匂いつわりの対処法

匂いつわりの症状を和らげるために10の対処法

匂いつわりは妊婦さん特有のマイナートラブルです。人によって苦手な匂いの種類に違いがありますが、中には料理や旦那さんの匂いが苦手になるという困った症状が出る場合もあります。いつまで続くかわからない辛い匂いつわり。対処法を知って、少しでも楽に毎日を過ごせるようにしましょう!

匂いつわりの症状を和らげるために10の対処法

匂いつわりによって苦手になる匂いとは?

妊娠中のマイナートラブルとして多くの妊婦さんが経験する「つわり」には様々な症状があります。匂いつわりもその一種で、妊娠するまではまったく気にならなかった匂いを急に受け付けなくなってしまいます。

日々の生活や家事をしていく上で、なかなか避けられない匂いに敏感になってしまうと、毎日辛い思いをすることになります。

つわり中に敏感になりやすい匂い一覧。炊飯器から出る水蒸気・炊き立てのご飯、揚げ物・油、車内、冷蔵庫、キッチン、浴室の排水溝、生ごみ、生鮮品売り場、洗剤類(食器用、洗濯用、柔軟剤)、化粧品類(香水、ファンデーション、整髪料)、加齢臭、たばこ、汗の匂い

つわり中に敏感になりやすい匂い一覧。炊飯器から出る水蒸気・炊き立てのご飯、揚げ物・油、車内、冷蔵庫、キッチン、浴室の排水溝、生ごみ、生鮮品売り場、洗剤類(食器用、洗濯用、柔軟剤)、化粧品類(香水、ファンデーション、整髪料)、加齢臭、たばこ、汗の匂い

匂いつわりはいつまで続くの?

つわりの時期には個人差がありますが、一般的には妊娠初期から安定期に入るまで続くケースが多いです。ピークを迎えるのは8~11週目くらいで、16週目くらいまでに徐々に治まる人が多いですが、人によっては出産直前までダラダラと続いたり、一旦治まったと思ったらまた始まったというケースもあります。

体内で胎盤が出来上がってホルモンバランスが安定する時期が安定期ですが、必ずしも16週目までに安定期に入るとは限りません。あくまでも目安なので、16週目を過ぎてもまだつわりが続いているからといって異常というわけではないので、その点は安心してください。

匂いつわりの症状を和らげる10の対処法

匂いつわりになると、家事や料理ができなくなったり、外出することが苦痛になってしまう場合もあります。日常生活に支障が出ないように、少しでも症状を軽くするための対処法を見つけていきましょう。

1.苦手な匂いを把握する

まずは自分が苦手とする匂いを把握して、その匂いを避けるのは基本です。ふとした時に急に気分が悪くなった場合は、その時に嗅いだ匂いを覚えておきましょう。

苦手な匂いが把握できたら、可能な限りその匂いを嗅ぐ環境に身を置かないようにします。
例えば、生鮮品の匂いに反応してしまう、スーパーに行かずに買い物を済ませられるようにネットスーパーや宅配などの代替手段があります。

2.鼻栓やマスクをする

マスクをする女性

鼻栓はダイレクトに匂いの元をシャットアウトしてくれます。
ただし、鼻栓をすると鼻呼吸がしにくくなり、必然的に口呼吸になるので口内が乾燥しやすくなります。就寝時などあまり長時間の使用はできませんので、どうしてもダメなときの対処法としましょう。

例えば、車の匂いが気になるという時には、車の中に鼻栓を常備しておいて、運転の時だけ鼻栓を入れましょう。

スーパーの臭いがダメな場合、外出先で鼻栓をするのは周りの目が気になりますが、上からマスクをしてしまえば見えないので安心です。

妊婦さんはマスクを活用しよう!

匂いつわりの妊婦さんは、常にマスクを携帯しましょう。マスクだけでも匂いを遮断してくれる効果はあります。また、マスクは、感染症予防にもなるので抵抗力が落ちる妊娠中には積極的に活用したいアイテムです。

3.鼻の下にメントール系のリップを塗る

鼻栓やマスクだけでは匂いつわりの症状が治まらない時は、鼻の下にスーッとするものを塗るのがおすすめです。手軽なのはドラッグストアやコンビニでも購入できるメントール系のリップです。常に持ち歩いていれば、サッとひと塗りできます。

ハッカオイル・ユーカリオイルもOK

リップでは効果がいまいちという方は、ハッカオイルやユーカリオイルがおすすめです。かなりメントール感が強く鼻の下に塗ればほとんどの匂いが消えますが、妊娠中でも安心して使用できます。ネットでも注文できるので試してみてください。

