産後の美容院はいつから行ける?

産後に美容院に行くときの注意点~パーマやカラーの影響は?

産後は美容院にいつから行けるの?パーマやカラーの薬剤は授乳中はダメ?ヘアサロンに行く時期と注意点を紹介。抜け毛があり、肌が敏感になっているのは美容師さんも承知しています。カットなど負担の少ないメニューから再開しましょう。産後に新しい美容室を探すなら「子連れ歓迎」のサロンがおすすめです。

産後に美容院に行くときの注意点~パーマやカラーの影響は?

産後の美容院はいつから行けるの?抜け毛に悩むからこそヘアサロンへ!

産後は美容院・ヘアサロンに行くのも一苦労ですし、仮に時間がとれたとしてもパーマやカラーは母乳に悪影響ではないか心配になってしまう方もいます。

しかし、美容院は女性にとってリフレッシュできる場所のひとつでもあります。忙しい日々のストレスを解消するためにも、注意点を守って、産後の美容院通いを再開しましょう。

産後の美容院は1ヶ月健診以降が望ましい

産後の美容院はいつ頃から行けばいいか説明したイラスト

基本的に産後いつから美容院に行けるという明確なタイミングはありません。ただ、産後1カ月程度は妊娠と出産によってダメージを受けた身体を元に戻すための大切な時期ですので、出来る限り外出は控えて安静にした方が良いとされています。

美容院に行く目安としては、1ヶ月健診が終わり、お母さんも赤ちゃんも異常なしと診断されてからが理想的です。健診での結果を聞いて安心してから、美容院に出かけましょう。

美容室はいつから?狙い目は授乳間隔が安定する3カ月頃

産後のはじめての美容院は、赤ちゃんの生活リズムが整い、授乳間隔も開く生後3カ月頃がひとつの目安時期となります。

美容院に行くとなれば往復の時間を含めて2時間ほどは必要になるので、赤ちゃんの授乳間隔が3時間ほど空くようになれば、完全母乳育児をしている方でも安心して出掛けられます。

産後の抜け毛がひどくてもカットやパーマは大丈夫?

産後は抜け毛が増えるため、「美容室へ行くのが恥ずかしい」と思う方もいるかもしれませんが、産後に髪の毛が抜けるのは出産を終えた女性ならば当たり前のことですし、美容師さんも理解しているはずです。

産後に抜け毛が増える原因

産後に抜け毛が増える原因は、妊娠によって変化したホルモンバラスが元に戻るからです。

髪の毛のサイクルと産後に抜け毛が増える原因について説明したイラスト

そもそも髪の毛には、「毛が伸びる『成長期』→成長が止まる『退行期』→毛が抜ける『休止期』」というサイクルがあります。しかし、妊娠中には黄体ホルモンの分泌が盛んになるので「成長期」が通常よりも長くなります。

そのため、産後ホルモンバランスが戻り始めると、伸び続けてすでに寿命を迎えていた髪の毛が一気に抜け始めることで抜け毛の量が多くなります。抜け毛は一時的な症状で、徐々にホルモンバランスが回復するようになれば落ち着いてくるので、心配はいりません。

産後の抜け毛がひどい時にできる3つの対策
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髪のプロである美容師さんに抜け毛が目立たないような髪形をリクエスト

美容師さんであれば産後に抜け毛が増えることは理解しているはずです。産後の抜け毛に悩んでいることを伝えれば、抜け毛が目立たないヘアスタイルを提案してもらえます。抜け毛がある時期はヘアサロンNGなのではなく、悩んでいる時期こそ美容院には行くべきです。

できるだけ多く見せたいから髪を伸ばしたいと言う人もいますが、実はショートヘアでも前髪の量を多めにして正面から見た時のボリュームをアップさせても抜け毛が目立ちにくくなります。

ミディアムヘアの場合は長さを統一するのではなく、前髪を短くして量を増やしたり、サイドをゆるめのハーフアップにして後頭部にボリュームを持たせるのもおすすめです。

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産後に美容院へ行くときの注意点

産後に美容院へ行く場合は、まず無理をしないことが大前提です。美容院の多くは予約制ですが、朝から体調が優れず、「施術中に調子が悪くなるかも…」と思った場合は、丁寧に断りの電話をいれれば理解してくれるはずです。

