妊婦のくしゃみ

妊婦のくしゃみ痛みがあっても大丈夫?予防法はある?

妊婦さんの中には、くしゃみをするとお腹に違和感を覚えてしまう人がいます。痛みがあると、お腹の赤ちゃんに影響があるのではないかと不安になってしまいますよね。そこで今回は「妊婦さんのくしゃみ」がテーマです。

妊婦のくしゃみ痛みがあっても大丈夫?予防法はある?

妊婦さんの悩みの1つ。くしゃみ

どうにも抑えられないくしゃみ。クシュンっとした後に、「なんだかお腹が痛いな」「ピキピキとした痛みを感じて、不安になる」という妊婦さんも多いはずです。妊娠中って、わずかな痛みでも不安になりますし、いつもよりも敏感に感じ取ってしまうのも確かです。

でも、妊娠するとくしゃみが出やすくなる気がするのはどうしてでしょうか。そこで今回のテーマは「妊婦さんとくしゃみ」です。今まではくしゃみをして、不安に感じていた人も、こちらを読めば妊婦さんとくしゃみの関係性が分かって、安心するでしょう。

【リアル】妊婦さんのくしゃみに関する悩みはこれだ

くしゃみをして鼻をかむ妊婦

妊娠すると「どうしてこんなことで悩むのだろう?」と自分でも、不思議になってしまうほど、さまざまな悩みが出てくるはずです。その中の1つが、くしゃみの悩み。0歳と4歳児の現役ママの筆者も、人生でこんなにもくしゃみのことを気にしていたのは、後にも先にも妊娠中だけだったと思っています。さて、世の中の妊婦さんたちは、くしゃみに関してどのような悩みを抱えているのでしょうか?

私達妊婦は、こんなくしゃみの悩みを抱えています

  • 妊娠をきっかけに、くしゃみがよく出るようになった。
  • くしゃみをすると、お腹の一部がぴきっとなる。
  • くしゃみをすると、お腹に圧がかかっているのを感じて、不安になる。
  • くしゃみをきっかけに、お腹が張るので気になって仕方ない。
  • くしゃみを極力しないように、気を遣っている。
  • くしゃみをすると、お腹の赤ちゃんがビックリしないか心配。

このように、妊娠中のくしゃみの悩みはさまざまです。くしゃみそのものを気にしていると言うよりは、くしゃみがきかっけとなり、お腹の張りや腹痛を引き起こしてしまうことに、不安を感じている妊婦さんが多いです。

0歳と4歳の現役ママである筆者は、くしゃみによるお腹の張りで悩んだ!

1人目妊娠時には、子宮けいかんの長さが2.4ミリになったので、妊娠31週から安静入院をしていた私。とにかく、異常なくらいお腹の張りには敏感になっていたのです。寝ている状態から身体を起こそうとすると、ぴきっとお腹が張る。笑うと張る。何もしていないのに、張る。そして、くしゃみをすると腹圧と共に、とにかく張ります。

一瞬にしてカチンコチンになる気がして、また子宮けいかんが短くなっているのではないかと、毎日不安に駆られる日々でした。助産師さんにも、思わずこんな質問をした私。

私「あのー。くしゃみをすると、お腹が張るような気がするのですが・・・」
助産師「確かに、くしゃみがきっかけに張るというのは、ありえますよ」
私「えー!!なんだかくしゃみをするのも怖い」
助産師「大丈夫ですよ。確かにお腹がぴきってなると感じる人もいますが、陣痛を引き起こすくらいの張りではないでしょう。」
私「そうですか。はははは・・・くっしゅん。ほら、痛い!」
助産師「あまり、神経質にならないで下さいね。」

くしゃみに敏感になりすぎると、妊婦さんの気持ちが持たない

ソファに座りくしゃみをする妊婦

くしゃみに敏感になりすぎると、正直妊婦さんの気持ちが滅入ってしまいます。くしゃみをしたからと言って、すぐに早産を引き起こすわけではないですし、くしゃみでお腹の赤ちゃんが命の危機にさらされることもないでしょう。

くしゃみに敏感になりすぎて、妊婦さんが気持ちの面でモヤモヤしたり、ストレスが溜まって楽しいマタニティ生活が送れなくなってしまうのは良くありません。そもそも、妊婦さんはくしゃみが起きやすいのだと、覚えておきましょう。

妊婦さんはくしゃみが起きやすい?

妊娠中はさまざまな異変が、身体に起きていきます。妊娠していない時には、全く気にならなかったことが、妊婦になると気になって仕方ないというのは、珍しくはないのです。くしゃみも、その1つ。とにかく「お腹の赤ちゃんに影響を与えたくない」「お腹の赤ちゃんを守ってあげなくちゃ」という気持ち強まって、小さなことでも気にするようになってしまうのです。

くしゃみって?妊娠中に出やすいの?

