産後の家事を楽にするコツ

産後の家事はいつから再開?便利なサービス&手抜きのススメ

産後の家事はいつから再開できるの?産後は無理をしないことが大切ですから、できない期間は家事代行サービスや産後ヘルパーなどを頼るのも一つの方法です。掃除・洗濯・料理などの家事を楽にする手抜きテクニックや便利な家電、夫に家事を分担してもらうときのコツをご紹介。

産後の家事はいつから再開?便利なサービス&手抜きのススメ

産後の家事はいつから再開できる?

産後は、まず体を休めることが第一です。
出産を終えた女性の体が回復していく時期のことを「産褥期」と言い、一般的に産後6~8週間要するとされています。

産褥期は無理しないことが大切で、特に産後1~2週間は、できるだけ安静に過ごしてください。この間はできるだけ旦那さんや両親など家族に手伝ってもらったり、自治体の産後ヘルパーや民間の家事代行サービスを利用しましょう。

産後2週間程度経てば、体の回復具合を見ながら家事を再開しましょう。
ただし、急に産前のように全部完璧にこなそうとするのではなく、徐々にできることから始めていきましょう。

産後に家事を再開する時の注意点

  • 無理をしない
  • 重いものは持たない
  • 疲れたら休む
産後の肥立ちとは?産後の無理が心と体に及ぼす悪影響
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産後に家事をできない時は家事代行サービス

産後、家事をお願いできる方がいない場合は、家事をプロにお任せするという方法もあります。「家事代行サービス」なら、短期間から気軽に依頼できます。

家事代行サービスとは?

家事代行サービスとは、業者に依頼して家事をお手伝いしてもらうサービスのことです。産後や子育て中の世帯・共働き世帯・高齢者世帯など、現在では多くの家庭で家事代行サービスが利用されています。

頼める家事の内容

台所のレンジの掃除をする家事代行の女性

家事代行サービスの提供内容は業者により異なりますが、部屋の掃除・洗濯・料理など、家事全般だけでなく、ベビーシッターや買い物なども依頼できる業者もあります。

利用頻度

単発での依頼から、週1回・月2回などの定期依頼・短時間の依頼など、ご自分のニーズにあった利用の仕方ができます。初回無料体験が可能な家事代行サービスも存在します。

インターネットで申し込みできる家事代行サービス業者も多くありますので、サービス内容を比較し、利用のしやすい業者を選びましょう。

家事代行サービス利用のメリット

家事代行サービスの利用は、産後のママやご家族にとって、メリットが沢山あります。

産後の体調回復に専念できる

家事代行サービスを依頼する一番のメリットは、ママが体を休めることができるという点です。
産後、無理をして家事を行い、ママの回復を遅れてしまっては大変です。それなら短期間でも家事代行サービスを依頼して、まずは体を回復させることに専念した方が今後の生活のためになります。

赤ちゃんのお世話に専念できる

育児に専念する母親

家事代行サービスを利用することで、ママが平日の昼間、赤ちゃんのお世話に専念できます。産まれたばかりの赤ちゃんは、授乳やミルクの回数も多く、オムツ替えも頻繁にしなければなりません。特に初産の場合は慣れない育児で戸惑うことも多く、精神的にも疲弊します。

家事代行サービスを利用することで、ママが赤ちゃんの側にいる時間が増え、安心して育児に取り組めます。疲れているときは、一緒にお昼寝をすることもできるでしょう。

心の余裕ができる

珈琲飲んで一休みする女性

家事代行サービスを利用し、家事から解放されることで、ママに心の余裕ができます。

「産後は家事よりも休息優先」と言っても、洗濯物や洗いものがたまったり、部屋が散らかっていると、やはり落ち着かないと感じる女性は多いものです。

家事の一部でも業者にお願いすることで、負担も減り、ストレスを感じず自宅で過ごせるようになります。

家族で過ごす時間が増える

家事代行サービスを利用することで、家族で過ごす時間を増やすことができます。
週末に赤ちゃんのお世話をパパに任せて、ママが買い物や掃除を纏めてするというご家庭も多いことでしょう。

家事を外部に依頼することで、週末にママが家事に追われることもなくなり、家族でゆっくりと過ごせるようになります。

自分でするより仕上がりが良い

台所を磨くヘルパーの女性

きちんと研修を行っている家事代行サービスのスタッフであれば、自分で行うよりも、質の良い家事をしてくれることが期待できます。

汚れが溜まりがちな水回りの掃除などをピカピカにして貰えると、お金を支払った甲斐があるでしょう。

家事代行サービス利用のデメリット

家事代行サービスは、便利な面も多いですが、やはりお金のかかるものなので、メリットだけでなくデメリットも頭に入れておきましょう。

費用がかかる

家事代行の時間当たりのコスト

家事代行サービスで気になるのがやはり費用面です。
基本料金1時間2000円~という業者もありますが、ママやパパが家事を済ませればお金がかかることはありません。まだまだ家事に対してお金を支払うことに抵抗がある方も多いです。

