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赤ちゃんの便秘解消に綿棒浣腸

赤ちゃんの便秘に綿棒浣腸・ママが出来る便秘のホームケア

赤ちゃんの便秘は綿棒浣腸で意外と簡単に解消できます。筋力が弱く便秘になりやすい赤ちゃん、何日ウンチが出ないと綿棒浣腸をしてあげるべき?また綿棒浣腸は毎日やっても大丈夫?便秘が悪化してしまう前に綿棒浣腸のやり方を覚えて赤ちゃんの毎日の排便習慣のリズムを付ける手助けをしてあげましょう!

赤ちゃんの便秘に綿棒浣腸・ママが出来る便秘のホームケア

赤ちゃんの便秘に綿棒!毎日できる綿棒浣腸のやり方

綿棒浣腸がはじめてのママは「なんだか痛そうだけど大丈夫かな」というイメージがあるそう。でも、赤ちゃんのお腹が便秘でパンパンに張ってしまったり、いきんで顔が真っ赤になっていたり、苦しそうな様子はとてもかわいそうで見ていられませんよね。

「綿棒浣腸」は、おうちですぐにでも赤ちゃんの便秘を解消してあげられる方法です。月齢の小さなうちは何かと便秘になりやすいこともあるので、ママがおうちで毎日の排便の手助けしてあげましょう。はじめは少し怖いですが、慣れてしまえば簡単にできますよ!

赤ちゃんの便秘解消に綿棒浣腸の刺激がピッタリ

うんちがでない便秘中の赤ちゃん

綿棒浣腸は直接赤ちゃんの肛門と腸に刺激を与えるので即効性がとても高い方法です。綿棒一本でいきむのがまだ難しい赤ちゃんの排便を助けてあげられます。

ウンチが出ないのにはわけがある!赤ちゃんの便秘の原因

赤ちゃんの筋力の弱さも便秘になりやすい大きな要因。しかし、新生児・乳児期は母乳かミルクから栄養をとっていますが、そのどちらから栄養をとっているかによっても便秘の原因が変わってきます。

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赤ちゃんのお腹は腹筋がない!

赤ちゃんは、見てわかる通りまだまだ筋肉もなく、内臓も未熟な状態です。
しかし、排便にはある程度腹筋も必要です。腹筋がまだまだ未熟な赤ちゃんは、ウンチを出したくても十分にいきめず、便秘になることがあります。

母乳育児の赤ちゃんの便秘

完全母乳で育てられている赤ちゃんの便は悪臭が少なく、どちらかというとほんのり酸っぱいにおいを伴う傾向があります。完母の赤ちゃんの便のほんのり酸っぱい便のニオイは、腸内環境を健康に保つ善玉菌多く含まれていることに起因するそう。また、母乳は消化吸収が良く、これらのことから「母乳で育った赤ちゃんは便秘になりにくい」ともいわれてきましたが、母乳でも便秘になるときはなります。

母乳は、ママの食べたものが移行します。つまり、ママの食事の内容が母乳の質に影響するのです。脂っこいドロッとした食品ばかりを摂取するとドロッとした母乳になり、消化に時間がかかるため赤ちゃんの胃腸に負担がかかって便秘につながる可能性があるのだそうです。

ミルク育児の便秘

粉ミルクは様々なメーカーから販売されていますが、粉ミルクは母乳に比べて赤ちゃんの腸内での消化に時間がかかり、消化不良を引き起こしやすいとされています。
それは、粉ミルクの原料は牛の乳であるためなのですが、牛乳原料が悪いのではなく、赤ちゃんの消化吸収に最適な母乳と比較してのことです。

また、メーカーによって・赤ちゃんによって「このメーカーだとお通じがいいけれど、このメーカーは便秘になる」など合う・合わないもあるようです。ですので、現在ミルク育児で赤ちゃんの便秘で悩んでいるのなら、思い切ってメーカーを変えてみたら便秘が治ることもあるかもしれませんね。

綿棒浣腸Q&Aいつやればいい?綿棒浣腸のタイミング

ソファーでくつろぐ離乳食後の赤ちゃん

ウンチが出ない故綿棒浣腸をするにしても、ただ、やみくもに綿棒浣腸をすれば排便されるというものではありません。うんちが出やすいタイミングをしっかりと見計らって効果的に行ってくださいね。

Q.綿棒浣腸のタイミングは「ミルクの後30分」

赤ちゃんの授乳・食事の30分後ぐらいが目安になります。なぜなら、その頃が一番食事による胃や腸の動きが活発になっているからです。そのため、普通のときよりも少しの刺激でうんちが出やすくなるといわれています。

Q.何日うんちがでなかったらやるべき?

