妊娠して仕事に行きたくない!

妊娠中「仕事に行きたくない」体験談~休むのはあり?

妊娠してから「仕事に行きたくない」と思うことが増えた。毎朝、休むべきか迷いながら出社する。妊娠初期のつわりをはじめ、眠気や倦怠感に悩む妊婦さんは多く、仕事へのモチベーションが低下するのは無理もありません。先輩ママの体験談を参考に、仕事に行きたくないときの乗り越え方をお伝えします!

妊娠中「仕事に行きたくない」体験談~休むのはあり?

妊娠して「仕事に行きたくない」と思ってしまうのはなぜ?

妊娠中に「仕事に行きたくない」と思った妊婦さんの体験談をご紹介。
妊娠中に仕事をしていたママたちに、以下の質問に答えてもらいました。

  • 仕事へ行きたくなかった理由
  • 仕事を休むことはあったか
  • 休んだあとは、どう気持ちが変わったか
  • 「行きたくない」という気持ちをどうやって乗り越えたか

社会人なら誰しも「行きたくないな…」と思う日はあるものですが、妊娠中は特に仕事へのモチベーションが低下してしまいがち。時にはよく検討せずに退職してしまうケースもありますが、まずは乗り越える方法を探しましょう!

妊娠中特有の体調不良

妊娠中は、心も身体も、普段とは勝手が違います。妊娠初期には妊婦さんの多くに「つわり」症状があらわれますが、それ以外にも慢性的な倦怠感や気持ち悪さがあることも珍しくありません。

例え自分の好きなことであっても、基本的に仕事とは疲れるものであり、心と身体に負担はかかっています。疲労からモチベーションが低下し、「仕事に行きたくない」と思うのは、自然なことなのです。

つわり

吐き気で口を手で押さえる女性

つわり中の出社、仕事はとても辛いもの。体調が悪い時は、無理をせず、休む勇気も必要です。

体調不良で休む目安が難しい

ゆかり(30歳)


仕事に行きたくなかった理由は、妊娠初期はつわりで体調があまり良くなかったからです。とは言っても、入院したり、点滴が必要なほどつわりがひどかった訳ではなかったのですが。それでも、気持ち悪くなって、会社のトイレで吐いてしまったことは何度かあり、そのぐらい体調が悪い時はやはり行きたくないなと思ってました。

また、仕事が金融営業で、お客様のご自宅に伺ってコーヒーを出して頂いたときなどは、まだ妊娠のことも言えずで、困りました。だけど健診等で半休を頂いたことは何度かありましたが、仕事を休むことはありませんでした。

妊娠中に行きたくない時、体調が悪い時にはムリすることないと思います。ただ、なんとなく行きたくないなというときは、案外「出社した以上はやるしかない!」となるので、とりあえず行くというのが良いと思います。

やる気がおきなかった仕事

なみ(30代後半)


女性の横顔

妊娠する前からサービス業の仕事をしていました。妊娠が発覚してすぐは体調も全然変化なかったのですが、妊娠7週目辺りからつわりが酷くなってきました。それでもなんとか仕事は頑張って行ってました。

しかし、やっぱり無理をしているからか、日々なにをするにもやる気がわいて来なくて、次第に仕事へ行きたくないと思い始めたんです。サービス業のため、立っての仕事が多いですし、自分の体調がどうであってもお客様にはしっかりとした説明をしなくてはいけません。「気分が優れないから」と、仕事をお休みした事もありました。

私は仕事に行きたくないと思った時には、とりあえず出勤するだけ行って、ダメなら帰ろうと自分に言い聞かせました。

つわりが酷かったため

みみりん(28歳)


仕事内容は企業の受付業務をしていたため、来客対応とお茶出し、会議室予約、パソコンでの来客集計、電話交換業務をしていました。常に座っていることが出来たのでその点は良かったのですが、つわりが酷かったため、朝に車で通勤していた時は常にエチケット袋を片手に運転していましたし、気持ち悪くなるとすぐにお手洗いへ駆け込んでいました。

妊娠2ヶ月から7ヶ月後半まで悪阻が酷かったため、仕事を休むことも多々ありましたし、出社してからも救護室で横になって休ませてもらうこともよくありました。

しかし休んだ後も風邪などの病気とは違い、なかなか良くなりませんでした。妊娠中に仕事に行きたくないと思ったら、無理をせずゆっくり休むことも大切だと思います。

妊娠中は自分の体じゃないみたい

srks(20代後半)


