産後の料理を簡単にするコツ

産後の料理を簡単にする8つのコツ!宅配弁当や手抜きでOK

産後は料理をがんばる必要はありません!産褥期は料理ができないのが当たり前ですし、体の回復のために、出産直後は家事・料理はどんどん手抜きをするべきなのです。産後の食事作りを楽にするコツや工夫、利用したいサービスや商品を紹介。宅配弁当を選ぶときのポイントも解説します。

産後の料理を簡単にする8つのコツ!宅配弁当や手抜きでOK

産後の料理は身体への負担大!キッチンに立つ時間は短めに!

産後は料理をしようにも、体調が思うように回復しなかったり、慣れない赤ちゃんのお世話に手間取ってしまったりと体力も時間もない状態が続きます。「赤ちゃんのお世話に追われて料理どころではない!」という方も多いのではないでしょうか。

産後のバタバタした毎日の中で、料理まで完璧にするのは、絶対に無理ですし、料理は刃物や火を使うので疲労困憊の状態でするのは危険です。産後は、出産で疲れた体をまず休めることを最優先し、キッチンに立つ時間はできるだけ短めにしてください。

産後の料理を楽にする8つの工夫

産後、少しずつ体調が戻ってきたら、料理を再開することになりますが、くれぐれも無理をすることがないようにしてください。

産後の料理作りを楽にする方法を8つご紹介していきますので、楽に手短に済ますことで、体を休めつつ、赤ちゃんの側に長くいてあげましょう。

1.生協などの食材宅配サービスを利用する

宅配サービスを利用する

料理を作るためには、食材を買いにいかなければ行けませんが、生後まもない赤ちゃんを連れて買い物に行くことはできません。また、赤ちゃんをパパなどに預けてお留守番に行くとしても、産後体調が回復していない時に重い荷物を持つのは大変です。

食材は、宅配サービスを利用して自宅まで配達してもらうのが便利です。生協の中には、赤ちゃんがいるご家庭は宅配料が無料になる場合もありますので、一度お住まいの地域の生協を調べてみてください。赤ちゃん用のオムツなど日用品も取扱しているケースもありますので、加入しておくと便利です。

2.イオン・西友などネットスーパーを利用する

家に食材を宅配してもらいたいけど、生協に加入するのは手続きが面倒という方は、ネットスーパーが便利です。イオンや西友、イトーヨーカドーなど大手スーパーチェーンでも宅配サービスがありますし、よく行くスーパーなら商品を選びやすいでしょう。

ネットスーパーは、お店のホームページから会員登録するだけで利用できます。スーパーによっては、広告に掲載しているセール品も購入できますので、お店に行かなくてもお得にお買い物ができます。

3.料理キット(ミールキット)を活用する

献立キット(ミールキット)とは、料理が時短できるようにカット済みの野菜やお肉、調味料などが入っている宅配サービスの商品です。買い物に行く必要がなく、半調理済みなので、計量や洗い物も最小限で済みます。

ミールキット

ママが時短で作れるのはもちろん、普段料理をしないパパでもレシピを見れば簡単に調理が可能です。
その日の夕食になるように、主菜・副菜がセットになった献立キットも人気です。産後まもなくはなかなか外食に行く機会もありませんが、レストランで食べるような本格的な料理を手軽に味わうこともできます。

献立キットの中には、離乳食の取り分けできるセットなどもあります。
オイシックス・大地宅配などの野菜宅配サービス、生協クラブ・コープデリなどの生協系、ローソンフレッシュなどのスーパー系など種類は豊富です。
お試しキットがあるものがほとんどですから、妊娠中から色々試してみることをおすすめします!