そもそもくしゃみとは、私達人間に備わった生理的な現象です。鼻の粘膜が刺激をされてムズムズしたり、アレルギー反応が引き起こされて、くしゃみが出てしまいます。妊娠中は、普段よりもくしゃみが出やすいと言われています。なぜだかお分かりですか。

それは、お腹に赤ちゃんを宿すことによって、母体の免疫力が低下してしまうからです。特に妊娠初期にはホルモンバランスの変化が目まぐるしいので、免疫力が低下して、ちょっとの刺激でも身体が敏感に反応してしまうとのことです。ホコリや花粉などが鼻の中に入り込むと「異物が入ってきたわよー!出さなきゃ!」と身体が反応しいて、くしゃみとなって出てしまうのです。

妊娠をきっかけに花粉症になったり、花粉症が悪化してしまう人もいますので、多くの妊婦さんにくしゃみが出てしまうのも納得がいきます。

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くしゃみで腹痛。お腹の赤ちゃんに影響がある?

妊娠中のくしゃみの悩みで一番多いのが、「くしゃみをすると、お腹に力が入ってしまう」「くしゃみをすると、わき腹がぴきっとする」などの、くしゃみに伴う腹痛の悩みです。くしゃみは一瞬ではありますが、間違いなくお腹に圧がかかってしまうので、妊婦さんは意識することが大切です。

妊婦さんは重いものを持ってはいけない・妊婦さんはお腹の張りを感じたら、無理せず休むなど、妊娠中に「お腹に力が入る」ことは、できるだけ避けた方がよいとされています。

もちろん、日々の暮らしの中でお腹に余計な力が加わらないように、気を付けることはできるでしょう。しかしながら、くしゃみは気を付けても、不意に出てしまうことがほとんどです。くしゃみによる腹痛やお腹の張りは、お腹の赤ちゃんにどのような影響を与えるのでしょうか。

妊婦のくしゃみでお腹の張りが発生。でも、赤ちゃんへの直接的な影響はなし

赤ちゃんを大事に抱いているお母さん

はじめに結論をお伝えしますが、妊婦さんがくしゃみをしてお腹の張りが発生しても、赤ちゃんへの直接的な影響はないと言われています。確かに、くしゃみがきっかけでお腹が張ってしまう時がありますが、妊娠中期後半~後期は少しの刺激でお腹が張ってしまうのは珍しくはありません。0歳と4歳の現役ママである筆者は、お腹が張りやすい体質だったので「もう、これでもか~!」というくらいちょこちょこ張っていました。

  • 妊婦健診で先生がエコーの機械を当てただけで、カチ-ン!
  • もちろん、くしゃみでもカチンコチン
  • 夫が大きくなったお腹をさすっただけで、カチ-ン!
  • 起き上がっただけで、カチンコチン

このように、臨月が近づくほどに、くしゃみ以外の理由でも日常的に張りやすくなっていきました。もちろん、張らないのが一番良いのは理解していますが、くしゃみが理由で赤ちゃんの命に関わるような事態は起きません。

くしゃみを連続して30分以上し続けた、ひどいくしゃみが1週間以上続いているという状況ですと、腹圧の心配も大きくなりますが、日常的に数回くしゃみをする程度であれば、心配することはないでしょう。

妊婦のくしゃみで腹痛。予防法は?

切迫早産気味の人、お腹が張りやすい人、子宮けいかんが短い人は、「お腹の張り」というワードに敏感になってしまうことでしょう。ちなみに、くしゃみによる腹痛やお腹の張りが、陣痛を引き起こして流産や早産を招いてしまうわけではありません。でも、できることならふわふわのお腹で毎日をすごしたいと思います。そこで、妊婦さんがくしゃみをする時に、できるだけお腹の張りを引き起こさない方法を伝授します。

ポイントは、お腹以外の部分に力を入れること

くしゃみによる腹圧がかからないようにするためには、お腹以外の部分に力を入れて、力を分散させるのがポイントです。そのためには、くしゃみをする瞬間に「何かを掴むこと」です。つり革・かばん・旦那さん・自分自身の洋服・鼻をつまむ・歯に力を入れるなど、お腹以外の部分に力を入れるようにしてください。私はくしゃみが出そうな時に、壁に手をぎゅっと押しつけるようにしています。そうすることで、あまりお腹に力が入っていないような気がします。

妊婦のくしゃみ予防法はこちら!

