電子母子手帳と導入の自治体について

電子母子手帳って何?導入する自治体も増えてメリットも!

電子母子手帳はスマホの手帳アプリをインストールすれば、妊娠中から子育て中の情報を一元管理できるもので、導入して、妊娠や育児に関する情報を発信する自治体が増えてきています。おすすめ手帳アプリのほか、妊娠時の体重の自動グラフ化や予防接種管理などできる便利な機能についても紹介します。

電子母子手帳って何?導入する自治体も増えてメリットも!

電子母子手帳の需要が増えてきている!

電子母子手帳は、スマートフォンやタブレット端末で使える、電子化された母子手帳のことです。母子手帳アプリをインストールして、出産予定日や居住地を記録することでiPhoneやAndroidのスマホで妊娠や出産、育児中の色々なことを記録することができます。

母子手帳は妊娠が確定すると地方自治体でもらえる冊子のことで、妊娠初期から子供が小学校に入学するまで使い、ママと子供の健康を記録するために保管も必要です。

妊娠時の体重増加や出産時の赤ちゃんの体重、予防接種の受診記録や成長記録も記載できる母子手帳は、親が子供の成長を記録するほか、1ヶ月健診などにも必要です。この母子手帳の電子化が進んでいて、導入している自治体も増えてきました。

電子母子手帳のメリットやできること

母子手帳の人気アプリは、紙にはない便利な機能がたくさん揃っています。そして、使い始めて魅力を感じているママも多いです。メリットや、電子母子手帳でできることはどれだけあるのか見ていきましょう。

妊娠時の経過を多く記録できる

スマホで育児アプリを見る女性

電子母子手帳は母子手帳同様、妊娠時の健診内容や、子供の健康診断の結果を書きこんで記録することができます。紙の母子手帳だと記録する部分のスペースが決められています。紙に文字を書くのでペンが常に必要です。母子手帳アプリを使うことで、スマホを使い慣れている人は気軽にスマホを取り出して記録することができます。母子手帳を母子手帳ケースから出して書き込むページを探し、ペンを用意して書く手間がなくなるため、スマホを操作しながら育児記録をつけられます。

体重変化をグラフで記録

体重変化グラフをスマホで確認

電子母子手帳では、妊娠時の体重変化の記録も簡単です。体重の増減も体重を記録することでグラフを自動的に作成してくれ、妊娠中の体重曲線をスマホで確認することができます。体重が増えすぎると食事制限を言われることも多く、日々の体重をグラフ化して確認できることはメリットです。

出産後も子供の体重を記録することができるので、成長曲線にあてはまっているかチェックができ、体重の増え方もグラフ化できて分かりやすいです。

予防接種を記録・通知機能がついている

スマホの通知機能で接種予定に気付く女性

赤ちゃんは、生後1ヶ月を経過すると予防接種のがスタートします。生後1歳までは予防接種の種類や回数も多く、スケジュール管理が大変です。親は、健診などのスケジュールを管理しつつ、予防接種のスケジュールを組まなくてはいけません。そんな時にも、電子母子手帳が活躍します。

母子手帳アプリでは予防接種の記録ができるので、どの予防接種を何回受けたかを記録しておくことができます。それだけでなく、出生日からそれぞれのワクチンを打つべき日を自動算出してくれ、予防接種を受けていないとアラートとして通知してくれる機能があります。

予防接種は何種類も同時進行だと忘れがちになってしまうママも多いため、予防接種の管理ができる電子母子手帳は重宝します。

2人以上の子供の管理も楽

母子手帳を管理していて大変なのは、子供が数人いる場合です。2人の子供、3人の子供を持つママだと、母子手帳も2冊、3冊と増えていきます。母子手帳アプリでは、ほとんどのアプリで2人以上の子供の記録ができるようになっていて、1台のスマホで管理できます。スマホは出かける時に必ず持っていく人が多いため、母子手帳がかさばってしまうことを防ぐことができます。

地域情報を配信してくれる自治体もある

電子母子手帳アプリと連携して、地域情報を配信してくれるサービスを既に実施している自治体があります。自治体が開催している子育てのイベント、助成金の情報といった子供に関わる情報を子供の月齢に合わせて自動配信してくれるので、スマホで一括管理ができます。

