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妊娠超初期の風邪で気をつける事

妊娠超初期の風邪のような症状と風邪の違い

妊娠超初期の症状と、風邪の症状の違いや見分け方をご存知でしょうか?生理前症状や風邪などの症状は、妊娠超初期症状に似ています。違いを知っておけば、薬を飲んで良いか等、様々な事に気をつける事が出来ます。今回、妊娠のプロセスや風邪の説明を交えて、その違いを詳しく紹介します。

妊娠超初期の風邪のような症状と風邪の違い

妊娠超初期症状と風邪の見分けとは?妊娠と風邪の時の対処法

妊娠を望み妊活をしていると、毎月の生理予定日あたりは妊娠しているかどうか気持ちがソワソワとしてくるという方も多いかと思います。
そういった時は、身体に現れる何かしらの症状にとても敏感になり「この症状は妊娠によって出ている症状かな?」など、色々な思いが頭を巡ってしまいますよね。

妊娠超初期症状は、風邪にとても似ている症状があり「風邪を引いたかな?」と思っていたら「妊娠していた!」という話はよく聞きます。風邪かと思って薬を飲んでしまったりする方も多いようです。今回、妊娠超初期の症状と風邪の症状の違いと見分け方や、妊娠していたけど風邪も引いてしまった場合の対処法などを紹介します。

妊娠超初期症状と風邪の見分け方

熱があり風邪か妊娠か迷う女性

妊娠超初期の症状は、ホルモンの急激な変化が原因で出てくるものが多く、風邪っぽいなと思うような症状が出てくる事があります。

しかし、風邪の症状としては出ませんが妊娠超初期の症状として出る症状がいくつかあり、そして逆に、妊娠超初期の症状としては出ませんが風邪の症状として出てくる症状もいくつかあります。
それが具体的にどのような症状なのか、妊娠のしくみやプロレス、風邪の説明などを交えて、以下で詳しく説明します。

妊娠超初期とは妊娠1ヶ月目を指す

そもそも妊娠超初期と言われているのはいつの事なのかご存知でしょうか?
妊娠超初期とは医学用語ではありませんが、一般的に妊娠1ヶ月目である妊娠0週1日から妊娠3週6日までの1ヶ月間を指します。

生理が順調に来ている健康な成人女性の場合、妊娠に至った卵子を排卵した直前の生理開始日が、妊娠0週1日目になります。
生理不順の方の場合は、基礎体温や胎嚢の大きさなどから排卵日を推測し、その排卵日の2週間前が妊娠0週1日目となります。

妊娠超初期の最初の2週間は、まだ受精がされているか、いないかくらいの状態なので、非妊娠時と何ら変わりはありません。
その後排卵し、受精をして、その受精卵が1週間程の時間をかけて子宮に到着し、着床を開始します。そして5日程の時間をかけて着床が完了し、妊娠が成立します。その頃がちょうど、妊娠超初期から妊娠初期である妊娠4週(妊娠2ヶ月0週)に突入する頃になります。

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具体的な妊娠超初期の症状

妊娠超初期症状があり考えこむ女性

妊娠超初期の症状には個人差があり、症状によって出るものや出ないものがあったり、そもそも全く症状を感じない方もいらっしゃいます。
症状が出る時は、以下のような症状が出ます。

鼻水やくしゃみ

これは、妊娠してホルモンバランスや自律神経が乱れてしまった事によって出る症状で、妊娠性鼻炎と言います。
普段鼻炎とは縁のなかった方も、急に鼻炎の症状が出たり、元々鼻炎持ちだった方は、症状が酷くなったりします。早い方では妊娠超初期から、長い方では産後数週間まで続く方もいらっしゃいます。

熱っぽさや寒気

妊娠した事によって黄体ホルモンの分泌が続き、高温期が続くため、ほてった感じが続き、微熱が出る方も多いです。その為、寒気を感じる方もいらっしゃいます。
妊娠中のこの高温期は、大体妊娠12週から妊娠15週あたりまで続きます。ただし、高熱が出た場合は妊娠によるものではない可能性が高いので、病院にかかりましょう。