4.ミント系のタブレットを食べる

ミント味のタブレット

鼻と口はつながっているので、タブレットや飴、ガムを食べれば鼻にもその匂いが届き、匂いつわりの症状を和らげられます。特にミント系のタブレットは、粒が小さいにも関わらず、清涼感が持続します。

ただし、飴やガムなどを食べ過ぎると虫歯になってしまうリスクも高まります。妊婦さんは虫歯になると困るので、キシリトール配合タイプを選ぶようにしましょう。

5.家事の分担を見直す

匂いつわりの症状によって、こなすのが難しい家事はパートナーにお願いしましょう。
例えば生ごみの匂いで気分が悪くなってしまう場合や、洗濯物の匂いがダメになってしまった場合は症状を説明し、家事の分担を見直しましょう。

キッチンやお風呂の排水溝は、臭いがきつく、匂いつわりの最中には大変な掃除場所の1つです。普段は我慢しながら掃除できても、匂いつわりの最中は掃除することを考えるだけで気持ちが悪くなってしまいます。

協力してもらうのが難しいようなら、生ごみを出さないように食事は宅配に頼んだり、排水溝は臭う前のきれいな状態のうちに掃除をすることで予防しましょう。

風呂を掃除する男性

6.食べ物は冷ましてから食べる

温かい食べ物からは湯気が立っているので、鼻から匂いを感じやすいです。スープやお味噌汁などの熱い食べ物よりも、冷ました食べ物、最初から冷たい食べ物の方が、匂いを気にせず食べることができます。

ただし、あまり冷たいものばかり食べていると身体が冷えてしまいます。冷えは妊婦さんにとって大敵なので、匂いが気にならない物に関しては温かいままで、可能なら飲み物は常温で飲むようにしてください。

7.好きな匂いを嗅ぐ

匂いつわりの時は、嗅覚が敏感になり苦手な匂いが増えていますが、妊娠前と変わらず好きな匂いもあるはずです。常に好きな匂いを嗅いでいれば不快感を覚えることはないので、ハンカチなどにお気に入りの匂いを染み込ませて持ち歩きましょう。

買い物に行かなければいけない時や電車に乗る時など、匂いつわりの要素となるものがある場所に近づかなければならないときは、ハンカチを口元や鼻先に当てて行動すれば安心です。

8.まめに部屋の換気をする

部屋の換気のイラスト

梅雨時期や暑い季節は、匂いの原因となる雑菌の繁殖も盛んになります。また、部屋の湿度が高いと臭いを感じやすくなるので、できるかぎり部屋の風通しを良くするために換気を行いましょう。

ただし、外気に苦手な匂いが漂っている場合は逆効果になってしまうので気を付けましょう。その場合は空気清浄機のクリーン機能を使って部屋の空気をキレイにする方法がおすすめです。

湿度が気になる時は、エアコンで除湿する場合もありますが、エアコンの匂いが気になる方もいます。窓を開けて換気をするのが効果的な方法ですが、あらかじめ部屋に消臭剤やお気に入りの香りグッズを置いてからにしましょう。

9.消臭スプレーやアロマスプレーを活用する

消臭剤や芳香剤には様々な種類があります。部屋に置くタイプもありますが、一瞬で匂いが改善できるスプレータイプも便利です。

ディフューザーやアロマポットを使ったり、アロマオイルを垂らした加湿器などもありますが、即効性を求めるならシュッとひと吹きで良い香りが充満して、除菌もできる商品がおすすめです。

お気に入りのアロマで手作りスプレーを作る

アロマスプレーは自分で作ることもできます。材料はお好みのアロマオイル・水・エタノールのみです。100均で霧吹きを購入して各部屋の置いておけば、気付いた時にシュッとひと吹きで常に自分の好きな匂いに保つことができます。

また家族の汗のにおいが気になる時も、匂いつわりの時期だけは理解してもらい、洋服やパジャマなどにひと吹きしてもらうのも対策になります。

10.洗剤やシャンプーを無香に取り換える

無香料洗剤類

匂いつわりの際に苦手になって困るのが、ボディーソープやシャンプー、洗濯に使う洗剤類、食器洗い洗剤など日常生活で必要な洗剤類の匂いです。

最近は洗剤類にも様々な種類があります。無香料タイプも多いので、匂いつわりの期間だけは無香料を使用するのがおすすめです。もちろん好んで嗅ぎたい香りがあればそれを選んでも構いません。

匂いつわりの時期にはミント系や柑橘系の香りが好きになるという方が多いので、売り場でサンプルを嗅いでみましょう。

匂いつわりの症状は自分に合った対策で和らげよう!

匂いつわりの辛さは経験してみないとわかりません。周りに理解をしてもらうのはもちろんですが、自分に合った対策を見つけることでさらに症状が和らぎます。いつか必ず終わる時が訪れるので、その時を待ちながら、自分なりの対策で乗り切りましょう!

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