妊娠はつらいことばかり?

妊娠が「つらい」と感じた体験談~妊婦生活は楽じゃない!

「妊娠がつらい」と感じるのはおかしいことではありません!つわりや体調不良もありますし、ホルモンの影響で精神的に不安定になり、旦那にイライラしたり、仕事をしていれば疲れが溜まってストレスを感じる機会も多いでしょう。先輩ママが妊婦生活を楽しめなった時期や出来事の体験談をご紹介します。

妊娠が「つらい」と感じた体験談~妊婦生活は楽じゃない!

妊娠してつらいことばかり?マタニティライフが楽しくない!

お腹に赤ちゃんがいる妊婦さんは幸せいっぱい!ベビーグッズを用意して、子供の名前を考え、旦那さんとデートをする。妊娠前までこのような「楽しいマタニティライフ」のイメージを抱いていた人もいるのではないでしょうか?

しかし、実際に妊娠してみると、現実は理想とは違うもの。妊娠中は身体の調子が優れないものですし、精神的に不安定になってしまうことも珍しくありません。

もちろん赤ちゃんの誕生は楽しみですし、充実している時間もあります。それでも、楽しいことより、つらいことが上回ってしまったり、つらいことばかりが頭を占めてしまう時期もあります。

妊娠がつらいと感じたのはなぜ?体験談12

「妊娠がこんなにつらいとは…」と感じた時期や出来事について、先輩ママに語ってもらいました。

つわりがとにかく重かった

布団にくるまりながらもつわりで吐きそうになってる妊婦さん

妊娠中のつらい出来事の最たるものが妊娠初期におこるつわりです。
吐き気や匂いに敏感になったり、特定の食べ物しか受け付けないといった症状以外にも、

  • 空腹になると気持ち悪くなる食べづわり
  • 猛烈な眠気に襲われる眠りづわり
  • 異常によだれが出てくるよだりづわり

など、人によって症状の出方や重さもさまざまです。

今まで大きな病気をせずに健康に過ごしてきた妊婦さんにとっては、「こんなに体調が悪いのは生まれてはじめて」という方も多いでしょう。中には、身体が飢餓状態に陥ってしまい、入院してしまう方もいるほどです。

つわりが辛い!助けてほしい時の緩和方法
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つわりで寝たきり

本田茉奈(30代)


妊娠8週ごろから始まったつわりがひどくて、何も食べられない日が続きました。とにかく吐き気がひどくて、臭いだけでも吐いてしまいます。

仕事をしていましたが、ろくに食事もとれず、吐き気で頻繁にトイレに立たなくてはなりません。「職場への報告は安定期まで待つ」なんてことも無理で、上司に妊娠を報告し、ほとんど出社できない日が1~2週間続きました。

仕事は休めたものの、申し訳なさもあるし、つわりは一向に収まる気配はありません。布団の中で、泣いてばかりいました。職場への負い目もあり、「いっそ入院してしまいたい」と思うこともありました。

産後、振り返ってみても、わたしは出産の痛みよりもつわりがつらかったです。

食べづわりの辛さをわかってもらえない

みみりん(28歳)


妊娠6週ごろから食べていないと気持ち悪くなる状態、いわゆる食べづわりがありました。
気持ち悪さをごまかすために食べても、胃が受け付けないときはその後に吐いてしまいます。トイレに吐きながら、「食べたくない。吐きたくない」と自分でもどうしようもなくて泣きそうでした。

つらい時期に追い打ちをかけたのが旦那の態度です。「つわり=吐く・食べれない」というイメージがあったのか、私がなにかを口にしていると「食べれる方で良かったよね!」「そろそろつわり治まってきたんじゃない?」などと言うのです。
元気づけたい気持ちもあったのかもしれませんが、私としては「そうじゃない!」という気持ちでした。

つわりは妊娠中期で終わり、その後はなんとか体重管理をして、安産でした。赤ちゃんが産まれてから旦那につわり中のことを話すと、「そんなこと言った?」と覚えていません。でも、今は良きパパなので気にしないことにしています。

つわり中に感じた旦那の優しさ&腹が立った行動体験談15
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身体の不調で妊婦生活を楽しめなかった

お腹が痛くて両手で押さえてる妊婦さん

つわり以外にも、妊婦さんが身体の不調を抱えることは珍しくありません。大きくなったお腹が胃や内臓、膀胱を圧迫する妊娠後期には、頻尿や胃もたれ、吐き気を感じる方が大勢います。