また、安心して美容院に行くことができなければ本当の意味でのリフレッシュにはなりません。気を付けたいポイントをご紹介します。

産後であることを予約時に申告しておく

受話器を持って電話している女性

美容院を予約する際に、産後であることはできるだけ伝えておきましょう。産前から通っていて事情を知っている場合は安心ですが、そうでない場合は行ってから伝えるよりも事前に申告しておいた方が美容院側も助かります。

当日になって赤ちゃんの体調が悪くなり予約をキャンセルしなければいけなくなる可能性もあるので、知っておいてもらった方が気分的にも楽です。

また、人気の美容院だと待ち時間が長くなることもあります。なるべく早く済ませたい旨も伝えて、あまり混まない曜日や時間帯を聞いてから予約するのがおすすめです。

腰痛や肩こり対策をする

産後は赤ちゃんの抱っこや授乳による無理な体勢が続いて、腰痛や肩こりに悩まされる方が多いです。長時間同じ姿勢でいるとさらに負担がかかってしまいます。

時期によっては出産によって緩んだ骨盤がまだ安定していない可能性もありますし、出産時に会陰切開をした場合は傷の痛みが残っていることもあります。

美容院の椅子が合わない場合は、クッションやタオルなどを借りて調整しましょう。施術中に筋肉の張りを感じたときは、美容師さんにひと言断って途中で立ってストレッチをしてみましょう。

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カラーやパーマなどはメニューは分けることも検討

産後久しぶりに美容院に行くとなれば、カットはもちろん、パーマやカラーなどやりたいことがたくさんあるでしょう。しかし、すべてを行うとなれば、3~4時間かかってしまうこともあります。

同じ体勢で座ったまま長時間となればやはり肩や腰にも負担がかかります。おっぱいが張ることで痛みが生じたり、乳腺が詰まる可能性もあります。

産後は一度にすべてのメニューをお願いするのではなく、今日はカット、次はパーマのようにやりたいメニューを分散させるのもおすすめの方法です。何度も美容院に行く機会ができて、得した気分になれるというメリットもあります。

長持ちするヘアスタイルにしてもらう

微笑んでいる女性と美容師

何度も美容院に行くのが難しい場合は、出来る限り長持ちする髪型を美容師さんにリクエストしてみましょう。それぞれの髪質によって長持ちするヘアスタイルも違います。美容師さんも腕の見せどころなので、きっと期待に応えてくれるはずです。

長持ちするヘアスタイルの例としては、まずショートヘアよりもロングヘアの方が長持ちしますし、髪の毛をまとめることができるのが育児の時には便利です。前髪が短いと目にかかって切りたくなるので、耳にかけることができるほどの長さは確保したいです。

全体をすいてもらいボリュームダウンすると髪の毛がまとまらなくなるという悩みを解消できます。

カラーは髪の毛が伸びるにつれてどうしても境目が目立ってくるのでしない方が無難ですが、どうしてもの場合は地毛が目立たないカラーを選びます。パーマをかける場合は長持ちするデジタルパーマがおすすめです。

おっぱいの張りが強いなら我慢は禁物

施術が長くなる場合、おっぱいが張ってくることがあります。また赤ちゃんの事を思い出すとおっぱいが張ってくるのも授乳中のお母さんの特徴です。

そのまま我慢していると、痛みが強くなり、乳腺炎になってしまう可能性もあります。恥ずかしくてなかなか言い出せないかもしれませんが、無理をせずに申告して途中で切り上げるか、トイレを借りて搾乳や圧抜きをして楽にした方がよいでしょう。

携帯電話はいつでも出られるようにする

旦那さんや両親に赤ちゃんを預けて美容院に行く場合は、必要な物を準備して万全の態勢で出掛けるでしょう。しかし、赤ちゃんのお世話に慣れていないと戸惑うこともあるので、確認の電話がかかってくるかもしれません。

美容院はせっかくのリラックスタイムですが、やはり赤ちゃんのことは気になるもの。携帯電話をいつでも出られるようにしておけば安心です。

授乳中のパーマやカラーは悪影響?

