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赤ちゃんの虫刺され対処法

赤ちゃんの虫刺され予防・対処法は?気を付けるべき症状

赤ちゃんの虫刺されはどうして大人よりひどく腫れてしまうのか、その原因や対処法を解説します。おすすめの市販薬やステロイド剤などについても説明。虫よけ対策として効果的な方法やおすすめの虫よけグッズ、ディートの赤ちゃんへの危険性についても解説します。

赤ちゃんの虫刺され予防・対処法は?気を付けるべき症状

大人より刺されやすく悪化しやすい赤ちゃんの虫刺され

暖かくなると、赤ちゃんとのお出かけに最適な季節になりますよね。でも気温が上昇すると、蚊などの虫の活動も活発になります。
また最近は、エアコンなどで一年中室内が快適な気温に保たれているので、冬でも蚊が出ることがあるようです。
大人でもいやな虫刺されですが、すべすべのキレイな肌の赤ちゃんに虫刺されがあると、余計に痛々しく見えますよね。

蚊に刺された虫刺され後が痒い女の子

赤ちゃんは代謝が高いため

  • 大人より体温が高い
  • 汗をかきやすい
  • 呼吸数が多く二酸化炭素を多く出す

など、虫が寄って来やすい要素がそろっているため大人より虫に刺されやすいです。また、ハイハイを始めた赤ちゃんは好奇心旺盛なので、いろいろなものに触ってしまったり、虫が止まっても自分で除去できないため、虫に刺されることが多いといえます。

そもそも虫刺されとは、虫が刺した時に人間の体内に注入する液に対してアレルギー反応を起こすために、痒みなどの症状が起こります。

もともとその人の体内にある抗体によって反応の時間や程度は違いますが、何度も虫刺されを経験している大人と違い、刺された経験が少ない赤ちゃんはアレルギーに対する反応が遅く、刺された直後より数時間たってからひどく腫れることが多くあります。
赤ちゃんは虫刺されの症状が大人より悪化しやすいので、なるべく刺されないように、守ってあげたいものです。

赤ちゃんが虫に刺されてしまった場合の対処法

赤ちゃんの虫刺されの対処法と対策

赤ちゃんが虫に刺されてしまった場合、たかが虫刺され、と思ってきちんとケアをしないでおくと、大きく腫れたり水ぶくれになってしまうこともあり、治るのに時間がかかってしまいます。

かき壊してしまうとそこから細菌が入りやすく、感染症になることもあります。
赤ちゃんの虫刺されの症状の悪化を防ぐには、どんな対処をすればいいのでしょうか?

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すぐに水で洗い流す

虫に刺されたら、まずは患部を水で洗い流しましょう。汗や汚れを洗い流し、患部を清潔に保つことで細菌感染の予防にもなります。

冷やして痒みを抑える

虫刺されの場合はすぐに患部を冷やすことにより痒みを抑え、赤ちゃんが痒みでかきむしったり機嫌が悪くなるのを防ぐことができます。

濡れタオルや保冷剤などを使って冷やすのが効果的です。保冷剤を使う場合は直接肌に触れることがないよう、タオルなどで包んで当ててあげてください。また、10分以上冷やし続けると逆効果になるので、短時間で冷やすようにしてください。

市販の塗り薬を使う場合は用法・用量をしっかりチェック

蚊などによる普通の虫刺されであれば、市販の塗り薬をつけて様子を見てもいいでしょう。市販の虫刺され薬は、使用に関して対象年齢が設定されている製品もあるので必ず確認し、用法・用量を守って使用してください。

また、体が温まると痒みは悪化するので、お風呂ではなくシャワーのみにしたほうがベター。食事後や昼寝後は体温が上がって痒くなるので、冷やす、薬を塗りなおす、ひっかき傷にならないように爪を短く切って清潔に保つ、などの点に注意をしてみてください。

赤ちゃんにおすすめの虫刺され薬

虫刺され薬には、大きく分けて、痒みの原因となるヒスタミンの分泌を抑える抗ヒスタミン剤主体のものと、炎症を抑えるステロイド剤が配合されているものの2種類があります。痒み対策なら、抗ヒスタミン薬が一般的です。市販薬を使う場合は、刺激の強い大人用は避け、低刺激のベビー用を使いましょう。


