石二鳥!おんぶ&抱っこ紐タイプ

抱っこもできるタイプのおんぶ紐

抱っこ紐としても兼用して使えるタイプです。まずは抱っこの状態で赤ちゃんを固定して、そこからくるり背中に回すタイプが主流です。
抱っことおんぶの姿勢を簡単に替えることができるため、寝ている赤ちゃんを布団に置くときやお出かけのときは抱っこ紐として使う、家で家事をしているときはおんぶ紐として使うなど状況に応じて抱っことおんぶを切り替えられるのはメリットですね。

抱っこ紐のおすすめはコレ!選ぶポイント&人気ブランド
抱っこ紐のおすすめはコレ!選ぶポイント&人気ブランド
抱っこ紐のおすすめや選び方のポイントとしてエルゴなど人気ブランド、パパも使えるデザイン、新生児から使えておんぶもできる多用途キャリーなど抱っこ紐のタイプや機能を細かく分類して解説していきます!

おんぶ紐を選ぶこだわりポイント

前で抱っこされる赤ちゃん

おんぶ紐にはそれぞれこだわりを込めたポイントが異なるため、何を大切にしたいか決めておくと選びやすくなります。
おんぶしながらバリバリ仕事や家事をしたい方は「体への負担が楽なもの」、外出先でもおしゃれなおんぶ紐を使いたい方は「デザイン性のいいもの」、赤ちゃんへパパやママへあたたかい気持ちを伝えながら育児をしたい方は「昔ながらの子育ての想いを込めたもの」を選んであげるといいでしょう。

体への負担が楽なおんぶ紐

昔は布(長いさらしなど)1枚で赤ちゃんの体を固定しておんぶをしていたため、長時間赤ちゃんを背負っているとどうしても肩や腰が痛くなる問題がありました。
しかし最近ではおんぶ紐の機能性が向上し、肩紐が太くなったり、腰へ負担を分散するなどして、おんぶを長時間しても体への負担がかなり軽減されているものが増えています

外出先で使いたいときはおしゃれなデザインのおんぶ紐をチョイス!

古臭いイメージのあったおんぶ紐ですが最近ではおしゃれなデザインが増えてきたことで、おんぶ紐を使う抵抗感もなくなり始め、街中でも少しずつおんぶ姿のパパやママを見かけるようになりました。外出先でも体への負担が楽なおんぶの姿勢でお出かけを楽しみたい方はデザイン性にもこだわりたいですね。

昔ながらの子育てのこだわりを込めたおんぶ紐

母親は昔から育児と仕事や家事を両立して忙しい日々を送っていました。例えば農家では布1枚で赤ちゃんを身にまとい、畑へ出向いて作業をしたり、釜でご飯を炊いたり・・・。
そのため日本人の子育ての原点はおんぶにあるといっても過言ではないかもしれません。昔ながらのスタイルが見直されて「赤ちゃんを高い位置で背負える」「天然繊維の布で使う」といった赤ちゃんへの想いを引き継いたおんぶ紐も販売されています

おんぶ紐のおすすめ5選を紹介

有名メーカーから数名で手作りしているメーカーまで様々なブランドの抱っこ紐が発売され、日本人の昔ながらの子育てへの評価や、体の負担軽減という点から再びおんぶ紐が注目されています。その中でも人気が高い5つのおんぶ紐をご紹介します。

おんぶ紐はそれぞれのメーカーがこだわって作っている点は少し異なります。赤ちゃんを高い位置でおんぶできる、豊富な使い方、天然素材だけを使うこと、安定性、パパやママへの体への負担を軽くするなどです。おんぶ紐の特徴をつかんで、赤ちゃんとパパ、ママにピッタリのおんぶ紐を選んでくださいね。

昔ながらのこだわりがぎゅっと詰まった「北極しろくま堂/昔ながらのおんぶ紐」

出典:www.youtube.com

抱っこ紐やおんぶ紐を専門に開発している「北極しろくま堂」。おんぶ紐が赤ちゃんに及ぼす精神的な影響など開発の哲学もしっかりしているため、その想いに惹かれて購入するパパやママも少なくありません。
定番の無地の他にも、ストライプやドット、アニマル柄など個性的なデザインを選ぶこともできます。
価格は5,000円+税とお手軽でおんぶ紐の洗い替え用として用意しておくにもおすすめですね!