4.作り置きをして冷蔵庫や冷凍庫に「すぐ食べられるもの」を確保しておく

惣菜の作り置き

料理の作り置きをしておくと、毎日の食事の支度がかなり楽になります。パパに赤ちゃんのお世話をお願いできるときに、冷蔵や冷凍保存できる料理をまとめて作っておきましょう。

作り置きに適したメニュー

<冷蔵編>

  • ひじきの煮物
  • 千切り大根の煮物
  • ゴボウと人参のきんぴら
  • 筑前煮
  • カボチャの煮物

<冷凍編>

  • ハンバーグ
  • 肉団子
  • 鶏そぼろ
  • 焼き豚

<下ごしらえ編>

  • トンカツの衣付けをして冷凍しておく
  • 唐揚げ用の鶏肉に下味をつけて冷凍しておく
  • ブリなど魚に切り身に味(照り焼きや塩焼き用に)をつけて冷凍しておく

体調がすぐれない時や赤ちゃんがぐずっていて食事の支度ができない時でも、冷蔵庫から出して温めるだけですぐに食べることができるので、とても便利です。

5.産後の料理担当を旦那さんに変更し、ご飯を作ってもらう

産後に料理ができない時は、旦那さんに料理を作ってもらいましょう。
これまで料理をしてこなかった人の場合、正直味がいまひとつということもあるかもしれませんが、一度旦那さんに任せた以上はできた料理を批判しないでください。「美味しい!」と褒めることで、やる気をアップさせましょう。

簡単なお料理をできるようになってもらうと、今後子育てしていくうえで、かなり楽になるはずです。家事・育児は夫婦で協力して担うのが当然です。例え専業主婦だとしても「料理は私(妻)の仕事!」と考える必要はありません。

6.乾物をストックしておき、買い物に行く時間や調理の負担を削減する

昆布、シイタケ、大根の乾物

料理の時短には、乾物を活用することをオススメします。ワカメ・ひじき・千切り大根・干ししいたけなど代表的な乾物はもちろん、最近ではお味噌汁の具・きんぴらゴボウ用の千切りゴボウ・人参など、色々な乾物が登場しています。

乾物は野菜を洗い、カットする手間を省くことができますので、調理時間の短縮になりますし、後片付けも楽になります。

7.缶詰をそのままおかずにしたり、カットがいらない肉や魚として活用する

缶詰は長期保存ができますし、そのまま食べたり、肉や魚代わりに鍋に入れたりすれば、まな板や包丁を洗ったりする時間も省けます。セールの時に多めに購入しておくとよいでしょう。

特にツナの水煮缶・油缶、サバの水煮缶などは、肉や魚代わりにスープに入れたり、パスタなど麺類の具にもできます。味付け缶はそのままおかずとして食べたり、ご飯などと混ぜて炊き込みご飯風にしてもおいしいです。コーン缶も、サラダなどにいれればボリューム増しにもなります。

8.「切ればいいだけ」「煮ればいいだけ」など超簡単な献立にする

産後に凝った料理は必要ありません!鍋やカレーなどの煮込み料理など、簡単に作れて栄養バランスの良い料理をローテーションすればそれで充分です。

鍋は簡単で、栄養バランスも抜群なので産後にオススメ

鍋料理

産後はこった料理をする必要はありません。簡単で栄養バランスが良い献立としては、鍋料理がおすすめです。野菜も肉・魚もバランスよく食べることができますし、支度や後片付けも簡単ですので、産後ママを助けてくれます。

最近は、スーパーで鍋用カット野菜・鍋用スープ・魚や肉などのカットされた鍋用具材を手に入れることができます。

冷凍もOKな煮込み料理もGOOD

カレーやシチューなどに煮込み料理も簡単です。野菜を切るのが面倒ならフードプロセッサーを使ったり、肉を切ると洗い物が面倒ならひき肉や手羽元などがおすすめです。カレーやシチューなら2日ほど続けて食べることができますし、冷凍が可能な点もありがたいです。

お惣菜を買う場合は副菜のみ購入すると節約になる

産後は魚や肉を焼くなどメイン料理だけ簡単に手作りして、副菜はスーパーのお総菜を利用するのも良いでしょう。副菜だけなら、金額的な負担も減らせます。

産後の食事で気をつけたいポイント

産後は、妊娠~出産で疲れた体を回復させる大切な時期。料理を頑張る必要はありませんが、できる範囲で食事に気を配っていけると理想的です。

簡単でいいので、栄養バランスの良い食事をとる

簡単なものでいいので、栄養バランスに気を付けることで、体調回復がスムーズに進みます。産後は、貧血に悩まされる方が多いので、鉄分やビタミン類が豊富な食材を多めに摂るように心がけてください。

