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離乳食を食べない原因・対処

離乳食を食べないときの対処法・ママたちの心配事Q&A

離乳食を食べない赤ちゃんに悩んでいるママは実はたくさんいます。一生懸命作っても食べてくれないとガッカリしたり、時にはイライラしてしまうことも。離乳食を食べない原因は赤ちゃんによってさまざま。赤ちゃんのタイプにあわせた対処法やママたちの不安や心配事に答えます。

離乳食を食べないときの対処法・ママたちの心配事Q&A

離乳食を食べない原因と対処法

生後6ヶ月になり、いよいよ離乳食をスタート!
よ~し、おいしいごはんを作るぞ!

と思ったら、赤ちゃんが離乳食を食べてくれない!そんな話をよく耳にします。

離乳食って作るのが大変ですよね。
本を買って調べたり、レシピアプリを使って詳しくチェックしたりして、頑張って作ってみたのに全く食べないなんて悲しくなります。栄養のことを考え、工夫しても一向に食べる気配がないというのはママからするとツライものです。

生後6ヶ月ほどの赤ちゃんは、まだ自分の意思をママに伝えることができません。離乳食に対して、どう思っているのか、どうして食べないのか、ママもわからずにイライラしてしまうこともあるでしょう。

しかし、離乳食を食べないのには必ず理由があります。
その原因をしっかり見極めて、それに的確な対処をしていくことで、赤ちゃんが離乳食を食べてくれるようになるかもしれません。
食べないから怒ったり、イライラしたり、悲しくなったりせずに、1度赤ちゃんが食べない原因と対処法について、冷静に考えてみましょう。

赤ちゃんが離乳食を食べない原因を突き止めよう

引き気味で離乳食を拒む赤ちゃん

赤ちゃんが離乳食を食べない原因は色々あります。
1度や2度の食事なら、単に食欲がないだけ、味が嫌いなだけということもありますが、いつも食べないとなると原因は別にありそうです。

前提として、はじめから離乳食にすごい食いつきを見せてくれる子もいれば、もともと食が細かったり、食に対して興味がなく、あまり食べてくれない子もいます。

なぜ食べてくれないのかを少し考えてみると、離乳食を進めていく上で参考になるのではないでしょうか?

1.母乳やミルクが大好き

一つ目の原因は、赤ちゃんが母乳やミルクが大好きで仕方のない場合です。
母乳やミルクは生まれたときから口にしているものなので、赤ちゃんにとっては1番安心な食べ物(飲み物)です。離乳食が始まると、急に匂いや味が違うものを与えられるわけですから、戸惑いがあるのは当然。大人だってはじめて食べるものには警戒しますよね。赤ちゃんからすると、大好きな母乳やミルクがあるのに「どうしてこんなものを?」といった気分なのかもしれません。

特に慎重で神経質な赤ちゃんの場合、新しく離乳食をはじめるとなかなか食べてくれないということがあります。反対に、好奇心旺盛な赤ちゃんの場合は、新しく離乳食を食べさせても、ワクワクしながら食べてくれることも多いです。
その子の性格をきちんと見極めて、例えば神経質な赤ちゃんなら、長くかかることは承知の上で、家族で食事をとる雰囲気に慣れさせる、メニューもはじめは赤ちゃんが大好きなミルクにとかしたお粥をあげるなど、工夫してみましょう。

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2.お腹が空いていない

口を閉じて離乳食を断固拒否する赤ちゃん

赤ちゃんのお腹が空いていないという場合も考えられます。
離乳食はお腹が空いた状態であげて、それから母乳やミルクを足すというのが理想です。

先に母乳やミルクを欲しがるからといってそちらをあげてからでは、お腹がいっぱいになって食べてくれないのは当たり前ですね。離乳食が嫌そうな素振りを見せても、スプーンに一口でもいいので、はじめに離乳食をあげてから母乳やミルクをあげるようにしましょう。

嫌がる時に無理して離乳食をあげ続けるのは逆効果になってしまいますので、一口でも食べたら良しとして、そのあとはお腹いっぱい母乳やミルクをあげるようにしてみてくださいね。