体のだるさ

黄体ホルモンの影響で熱っぽくなり、だるさが出ます。また、少しお腹が大きくなってくれば、お腹が重くなる事によって動きにくくなることが理由のだるさも出てきたり、お腹の赤ちゃんへ栄養がいくため、お母さんへの栄養が不足することによっても体のだるさが出ます。
妊娠中は疲れたら休むという事と、栄養バランスに気をつけて食事を摂る事を心がけましょう。

眠気

妊娠超初期の眠気は、プロゲステロンという黄体ホルモンの影響によって起こります。個人差はありますが、妊娠中期に入る頃になるとプロゲステロンの分泌量が減ってくるため、眠気も少し軽くなってくるようです。

下腹部痛

下腹部痛は、排卵時、着床時、または着床以降に不規則に痛みを感じる方もいらっしゃいます。排卵時の痛みは、卵子が卵胞を破って排卵される為、おりものに交ったような血が出る事がありますが、痛みを感じる方は少なく、何となく左右どちらかの下腹部が張っているような感覚を感じる方が多いです。着床時は、受精卵が子宮内膜に穴を開けるように着床する為、痛みや多少の出血を伴う事があります。着床痛も、全く感じない方から、生理と全く同じような痛みや重さを感じる方も居て、個人差が大きいようです。

胸の張りや痒みと、乳頭の痛み

妊娠すると多量に分泌される、プロゲステロンという黄体ホルモンの影響で、胸の張りや乳頭の痛みが出る事があります。
産後に備えて、乳腺が発達したりする為です。また、妊娠すると、お肌が敏感になる為、全身の何処でも痒みが出る事もあります。

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生理前の月経前症候群(PMS)の症状

生理前に出る症状を月経前症候群(PMS)というのですが、PMSは、眠気、下腹部痛、吐き気、頭痛、ダルさ、胸の張りや乳頭の痛み、お腹の張り、などの症状が出ます。

実は風邪の症状よりも、このPMSの方が妊娠超初期症状にとても似て居ます。しかし、違いはあり、見分ける事が可能なので、その違いを以下で詳しく説明します。

妊娠超初期症状と生理前症状の違い

基礎体温を普段から付けているとわかるのですが、排卵日から2週間以上高温期が続く場合は、妊娠の可能性が高いです。高温期から低温期に下がると、その日や翌日には生理が来る事が多いです。

そしてもう1つの見分け方が、妊娠検査薬を使用する方法です。
妊娠をしていると、妊娠検査薬で検査すると陽性反応が出ますが、もちろん妊娠していなければ陰性になるため、生理予定日になっても生理が来ない場合は、生理予定日から使用出来る妊娠検査薬を使用してみると良いでしょう。

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ただし、排卵日がいつもより遅れて来ていた場合は、生理予定日から使用出来る妊娠検査薬が使えるのは、排卵日の2週間後となるので、注意しましょう。

妊娠超初期症状と風邪の見分け方のポイント

首に手を当て熱を測る女性

妊娠超初期症状と風邪の違いですが、まず一つは、

  • 咳が出るか出ないか

です。咳はウイルスを体外に排出する働きなので、妊娠超初期の症状としては出ませんが、風邪の症状としては出ます。また、喉の痛みも同様です。

もう1つの違いは、

  • 基礎体温

です。基礎体温が低温期にならず、高温期のままだと、妊娠している可能性が高く、その場合は風邪では無く、妊娠超初期の症状である可能性が高いです。普段から基礎体温をつけておく事をお勧めします。

妊娠検査薬を使うのはいつ?陰性でも症状が続く場合は?