また、安定期と呼ばれる妊娠中期も不調とは無縁ではありません。恥骨痛があったり、便秘や腰痛、息苦しさ、動悸、身体の痒みなど、不快症状を上げればキリがありません。

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妊娠後期は胃の圧迫による不快感がつらかった

山田ゆみ(30代前半)


やっとつらかったつわりが終わって安堵したのもつかの間、妊娠後期に差し掛かると今度は赤ちゃんがお腹の中で大きくなることで胃が圧迫されるせいか、食欲はあるのに食事ができないといった症状に悩まされました。

出産1ヶ月前から産む直前までは、食べたいのにほとんど胃が受け付けず、すぐにゲップが出そうになるのですが、これがなかなか出ない。何度も背中をさすってゲップを促す日々が続きました。

しかし、食べたいものがほとんど食べれずストレスだった日々も、出産をしたらピタっと症状がおさまりました。

恥骨痛が痛すぎた

みみりん(28歳)


妊娠時、初期から7ヶ月半まで続いたつわりはものすごくつらかったのですが、8ヶ月頃には恥骨痛に悩まされました。もともと腰痛持ちでしたが、赤ちゃんが生まれてくる準備をするために、腹部の下の方に頭を下げてくるのですが、ふとした瞬間にズキっとものすごい痛みが下腹部に走りました。

痛みが臨月にはピークになり、座っていても立っていても、歩いていてもその痛みがいつ襲ってくるのか分からないため、余計に恐怖に感じました…。痛みが走ったときは思わず「いたたたた…!」と口走ってしまう程でした。

しかし、出産すると同時に恥骨痛もなくなりましたし、何より生まれてきた我が子が可愛すぎて、恥骨痛をはじめ、多少の痛みは吹っ飛びました。

妊娠中期からの強い吐き気

彩希(20代前半)


妊娠初期の段階ではつわりや吐き気などはなかったのですが、なぜか妊娠7か月あたりから出産するまで、ずっと吐き気に襲われました。

夜間帯に吐き気に襲われて、夜眠れないことがあったり、お手洗いにたどり着くまで我慢できずに嘔吐してしまうことが慢性的に続いたので、心身ともにつらかった
です。

それに気づいた夫が温かい飲み物を用意してくれたり、背中を擦ってくれたりして、仕事で疲れている中、目を覚まさせてしまって申し訳ない気持ちになりました。対策として、寝具の近くに洗面器やビニール袋などを備え付けたほどです。

出産後、あの時辛さはなんだったんだ、と思うくらい吐き気が消失したので、拍子抜けしました。

入院生活で安静にしなくてはいけなかった

病院のパジャマを着て入院してる妊婦さん

妊娠中はなにがあるか分からないもの。赤ちゃんのために、自宅安静や管理入院をして、経過を慎重に観察しなくてはいけないケースもあります。ベッドからろくに動けない生活をしながら、赤ちゃんのことを心配する妊婦さんの心労は相当なものでしょう。

ひたすら安静に過ごさなくてはならない日々

朝比奈桃加(30代後半)


妊娠がつらいと思った時期は、妊娠が分かってから出産する12時間前までです。妊娠が分かってから少量の出血があり、家で安静にしなければならない日々が続きました

やっと安定期になり、少しは安心できるかなと思ったら、今度はトイレで大出血しました。赤ちゃんはもうダメだと思いましたが、病院で無事を確認できました。2週間安静に過ごし、出血の心配が無くなったら、今度は横腹が痛くなり、29週から入院し点滴治療が始まりました。絶対安静が解除されたのは、36週の最後の日でした。

「自由に動いていい」と言われ、うれしくて病院のコンビニに買い物に行きました。そうしたら陣痛が来て、安産で産むことができました。赤ちゃんは無事だったので、動けなくてつらい日々でしたが、耐えて幸せをつかむことができました。

24時間点滴の入院生活

さなこ(30代後半)


妊娠4か月頃に赤ちゃんが危ない状態になってしまい、お腹の張りが落ちつくまで入院しました。それが5か月まで続いたのはかなりつらかったです。

張り止めの点滴を24時間ずっとしてました。シャワーに入る時にすら点滴しないといけなくて、移動できる点滴の機械を引き連れてシャワー室まで持っていき入浴。あまり動いたらダメなので毎日ベッドの上でした。姑が病院に見舞いにくる度に遠回しに嫌味を言われたりして、かなり精神的につらかったです。