肩越しに前が見える

高い位置でおんぶできるため、赤ちゃんはパパやママの肩越しに前を見ることができます。そのため視線が広く「パパやママはどんなことをしているのかな?」と赤ちゃんの好奇心はどんどん増していくでしょう。大人と同じ風景を共有できるため声がけも豊かなものになります。

足入れがないため寝かしつけも簡単

背中で眠った赤ちゃんをお布団へ移動させたいときに、足入れがあると足をぬく作業があるためそこで赤ちゃんが起きてしまうこともしばしば。しかし「昔ながらのおんぶ紐」は足入れがないため、寝ている赤ちゃんでもスムーズにお布団までおろすことができます

頭当てで首が固定される

しっかりとした頭当てがあるため、赤ちゃんが寝たときでも首が固定されます。これはしろくま堂が大切にしている哲学のひとつで、赤ちゃんが肩から「だらり」とぶらさがってしまうおんぶ紐は危険だと警鐘をならしています。

布だけでできた「だっこリンくらぶ/おんぶリン」

出典:www.youtube.com

長い帯状の布だけでできたおんぶリンは、とにかく天然素材にこだわったおんぶ紐。なんとひとつひとつ丁寧にオーダーメイドで作られているので、小柄なママの体、肩幅のせまい方など体格に合わせた特注も受け入れてくれるため安心!まずは1週間2,000円のレンタルで商品を試してみてから注文に入ります。

おんぶリンにデザインのレパートリーはあまりありませんが、パパやママの好きな布を送ればオリジナルのおんぶリンを作ってくれるのも嬉しいサービスです。重さにもこだわりを持って製造しているため、重たい布を送ったママはメーカー側で軽量化を図るため色々と工夫をしてくれたという体験談もあります。世界でたったひとつのお気に入りのおんぶ紐を作りたいときにはおんぶリンがおすすめです。

価格はオーダーメイドのため条件によって異なります。(参考:初めておんぶリンは10,000円+税)

おんぶリンは天然繊維100%の布/持ち運びも便利

おんぶリンは天然繊維100%でできているため、赤ちゃんに密着しても安心です。またおんぶリンを伸ばすと帯状になるため、巻いてコンパクトにたたむことができるため持ち運びにも便利です。

とにかく肩が楽!

広い布面が肩を覆うため、肩全体と背中で赤ちゃんの体重を分散できるため、体が楽だと満足したパパやママの声が多いです。

おんぶ姿がかわいい

日本では抱っこ紐の方が主流なため、あまりおんぶをしている姿を見かけません。そのためか外出先でおんぶをするのに抵抗のある方も多いでしょうが、おんぶリンは鎖骨部分に大きなリボン結びがくるため見た目にもかわい姿になり、積極的に外でおんぶをしたいというママも。赤ちゃんが包まれている後ろ姿も好評です。

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様々な使い方ができる「アルカ/おんぶもっこ」

出典:www.youtube.com

熊本県天草で昔から伝わるおんぶ紐「もっこ」から着想を得たおんぶ紐。デザインは現代風のおしゃれなに仕上がっていて、外出先でも抵抗なく使えます。テレビなどでも取り上げられ、今ママ達の間で話題です。
抱っこ紐、授乳ケープ、チェアベルとのほかに、オムツ替えシートやお昼寝のお布団代わりなどとしても使うことができる多機能おんぶ紐。生地が分厚く、選択もできるので様々な活用ができるのも特徴のひとつ。

素材は中芯と肩パッド以外は綿100%でできており、ホルマリン検査や蛍光増白反応の有無について試験を受けた生地を使用しているため、赤ちゃんが舐めても安心です。熊本のママたちによって手作りで作られています。
価格は9,000円+税。(無地の場合)

抱っこ紐としても使えます/寝かしつけも簡単

紐をパパやママの背中と赤ちゃんのお尻の下でクロスをして固定すれば、抱っこ紐としても使えます。足入れなどがないため、赤ちゃんが寝たあとも寝かしつけが簡単。おんぶもっこをそのままお布団代わりに使えるため、自宅でも外出先でも安心してお昼寝させることができます