妊娠検査薬を使用すれば、妊娠の有無がわかるのですが、妊娠検査薬には様々な種類があり、そのものによって使用方法が異なります。
その為、使用する妊娠検査薬の説明書を読み、正しく使用しましょう。基本的には、生理予定日から使用出来るタイプのものと、生理予定日の1週間後から使用出来るタイプの物があります。

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陰性でも症状がおさまらない場合

検査薬で陰性反応が出て、生理予定日になっても生理が来ず、なおかつ症状が治らない場合は、フライング検査だった可能性があります。

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生理不順や、何らかの原因で排卵日が遅れていると、妊娠していた場合でも、排卵が遅れた分だけ検査薬で陽性反応が出るのが遅くなります。

その際は、5日や1週間などある程度の日数を空けてから、再度妊娠検査薬で検査してみましょう。そういった事があるので、妊娠検査薬は2本入りがお勧めです。

妊娠超初期に風邪を引いてしまった場合

風邪を引き寝込む女性

妊娠中は普段よりも免疫力が落ちてしまうため、風邪などの感染症にかかりやすくなります。そのため、妊娠超初期に風邪を引いてしまう事はよくある事で、その場合はますます惑わされてしまいます。

もし妊娠中、特に妊娠超初期の色々とはっきりしない時期に風邪を引いてしまったら、一体どういった対処を取ればいいのでしょうか?以下で詳しく説明します。

妊娠超初期の風邪は赤ちゃんに影響しない

妊娠超初期に風邪を引いても、それが直接赤ちゃんへ何かしら影響するということはありません。
ただ、40度近い高熱が出たり、咳が酷く息が苦しいといった症状があれば、お腹の赤ちゃんへ何らかの影響が出る事もあり得るので、急いで病院に行きましょう。

妊娠の可能性がある場合の薬の服用

妊娠超初期症状を風邪と勘違いして、風邪薬を服用してしまう方は沢山いらっしゃいます。しかし、もし妊娠に気づかずに風邪薬を飲んでしまったとしても、妊娠超初期の段階では、用法用量を守っての服用の場合だと、お腹の赤ちゃんへの影響はほぼ無いと言われています。あまり心配しないようにしましょう。

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妊婦さんが風邪を引いたときに赤ちゃんにはどのような影響があるのでしょうか。市販の風邪薬や葛根湯など妊娠中の風邪の治し方や手洗いうがい食事などの予防法を解説します。

ただし、妊娠しているとわかってからは、医師の処方以外で、自分の判断で何らかの薬を飲むのは控えましょう。そもそもなのですが、風邪薬には、症状を緩和させる作用はあるものの、風邪自体を治す効果はありません。

妊娠超初期の風邪への対処法

風邪に効果的なハチミツレモン

妊娠中は薬の服用を控える必要があるので、何らかの病気にかかった場合は、お医者さんに妊娠している事を告げ、お医者さんの指示に従いましょう。

ただし喘息の薬や吸入などは、妊娠中でも使用しない事の方が危険なので、用法用量を守って正しく服用しましょう。

葛根湯

妊娠中の風邪対策と言えば、これ!というぐらい、妊婦さんに人気の葛根湯です。葛根湯は漢方薬で、基本的には妊娠さんでも服用出来ますが、もし他に薬を服用している場合や、何か持病がある場合は、医師に相談してください。


葛根湯は、風邪のひき始めに効果を発揮するものなので、既に発熱している場合など、風邪をこじらせてしまっている時には、効果が出ない事が多いです。また、漢方薬の副作用はとても軽いものが多いですが、葛根湯の副作用として、発汗や動悸などがする事があります。

生姜

生姜には体を温める作用があり、それによって免疫力が高まったり、代謝も良くなって、風邪の治癒が早くなりやすいです。生姜湯や、紅茶やハーブティーなどに入れて飲むと、味も美味しく、摂取しやすいのでオススメです。

ハチミツレモン

はちみつには、炎症を抑える作用があり、栄養も豊富です。それに加えて、レモンにはビタミンCが豊富に含まれているので、風邪に良いと言われています。

妊娠超初期に気を付けてほしいこと

体温計で熱を図っているが実は妊娠している女性

妊娠している時は、非妊娠時と違って、悪阻や貧血、血圧の変化によって、いつもと体の調子が変わるので、日頃の生活の中で気をつけなければならない事が沢山あります。
以下で、特に気をつけるべき事を紹介します。