ムヒ・ベビーの画像
出典:www.ikedamohando.co.jp

ムヒ・ベビー

価格 : 950円(税込)

赤ちゃんを持つママに高い支持をほこる虫刺され薬といえば、ムヒ・ベビー。クリームタイプのムヒ・ベビーは生後1ヶ月から使用できます。清涼感のある液体タイプのムヒ・ベビーは生後3ヶ月から


ムヒパッチAの画像
出典:www.ikedamohando.co.jp

ムヒパッチA

価格 : 540円(税込)

貼るタイプのムヒパッチは1歳を過ぎたら使用できますが、肌への刺激になるのでお肌の弱い赤ちゃんだとかぶれてしまう心配があります。いずれの商品もステロイドは含まれていないため安心して使用できます。


ポリベビーの画像
出典:www.polibaby.jp

ポリベビー

ポリベビーもステロイドを含まない塗り薬で、虫刺されの他に、あせもやおむつかぶれにも効果が高いので、愛用するママが多い商品です。ポケムヒなどのポケットタイプやスティックタイプの虫刺され薬も多く出ているので、お出かけ用に一本バッグに入れておくと、外出先で虫に刺されてもささっと塗れるので便利です。

虫刺されでの病院受診の目安

ダニに刺されて足に痛々しい後が残った赤ちゃん

ただの虫刺されであれば、前述した対処法で様子を見て問題ありませんが、患部が大きく腫れ上がる、かき壊してしまって膿んでいる、とびひになっているようなら病院を受診したほうがいいでしょう。
化膿していたら抗菌剤、アレルギー症状がひどければステロイド剤など、症状に応じて、赤ちゃんでも使用できる塗り薬を処方してくれます。

医療機関を受診するときは、小児科に行くと他の病気にうつってしまう可能性があるので、皮膚だけの症状であれば皮膚科に行ったほうが安心です。
虫刺され直後に高熱が出る、嘔吐、呼吸困難などの症状がある場合には、アナフィラキシーショックの可能性もあるので直ちに病院を受診しましょう。

ステロイド剤は赤ちゃんに塗っても大丈夫?

ステロイド剤は、通常、病院で処方される薬なので、薬局では買えません。副作用のイメージが強いので、赤ちゃんに使用しても大丈夫か、心配になってしまうママも多いと思いますが、用法・用量をきちんと守れば問題ありません。
特に赤ちゃんは遅延型で後から症状が重くなるケースがあるので、ステロイド剤で炎症を抑えたほうが、翌日以降の症状が軽くなり、悪化するのを防ぐことができます。

病院で処方されるステロイド剤で最も一般的なのが、「リンデロンVG軟膏」です。これはステロイド剤に抗生剤が配合されているので、化膿を防ぎながら炎症を抑える効果があります。

赤ちゃんの虫よけ対策

このように、赤ちゃんは大人よりも虫刺されに対して弱いので、なるべく虫に刺されないように守ってあげたいですよね。
虫に刺される危険性は、屋外だけでなく、家の中でも。赤ちゃんの虫刺されを予防するにはどんな方法が効果的なのでしょうか。

家の中での予防対策

新生児の赤ちゃんを虫刺されから守る姉

1.屋内用の虫よけ・忌避用品を使用する

虫よけや殺虫効果のある製品はたくさん出ているので、どれが安全で効果が高いのか、迷ってしまいますよね。大切なのは、それぞれの製品の特性を理解した上で、部屋の大きさや使用する環境を考慮し、一番適したものを使うこと。以下に、その種類をまとめてみました。

蚊取り線香

昔から使われている蚊取り線香は、除虫菊というキク科の花を原料としているので人体には無害といわれていますが、直接煙を吸い込むと目やのどの粘膜を刺激することも。やけどの心配もあるので、赤ちゃんの近くでは使わないようにしましょう。

電気で焚くタイプの殺虫剤

ベープやアースノーマットのような電気で焚くタイプは、赤ちゃんがいる家庭で使用しても問題ありません。ただし成分は殺虫剤なので、こまめに換気を行い、長時間の使用は避けるようにしてください。