3.食べ物に興味がない

赤ちゃんによっては、生まれた時から食に興味がないという子もいます。

お腹が空いたと言って泣いてくれる赤ちゃんばかりではありません。ママが「お腹空いたかな?」と思って、母乳やミルクをあげると飲むけれど、飲みたいと言って泣くということがあまりないという赤ちゃんもいます。
食に興味がない赤ちゃんの場合、月齢が上がると、食べるよりも食べ物で遊んでしまうという状態に発展し、ママを悩ませることもあるようです。

食に興味がないという赤ちゃんの場合は、離乳食の見た目を可愛くしてあげたり、食器に気を使ってあげたりするのが効果的ですね。毎回同じような食器、同じようなメニューだと、食べ物に対する興味もなかなか湧いてきません。
絵本などを見て、興味を持ったキャラクターや動物などのイラストが入った食器を使ってあげたり、食材もカラフルなものを取り入れたりして、「食事は楽しいものなんだよ」ということを教えてあげられるといいですね。

4.一人でご飯を食べるのがイヤ

離乳食よりも周りの景色に夢中の赤ちゃん

赤ちゃんの離乳食の時間、ママも一緒に食事をしていますか?
なかなか時間的に難しいかもしれませんが、赤ちゃんと大人の食事時間を合わせてあげると赤ちゃんはとても喜びます。「まだわからないだろう」と思って、赤ちゃんだけの食事時間にしているとさみしいと感じているのかもしれません。食事時間にも気をつけて、ママも一緒に食べるようにしてあげましょう。
一緒に食べる時、ママがとても美味しそうに、そして楽しそうに食べると赤ちゃんにも気持ちが伝わってきます。

5.月齢にあった離乳食じゃない

離乳食のメニューの見直しも、定期的に行いましょう。
はじめのうちは色々なメニューにチャレンジしたママも、だんだん慣れてくると同じようなメニューになってしまいがちです。メニューを色々と工夫してあげましょう。

食べない原因の一つに、食材の固さや舌触りなどもあります。
「月齢が進んだから、このくらいの固さでOKかな?」と離乳食の本などを鵜呑みにしていきなり変えてしまうと赤ちゃんも混乱してしまいます。

徐々に慣れさせるということが大切なので、固そうでモゴモゴしているようなら、離乳食を一度前の固さに戻してみるとか、ちょっと違った食材を使いたいなら一口からはじめるなど工夫してあげるといいですよ。

6.嫌いな離乳食ばかり出している

「小さい頃から食べさせておかないと好き嫌いの多い子になってしまう!」
「栄養バランスを考えないと!」

色々な食材を食べさせることはいいことです。しかし、赤ちゃんによって嫌いな食材というものがありますし、いつも同じメニューの方が嬉しいと感じる赤ちゃんもいます。

特に、赤ちゃんは青い葉物野菜などは苦いため積極的には食べたがらないことが多いです。これは、本能的に苦味のあるものは避けるためでもあります。
確かに葉物の野菜は身体にもいいし、ママはついあげたくなってしまいます。でも、嫌がっているのに毎回出されては、赤ちゃんも食べたくなるものです。

嫌いなものを出すときは、なるべくよく食べる大好物を一つ用意してあげるといいですね。大人でも、嫌いなものばかり食卓に出てきたら食べる気がしなくなってしまいます。
できるだけ、赤ちゃんの好きなものを見つけて、それと合わせて出すようにしてあげましょう。
離乳食はあくまで食べる練習。食べないものがあっても、気にする必要はありません。

離乳食を食べないときの4つの対処法

眉間にシワを寄せつつも離乳食を口にする赤ちゃん

赤ちゃんが、あまり離乳食を食べないときにはどうしたらいいのでしょうか?あまり深刻に考えず、ママが楽しい気持ちで乗り越えることが大切です。
離乳食を食べないときの対処法を見ていきましょう。

対処法1.味付けを変えてみる

月齢が進むと、味付けに使える調味料なども増えていきます。前は食べてくれていたのに、最近は進みが悪いといったケースの場合、赤ちゃんが離乳食の味付けに飽きてきてしまっている可能性もあります。味付けを赤ちゃん好みに変えてあげるということも大切です。