風疹

風疹は、風疹ウイルスに感染する事によって出る感染症で、3日麻疹(はしか)とも呼ばれています。
最初に顔や首に発疹が出て、やがて全身に広がっていきますが、発疹が出ない方もいます。発熱や、関節の痛みも伴いますが、症状は3日程度で治ってきます。
風疹は主に春から夏にかけて流行するのですが、妊婦超初期から妊婦初期の妊婦さんが感染してしまうと、風疹ウイルスが胎盤を通過してお腹の赤ちゃんへ届いてしまうので、先天性風疹症候群と言って、赤ちゃんに何かしらの障がいが出る可能性もあります。

一般的に初期の妊婦検診で風疹抗体の有無の検査が行われますが、風疹抗体が無い場合でも、妊婦中は予防接種を受ける事が出来ないので、その場合はかからないように注意する事しか出来ません。

妊娠3週までに感染すると約6割、妊娠7週までに感染すると約3割から4割、妊娠11週までに感染すると約1割から2割の確率で、赤ちゃんに何らかの障がいが出ます。
妊娠の初期であればある程、症状が重くなる事が多く、妊娠20週を過ぎての感染であれば、赤ちゃんへの影響はほとんどありません。
先天性風疹症候群の症状には以下のものがあります。

  • 聴覚障害
  • 視覚障害
  • 先天性心疾患
  • 身体や精神の発達が遅れる

妊娠する前に予防接種を受けるのが一番の予防策ですが、もし妊娠してから風疹抗体が無い事がわかった場合はマスクをしたり人混みに出ないなどの感染予防をする事や、また旦那さんに予防接種受けてもらうの事も大事です。

貧血

妊娠中は、貧血になる方が多く、立ちくらみ、めまい、吐き気、動悸、息切れなどの症状が出ます。
貧血の症状自体はさほど怖いものでは無いのですが、倒れてしまった場合などに、頭やお腹など、身体の何処かしらを強打してしまったりする事がとても危険なのです。

急に動いたり、歩いていて急に立ち止まった際に脳貧血で倒れてしまう事がよくあるので、特に血圧が低い方は注意が必要です。
対策としては、以下の事があります。

  • お風呂は長湯せず、上がる時はゆっくり上がる。
  • 座った状態や止まっている状態から、急に機敏に動かず、ゆっくりと行動する。
  • 歩いている状態から、急に立ち止まったりはせず、ゆっくりと止まる。
  • 鉄分とビタミンBを日頃から気をつけて摂取する。
    (サプリメントはあくまで補うものとして考え、日頃の食事で積極的に摂る方が良い)

トキソプラズマ症

トキソプラズマ症とは、トキソプラズマという寄生虫に感染する事によって発症します。軽い風邪のような症状で、筋肉痛や発熱、リンパ節が腫れる事もあるようですが、症状がほとんど出ない方もいらっしゃいます。妊婦さんが感染してしまうと、先天性トキソプラズマ症として、お腹の赤ちゃんに影響が出てしまいます。

妊娠初期だと流産してしまったり、妊娠中期だと、赤ちゃんが低体重になったり、脳炎や黄疸などの症状が出ます。
また妊娠後期だと、視力障害や運動機能障害、水頭症、また脳内石灰症といって、脳内にカルシウムがたまってしまう症状が出る事があります。

妊娠の初期である程、症状が重くなりますが、赤ちゃんへの感染確率は、逆に妊娠週数が進むにつれて上昇していきます。生の肉や、猫の糞などから感染する為、猫を飼っている方は注意が必要です。

妊娠超初期に風邪かな?と思ったら気をつけて!

妊娠超初期から妊婦初期は、赤ちゃんの内蔵など重要な器官の基礎が形成される時期です。
風邪かな?と、何かしらの不調が現れた場合は自己判断での薬の摂取などは避け、妊婦している可能性や妊娠している事をお医者さんに告げてお医者さんの指示に従いましょう。

また、日頃から基礎体温を付ける事によって排卵日や妊娠の可能性を判断できるので、出来るだけ基礎体温を付けるようにすると良いですね。