でも、出産後は赤ちゃんのあまりのかわいさに一気にふっとびました。あんなにつらかった入院ですら気にもならなくなりました。

産院の体重管理が厳しすぎた

母体と胎児のためにも、妊娠中の体重管理は必要です。しかし、最近では妊婦さん自身の痩せ志向が必要以上に高まっていたり、体重管理に異常に厳しい産院の存在などが見受けられます。

日本では、出生体重2500g以下の低出生体重児の割合が先進国の中では著しく高く、原因は妊娠中の過剰な体重制限にあるのではと問題視されているほどです。

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体重管理は大切ですが、ストレスを溜め込むのも良くありません。産院の基準が一般的にみて本当に適当か考え、あまりにも厳しいようなら聞き流してしまいましょう。

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体重に悩まされ続けたマタニティライフ

近藤花音(32歳)


私が妊娠中つらかったのは体重管理です。5ヶ月頃から出産まで悩みました。出産した病院は体重管理に厳しく、体重増加は8キロまでと言われました。

私は食べづわりで体重が増加しました。また、周囲の「二人分食べなさい」という言葉を信じ、たくさん食べました。当然体重は増加し、5ヶ月の頃に6キロ増加しました。妊婦健診で助産師さんに「後半一気に増えるのに。今増えた分の殆どはお母さんの体についたんだよ」と言われてショックでした。それから必死になってダイエットを開始しましたか、極端な運動や食事制限はできないので、本当に大変でした。

「妊婦、ダイエット」と毎日検索し、頭の中は体重の事ばかりでした。周囲は「妊婦がダイエットするなんて、自分の事しか考えてないの?」と非難するし、病院では体重が増えると怒られるしで、苦しかったです。

でも、産んだあとは半年で妊娠前より5キロ減りました。「こんなに減るなら妊娠中、あんなに神経質にならなければ良かった」と思いました。体重増加に悩んでる妊婦さんがいたら、気にしすぎないでと伝えたいです。

胎動が痛くてしかたなかった

お腹を触って胎動を感じてる妊婦さん

お腹の中で赤ちゃんが動いたときに感じる胎動。最初は、妊婦さんがじっとしている感じられる程度の可愛らしい衝撃です。しかし、赤ちゃんが育っていくにつれて胎動は強く、激しくなります。

妊娠中期後半~後期には、思わず「痛い!と声が出てしまうような力強いパンチやキックをお腹の中で繰り出す赤ちゃんもいて、赤ちゃんに蹴られた衝撃で尿漏れしてしまったり、膀胱を刺激されて頻尿になることもあります。

胎動が痛い!「もうやめて」と言いたい痛みへ5つの対処法
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胎動が激しすぎて寝不足の日々

小野瀬花音(30歳)


2人目は妊娠20週頃から胎動を感じ始め、最初は「可愛いな」と微笑ましく思いましたが、日に日に感じる衝撃が強くなっていきました。

妊娠8ヶ月頃になると、もう胎動が痛くてたまりません!1人目のときも痛いことはあったけれど、ここまでではなく、「この子、動きすぎじゃない?」と心配になったほどです。

つらいのはとくに夜です。だだでさえ妊娠してから寝つきがよくないのに、私が大人しく横になっているとお腹の中で赤ちゃんが激しく動きます。うとうとし始めると強い衝撃がやってきて、目が覚めてしまいます。おかげで寝不足です。

お腹の中で大暴れしてただけあって、今も次男はかなり活発で、やんちゃです。生まれ持っての性格なんだろうなぁと今となっては笑えます。

精神的なプレッシャーや不安に襲われた

妊娠中は誰しも多少は情緒不安定になるものです。程度の差こそあれ、以下のような経験をした妊婦さんは珍しくありません。

  • なんでもないことで泣いてしまう
  • 無性にイライラし、その後自己嫌悪になる
  • 感情の起伏が激しい

こうした妊娠中の情緒不安定は、出産や育児への不安、体調の悪さやストレス、そして妊娠中のホルモンバランスの変化などが関係していると考えられています。

悲しい気持ちになっても、「ホルモンのせいなんだ」とまずは落ち着きましょう。身体を休めて、自分が楽しいと思えることに時間を遣いましょう。

症状がひどく、抑うつ状態に陥ってしまうようなら、専門医を受診してみるのも1つの方法です。

妊娠中の情緒不安定はなぜ?泣いてしまった理由の体験談
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出産や母親になることへの不安

さくらちゃん(20代後半)