甘い物を摂り過ぎないにようにし、間食は足りてない栄養素を補うように意識

産後は、出産で増えた体重を落としていく必要があります。甘い物を食べ過ぎると、カロリーオーバーになり、逆に体重が増えてしまうこともあります。

特に授乳中の方は、無性にお腹が空くことも少なくありませんが、空腹感を甘いものでごまかす習慣がつくと今後が大変です。

授乳中の食欲を抑える方法~産後の異常な食欲いつまで続く?
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栄養バランスが偏っていると、空腹感を感じやすくなることもあります。できるだけ足りていない栄養素を補うような食事や間食を意識しましょう。

味付けは薄味にし、よく噛んで素材の味を感じる

料理は、できるだけ薄味にしましょう。塩・醤油など調味料に頼るのではなく、素材の味を活かした料理の作り方を覚えておくと、離乳食作りにも役立ちます。もちろん、家族の今後の健康のためにも有益です。

授乳中のダイエットはNG!母乳に良い食事を心がける

母乳育児をしている方は、できるだけ母乳に良い食事を心がけましょう。授乳中は必要カロリーが増えますが、単にカロリーを増すのではなく、食事の内容も大切です。

ごはんなどエネルギー源となる主食をしっかり食べる

授乳をしていると、かなりお腹が空きますので、お米など主食をしっかりと食べましょう。完全母乳育児の場合、成人女性の1日に必要な食事に1日350キロカロリーを足すのが目安です。

母乳による消費カロリーは?授乳中の食事量を知りたい!
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おにぎりを多めに作っておくと、お腹が空いた時や授乳後にすぐに食べることができるので便利です。

魚・豆・野菜・海藻を多めに食べる

魚・豆・野菜・海藻などを積極的に食べるようにしましょう。ただ、生野菜は体を冷やしてしまいますので、ゆで野菜や野菜の煮物にするのがおすすめです。

肉の脂身は摂り過ぎない

肉を食べるときには、余分な脂身はできるだけ取り除くようにしてください。肉の脂身が大好きという方も、摂り過ぎには十分に注意しましょう。

授乳後にコップ1杯など水分補給を習慣化する

授乳中は、母乳で水分を摂られるため、水分不足になりがちです。水分不足は、体が乾燥するだけでなく、便秘の原因にもなります。育児中は忙しくて自分のことが後回りになりますが、食事中だけでなく、食間や授乳後などはコップ1杯の水を飲むなど習慣化しましょう。

母乳にいい飲み物ランキングTOP10!授乳中の水分補給のコツ
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産後に料理ができない!そんな時は宅配弁当

産後の体調がすぐれなかったり、忙しかったりする時は、簡単な料理でさえも、やりたくないものです。産後に料理ができない時には、宅配弁当を利用してみましょう。

宅配弁当は、完成品を自宅まで届けてくれるので調理をする必要もなく、洗い物がでないので後片付けも楽です。

産後の宅配弁当を選ぶ時のポイント

宅配弁当を利用する主婦

最近は、インターネット上で注文できる宅配弁当の会社が、沢山登場しています。ただ、産後の大事な時期ですし、母乳育児をしているのならママの食事内容は赤ちゃんが摂る栄養にも関わってきますので、できれば体に良いお弁当を食べたいものです。

宅配弁当は、色々な会社を比較して、安心して食べることができるお弁当会社を選びましょう。宅配弁当を選ぶ時の6つのポイントをご紹介します。

1.栄養バランスの良い弁当を選ぶ!使われている食材の数に注目する

産後の順調な体調回復や母乳の出を良くするためにも、産後は栄養バランスの良い食事を心がけましょう。主菜・副菜のバランスがよく、色々な種類の食材を使用しているものがオススメです。
揚げ物が多いものなどは避け、飽きがこないように肉と魚がバランス良く食べられるものが良いでしょう。