部屋にワンプッシュするタイプのスプレー

おすだけノーマット、おすだけベープのような、ワンプッシュで殺虫剤を散布するタイプは手軽に利用できて便利です。部屋の大きさによって使用量が変わるので、使用方法をよく読んで用量を守って使用すること、また赤ちゃんが薬剤を直接吸い込まないように気を付けて使用する必要があります。

窓の外につるすタイプの虫よけ

屋内と屋外の境目につるすだけなので簡単に使え、赤ちゃんにも安全ですが、殺虫効果のある薬剤を使用しているので、赤ちゃんの手の届かないところに吊るしてください。

虫よけ効果のあるアロマやハーブ

シトロネラやレモングラスなど、虫よけ効果のあるハーブのエッセンシャルオイルを使ってオリジナルスプレーを作るのもおすすめ。自然由来なので、赤ちゃんにも安心です。特に玄関などにスプレーすると効果的です。

2.網戸や蚊帳を使って物理的にシャットアウト

蚊が多くなる季節は、部屋の窓を開ける時には網戸を閉めるようにしましょう。虫よけ剤を網戸やカーテンにスプレーしておくと効果大です。虫よけ剤を使うときは、赤ちゃんは別の部屋に移し、薬剤を直接吸うことがないように注意しましょう。

また、ベビーベッドには蚊帳を使うと、赤ちゃんが寝ている間に蚊に刺されるのを防ぐことができます。

3.帰宅時や洗濯物に注意

家の中に蚊が入ってくる原因の一つが、帰宅時に服やかばんなどについて入ってくること。家のドアを開ける前に、体やかばんをよくはたいて、蚊をはらってから家に入ると、蚊の侵入を防ぐことができます。
同様に、洗濯物の取り込みも要注意。蚊だけでなく、ハチやアブなどがついていることもあるので、洗濯物も一枚ずつはらってから取り込むようにしましょう。

屋外での予防対策

虫が多い季節に公園で遊ぶ女の子

1.肌の露出を控える

蚊などの虫は、人間の体温や呼気などに引き寄せられ、肌の露出した部分を刺すので、外出時はなるべく肌の露出を少なくするのが一番効果的です。
夏の暑い時期なら、通気性のよい薄手の長ズボンに長袖シャツ、暑いようなら半袖のシャツで薄手の上着を持参し、蚊がいそうな場所や時間帯には上を羽織るようにするといいでしょう。意外と足も刺されやすいので、サンダルよりは靴を履くほうがベター。また、蚊は汗のにおいに寄って来るので、こまめに汗を拭いて肌を清潔に保つといいでしょう。
蚊やハチは濃い色に引き寄せられる習性があるので、白い服を着ると寄って来にくくなります。


北欧デザインのモチーフつきモスキートネットの画像
出典:akasugu.fcart.jp

北欧デザインのモチーフつきモスキートネット

価格 : 4,104円(税込)

ベビーカーに乗っている赤ちゃんなら、ベビーカーをまるごと覆える虫よけネットが売っているので、それを使用すれば安心です。

2.虫よけ薬を使用する

虫がいそうな場所に出かけるときは、虫よけの薬を使用したほうが安心です。市販の虫よけ剤にはさまざまな種類のものが出ていますが、赤ちゃんに使用する場合は月齢や発達の状態に応じて、適したタイプのものを選ぶことが大切です。

3.お出かけの場所や時間帯に注意する

赤ちゃんと出かけることの多い公園は、木や草が生い茂っていたり池があったり、虫が多い場所でもあります。公園内でも特に木が多い場所、水辺、風通しの悪そうな日陰など、虫が好みそうな場所と、そうでもない場所があります。また、朝と夕方は蚊の活動が活発になる時間帯です。赤ちゃんと一緒のときは、なるべく虫が多そうな場所や、活動的になる時間帯は避けるようにしましょう。

4.蚊の発生を防ぐ

蚊は、水たまりなどに卵を産み付けて繁殖するので、蚊の発生を防ぐには、家の周りの水場をなくすのが一番効果的。水たまりをなくす、雑草を抜いて風通しをよくする、植木鉢の受け皿など水がたまる場所がないようにする、など徹底して蚊の繁殖地を排除し、発生させないようにしましょう。