妊娠中仕事に行きたくなかったのには2つ理由があります。

1つはつわりが辛かったからです。出勤しようと車に乗って、出発して車内で嘔吐してしまい、着替えるために家に戻ったことも何度もありました。そんな時は心がおれてしまいそうでした。

2つ目はとても眠かったからです。妊娠すると眠気がひどくなると言われています、私の場合は朝は起きられるけど、日中が眠たくてウトウトしてしまうことがしょっちゅうでした。

でも、仕事を休むことはありませんでした。理由は繁忙期かつ人員不足であまり役に立てなくても、いないよりはマシな状況だったからです。

仕事に行きたくないと思った時は休みの日までのカウントダウンをし、何をして過ごそうかと楽しいことを考えました。またお腹を撫でて、赤ちゃんもお腹の中で頑張ってるから、私も頑張らなくちゃと自分を奮い立たせていました。

つわりで仕事を休む可能性が出てきたらすべき3つのこと
つわりで仕事を休む可能性が出てきたらすべき3つのこと

お腹が重い

お腹を押さえながら仕事する妊婦

産休は出産予定日の6週間前から取得できます。ですが、「あともう少しで産休」という時期は、同時に赤ちゃんが急成長し、お腹が重たくなる時期です。そのため、この「あと少し!」がなかなか大変という声はよく聞かれます。

産休直前だけど、からだが重い

ゆあゆめ(40代後半)


もう少しで産休に入るという9ヶ月と2週間くらいの時期でした。「もうすぐ産休」という時期ではあったのですが、お腹の子どもが急に大きく成長し、立ち仕事での8時間勤務が辛かったです。

40歳前半という高齢出産で、二人目ですが、前回のお産から19年も経っていました。気持ちは20代ですが、実際は40代で突然重くなった自分の体を支えるのがやっとでした。けど、難産にならないように体を動かしていることが安産への道と決めて、大きいお腹を抱えて仕事をしていました。

私の仕事は介護施設の看護師です。しかも認知症専門棟だったので徘徊する人や暴れちゃう人とかいたので走り回っていました。休みたいって思ったこともあったけど、しっかりと出勤して仕事はしてました。ローテーション勤務だったので、3日位働いたら休みというパターンだったので、耐えられたんだと思います。

休憩中もゆっくり休めなくて辛い

あおい(30代前半)


特に行きたくないと思い始めたのは妊娠後期でした。つわり自体はそんなにひどいわけではなかったのですが、膨らんできたお腹がとにかく重たいんです。休憩中に呼ばれることも多かったので、なかなかきちんと座ってゆっくり休めず、立ったり座ったりするのもしんどくて、仕事に行くのが少しずつ憂鬱になりました。

数回お休みしたことはありますが、次の日からは気分がリセットされたのか普通に行くことが出来ました。

それから行きたくないと思った時は、「赤ちゃんのためには運動も必要だ」「家にいると自分から運動するタイプではないのだから、自然に運動できていいことだ」と自分に言い聞かせて行くようにしました。

眠気や倦怠感

目覚まし時計の傍で眠り続ける女性

妊娠初期のつわりの中には、「眠りつわり」と呼ばれ、猛烈な眠気に襲われる症状もあります。また、ホルモンバランスの変化などから妊娠中は時期を問わず、常に強い眠気を感じる人もいます。

とにかく眠い

しゅかみ(23歳)


胎動を感じるようになった頃から寝つきも悪くなり、夜中目が醒めることがしばしばありました。そのせいか目覚めも悪く、眠くて仕事に行きたくないことが良くありました。

特に仕事が事務だったこともあり、座ったままの事務作業やパソコン作業などはウトウトしてしまい、仕事に集中できません。朝は特に眠たいし、やる気も起きず、布団から起きて準備をするまでかなり心の葛藤がありました。

どうしても行きたくないという時は、妊娠していることは会社にも伝えていたので、体調が優れないということをはっきり伝えて休ませてもらっていました。下手に嘘をつくよりも、正直に伝えると「大切な時期だから無理しないで」と快く休ませてくれていました。1日ゆっくり休むと、眠気もおさまり、次の日は頑張りやすいです。

眠くてずっと寝ていたい

りくちゃん(30代前半)


妊娠初期の頃吐き気よりも眠気が強く、休みの日は一日中眠れるほどだったので、毎朝起きるのが大変でした。安定期に入り、しばらくは落ち着いていましたが、2週間ぐらいで、また眠気が始まり、眠すぎて布団から出たくなかったです。

当時は接客業だったので、たくさんの人の相手をするのは大変でしたが、「ベビー用品を買うぞ!」と思い、頑張りました。

しかし、休もうと思ったことはないのですが、妊娠6ヶ月の時に眠くて起きられずに無断欠勤をしてしまいました。気が付いたときには、夕方でした。
次の日、みなさんに謝罪をしました。とても申し訳なかったです。