風味やコクを出すバターは、月齢6ヶ月くらいの赤ちゃんの離乳食に使うことができます。
だしも、鰹だしや昆布だしなどいつも同じだしの味になってしまっていませんか?野菜をたくさん入れて煮込んだ、野菜スープもとても優しくておいしい味です。
だしゃスープは製氷皿に小分けにして冷凍しておくと一回一回作る手間が省けて便利です。いろんな味にチャレンジしてあげるといいですね。

赤ちゃんの好きな粉ミルクを使ったメニューを作ろう

赤ちゃんが大好きなミルクを使って作るシチューはオススメです。
離乳食を始めたばかりの頃は、ミルクの味が恋しいものです。お湯ににんじん、じゃがいも、ブロッコリー、鶏肉などの野菜を入れて煮込み、そこに粉ミルクを入れてコトコト煮込んであげましょう。味付けは必要ありません。
バターを風味付けに加えてあげるととってもコクのあるおいしいシチューができます。

対処法2.たくさん運動させてみる

ママと一緒に運動をする元気な赤ちゃん

大人もそうですが、一日あまり運動しなかったり、家でのんびりしたような日はお腹が空かないものですよね。
これは、赤ちゃんも同じことです。まだ、歩かないし、ハイハイしかしないから遊ばせるって言っても…なんて思うかもしれませんが、手遊びや、おうちの中をハイハイで追いかけっこしたりするだけでも赤ちゃんにとっては運動になります。
また、一日一回はお散歩として外に連れて行ってあげて、気分を変えてあげるのもいいでしょう。

運動して、外の空気を吸えば、ご飯も美味しく感じて、食欲が増すことがあります。
特に食の細い赤ちゃんには有効な手段だと思いますので、あまり運動させたり、外に連れて行っていないというママはぜひ試してみましょう。

対処法3.調理方法を工夫してみる

離乳食を始めたばかりの頃は、まだくたくたに煮たお粥やうどん、お野菜などしかあげられませんが、だんだんと月齢が進んでくると、あげられる食材や調理法も増えてきます。それなのに、毎回ただ煮ただけのものを出していると赤ちゃんも飽きてしまいます。

手づかみ食べができるようになる離乳食後期(9~11ヶ月くらい)は、カミカミ期と言って自分で噛む力をつけるように、ちょっと食材の固さを変えたり、手づかみで食べられるような形にしたりと工夫する時期です。
確かに、ママからスプーンであげたほうが綺麗に食べられます。カミカミ期に手づかみ食べをさせると、テーブルもすごく汚れるし、後片付けも本当に大変ですよね。

しかし、それも成長だと思って、汚れるのを覚悟でどんどん新しい調理法を試してみましょう。
さつまいもを潰して、スティック状にして焼いたものや、小さなお好み焼きのようなものも手づかみで食べやすく、楽しんで食べることができるのでオススメです。

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対処法4.食器を毎回変えてあげる

食材や調理法も変えているけど、あまり食が進まないという赤ちゃんには、食器を変えてみるというのも一つの方法です。
赤ちゃんが好きな動物やキャラクターのものを買ってあげたり、カラフルなものに変えてあげるなど時々違った食器にしてあげると、雰囲気が変わって楽しんで食べてくれることがあります。

食器は100円ショップで売られているプラスチック皿でも良いとは思いますが、置き場所の問題もありますので、食器をそんなに買うことに抵抗がある場合は、スプーンやフォークだけでも変えてあげると良いでしょう。

離乳食を食べないときのママたちの心配事Q&A

離乳食を食べてくれない赤ちゃんを心配そうに抱くママ

離乳食をあまり食べない赤ちゃんだと色々心配になってしまいますよね。しかし、これから生きていく中で、ご飯を食べずに生活するということは絶対にありません。

スプーン一杯でも食べてくれたら「ヤッター!」と思うくらいでいいのです。食事の時に、ママがいつも不安そうな顔をしていたり、イライラして怖い顔をしていたら赤ちゃんだって、食事が楽しいものだと思えなくなってしまいます。
「いつか食べるだろう」「食べても、食べなくてもいいや」くらいの気持ちでいると、案外食べてくれるものですよ。

離乳食を食べないで栄養は大丈夫なの?