妊娠が分かったとき嬉しくて夫婦でとても喜びました。妊婦健診に行くのも楽しみで、エコー写真を何度も眺めていました。

しかし、お腹が大きくなるにつれ「自分はちゃんとお母さんになれるんだろうか、ちゃんと無事出産できるのかな、ちゃんと出産まで育ってくれるかな」ときりがない程の不安をかかえるようになりました。

貴重な妊娠生活をもっと笑顔で過ごしたいのにネガティブになる自分がとても嫌だったし、赤ちゃん用品の準備も手がつかなくなる時期もありました。

ですが出産してみるともう可愛いくて愛しくて仕方なく、妊娠中の不安なことなど忘れるほど育児に追われる日々を過ごしています。マタニティブルーだったのかな?と今では思い出になっています。もしまた妊娠できたら、次は笑顔で妊婦さんを楽しみたいと思います。

涙が勝手に溢れてくる!

彩夏(20代前半)


つわりが少し楽になった妊娠中期から妊娠後期まで「妊娠がつらい」と思っていました。体調の悪さはもちろんなのですが、それ以上に精神的なプレッシャーが強く「母親になる」ということに対して、胎動を感じるようになってからより一層強く感じるようになり「不安」や「恐怖」でいっぱいでした。

気持ち的にもネガティブで、少しのことで泣いてしまったり、イライラしてしまうこともたくさんありました。またお腹が大きくなってからは、簡単に身動きは取れないですし、腰も痛くなり、寝返りも上手くうてなくて、精神的なこともあって夜はなかなか安眠できない日々が続きました。

赤ちゃんを産んでからは、性格的にも明るくなりましたし、楽にはなりました。でも、妊娠しているときはどうして心情的に不安になってしまうのかなと、今も当時の自分が不思議です。

仕事や職場の無理解にストレスが溜まった

職場のデスクで疲れて伸びをしてる妊婦さん

妊娠中に仕事をしていると、「つらい」「もうやめたい」と退職が頭を過ぎる妊婦さんも多いでしょう。パフォーマンスが落ちていつもならしないようなミスをしたり、1日が終わると心身ともに疲れきってしまうことも珍しくありません。

また、追い打ちをかけるのが妊娠に理解のない人間によるマタニティハラスメント、通称『マタハラ』です。マタハラは、「男女雇用機会均等法」「育児・介護休業法」に違反する行為ですので、1人で抱え込まず、必要に応じて専門家に相談しましょう。

マタニティハラスメントに泣き寝入りしない対策や相談先
マタニティハラスメントに泣き寝入りしない対策や相談先

仕事も大切ですが、妊婦さんは「新たな命を育む」という誰も代わりのできない仕事をしています。まず、大切なのは赤ちゃんと自分自身ですから、ストレスを溜め込まないようにしてください。

妊娠中1番つらかったのは『仕事』!

ぺむ(30代前半)


お腹が大きくなると同時に、動きにくさと、気持ち悪さ、疲れやすさがありました。かがむ姿勢になると吐き気があり、お腹が邪魔して作業しづらかったです。

仕事をしていたのですが、配慮してもらってる手前、申し訳なさがありこれ以上はお願いしづらかったです。朝礼は貧血になり立てませんでしたが「妊婦でも座ってる人なんて今までいなかった」と言われ傷つきました。出産経験者でも、一人一人体調は違うのに、それを理解してもらいにくいことがつらかったです。医者からの指示でなんとか通しました。

産休に入り、仕事から解放されて出かけたくても、いつ何が起こるか分からない不安から、遠出ができないことにもストレスを感じていました。

でも、産まれてみると、目の前の子どもに精一杯になるので、嫌なことを思い出すこともあまりなく、ある意味スッキリしました。そして、生まれた我が子は本当に可愛いです。

つらさを乗り越えれば、可愛い赤ちゃんに会える!

妊娠中につらいと感じてしまうのは、身体や精神の状態を考えれば無理のないことです。「妊娠がつらい」と感じる気持ちと、「赤ちゃんを可愛い」と思う気持ちは矛盾しませんので、自分をひどい母親だと思う必要はまったくありません。妊娠中の体調には個人差がありますから、人の意見を気にするのもやめましょう。

つらいと感じることが多い妊婦さんにとっては長く思えるかもしれませんが、お腹の中に赤ちゃんがいるのは10ヶ月、実際に妊娠を実感してからはもっと短い時間です。

無事、生まれてしまえばすべてが過ぎ去った出来事になります。ストレスや疲労を溜めないように、自分自身を大切にして過ごしてください。

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