とにかくだるくて、休暇を取得

むう(24歳)


接客業の仕事をしてるのですが、妊娠中はとにかくすべてがだるかったです。自分はまったく元気じゃないのに、笑顔でお客様の相手をするのはかなり疲れます。立ち仕事でしたので余計辛かったです。

上司に相談をしたところ、しばらくの間休暇をいただきました。ですがその他スタッフには事情を話してないため、出勤するときには「どう思われているのかな…」と怖かったです。ですが、職場で仲がいい先輩から、「みんな心配してたし、普通に出勤しても大丈夫」と言われたため、多少気持ちが楽になりました。

妊娠中、仕事へ行きたくないと思ったことは何度もありましたが、何も言わずに一人で抱え込むより、話を分かってくれる上司に相談したり、仲が良い先輩にだけでも事情を話すといいと思います。だから今も、私は同じ職場で居心地よく働けています。

通勤の負担が大きい

電車に乗る妊婦

「仕事に行きたくない」と思う理由が、仕事の内容ではなく、会社(職場)まで行く通勤の大変さという声も聞かれました。

妊娠中の通勤は戦いです

TT(39歳)


外資系電機メーカーで秘書の仕事をしていました。本部長のスケジュール調整や出張手配、経費精算などの仕事をフルタイムで行っていました。

仕事自体は好きだったため「嫌だ」と思うことはなかったのですが、つわりのひどい時期は、会社に行くまでに電車に乗ったり、人ごみの中を歩かないといけないのがとてもつらく、吐き気と眠気との戦いでした。せめて車通勤できたなら、もう少し楽なのになどとよく考えていました。

また、会社に着いてからも一日中眠気はあったので、寝ないように何度も立ち上がったりしないといけない状態でした。つわりが終わってからもお腹が空くと気持ちが悪くなるので間食のためのお菓子を常備していました。

電車通勤が苦痛でした

ハル(26歳)


会社への通勤は、徒歩15分・電車で片道20分・さらに徒歩15分と、合計50分の通勤時間が必要でした。私は周りに圧力をかけるような気がして、マタニティーマークをつけることに抵抗があり、妊娠期に電車で席を譲ってもらったことはありませんでした。

最初はそれでも良かったものの、つわりの時期や、お腹が大きくなってきて歩くと張ったり、腰が痛いときは、優先席に座る会社員や学生の方をチラチラ見てしまう自分に嫌気が差し、会社に行きたくない気持ちが強くなりました。

幸い妊娠に理解のある会社に勤めていたため、朝起きたときに「今日は体がだるくて一日持ちそうもないな」と感じたときには、休ませていただくことができました。最初は罪悪感が強かったですが、会社に行って具合が悪くなって周りの人を心配させるより、休んでしまったほうが周りも安心してくれているようでしたので、だんだんと割り切って考えることができました。

妊婦が通勤するときに気をつけたいこと対策体験談15
妊婦が通勤するときに気をつけたいこと対策体験談15

インフルエンザなどの感染症が心配

感染を心配してマスクする妊婦

インフルエンザなどが流行する時期は、妊婦としてはできるだけ人込みは避けたいところです。しかし、仕事をしているとそうも言っておらず、「感染したらどうしよう」と心配になり、ストレスを覚えるケースもあります。

風邪を引きたくなくて会社に行きたくない時期

さらさ(40代後半)


妊娠中、1番仕事に行きたくなくなったのは、冬でした。いろいろな人が来店し、その顧客対応があったので、風邪がうつらないか心配だったからです。特にインフルエンザが流行った時期は、マスクをしても心配でした。

また、通勤途中でも、電車の中で激しい咳をしている人がいると、うつるかもしれないと思って憂うつになって休みたくなったことがあります。実際に、それが理由で休んだことはありませんが、いつもなんとなく気になっていました。

そんな時は、うがいや手洗いをしっかりするよう心がけ、お昼ごはんに好きな食べ物を持って行ったり、帰りにかわいいベビー用品を見に行く予定を入れたりして、会社にいる間にも楽しいことが考えてられるように心がけていました。

人間関係の悩みがある

職場で担当中の仕事の心配をされる妊婦

残念ながら、妊娠したことで上司や同僚から心無い仕打ちをされてしまう妊婦さんもいます。また一方では、まわりの善意からの行動に、居心地の悪さを感じてしまった方もいらっしゃいました。

愚痴を聞いてもらって、なんとか出社!

