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赤ちゃんの耳だれの原因

赤ちゃんの耳だれの原因や症状は?ママの対応と受診目安

赤ちゃんの耳だれは病気の場合とそうではない場合があります。中耳炎や外耳道炎など早めに受診が必要な病気からミルクや母乳の飲み残しが原因となるケースなど赤ちゃんの耳が臭い時に確認したいママの対応方法と小児科と耳鼻科の選び方、病院の受診目安を紹介します。

赤ちゃんの耳だれの原因や症状は?ママの対応と受診目安

赤ちゃんの耳から黄色いものが…耳だれの原因・対処法

  • 赤ちゃんの耳に黄色い液体がついている
  • 耳にカピカピした黄色いものがついている
  • 赤ちゃんの耳から臭いがする

そんなの時は赤ちゃんに耳だれが起きている可能性があります。耳だれとはどのような症状なのか、何故耳だれになるのか原因や対処法を詳しく解説します。
お風呂上りに気づくこともあるため、はじめはビックリするママもいるかもしれませんが耳だれをしっかり理解して赤ちゃんのお世話をしましょう!

赤ちゃんに耳だれが起こる主な病気

ヌイグルミと一緒で笑顔になる赤ちゃん

赤ちゃんの耳だれは病気の可能性もあります。病気の場合は赤ちゃんの機嫌も悪くなり痛みが伴うので、ママが赤ちゃんと密に接していると早めに気づくことができます。
中には重度になると難聴になる怖い病気もあるので、赤ちゃんの様子に違和感を覚えたらすぐに病院へ診察を受けにいきましょう。

耳だれの原因に多い中耳炎

一方向を向く癖がある赤ちゃん

耳だれの原因に中耳炎があります。赤ちゃんは耳と鼻をつなぐ管が大人よりも短く、水平に近い構造になっているため耳の名の中の中耳に菌が溜まりやすくなっています。また免疫力も大人より弱く風邪をこじらせることも多いため中耳炎になる可能性も高くなります。

中耳炎の怖いところは重度になると難聴の危険性があることです。赤ちゃんがなる病気としては割りとポピュラーですが「少し様子をみよう」と考えないようにしましょう。
赤ちゃんに中耳炎の症状が見られたら早めに病院へ行くようにしてくださいね。

中耳炎の症状

発熱、耳の奥が痛くなる、耳垂れ、難聴などがあります。赤ちゃんが、耳をいじる・機嫌が悪い・微熱が続くなどの症状も伴う場合は、病院を受診しましょう。

耳を傷つけることが原因になる外耳道炎

耳が気になりいじってしまう赤ちゃん

耳の穴から鼓膜までの部分(ここを外耳といいます。)に炎症が発生する病気です。赤ちゃんの耳の皮膚は、大人に比べて薄く傷つきやすいので、耳かきをすると傷つけてしまう恐れがあります。

耳掃除中や、耳の中をつめで引っ掻くと耳の入り口から鼓膜までの外耳道を傷つけ、そこに細菌が感染して起こるトラブルが外耳道炎の原因になります。

外耳道炎の症状

耳の痛みが特徴的で、触れたくらいでも赤ちゃんが泣き出してしまいます。中耳炎の場合は触れられてもそれほど痛みがないのとは対照的です。その他、耳の痛み・耳だれで白・黄色の膿が出る・耳のかゆみ・耳が熱をもつ外耳道炎の症状も見られます。

よだれやミルクが原因になる外耳道湿疹

ミルクの飲み残しが舌にある赤ちゃん

よだれやミルクが原因になり起こる症状です。
赤ちゃんが横になっている時に耳によだれやミルクが流れ込むことにより湿疹を起こします。それを赤ちゃんが、痒くて引っ掻いてしまう事で酷い耳垂れを起こしてしまう事です。悪化すると外耳道に細菌が入り炎症を起こす外耳道炎に繋がることもあります。

耳を傷つけることが原因の外耳道損傷

赤ちゃんの耳をなんらかの理由で傷つけてしまうと外耳道損傷になります。赤ちゃんが耳に異物を入れて傷つけた、指や爪で赤ちゃんが耳を傷つけてしまった、耳かきの時に傷つけてしまったなどが主な原因です。

病気以外の耳だれの原因

服がぶかぶかでママに助けを求める赤ちゃん

赤ちゃんが耳だれになる原因は病気だけではありません。しかし病気の場合と違い自然と治るケースが殆どなので様子をしっかり観察して対応しましょう。

ママのお腹の中にいたときの羊水の名残

赤ちゃんは胎児の時、ママのお腹の中で羊水に浸かっています。生まれて間もない新生児の頃に耳だれがある場合は羊水が赤ちゃんの耳に少し残っていて、その羊水が耳だれのようにでてくることがあります。

この時に耳垢と混ざって出てくるので赤ちゃんの耳が少し臭うことがあります。羊水は無菌で綺麗なものですが耳垢と混ざることで臭いがでるのでママは「病気かな?」と考えることがありますが、前述の通りこれは病気とは言えません。