美容師にヘアカットしてもらっている女性

産後でも美容院でパーマやカラーを施術してもらうことはできます。ただし、妊娠前と全く同じ条件で施術を受けられるとは限りませんし、できるならまずはヘアカットのみにして、カラーやパーマは少し様子を見た方が良いでしょう。

ヘアカラーなどの薬剤は天然成分を使用したものを選ぶのがおすすめ

現段階では、美容院で使用するヘアカラーなどの美容薬剤が母乳を通して赤ちゃんに影響を与えるという医学的な報告はなく、授乳中の使用に関する規制もありません。

しかし、母乳に影響しなくても、産後のホルモンバランスが安定しない時期は、頭皮への刺激を強く感じるケースもあります。市販のカラーリング剤の中には、妊娠・授乳期間中は、ホルモンバランスが変わっており、ヘアカラーの成分に関してアレルギーを引き起こす可能性があるため、使用を控えるようにと注意書きがしてある商品もあります。

最近では「ヘナ」や「ハーブ」など天然成分由来の薬剤を使用する美容院も増えてきました。自分や赤ちゃんへの影響が気になる場合は、直接美容院に問い合わせましょう。

薬剤で頭皮が痛む可能性もある

産後はホルモンバランスが十分に整っておらず、肌荒れに悩まされる人もいます。頭皮もデリケートな部位なので傷みやすくなっています。

また、産後は体内の栄養を母乳として赤ちゃんに与えているので、お母さんの髪の毛まで栄養が行き渡っていない可能性もあります。普段はなんともないのに、パーマやカラーをすることで傷んでしまうかもしれないので要注意です。

自宅でシャンプーをした時に頭皮にかゆみを感じたり、違和感がある場合は頭皮が弱っている疑いがあります。その場合、パーマやカラーはしばらく避けた方が賢明です。

産後はパーマがかかりにくいことがある

女性ホルモンのバランスが乱れていると、水分量が減ったり、髪の毛が細くなったなど、髪質が変化することがあります。その結果、パーマがかかりにくくなったり、カラーの色が入りにくくなることがあります。

産後すぐのパーマやカラーは控え、生後3カ月以上は間をあけて、まずはカラー、その後パーマなど、髪の様子を見ながら少しずつ理想の髪形に近づけた方が良いでしょう。

産後の美容院探しのポイント

基本的に、産後の美容院は女性にとってリフレッシュの場ですし、赤ちゃんも疲れやすいので連れて行くのはおすすめしません。

しかし、産後に新しく美容院を探す場合、1つの美容院に通い続けたい場合は、「子連れOK」としているサロンを候補に入れるのがおすすめです。

産後の美容院を探すポイントをまとめたイラスト

子連れで行けるサロンを開拓しておくと便利

基本的には子供を預けて出かけるにしても、今後、美容院を予約したのに旦那や両親など預かり先の都合が急にダメになる可能性もあります。

子連れOKとしているサロンならいざという時にも連れていけますし、子供の扱いになれた美容師さんなら3~4歳ぐらいになったときに親子で一緒にヘアカットしてもらうこともできるでしょう。

長く通えるサロンを探したいなら、こうした点も意識して、新しいお店を開拓してみましょう。

行きつけの美容室の系列店は要チェック!

美容院によっては託児サービスが充実しており、店内のキッズスペースで保育士さんが赤ちゃんや子供を預かってくれるお店もあります。

チェーン店によっては、特定の店舗を「子連れ歓迎」と特化しているケースもありますので、まずは行きつけのお店の系列店などの情報を集めるのがおすすめです。

託児サービスがない場合でも、赤ちゃんを連れて個室での施術をしてくれたり、膝に乗せたまま施術を受けることができたり、自分の席の横にベビーカーを置ける美容院もあります。気に入ったお店の雰囲気を見て、聞いてみるのも1つの方法です。

ネットの美容サイトも利用してみよう

ホットペッパービューティーなどのサイトでは、地域ごとに美容院を絞り込め、「キッズスペースの有無」「禁煙・喫煙」「子供同伴可」など、条件検索が絞り込めます。まずは、こうした美容サイトを利用してみましょう。

本来なら、サイトからそのままメニューの予約もできるのですが、もし子供を連れて行く場合は話が変わります。預けることができる年齢に制限があったり、お店ごとに雰囲気や許容範囲は違います。必要となる持ち物の確認も含めて、事前に電話で確認しておいた方が安心です。

産後の美容院は気分転換に最適!

美容院に行った後は、とても爽快ですし、良い気分転換になります。美容院でリフレッシュできれば、その後の育児も楽しんで行えるでしょう。

ただし、産後は体調が万全という訳ではありませんから、無理をしないようにしましょう。ご紹介したような点に気を付けて久しぶりの美容院を楽しんでください。

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