出産を機に休職や退職された場合は、経済面で心配になります。出産前後は、なにかとお金がかかりますので、家事にまでお金を支払いたくないという考え方もあるでしょう。

家の中に他人が入るのが不安

自分が在宅しているといえ、他人が家に入り作業することに対して、不安を感じる方も多いです。洗濯や掃除などをお願いすると、普段は人に見せないような所まで見せることになります。

特に女性は、人が来るとなると「着替えてキレイにしておきたい」「あまり散らかっているところは見せたくない」と考えてしまうものです。

赤ちゃんと一緒にお昼寝したいけれど、人がいると気になって眠れないという方もいるでしょう。

業者の選び方が難しい

家事代行サービスは、業者によりシステムや料金も異なりますので、どの業者にするか選定も難しいです。また、業者を決めても、来る人により仕上がりに差があることも珍しくありません。

家事代行サービス会社によっては、お得な料金でお試し利用ができる場合もあります。
妊娠中の場合は、出産前にお試しで利用して、業者をじっくり選定することをおすすめします。

産後家事の公的支援~産前産後ヘルパー派遣事業

家事代行サービスの他に、公的支援サービスの「産前産後ヘルパー派遣事業」というものがあります。

産前産後ヘルパー派遣事業とは、市町村で行っている妊婦さん・産後の方向けの支援サービスです。ヘルパーを派遣して家事や育児を代行してくれます。

利用回数や利用できる期間などに制限がありますが、民間の家事代行サービスを利用するよりは、かなり費用が安くなります。

市町村により利用方法が異なりますので、お住まいの自治体の担当窓口に問い合わせをしてみてください。

産後ヘルパーのサービス内容~民間と自治体どっちがお得?
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産後の家事を楽にする8つのコツ

産後は、赤ちゃんがいない時の同じように家事をすることはできません。家事を徐々に再開しても、全て完璧にしようとせず、体に負担がないよう楽になる工夫をしてみましょう。産後の家事を楽にする8つのコツをご紹介します。

1.毎日の掃除は赤ちゃんの部屋だけでOK

部屋に掃除機をかける女性

産後は、毎日、家中をきれい掃除することはできません。毎日掃除するのは、赤ちゃんが過ごす部屋だけで良いと割り切りましょう。

赤ちゃんの布団周辺やベビーベッドの下など、ポイントを絞って、最低限そこだけ清潔なら良いと考えましょう。フローリングワイパーやカーペットクリーナー(通称コロコロ)などのお掃除グッズが役立ちます。

2.週末にまとめて掃除する

赤ちゃんが過ごす部屋以外の場所は、週末にまとめて掃除をすると良いでしょう。

赤ちゃんによっては、掃除機の音で泣いてしまったり、お昼寝から起きてしまったりすることもあります。週末にパパに赤ちゃんを他の部屋で見てもらっている間に自分がやるか、パパにやってもらうようにしましょう。

もちろん体調が良くない場合は、休むことを優先してOKです。

3.洗濯物はハンガー干しでたたむ手間を省略

洗濯物はハンガー干し

時短家事のひとつですが、洗濯物はハンガーにかけて干したら、そのままクローゼットに仕舞うようにすると、畳む必要がないので楽です。

赤ちゃんがいると洗濯物が一気に増えます。洗濯機を回す頻度が増えてしまうのは仕方ありませんから、畳む手間は極力省くようにしましょう。

4.食事は宅配弁当や手抜き料理で乗り切ろう

食事は、宅配弁当や手抜き料理で乗り切りましょう。
最近の宅配弁当は、栄養士が監修した栄養バランスの取れたお弁当も提供してくれます。また、宅配弁当なら、食後の後片付けも楽です。

産後少し経過をして、手料理が作れるようになっても、無理せずはじめは手抜き料理で十分です。鍋やカレーなどの煮込み料理は、手軽にお野菜やタンパク質を摂ることができます。

産後の料理を簡単にする8つのコツ!宅配弁当や手抜きでOK
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5.買い物は生協やネットスーパーを利用