特に赤ちゃんは代謝が良く汗をかきやすいため耳垢も溜まりやすいです。この場合は長く続くものでもなく、病気でもないので赤ちゃんの様子を観察して経過を見守りましょう。

汗で流れた耳垢

耳だれに不快感を表す赤ちゃん

赤ちゃんは体温が高く新陳代謝が良いため汗を多くかきます。汗をかくと耳垢が溜まりやすくなり、その耳垢が汗とともに流れ出ることがあります。

寝ているときに一方向に向く癖がある赤ちゃんの場合は下になっている耳に耳垢が溜まりやすいので、ママは赤ちゃんの頭を均等に向かせることで症状を緩和できますよ。

ミルクや母乳の飲み残し

赤ちゃんに与えたミルクや母乳の飲み残しが耳だれの原因になることもあります。飲み残しが赤ちゃんの頬を伝い耳に流れ込んでしまうと赤ちゃんが不快感を覚えます。
赤ちゃんはその不快感をぬぐうために自分の指や爪でひっかいてしまいます。その時にできた傷から細菌が侵入すると湿疹や外耳道炎などの病気を引き起こします。

ママは赤ちゃんが母乳やミルクを飲んだのか最後まで確認して、こぼしているなら優しくふき取って清潔にしてあげましょう!

赤ちゃんの耳だれの病院受診は小児科?それとも耳鼻科?

小児科医の診察が嫌な赤ちゃん

小児科でも問題はありませんが、耳は耳鼻科の方が専門ですので、基本的には耳鼻科がおすすめです。ひどい発熱・嘔吐・下痢などその他に症状がある場合は、耳垂れの原因となる他の疾患を治療する必要があるので小児科の受診で一緒にみてもらうほうがいいでしょう。

先に小児科を受診する場合

咳・鼻水・発熱など耳だれ以外の症状がある場合は小児科を受診しましょう。耳だれの原因となっている病気が見つかるかもしれません。小児科で耳だれについて相談し、必要があれば耳鼻科を紹介してもらい受診しましょう。

先に耳鼻科を受診する場合

赤ちゃんに見られる症状が耳だれだけだった場合、小児科に行くより先に耳鼻科に行く方が早く病気を見つけられます。耳鼻科は耳の専門病院です。赤ちゃんの耳に関する多くの症例から様々な病気の可能性を探してくれるので安心して赤ちゃんを任せられますよ。

どっちが先?小児科と耳鼻科の違い

中耳炎の痛みに疲れて寝てしまう男の子

小児科は赤ちゃん全体を見て、症状や病気を判断します。風邪を引き、鼻水・咳がひどい赤ちゃんが中耳炎をおこし、耳が気になりいじってしまう赤ちゃんに、中耳炎の薬だけでは治療にならない場合があります。
根本的な風邪を治さなくては治療にならず、一時は中耳炎が良くなっても、風邪をひくという原因や環境を見直さなくては中耳炎を繰り返す可能性があります。

耳鼻科は耳の状態を見て、耳の病気の治療を判断していきます。耳の専門ですから、小児科と比べ、耳の治療には最新の治療法や知識があります。

どちらを先に受診しても医師として総合的に判断してくることが大多数なので、先に通院した病院に紹介状を書いてもらい違う病院で診てもらう、という選択をしても良いかもしれませんね。

赤ちゃんが耳だれしているときのホームケア

ママにギュっと抱き着く赤ちゃん

基本的には耳だれが出ていたら、耳の見える部分のみをガーゼや清潔な綿棒で拭き取ってあげましょう。
炎症が起きている場合は、無理にガーゼや綿棒で傷口をこすってしまうと症状が悪化してしまう可能性もあるので炎症や傷がない見える部分のみを清潔にしましょう。

中耳炎など炎症を起こしているときの注意点

中耳炎など炎症を起こしている場合、早めに病院を受診し、治療を受けるようにしましょう。自然に治ることもありますがほとんどが、悪化につながることが多い病気です。炎症を起こしている=バイ菌が入っている状態だと認識しましょう。

中耳炎の時にお風呂に入っても大丈夫?

お風呂は入っても大丈夫です。お風呂の蒸気で耳垢が柔らかくなるので、お風呂上がりに耳だれを掃除してあげるのがベストです。気をつかいすぎる必要はありませんが、石鹸やお湯が過剰に耳に入り込まないように注意しましょう。

ベビー綿棒で赤ちゃんの耳を掃除するときの注意点

綿棒で耳掃除をする赤ちゃん

ベビー綿棒で耳を掃除する場合、注意することは、耳の奥を掃除する場合です。大人のように耳の奥まで綿棒を入れる必要はありません。奥まで綿棒を入れ掃除することで、耳垢やゴミを耳の奥に押し込んでしまう可能性があります。
綿棒での掃除が怖い、そんな場合はお風呂上がりに濡れたガーゼでやさしく拭き取ってあげるだけでも十分です。

赤ちゃんの様子がおかしい時の耳だれは放置せず病院受診を

赤ちゃんは免疫力が弱く細菌にも感染しやすいので、放っておくと悪化する可能性が高くなります。中耳炎や外耳道炎は発熱・痛みがありますが、赤ちゃんは痛みを言葉で言えないので泣くことしかできません。
ママは赤ちゃんのそばにいる一番の理解者なので、異変に気付くのもママしかいません。おかしいなと思ったら早めに病院受診をしましょう。