地域の病院を探す時にも掲載されているリンクから調べることができたり、登録されている病院が対応している場合は、アドバイスをもらえる機能がついている場合もあります。

災害時に備える!紙にはない魅力がある

ヘルメットをかぶりスマホを手に持つ女性

地震や台風、洪水などで紙によるデータ管理のリスク問題が指摘されています。母子手帳は従来、紙なので水に弱く、洪水や浸水などで水に浸かってしまうと書いてあったことがわからなくなってしまいます。紙媒体は災害時にデータ管理が難しくなってしまうとのです。

電子母子手帳の場合、アプリ上にデータとして出産や育児の記録が残ります。スマホも持ち歩きがしやすいので、災害時でも持ちだしがしやすく、これまで記録し続けていたデータを消失してしまう心配も激減します。

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電子母子手帳を導入している自治体はどこ?

電子化が進む役所

電子母子手帳を導入している自治体は、多くはありませんが少しずつ増加しています。富山県富山市では、「育さぽとやま」を開発。2015年から電子母子手帳として運用を開始しています。母子手帳の記録をグラフ化できたり、日々起こったこと、思い出を写真やメモで保存したり、予防接種のお知らせが届きます。父親向けの情報を配信するサービスもあります。

独自の電子母子手帳アプリを配信している自治体は、新潟県上越市や愛知県一宮市もあります。ほか、東京都町田市、千葉県柏市、神奈川県横須賀市、石川県金沢市、兵庫県芦屋市、香川県高松市でも導入していることが知られていて、少しずつ電子母子手帳を導入している自治体が増加傾向です。

電子母子手帳のおすすめアプリの紹介

電子母子手帳を利用したいと思った時、アプリの選び方は自分の目的に合っているかどうかです。自治体が電子母子手帳を利用しているのなら、自治体が導入しているアプリをインストールすることになりますが、お住まいの地域の自治体が導入していない場合は、機能を重視してみましょう。

アプリによってできる機能も少しずつ違います。無料アプリがほとんどなので、使い比べてみて、今後使い続けるアプリをプックアップするのもいいでしょう。

母子健康手帳アプリ

母子健康手帳アプリは、妊娠や出産、育児中の赤ちゃんの様子を学べるアプリです。赤ちゃんの成長に合わせて情報が届きます。

導入自治体も東京都町田市をはじめとして、いくつかの自治体が導入しています。健診の記録をクラウド上に管理して、自治体や病院から情報が届いたり、専門家医が監修する、育児についてのお悩みコーナーも役立つツールになっています。

母子健康手帳アプリ

Androidアプリの案内

iPhoneアプリの案内

母子モ~電子母子手帳~

予防接種のスケジュールの管理や定期健診の数値化、住んでいる地域情報の配信のほか、ハイハイができたときや初めて言葉を発したときの、はじめてできた記録ができる「できたよ記念日」が写真尽きて記録できます。

離れた家族にデータ共有できる「ファミリー共有機能」や妊娠中から使える「妊婦健診記録」「体重管理グラフ」もあり、妊娠から出産、育児までをフルサポートしているアプリです。

>母子モ~電子母子手帳~” /></p>


<p class=Androidアプリの案内

iPhoneアプリの案内

母子健康手帳:おまかせ入力

母子手帳に手書きで書いた記録をデータ化してくれるアプリもあります。アプリに記録したい母子手帳のページを撮影し、送信するだけでアプリに記録として反映される優れものです。紙でも管理したい場合に最適で、データ化した記録はアプリで管理することができます。

※利用するためには「母子健康手帳アプリ」「おまかせ入力アプリ」の両方のダウンロードと、アカウントへの登録が必要です。

>母子健康手帳:おまかせ入力” /></p>

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母子手帳ケース人気ブランド×かわいくて賢い選ぶポイント
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こんなに便利!電子母子手帳の利用体験談

自治体でも電子母子手帳を導入しているところが多くなってきて、利用者も増えてきました。実際に使っている人はどのくらいいて、どのように活用しているのか参考にしてみましょう。

予防接種の通知がありがたい

ぬし(32歳)


アプリで電子母子手帳をダウンロードできると聞いて、かなり前から使っています。最初のきっかけは地震や台風被害で、紙の母子手帳だけだといずれ記録がデータとして消えてしまうかもしれない恐怖心からでした。母子手帳では日記のように子供の成長記録をしています。