赤ちゃんにおすすめの虫よけグッズ

蚊を寄せ付けない虫刺され予防のスプレー

市販の虫よけ薬には、スプレー、ジェルやクリームなどの塗り薬、衣服に貼るシールタイプや、腕につけるリングタイプなど、いろいろな種類があります。
また、成分もディートと呼ばれる化合物が配合されているものや、ハーブやアロマなどの自然成分由来のものがありますが、赤ちゃんにはどれがいいのでしょうか。

まず、スプレータイプは赤ちゃんが吸い込んでしまう危険性があるので、使用の場合は十分な注意が必要です。スプレータイプは衣服やベビーカーにスプレーしても効果があります。

塗るタイプウェットティッシュタイプの虫よけ剤は薬剤を吸い込む心配はありません。しかし、どちらのタイプも、薬剤がついた箇所を赤ちゃんがなめてしまう危険性があるので、手や腕など、口に届いてしまうところには使用しないようにしましょう。
同様に、虫よけのリングなども腕にするとなめてしまうので、足首にするなど工夫してみてください。

衣服に貼るシールタイプの虫よけ製品は、安全性が高く、赤ちゃんにはおすすめ。スプレーなどに比べると効果は穏やかなので、虫の多そうな場所では数枚使用するといいでしょう。
ただし見えるところに貼ると気になって触ってしまうので、赤ちゃんからは見えない背中側に貼るのが正解です。
また、かわいいキャラクターの絵が描いてあるシールタイプのものをよく見かけますが、かえって赤ちゃんの気を引いてしまうので、もう少し大きくなってからのほうがいいでしょう。肌の弱い赤ちゃんはシールでかぶれてしまうこともあるので、注意してください。

虫よけグッズには様々なタイプがありますが、それぞれ効果や持続時間が異なるので、外出する時間や状況に応じて使い分けてくださいね。

ディートと自然由来成分

虫よけの薬の成分で最も効果が高いのは、ディートと呼ばれる化合物です。ディートは人体に重大な影響はないとされていますが、その毒性については疑わしい部分もあり、海外では神経への影響や皮膚の異常などの報告もされています。
乳幼児にはディートを使用していない虫よけ剤が好ましいでしょう。

赤ちゃんの虫除け~ディートや殺虫成分を使わない対策~
赤ちゃんの虫除け~ディートや殺虫成分を使わない対策~
赤ちゃんの虫除けは、蚊や蜂、毛虫など色々な虫への対策が必要です。刺されたときの対処法、ディートや殺虫成分について解説し、ベビーカーなどに使える手作りアロマスプレーや蚊帳など、自然な虫除けを紹介します。

ディートを含む製品を子供に使用する場合には制限があり、生後6ヶ月までは使用不可、6ヶ月から12歳までは1日1回まで、2歳から12歳までは1日3回まで使用可能、目や口の周辺は避けて使用してください。
ディートは防水性にも優れていますが、その分、落ちにくいので、使用後は石鹸でよく洗い流す必要があります。

虫よけとしてはディートが一番効果は高いですが、月齢の低い赤ちゃんには使用できません。赤ちゃんには、自然由来成分の虫よけスプレーがおすすめです。
虫が嫌う、ハッカやシトロネラ、レモングラスなどのハーブやアロマ成分が入ったスプレーは、オーガニックのお店や薬局、インターネットでも購入できます。使用しているハーブにより種類が豊富で、香りの好みもありますので、いろいろ試してみて赤ちゃんにあったものを見つけてあげてください。虫よけ効果はディートと比べると劣るため、2、3時間ごとにつけなおしてあげるといいでしょう。

赤ちゃんが虫に刺された時に気を付けるべき症状

赤ちゃんの鼻から蜜を吸おうとする蝶々

普通の虫刺されであれば、赤ちゃんであっても心配する必要はありません。しかし、患部の腫れが悪化したり、まれに虫刺されが原因で感染症にかかることがあるので、注意が必要です。
前述したアナフィラキシーショックは一刻を争う症状なので、虫刺され後に呼吸困難や嘔吐の症状があれば救急車を呼ぶなどして、ただちに病院を受診してください。

また、デング熱など蚊が媒介する感染症もありますので、虫刺され後に発熱がある場合には医療機関にかかったほうが安心です。

赤ちゃんの虫刺されが痛々しいのはどうして?

