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手足口病の保育園への登園基準

手足口病で保育園はいつから通える?登園の三大基準とは?

手足口病の場合、保育園の登園許可は?働くママにとって、子供の症状が回復に向かったら、いつから保育園に通えるのか気がかりですよね?手足口病は感染力が高く、原因となるウイルスも複数あり、二次感染には要注意です。登園できる基準、保育園に戻った場合のプール遊びや休養の必要性を解説!

手足口病で保育園はいつから通える?登園の三大基準とは?

手足口病はいつから保育園に登園させてOK?

夏になると日本全国で流行する手足口病。ヘルパンギーナ・プール熱と並んで、赤ちゃんがかかりやすい三大夏風邪のひとつです。
手足口病は多くのお子さんがかかる流行風邪ではありますが、やはり症状が出た時には保育園をお休みさせてゆっくりと静養する必要があります。お仕事をお休みしやすい方や保育園以外に預け先のある方はいいのですが、多くのママやパパはいつから保育園に登園できるの?とやきもちしてしまいますよね。

手足口病になってしまった赤ちゃんを抱える新米ママさんや、お仕事をお休みしている働くママさんが知っておきたい、登園させる際のベストなタイミングについて一緒に考えていきましょう。

手足口病ってどんな病気?うつるの?他の夏風邪との違いは?

手足口病に罹った赤ちゃんの脚

手足口病は感染するウイルス性の夏風邪で、多くのお子さんが軽い症状&短期間で回復する病気です。手足口病にかかる90%以上が5歳以下の小さな子供たちですが、まれに大人も感染することがあります。

手足口病の感染力は強い!

手足口病はエンテロウイルスによって、感染した人からの接触感染(手から口や目の粘膜に触れる)・飛沫感染(くしゃみ・鼻水・咳などから)・経口感染(うんちなどから)によってうつります。保育園や学校など、多くの人たちが同じ場所で一緒に過ごす場合にはすぐに感染してしまい、あっという間に多くのクラスメイトが次々に学校をお休みする…という感染力の強さを持っています。

38℃前後の発熱に、手足口の水疱が特徴的!

手足口病にかかると、38℃前後の発熱が起こり、手・口の中・足に水疱状の発疹ができるのが一般的です。
発熱は37度の微熱で済む子供もいて、同じ時期に流行るヘルパンギーナの突発性の高熱よりも症状が軽く、体に水疱が出るまで手足口病だと気づかないこともあります。

38度以上の熱が2~3日続いている・頭痛がある・嘔吐や下痢を繰り返している・グッタリしているなどの症状が見られる場合は、早急にお医者さんで診察してもらいましょう。

ウイルスの潜伏期間は1ヶ月!?

熱が下がり安心して熟睡する赤ちゃん

手足口病にかかるとだいたい10日前後で完治します。しかし、本人の体調は良くなっても、ウイルスは長く体に残ります。大まかな感染期間は以下の通りです。

手足口病・経路によるウイルス感染期間

・飛沫感染(くしゃみ・つば・鼻水など)…約2週間
・経口感染(うんちなどから)…約1ヶ月間
水疱が消えてからも、2~4週間ウイルスは体に停滞すると言われています。

治療は対症療法。暑い時期なので水分補給に気を付けて!

手足口病は他の夏風邪と同様に特効薬や予防接種などがなく、症状によってケアを行う対症療法をすることになります。体力が落ちているので保育園などはお休みして家で安静に、かつ脱水症状が起こらないように水分補給などにも注意を払いましょう。

保育園に登園させるタイミングはいつから?登園可能の三大基準

保育園の滑り台で遊ぶ赤ちゃん

手足口病にかかった子供はいつから再び保育園に通えるでしょうか。お仕事をされているママさんや、初めて赤ちゃんの夏風邪を体験する新米ママさんなら登園のハッキリとした目安を知りたいはず。

公的に定められた出席停止期限はない

ウイルス感染が原因で発症する手足口病ですが、文部省などが決める公的な出席停止が定められている病気ではありません。したがって感染した子供を再び登園させるタイミングは、親御さんが保育園と相談しつつ、赤ちゃんや子供の回復ペースに合わせて決める必要があります。