赤ちゃんによって体質も食事の内容や量も違うのですから、うんちの出るタイミングだって赤ちゃんそれぞれ。必ずしも「1日・2日日でなかったから便秘」ということにはなりません。
下記の、赤ちゃんの便秘の様子の見方を参考に「赤ちゃんの様子」でも、便秘の進行具合を判断するようにしましょう。

■赤ちゃんの便秘の様子の見方

とはいっても、赤ちゃんの便秘判断基準は難しいものです。
3日でなかったら注意して様子を観察してあげるようにしましょう。

・3日以上うんちが出ない
・ミルクの飲みが悪い・ご飯が進まない
・グズグズがいつもより多い
・大きい声で泣き続けて機嫌が悪い
・お腹がパンパンに張っている
・ミルク・ご飯を食べてももどしてしまう

以上のような症状が見られた場合は、便秘の可能性が高いかも知れません。

Q.綿棒浣腸は癖にならない?

綿棒浣腸をして「うんちが出た!!やったー!」と、喜んでいるのもつかの間・・今度は「毎日やったりしたら自分の力ではうんちを出せなくなってしまうんじゃ?」と、また違う心配が出てくることも。でも!大丈夫ですよ、赤ちゃんに毎日決まった時間に綿棒浣腸をしてあげることで、かえって赤ちゃんの排便のリズムがつけられます。その上、成長とともに腹圧が強くなるので、排便のリズムがつけば綿棒がなくても排便できるようになり便秘を解消することができますよ。

やってみよう!綿棒浣腸のやり方・使うものと手順

お腹の調子が悪く腰をくねらせる赤ちゃん

では早速綿棒浣腸を!…と、いざやろうと思っても「やっぱりちょっと不安で、できないかも…」とためらうなかれ、案ずるより産むが易し!それは綿棒浣腸も同じです。

便秘で苦しんでいる赤ちゃんをただ見守っているだけでは便秘は解消されませんよ!綿棒浣腸は正しいタイミングと方法で行えば怖くありませんし、安全に赤ちゃんの便秘を解消してあげられます。勇気を出して準備をしてみましょう!

準備するもの

・(大人が使用している)普通の綿棒
・ベビーオイル・ワセリン
・おしりふき
・おむつ替えシートや新聞

Step1.うんちでパンパンのおなかをほぐしてあげましょう

浣腸を行う前に、うんちとガスで張ってしまったお腹をマッサージしてほぐしてあげます。

ママの手のひら全体を使って、赤ちゃんのおへそを中心に時計回りに「の」の字をかくようにマッサージしてあげましょう。身体が温まって血行が良くなっているお風呂上りのタイミングなら、腸への刺激が一層伝わりやすく効果的。
このとき、赤ちゃんは便秘によりお腹が苦しいはずなので、あまり力をいれずにやさしくマッサージしてあげてくださいね。マッサージのタイミングは、授乳後や、食後はもちろん避けるようにします。

Step2.綿棒の準備・おむつ替えシートをセット

綿棒浣腸に使用する綿棒は大人用の普通の綿棒。これの綿の部分を少しほぐしてやわらかくしましょう。
赤ちゃん用の綿棒では細すぎて十分に刺激を与えにくく、綿の部分も固いので赤ちゃんの肛門や直腸の粘膜を傷つけてしまう可能性もあるため、綿棒浣腸のときはベビー綿棒は控えるようにしましょう。

綿棒を準備したら、新聞やおむつ替えシートをセットして準備完了です!
浣腸が成功すると、便秘でお腹に溜まりに溜まっていたうんちが大量に出てきます。たまに、勢い余って吹き出してしまうことも…!周りを汚さないためにも、新聞や敷物の上で行うようにしましょう。

Step3.赤ちゃんのお尻の状態をチェック

うんちが固いときは肛門に傷やできものなどのトラブルがないかもチェックするようにしましょう。もし肛門にトラブルがあるときは、綿棒浣腸を中止してお医者さんに相談してください。

Step4.それではやってみよう!