妊婦さんがくしゃみを予防するには、どうしたらよいのでしょうか。以下の4つの方法がありますので、確認していきましょう。

くしゃみを予防する方法1.マスクをしてホコリや花粉を遮断する

マスクでスギ花粉をガードしている女性のイラスト

筆者は妊娠中に、とにかくマスクを使いました。アメリカ系の某大型スーパーで1箱100枚入りのマスクを、少なくとも妊娠中に5箱は使いました。ウィルス予防・ホコリや花粉の予防・すっぴん隠しと、マスクは大活躍でした。やはり、1日に何度もマスクを交換するので、結構な枚数を使ってしまうのです。

くしゃみは、鼻の粘膜に目では見えにくいホコリや花粉がついて、それが刺激となりくしゃみを引き起こしてしまいます。マスクをしていないと、ホコリや花粉が鼻の中に容易に入り込んでしまうので、くしゃみが出やすい環境になってしまうのです。マスクをしてホコリや花粉をシャットダウンすることが、くしゃみ予防につながるというわけです。

くしゃみを予防する方法2.グッと耐える

間髪入れずにくしゃみが出てしまうときもあれば、何だか鼻がムズムズしたなぁと感じてから、くしゃみが出る時もあります。むずむずしたと感じた時が、耐えるタイミングです。妊婦はできるだけ腹圧がかからないように、くしゃみをグッと耐えようする意識が大切です。

くしゃみを予防する方法3.アレルゲン物質との接触を控えよう

花粉症の人は、よくくしゃみをします。そこで、くしゃみの原因がアレルギーだと自覚している場合は、アレルゲン物質との接触を控えることが大切です。花粉警報を確認して、花粉がたくさん飛び交う日には外出を控えたり、空気清浄器を使用して室内の細かなホコリや花粉を取り除くことで、アレルゲン物質とできるだけ関わらないようにしましょう。

くしゃみを予防する方法4.風邪などを引かないようにしましょう

アレルギーが原因でない場合、風邪やインフルエンザがきっかけとなり、くしゃみを誘発してしまう場合もあります。これらの病気の初期症状の1つのくしゃみがありますので、くしゃみを避けたい妊婦さんは、健康体でいるように心掛けましょう。

くしゃみ予防は日常生活の中のちょっとした心掛けが大事

このように、くしゃみの予防には日常生活のちょっとした心掛けが大切です。特に効果的なのが、マスクです。鼻にホコリや花粉が侵入してくるのを避けることができますし、同時にウィルス感染も予防できます。妊婦さんはぜひ、日々の生活のマスクを取り入れてみてください。

くしゃみがマイナートラブルを引き起こす

妊婦さんにありがちなくしゃみによるマイナートラブルに、「尿漏れ」があります。くしゅんとくしゃみをしたと同時に、尿漏れをしてしまう人も少なくありません。尿漏れは中年期を悩みだと思っていたから、ショックという人も多いのです。

でも、妊娠すると子宮がどんどん大きくなり、それによって膀胱が圧迫されるため、尿漏れしやすくなるのです。くしゃみをした拍子になるなんて、日常茶飯事!誰にも言っていないだけで、ほとんどの妊婦さんが経験していることでしょう。

そこで、妊娠中はパンティーライナーや、尿漏れパッドを用いてみてはいかがでしょうか。外出先でも、尿漏れを気にせずに済むので、気が楽になります。

過信はしすぎない。くしゃみで違和感を覚えたらすぐに病院へ

病院で妊婦の診察を行っている女医と看護師

くしゃみによるお腹の圧迫が、お腹の赤ちゃんに直接影響を与えるわけではありませんが、くしゃみが連続して続き、腹痛が治まらない場合は、黄色信号。我慢せずに、速やかに病院を受診するようにしてください。

痛みの程度は人それぞれ違いますし、お腹の張りの原因は早いうちに解決しておきましょう。アレルゲン物質がくしゃみの原因なら、お薬で対応できますので、まずはくしゃみを予防することを優先してください。

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妊婦のくしゃみは生理的な現象。あまり気にしすぎないで

今回は「妊婦さんのくしゃみ」に関して、原因や対処法をご紹介しました。くしゃみは生理現象なので、我満我慢せずにしてください。しかしながら、くしゃみをするときには、少なからず腹圧がかかってしまうので、できるだけお腹に力を入れないようにしてみましょう。

くしゃみをするときに、手をぎゅっと握ったり、壁に手をついてくしゃみの衝撃を分散させることが大切です。お腹の赤ちゃんの命に関わることはないでしょうが、お腹の張りを引き起こしてしまう可能性は十分にあるので、注意してください。妊婦さんは心配事を少しでもなくして、気持ちに余裕を持ったマタニティ生活が送ることが大切です。

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