登園の条件:熱がない、食事が食べられる、水疱が乾いている

手足口病は水疱が出ていたり、微熱がある状態では、子供の体力も完全に回復していないので保育園はお休みさせた方が良いでしょう。また、手足口病は、口の中に水疱ができ、口内炎を起こすと満足に食事がとれません。乾燥していない水疱が破れるとそこからウイルスが広がってしまい、接触感染の恐れもあります。
発熱がなく元気なこと、口内の水疱が治まり食事がとれること、水疱が乾いていることが登園の最低条件です。

不安な時は保育園へ相談

保育園それぞれに登園基準を設けている場合もあります。保育園によってはお医者さんからの登園許可証の提出を義務付けていたり、「熱が下がって水疱が乾燥したら登園OK」など場所によって様々です。

保育園の登園基準を満たしていても子供を保育園に戻すのが不安なママさんは担任の保育士に相談してみましょう。しばらく外遊びはさせないようにして体力の回復に努めるなど、柔軟に対応してくれることもあります。同じ保育園に通う先輩ママに相談すると、安心できることもありますよ。

保育園ママは知って欲しい!二次感染させないための心得

初めての保育園のプールにはしゃぐ赤ちゃん

保育園には1歳未満の赤ちゃんから大きな子供たちもみんな一緒に過ごしています。手足口病は多くが数日~10日程度で元気になる軽い病気ですが、保育園での流行は防ぎたいのが多くのママたちの本音。
そして意外に知られていないことですが、手足口病は原因となるウイルスが10種類以上あり、ウイルスの種類が違えば、1年に複数回感染することもありえます。
手足口病の二次感染を防ぐためには、一人一人の子供のママが知っておかなければいけないことがあります。

元気になってからも1ヶ月はウイルスが体内に残っている

手足口病にかかった子供は回復しても2~3週間はウイルスが体の外に排出され続けています。お友達と一緒に保育園で遊んでいるうちに接触感染などでうつってしまうこともあり得ます。

したがって手足口病にかかったお子さんを抱えるママは、もし可能であるならば症状が回復してもしばらくはお家で過ごすのが二次感染を防ぐには効果があります。また、熱が下がり元気に見える子供も体力は消費しており、お友達に会えてはしゃいでいるとすぐに体調を崩すこともあります。

手足口病はウイルスの種類が違えば、また感染する病気です。手足口病が治って登園したら、別のウイルスが原因で手足口病を発症した子がいて、また手足口病に感染…。そんな事態になったらママたちはもう泣きたいですよね…。
祖父母など保育園以外にも頼れる先があるのなら、少し長めに休息をとらせるのが二次感染を防ぎ、結果として子供やママたちの生活を守ることにもつながります。

子供の体力回復と発疹が治まるのをゆっくり待つ

高熱が下がりご機嫌になる赤ちゃん

保育園の登園基準が「水疱が治まってから」と定められている場合、体に発症した水疱が消えるまで待ってから登園させましょう。水疱が出ている状態は、水疱の中に感染するウイルスが潜んでいるので遊んでいるうちに潰してしまうと他の子に感染させるリスクが高まります。

働くママにとっては「いつ水疱が治まるの?」と焦ってしまいますが、一般的に体に出てきた発疹や水泡は、発症から1週間~10日ほどで消えていくと言われています。病状が良くなって元気が戻った子供も病み上がりは注意が必要。発疹が消えるまでのんびりとお家で安静にして、子供の体力が戻るのを待ちましょう。

登園しても保育園でのプール遊びは控えよう!

目や口の粘膜からも感染する手足口病は、プール遊びではかなり感染しやすいことが分かっています。実際に手足口病にかかっていた子供が水の中で遊ぶのは体力の消耗も激しく、また体調を崩す恐れもあります。登園できてもしばらくは保育園でのプール遊びは控えた方がいいでしょう。

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手足口病の予防法。手洗い、うがいに、体力づくり!

手足口病に限らず、やはり病気にならずに元気よく過ごせるのが一番大事!
例え手足口病の感染原因となるウイルスが体の中に入ってきても、免疫が高く、身体がしっかり抵抗すれば発症には至りません。
手足口病の予防法は風邪と同じです。子供はもちろん、家族も手洗いやうがい、体がダルく感じる時にはムリせず休養を取るなどを心がけましょう。ウイルスは体力が落ちている時に体に入ってきてしまうものです。日頃から家族みんなで体力をつけ、免疫を高めておくのが1番の予防になります。