しいな(30代前半)


妊娠中は体調が悪くなることが多かったので、仕事に行きたくないなと何度も思いました。体調を理由に休もうかなと思ったこともありますが、上司が「妊娠して休むのはどうなの?」とうるさかったので、産休後に仕事復帰した後に響きそうだなと思って頑張って行きました。

仕事に行きたくないなと思った時期は、妊娠中の友達や周りの人に愚痴や相談をして、スッキリしてから次の日に会社に行くようにしていました。ただただ我慢すると余計にストレスがたまるので、人に話を聞いて貰うのが一番良いです。

気を使われすぎて疲れてしまった

ゆりこ(30代前半)


事務の仕事をしていたのですが、人手が足りないと現場の梱包などの手伝いもしていました。つわりもなし、二人目の妊娠という事で余裕もあったのか、心も安定・体も元気でした。

だけど、ちょっとお腹が目立ち始めた5ヶ月頃の事です。まわりは子育て中や子育て経験者の方が多く、妊婦の私にとても優しくしてくれました。少し重たい荷物を持つと変わってくれたり、「残業も大丈夫だよ」と声をかけてくれたり。お給料をもらっているのに、申し訳ないという気持ちになってしまったのです。

「私は周りの負担になっているんじゃないか?」と考えてしまい、「行きたくない」「そもそも本当は行かない方がいいんじゃないか?」と思う日が多くなっていました。

結果的にその事が理由で休むという行動には出ず、甘えられる今は甘えようと!自分の気持ちを変えて過ごしていました。
通勤途中は好きな音楽を聴きながら気分を整えることが私にとっては大切な時間でした。

妊娠中に仕事に行きたくないときの対策

体調的に「行けない」というほどではないけれど、なんとなく「行きたくない」と思ったとき、どう乗り越えると良いのでしょうか?体験談も参考に、行きたくない気分を変えるための方法をまとめました。

「とりあえず行って、ダメなら帰る」と意識変革

「仕事に行きたくない」と思うのは、どんな社会人でも覚えのある感情です。ですが憂鬱ながらも、出社してみると、意外に1日が早く終わったという経験をした方も多いのではないでしょうか?

まずは布団から出て、朝の支度をしてみましょう。身支度や化粧をしている間に、憂鬱な気持ちが薄らいだり、玄関から出て外の空気を吸うと気持ちが切り替わることもあります。

妊娠しながらの仕事は、疲れが溜まってしまいがちなのは確かです。「とりあえず出社だけしてみよう」「気分が優れないなら帰ろう」と、自分の身体を優先し、楽に考えるようにしましょう。

お給料で買いたいもの・休みの日にやりたいことを考える

仕事をしていて嬉しいのがお給料がもらえることです。可愛いベビー服などお給料で買いたいものを考えたり、休みの日にやりたいことを思い浮かべると、前向きな気持ちになります。

友人などに話を聞いてもらう

妊娠したことで、職場の人間に心無い言葉を投げつけられたり、集中力が落ちてミスをしてしまったときは、1人で抱え込む必要はありません。旦那さんや友人などに話をして、苦しい胸の内を聞いてもらいましょう。

「安産のための運動」と思い込む

家にいるとついゴロゴロしたくなるインドア派の方でも、仕事をしていればそうは行きません。
妊娠経過は順調だけど、「お腹が重い」「なんとなくだるい」といった症状がある場合、通勤や仕事は安産のための運動だと思いましょう。

仕事を休む

ベッドで横になる妊婦

「仕事に行きたくない」と思ったときは、思い切って丸1日休んでしまうのも時には良いはずです。「行けないほど体調が悪いわけじゃない」と自分では考えていても、疲労が溜まっていて、心と身体がSOSを出している可能性もあります。

欠勤の連絡を入れた後は、できるだけ罪悪感を抱かず、仕事のことは忘れましょう。
1日ゆっくり静養し、リフレッシュできれば、次の日にはモチベーションも復活していることも多いはずです。

上司に相談する

妊娠中、体調が優れないことが多い場合は、上司に相談しましょう。
無理をすると、妊婦さん自身も辛いですし、赤ちゃんにも影響がでてしまう可能性も無視できません。

負担の少ない部署や仕事に回してもらったり、しばらく休暇をもらうなどの選択も視野に入ります。同僚の目が気になる方もいると思いますが、1番大切なのは自分と赤ちゃんです。

「行きたくない」と思ってしまうのは、心と身体のSOSの疑いもあります。気持ちだけの問題と考えて、無理をするのはやめましょう。

おすすめコンテンツ