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手足口病でプールに入れる目安

手足口病でプールはいつから?保育園でプールOKが出る条件

手足口病でプール遊びはいつから再開可能?手足口病に感染した場合、保育園のプールにはいつから入れるのか、再開のタイミングを説明。子供自身の体調はもちろん、二次感染を防ぐために配慮が必要です。水疱や発疹の状態、プールの塩素の効果やお家でのプールやお風呂の入り方のポイントも解説。

手足口病でプールはいつから?保育園でプールOKが出る条件

手足口病にかかったらプールはいつから再開する?

夏のプール遊びを楽しみにしている子もきっと多いはず!
しかし、ウイルス感染で発症する手足口病にかかった赤ちゃんや子供は、いつ頃から保育園のプールに入れるのでしょうか?

多くの赤ちゃんや子供たちが肌を露出し、手や顔をつけるプールは、ウイルスが感染しやすい場所であることには間違いありません。また、プール遊びは体力を消費し、長く水に浸かっていると身体を冷やしてしまい、体調を崩しやすいのも確か。
手足口病に感染した赤ちゃんや子供がプール遊びをいつから再開できるのか、その際の注意点もご紹介します。

プールは危険?手足口病のウイルス感染経路

うきわでプールに浮く男の子

病み上がりの子供がプール遊びをするのはちょっぴり危険。その理由を探るために手足口病の感染経路や症状についておさらいしましょう。

手足口病は感染しやすい!3つの感染経路

手足口病が広まりやすい理由は、他の人にうつりやすい感染経路にあります。特に多くの子供たちが集団生活をする保育園や幼稚園では、個人が自主的に予防するのにも限度があります。

  • 飛沫感染(くしゃみ・鼻水・唾などから)
  • 接触感染(ウイルスがついた手が目や口の粘膜に触れると)
  • 経口感染(おむつ替えの際にうんちなどから)

水疱にもウイルスがいる!

手足口病にかかると口の中や手・足に水疱が出てきますが、水疱には二次感染の原因となるウイルスがいます。しかし、赤ちゃんや子供は「触っちゃダメ」と教えられても、ついついひっかいて潰してしまうもの。
したがって水疱が出ている時には保育園の登園は控えた方がいいでしょう。

ウイルスの感染期間は1ヶ月?

手足口病の場合、ウイルスが体外から完全に排出されるには2~4週間はかかります。
うんちやおしっこにもウイルスがいるため、オムツ替えの際には気を付けましょう。

保育園のプールにはいつから入れる?

シュノーケルを付けてプールに入る仲良し三人組

夏に保育園で行われるプール遊び、子供たちはとっても楽しみにしている行事ですが、ウイルス性の感染症にかかってしまったら注意が必要。
肌の露出が多い状態で楽しむ水遊びは、手足口病はもちろんとびひ・プール熱などのウイルスも感染しやすい状況にあります。

プールに入れるのは解熱し、水疱や発疹がなくなってから

プールに入るのは熱が下がり体や口に出ていた水疱や発疹が消えてからにしましょう。熱が下がれば子供は元気が戻ってプールに入れそうな気がします。しかし、目に見える水疱や発疹がなくなるまで待ちましょう。
また、病み上がりの子供が水の中ではしゃぐと、落ちている体力や免疫力がより低下してしまい、そこから別のウイルスをもらいやすくなります。わが子の体調悪化を防ぐためにも、お友達への二次感染を防ぐためにも、プールに入るのは完全に体調が回復してからが賢明です。

本当は1ヶ月プールNGが理想?