最近は栄養士が監修したお弁当を提供している宅配弁当会社もあります。自分で料理するよりも、栄養バランスが良いものが食べられます。

2.添加物が少ない弁当を選ぶ!原材料を確認

お弁当やお総菜を購入する時に心配なのが、添加物です。できれば、調理過程で添加物を極力加えていないお弁当を選びましょう。メニューを選ぶ時に原材料を確認できるとなお良いでしょう。

3.十分な量のあるお弁当を選ぶ!1度お試しで注文する

産後の回復を早めるためにも、また母乳をしっかり出すためにも、産後のママは、量もしっかりと食べる必要があります。お試しセットなどがある場合は、一度注文して確認してみると良いでしょう。

4.お弁当の種類が多い宅配会社を選ぶ!旦那さんや子供の分なども頼めるか

弁当の種類が多い宅配会社

宅配弁当会社を選ぶ時には、色々な種類のお弁当を注文できるところにすると良いでしょう。
ママ自身だけでなく、上の子や旦那さんの分の食事もお弁当に頼りたいときがあるかもしれません。自分用のお弁当の他に、働き盛りの男性でも満足できるようなボリュームのあるお弁当や子供が喜びそうなおかずが入ったお弁当を注文できると、いざというときも助かります。

5.冷凍で配達してくれる会社を選ぶ!お弁当の保存が楽になる

宅配弁当を注文する際は、冷凍のものにすると、自分の食べたい時に食べることができるので、便利です。

冷蔵状態で配達されると、配達時に在宅していないといけませんし、その日のうちに食べる必要があります。冷凍配達だと、食べたい時に解凍して食べることができますし、まとめて配達してもらうことができるので、配達料も節約できます。

6.玄関先に置いておいてくれるサービスがある会社を選ぶ!お昼寝の邪魔をしない

保冷ボックスなどにいれて、玄関先に置いておいてもらえるサービスがあると、無理して玄関を開ける必要がないので、助かります。

赤ちゃんと過ごしていると、玄関チャイムがなっても授乳や寝かしつけ中などで、出られないことが多いです。また、チャイムの音でお昼寝していた赤ちゃんが起きてしまうのは避けたいはずです。

産後に宅配弁当を利用するメリット

赤ちゃんを抱いてあやす母親

宅配弁当を利用することは、産後ママにとってメリットが多くあります。

  • 産後の体調回復を優先させることができる
  • 買い物・調理・後片付けの手間が省ける
  • 料理に追われることがないので、ストレスが軽減される
  • ゆったりと赤ちゃんのお世話ができる
  • 栄養バランスの良い食事を摂ることができる

例え1日1食でも栄養バランスの取れたお弁当を手間なく食べられるというのは嬉しいものです。肉体的な負担はもちろん、精神的にも楽になれるでしょう。

産後に宅配弁当を利用するデメリット

宅配弁当は、楽できる上に、栄養バランスの摂れた食事が食べることができるので、とっても魅力的です。ただ、宅配弁当にもデメリットがあります。

  • 自炊するより割高になる
  • 素材を選ぶことができない(食材の産地など)
  • 宅配時に在宅していないといけない(そうでない会社もある)
  • 冷凍庫で場所を取る

最大のデメリットは、やはり費用・料金の面でしょう。普段倹約家の方ほど、気になる部分かもしれませんが、赤ちゃんが低月齢のうちは外食やおでかけの頻度も減るはずです。その分の費用を自分の体のケアにまわしていると考えてはどうでしょうか。

産後の料理は手抜きでOK!無理しないのが1番

産後の料理はできる範囲で行うようにしましょう。宅配弁当やお総菜などは、自炊よりお金がかかってしまいますが、体調が回復するまでは、体の回復を優先させてください。頑張りすぎると、かえって医療費がかかる可能性もあります。

規則正しくバランスの良い食事を摂るのが1番ですが、難しいときは食べられるものを食べるだけでOK。パパや上の子にも理解してもらいましょう。本当に体調がよくない時は、まずは睡眠をとり、体を休めるのが1番です。

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