離乳食を食べない赤ちゃんのママが1番心配するのがこのお悩み。
ご飯を食べないのに、月齢はどんどん上がって運動量も増えていく。母乳やミルクだけで栄養は大丈夫なのかと心配になるのは無理のないことです。

ですが、あまりにも体重が減ってしまうとか、ミルクや母乳すら飲まないという場合はかかりつけ医に相談したほうがいいかもしれませんが、体重も標準で、離乳食はあまり食べないけどミルクや母乳を飲んでいるという場合は、様子を見て大丈夫です。
離乳食を食べない赤ちゃんはたくさんいますが、そのせいで栄養失調になった子の話は聞いたことがありません。赤ちゃんが元気なら心配はいらないでしょう。

離乳食を食べないときは、断乳を考えるべき?

離乳食を食べないと、母乳やミルクの与えすぎが原因なのでは?と心配してしまうママもいるでしょう。中には、赤ちゃんの祖父母などから、「離乳食を食べないのは母乳のせい」と言われた経験のある方もいるかもしれません。

しかし、離乳食を食べないからといって、無理に断乳する必要はありません。ただし、授乳はなるべく離乳食を食べた後に行いましょう。
散歩に行ったり、遊んであげたり、違うことで気を紛らわせてあげて、食事までにお腹が空いた状態を作ってあげられるとベストです。

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保育園の入園を控えています。このまま入園したらどうなるの?

保育園の入園を考えているママにとっては、離乳食を食べないことが心配で仕方ないかもしれません。一方で、保育園に行った途端に、周りのみんなに釣られて食べられるようになったという話もよく聞きます。

ママがいない状況なら、食べるしかないと赤ちゃん自身も思うようなので、そこまで心配する必要はないでしょう。
しかし、「保育園に行けば食べるようになるなら、家では適当でいいか」というのはちょっと違います。赤ちゃんが保育園に行っても困らないように、家で食べられる食材やメニューを少しずつでも増やしていけるといいですね。

離乳食を食べない赤ちゃんにイライラしてしまう

離乳食を吐き出してしまう赤ちゃんに少しイライラするママ

ママも人間ですから、離乳食をあまりにも食べない赤ちゃんを見ているとイライラしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、食べない時に怒ってしまうのは逆効果でしかありません。怒るというのは、ママがとても不機嫌で嫌な顔をしている状況です。食事の時に、そういう顔をしていると、赤ちゃんは食事=嫌なものというふうに捉えてしまいます。

食べなかったらさっさと片付ける。明らかに遊んでしまって食べない場合は、ミルクや母乳も少しにして、次の食事までお腹を空かせた状態にするというのも一つの方法です。

ご飯の時間をいつも同じ時間にしてあげるというのもオススメです。
「この時間はご飯を食べる時間なのよ」というのをママが自ら率先して見せてあげることで、赤ちゃんもだんだんわかってきます。
とにかく、イライラせずに、食べなくても「まぁいっか」と気楽な気持ちでいることが大切です。

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離乳食は食事の練習。食事は楽しく食べるもの!

ママが「今日も食べないんじゃないかしら…」と心配したり、イライラする気持ちは赤ちゃんに必ず伝わります。食べないと成長しないんじゃないか、栄養が足りていないんじゃないかと気がかりな気持ちはわかりますが、赤ちゃんにプレッシャーを与えてしまうと余計に食べなくなってしまうこともあるのです。

イライラしてしまって、怒りそうになったら赤ちゃんからちょっと離れて、違う部屋に行って深呼吸をすると気分が落ち着きます。
ママ自身がどんと構えて、気持ちを楽にしていると赤ちゃんにもリラックスした気持ちが伝わって、食べてくれるようになるということもあるのです。

ごはんは笑いながら、おいしくたべるもの。楽しい食事になるように、工夫してあげましょう。