授乳ケープの代わりにもなる

広い布で作られているため、前にだらりとたらせば授乳ケープの代わりになります。外出先で赤ちゃんがおなかをすかせてぐずり始めたら、赤ちゃんを抱っこしておんぶもっこを授乳ケープとして変身させるだけ。

チェアベルト/汚れても洗濯OK

食事をするときに赤ちゃんをパパやママの膝に乗せて、おんぶもっこを赤ちゃんのお腹からぐるりと囲って前掛けエプロンのようにすれば、赤ちゃんが固定されて万が一食べ物や飲み物をこぼしたとしてもおんぶもっこは洗濯できるので安心です。

帆布生地がおしゃれ「キューズベリー/インナーベルト付きおんぶ抱っこ紐」

出典:www.youtube.com

パパも一緒に使えるようにカジュアルなデザインで仕上げられたおんぶ紐はデザイン性に優れていておしゃれなパパやママに選ばれています。
しっかりと赤ちゃんが固定されるキューズベリーのおんぶ紐は、赤ちゃんの体型に合わせてベルトで簡単にサイズ調整もできるため、赤ちゃんが窮屈さを感じることなく快適に使えます。
価格は19,000円+税。

赤ちゃんの体重分散率は2倍!

キューズベリーのおんぶ紐を使っているパパやママは、とにかく体への負担が少ないと評判です。長時間おんぶをしながら家事や仕事をしても、赤ちゃんがしっかり固定されているのでズレ落ちてくる心配がありません。
さらに第3者機関の検査によると赤ちゃんの体重分散率が2倍とも。つまり肩や腰だけに重さが集中するのではなく、鎖骨部分、肩、腰部分のベルトでしっかり固定されて、赤ちゃんの体重による負荷が分散される構造となっています。

内側はメッシュ生地なので夏でも通気性が○

赤ちゃんは汗っかきなので、おんぶ紐を長時間使っているとパパやママの体温が伝わって赤ちゃんが汗だく…という状況はよくあります。しかしキューズベリーのおんぶ紐は赤ちゃんが座る部分も含めて内側は全てメッシュ生地を採用しているため、通気性がよく夏の使用にも安心です。

前ポケットが意外にも超便利!

キューズベリーのおんぶ紐には赤ちゃんの背中部分に2つポケットがついています。夏は保冷剤を入れて赤ちゃんの体温を沈めてくれる役割を果たしてくれて便利。抱っこ紐として使っているときは、ハンカチを入れて赤ちゃんのヨダレをさっと拭いたり、携帯を入れておけば赤ちゃんのかわいい表情をカメラでパシャリと撮影するのも楽々です。

定番商品「エルゴベビー/360」

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エルゴベビーは今やおんぶ紐の定番で、たくさんのパパやママに選ばれています。なんとその割合は5割以上。街中でも見かけることが多いので安心して使える商品ですね。その中でも360シリーズは対面抱き、前向き抱き、腰抱き、おんぶ、の4通りとして使うことができる多機能タイプです。
価格は23,500円+税。

腰ベルトで体への負担を軽減

360シリーズは腰のベルトが分厚いマジックテープになっているため、腰全体をしっかりと包むことができます。そのため赤ちゃんの体重を腰にも分散でき、長時間おんぶをしても疲れにくい設計になっています

前向き抱っこもできる

生後5ヶ月から1歳頃まで使用可能な前向き抱っこ。この時期は特に目からたくさんの刺激を吸収する時期なので、公園や美術館など赤ちゃんと同じ風景を共有して話しかけをしたいときには便利です。実際に360シリーズを使っているママからは「前向き抱っこをすると赤ちゃんが興味津々という顔で周りをキョロキョロ見渡していて嬉しそうだった」というパパやママの声もあります。

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まずはこだわりたい部分を見つけることから/パパとママにピッタリの商品を選ぼう!

最近は様々なタイプのおんぶ紐が販売されています。デザイン、機能性、商品の哲学など選ぶ基準はパパやママによって様々。外出するときに使いたいのか、家事をしているときに使いたいかといったおんぶ紐を使う場面によっても選ぶ基準が変わってくるでしょう。おんぶ紐は各メーカーが大切にしているこだわり部分がそれぞれ色濃く出ており、使い方も様々なのでまずはパパとママがこだわりたい部分を決めてからおんぶ紐を探し始めると、スムーズに決めることができるでしょう。