食品やおむつなどの日用品の買い出しは、生協やネットスーパーを利用するのが便利です。
お米、飲み物、赤ちゃんのオムツやお尻拭きなど、かさばるもの、重い物も宅配してくれるので、産後すぐだけでなく、育児中の家庭にとっては強い味方になります。

子供が1歳になるまでは配送料無料などのサービスを行っている業者もあります。上手に利用していきましょう。

6.食器は使い捨てを利用

紙皿・紙コップ

産後は、食事の後片付けさえ一苦労です。紙皿・紙コップなど使い捨ての食器を利用することで、後片付けの時間を短くできます。エコでなく、ゴミの増えてしまいますが、一時的なことですので、割り切りましょう。

7.旦那さんには外食してもらう

居酒屋で食事をとる会社員

産後は、旦那さんの食事の準備が意外と負担になります。産後しばらくは、夕食は外で済ませて帰ってきてもらうと、用意する手間を省くことができ、帰宅時間を気にせずに休めます。

旦那さんにも積極的に家事・育児を手伝ってもらうのが理想ではありますが、仕事上、難しい場合もあります。帰宅時間が読めないようなご家庭では、産後1カ月はこのようなルールを取り決めるのも1つの方法です。

もし帰宅時間がだいたい決まっているのなら、夕食の担当を旦那さんにするという選択肢もあります。料理をするのではなく、お弁当やお惣菜を買ってきてもらうようにすれば、そこまで負担もかかりません。

8.便利な家電を活用しよう

最近の最新家電は、とっても便利です!子供が小さいうちは時間に追われるものですから、便利な家電を利用して、家事の負担を少なくしましょう。

産後は、家電を選んだり買いにいったりする時間がありません。できれば、妊娠中に購入して、使い慣れておくと安心です。

洗濯乾燥機

洗濯乾燥機の乾燥機能を利用することで、洗濯物を干す手間を省けます。

赤ちゃんの頃はミルクの吐き戻しやうんち漏れがあり、食事中もよく衣類を汚します。1歳以降もトイレトレーニングの失敗、外遊びをした際に砂や泥で汚れることは日常茶飯事です。

家族が増えると、洗濯物が増えるのは間違いありません。天気の悪い日でもすぐに洗って乾かせる洗濯乾燥機はとても便利です。

食器洗い乾燥機

食器洗い乾燥機は、食器洗いから乾燥まで一気に行ってくれます。熱湯での洗浄・高温での乾燥を行いますので、手で食器を洗うよりも、衛生的でもあります。

特に仕事を再開される予定の方にとって、食器洗い乾燥機は特に強い味方。食事の後片付けの時間がかなり省略されます。

全自動掃除機

全自動掃除機も、とても便利です。
掃除を行う前に、床のものを片付けておく必要がありますが、自分が休んでいる間に掃除をしてくれます。

産後の家事は夫に分担してもらおう!

夫と家事分担の相談をする主婦

産後は、夫に家事を少し分担してもらえると、とても助かります。
今後、子供が増えたり、共働きになったりした場合は夫の協力が不可欠です。今のうちから少しずつ家事を覚えてもらうと良いでしょう。

最近では、『名もなき家事』といって、「料理」「洗濯」「掃除」とは違い、「乾いた食器をしまう」「ベッドを整える」「トイレットペーパーの補充」「郵便物のチェック」「ふきん・台ふきの交換」など、日常生活を送るうえでの細かい家事の負担が注目されています。

『名もなき家事』は、主婦や気が付きやすい女性がやってしまい、知らず知らずのうちにストレスや不公平感の原因になります。こうした細かい家事をあえて夫にお願いすることで、少しずつ家事に慣れてもらうことも大切です。

夫に分担してもらいやすい家事

  • ゴミ箱のゴミをまとめて、袋を縛る
  • ゴミを捨てる
  • 食器を下げる
  • 皿洗い
  • 乾いた食器をしまう
  • 食後のテーブルを拭く
  • クリーニングを取りに行く
  • ペットボトルや空き缶を洗って片づける
  • ティッシュ・トイレットペーパーの補充
  • 加湿器の水を取り替える

産後の家事は無理しないで!手抜きでもOK!

産後の家事は、手抜きで構いません。無理をしないで、とにかく休むことが大切です。

産後に無理をすると、産後の体の回復が遅れてしまう可能性があります。また、ホルモンバランスの変化にストレスが重なると、産後うつなどを発症する危険も無視できません。

時間があれば、家事よりも休むことを優先させましょう。お部屋が汚れていても、気にしなくて大丈夫。体が回復してくると、そのうち家事をやろうという気になるものです。

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