手足口病のウイルスは、症状が回復しても、ウイルスは2~4週間は体内に残っています。ウイルスは鼻水やうんちやおしっこの中にも含まれています。
そのため、熱や水疱が治っていても、1ヶ月はプール遊びを控えるべきという意見もみられます。確かに感染リスクを最小限にするという点では理想的ですが、これでは夏が終わってしまい、子供に辛い思いをさせますよね。
そういった厳しめの措置をとる保育園や幼稚園も時にはありますし、年によって手足口病が爆発的に流行している状況では、こういった措置を行う可能性もあり得ます。
しかし、一般的に多くの保育園では、熱が下がり、水疱・発疹が消えたらOKとしていますし、医師もそのように判断することが多いはずです。

手足口病は公的な出席停止があるわけではなく、多くの子が登園し、集団生活を送っています。常にある程度のリスクは抱えていますので、プールだけを厳密にしても感染予防としての効果は薄いということです。
ただし、体調が回復しないままプールに入ると子供自身が再び体調を崩す可能性もあります。子供の体調を見ながら、保育園や幼稚園、医師と相談するのが1番良いでしょう。

塩素入りプールでも感染する

保育園や学校のプールには、衛生面やウイルス感染を防ぐために塩素が入っています。塩素が消毒の代わりをするのでは?という意見もありますが、水遊び中は自然と鼻水や唾などが出てしまうもの。
塩素消毒だけではウイルスを完全に防ぎきることはできません。

お家でのプールやお風呂のポイント

手足口病なので一人で水遊びをする赤ちゃん

保育園のプールに入れない場合でも、お家のプールやお風呂場では遊ぶことは可能です。以下のポイントに気を付けて下さいね。

遊びたがっても短時間で切り上げる

お家のプールやお風呂であっても、水の中で遊ぶのはかなりの体力を消耗します。ダラダラと長時間遊んでいるうちに違う風邪を引かないように、遊ぶ時間を決めて子供が元気なうちに切り上げましょう。

同じタオルは使わない!

手足口病にかかっていた子供を家のプールやお風呂に入れる場合、家族と同じタオルを共有するのは危険です。口や目の粘膜から接触感染する可能性が高いため、タオルの使い回しはせずに毎回新しいタオルを使いましょう。

兄弟がいるならお風呂は一緒に入らない

手足口病が治り笑顔で水遊びする赤ちゃん

兄弟がいる子供の場合、手足口病にかかっていても「お兄ちゃんと一緒にお風呂に入っちゃって!」といつもの習慣が出てしまうかもしれません。しかし、一緒にお風呂に入るのもプールと同じく感染の危険があります。
完全にウイルスが体外に出てしまうまでは、しばらくは兄弟との一緒のお風呂は控えた方が良いでしょう。

子供に触れた後は手洗い・うがい・消毒を

ママさんたちは子供をプールやお風呂に入れる際、子供の水泡や発疹、口内炎の状態をチェックすることもあるでしょう。
稀にですが、手足口病は子供から大人にも感染するウイルスなので、常に手洗い・消毒をするように気を付けておきましょう。少し体調がすぐれないママは、家でもマスクをつけておく方が安心です。

家での手足口病・二次感染予防法

・帰宅後・食前・トイレ後の手洗い・うがいを徹底する
・口移しのように同じ食べ物を共有しない
・倦怠感がある時は外出を控える

夏のプールを楽しむためにもウイルスに負けない生活を!

病気が治らずプールに入るのを我慢している赤ちゃん

手足口病で、プールに入れるのは熱・水疱・発疹が治まって、完全に体調が戻ってからです。子供の早く遊びたい気持ちもわかりますが、別の感染症にかからないためにも、少しの我慢は必要です。どんなに子供が遊びたかっていても、そばで見ているママが不安を感じるようなら、控えましょう。

保育園や幼稚園によっては1ヶ月NGなど厳しい措置をとることもあります。他の保護者の気持ちもありますので、冷静に再開の時期を園側と相談し、しばらくはお家プールで遊ばせてあげましょう。

家族みんなが楽しい季節を満喫するためには、健康な体でいることがなによりも大切なこと。毎年流行する手足口病にかからないように、日頃から免疫力を高めてウイルスに負けない体作りを心がけて下さいね!