赤ちゃんの肌は大人とくらべて白くてすべすべしていますよね。そんな赤ちゃんが虫に刺されると、赤い腫れが目立ってしまって、余計に痛々しく見えます。
まだ虫刺されに対して免疫を獲得していない赤ちゃんは、いったん虫に刺されると大人よりもひどく腫れてしまい、水ぶくれになったり、なかなか治らない、跡になってしまった、など、大人より悪化する傾向にあります。

痒みが強い場合には、寝ている間などにかきむしってしまい、皮膚が化膿、そこからブドウ球菌などの細菌に感染して、とびひになってしまうことがあります。
とびひになると強い痒みを伴う水ぶくれになり、水ぶくれが壊れて感染力の強い汁(浸出液)に触ってしまうと、全身にひろがってしまいます。また、家族が次々と感染してしまうこともあります。

かき壊すと肌が黒ずみ、跡になってしまったり、湿疹になると硬いしこりが残ることもあります。とびひになったら必ず皮膚科を受診し、抗生物質の服用と塗り薬で適切な治療を受けることが重要です。

刺されると危険な虫

刺されると危険なハチのコスプレをした赤ちゃん

私たちの身の回りには、蚊のほかにも刺されると危険な虫がたくさんいます。

ハチ

ハチも特に屋外で怖い虫の一つです。特にスズメバチアシナガバチは攻撃的なので大変危険です。
ハチの針に刺されると激しい痛みがあり、皮膚が赤く腫れて熱を帯び、声が枯れたり倦怠感を感じるなどの症状がでる場合もあります。

ハチに刺されたときに特に怖いのが、アナフィラキシーショックを起こした場合です。一度ハチに刺されるとハチの毒に対する抗体ができるので、2度目に刺されたときにはアレルギー反応が働き、一度目よりも重篤な症状を起こしやすくなります。
アナフィラキシーショックは頭痛、嘔吐、意識の喪失、呼吸困難、体温・血圧低下などを引き起こす、生死にかかわる症状です。なるべく動かさずに、救急車を呼ぶなどして大至急、病院を受診してください。

ハチは黒いものや甘いにおいに寄って来る習性があるので、山などの野外に行くときは、白っぽい衣服を着る、香水はつけないなどの対策をしてください。また、ジュースなどの甘いにおいに寄って来ることもあるので、ジュースのキャップを開けっ放しにしないように注意しましょう。虫よけ剤はハチには効果がありません。

ダニ

家の中に潜んでいるダニにはいろいろな種類がありますが、一般的なのはイエダニです。赤ちゃんは寝ている時間が長いので、布団や畳、カーペットなどにダニがいると、格好のターゲットになってしまいます。
ダニは1回に2か所を刺して吸血するのが特徴です。刺されると赤い丘疹がぽつぽつとできますが、1か所に刺し跡が2つあるようならダニを疑ってみましょう。
ダニは、皮膚の露出部よりは隠れた部分を刺すことが多いので、衣服の下の肌を刺されることがあります。

ダニに刺されたら、患部を水で洗い清潔にして、塗り薬をつけてください。衣類や下着類は熱湯につけてから洗濯しましょう。
布団、毛布は日干しをして、叩いてから掃除機で吸い取っておきましょう。

ノミ

イヌやネコなどのペットのいる家庭で要注意なのがノミです。
ノミも蚊と同じく吸血型で、刺された翌日に強い痒みを伴う赤い発疹になることが多く、水ぶくれになることもあります。
蚊と同様、患部を清潔に保ち、冷やすことで、痒みを抑えることができます。イヌやネコを飼っている家庭では、ノミ駆除対策をしっかりとするようにしましょう。

赤ちゃんの虫刺され対策を万全にして楽しいお出かけを!

大人にとってはただの虫刺されでも、まだ経験が少なく免疫機能が確立していない赤ちゃんは、思った以上に症状が悪化してしまう危険性もあります。
赤ちゃんのきれいな肌が虫刺されの跡だらけに、なんてことにならないよう、正しい知識を持って、しっかりと守ってあげましょう。

これから暖かくなって虫も活動的になる季節、薬剤だけに頼らず、場所や状況に応じて適した虫よけ対策をして、お出かけを楽しみたいですね。