便利だったのは予防接種の通知です。実は、1歳までは予防接種が頻回なので忘れずに接種に行けていたのですが、1歳を超えて仕事に復帰した後の予防接種は、通知がないとわかりにくかったです。例えば、麻しん・風しんの予防接種は1回目は自治体からの申し込み用紙でわかるのですが、2回目摂取のタイミングの時には仕事もしていて自治体からの通知もないです。そんな時に電子母子手帳に登録していたおかげで、忘れずに予防接種に行くことができました。

遠く離れた親子でもデータを共有

Pinky(38歳)


スマホを見る主婦

転勤族なので、親も義両親とも離れた地域に住んでいます。自治体で電子母子手帳サービスがあり、きっかけは自治体が導入していることからだったのですが、使ってみて親などと情報共有ができる点が便利と思っています。

お盆やお正月には帰省して孫の顔を見せるようにしていますが、テレビ電話で顔を見せたくても時間がなかなか取れずにいました。それぞれの寝る時間もあって、相手の都合がいい時間に電話をするのも難しいものです。

電子母子手帳では共有設定があり、電子母子手帳に子供の成長記録を書いていくことで、親や義両親にも都合のいい時間に見てもらえます。電話だと相手も自分も都合いい時間がつきにくい家庭もあると思うので、母子手帳の内容共有はおすすめです。

使ってみると便利!今後に期待したい

KIKO(29歳)


電子母子手帳の便利さは、使ってみてはじめて気づきます。予防接種の通知アラートができるほか、災害時にもデータ復旧がしやすいので、紙の母子手帳とは別に記録するようにしています。

現在は住んでいる自治体では未導入なものの、知り合いの先輩ママ友に便利と教えてもらいました。小学校に入り、10歳になると、1/2成人式の行事があります。自分がうまれた時の記録を見直す機会があり、出生時のことや体重についてもレポートにまとめるようです。

母子手帳だと記録していた文字の消失が心配です。インクが水で濡れてにじんでしまったりします。電子母子手帳だと長期間のデータが保管できる便利さがあり、長い目で見ると電子母子手帳が便利なのではないかとも思います。

これから出産です!

NORI(26歳)


妊婦がスマホを見ている

私は妊娠してすぐに、電子母子手帳をスマホにダウンロードしました。初めての妊娠で楽しみな反面、不安なこともたくさんあり、育児雑誌と母子手帳を何度も何度も読み返しているうちに、ボロボロになってしまう!ということに気づいたからです。

電子母子手帳で便利なのは、紙の母子手帳にはないさまざまな情報が毎日配信されてくること、病院に行くかどうか迷ったときに、お医者様が監修しているQ&Aがとても役立っています。

何よりも、情報の内容が自分の妊娠週数に合っているものが配信されるので、アプリ通知がウザイものにならないのもいいと思います。これから出産して育児に突入しても、電子母子手帳をフル活用していこうと思っています。

電子母子手帳と母子手帳の二刀流です

さやか(24歳)


母子手帳と電子母子手帳の両方を使っています。将来、子供が母子手帳を目にしたとき、ママが手書きで書いた母子手帳は真心と愛が込められていることを実感してほしいからです。

でも、やはり便利なのは電子母子手帳です。気軽にメモもできますし、子供の様子を画像でアップする機能もついているので、とても便利です。ふと思いついたことを電子母子手帳に記録して、何気ない一言を母子手帳や育児日記にあとから清書すると、何を記録しようとしていたのか忘れずに済んでいます。

電子母子手帳はいくつもアプリでありますが、使い勝手がよく、自分のライフスタイルに合っているものを選ぶために、試しに3つのアプリをスマホに入れて、使い比べてみて、今後使い続ける電子母子手帳を決めました。どれがいいのかは、それぞれ好みや使い方で違ってくると思うので、最初はいくつか使い比べてみることをおすすめします。

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電子母子手帳アプリを利用して便利に管理してみよう!

自治体によっては既に導入している電子母子手帳は、利用しているママの声を調べてみると、予防接種のスケジュール管理ができて便利だった、親や義両親とも情報共有ができるという声が圧倒的で、使ってみて育児が楽になった人が多いです。電子母子手帳を利用して、便利に管理してみましょう。

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