これから綿棒浣腸を始める赤ちゃん

一番注意すべき点は、赤ちゃんの体を固定することです。初めての時は、どなたかおうちの人に手伝ってもらってくださいね!

1.新聞紙や敷物の上に赤ちゃんを寝かせます

新聞やおむつ替えシートの上に、赤ちゃんを仰向けにします。おむつははずしたまま、お尻の下に敷いておきましょう。
片手で赤ちゃんの両足首を掴み、膝を曲げるように持ち上げておしりを出します。両足をM字になるようにパパやばあばに抑えてもらうと、より安心安全に綿棒浣腸ができますよ~!

足を少し広げ気味に持ち上げるのがコツ。肛門が開いて綿棒が入りやすくなります。

2.ほぐした綿棒にオイルを染み込ませる

綿棒の綿の部分から2~3cm程度をオイルにつけ、たっぷりと湿らせます。
オイルは、普段使っているベビーオイルを使用するママも多いですが、サラッとした使い心地のものよりもワセリンや馬油などのべっとりとした重い使用感のオイルのほうが、綿棒を挿入しやすく肛門を傷つけにくいともいわれます。綿棒にしっかりとオイルが染み込んでいないと滑りが悪くなり赤ちゃんの肛門・直腸を傷つけてしまう場合があるので、オイルはしっかり染み込ませてください。

3.浣腸してみましょう!

準備が出来たら、いざ綿棒浣腸!
コツは、肛門を徐々に広げるようにクルクルクル~と小さく円を描いていきます。
肛門のふちばかりクルクルやっていても仕方がありませんので、オイルを染み込ませた2cm辺りまで、赤ちゃんの様子を見ながら徐々に、勇気をもってしっかり挿入するようにしましょう。

うんちが出るときに備え、外したおむつをあてながら行いましょう。

4.10分頑張ってみましょう

綿棒浣腸のコツをつかんだら、うんちが出るまで続けてみましょう。
ウンチはすぐに出るとは限らないので、赤ちゃんの様子を見ながら肛門の内側2cmあたりのところでクルクルクル~と綿棒を回し続けてあげましょう。

出典:www.youtube.com

■赤ちゃんの表情を観察しながら

赤ちゃんは「痛い」ということはないものの、赤ちゃんの表情はよく観察しながら綿棒浣腸を行いましょう。
パパやおばあちゃんに赤ちゃんの足を抑えてもらっているなら、ずっと赤ちゃんの表情を観察してもらいましょう。赤ちゃんがちょっと綿棒浣腸に反応してくれれば、刺激が伝わっている証拠です。

■出ないときは1…「肛門の内側のツボ」をぐいぐい!

綿棒浣腸だけでうんちがすぐに出れば良いのですが、なかなか出ないときもあります。そういうときは、肛門の中の背中側にある「便意を促すツボ」を少しだけ強めにつつくような感じで刺激してみましょう。

■出ないときは2…お腹を優しくぐいぐい!

綿棒浣腸で刺激してすぐに排便されるときもありますし、いきんでいて反応はしているけど、なかなかうんちが出ないときもあります。肛門から少しだけうんちが顔を出したけど、引っ込んで…を繰り返すこともあるでしょう。

そんな時は、膝を曲げてM字に広げた足をぐぐーっとおなかの方に近づけて、お腹に圧をかけてみましょう。赤ちゃんの下腹部を手のひら全体で上から下へさするように圧をかけるのでもOK。腸のどこかにつっかかったうんちが出てくるとき、また、何日も出ていないときは特に大量のうんちが一気に出てくることもあるのでおむつを当てながら、飛び散らないように気をつけてくださいね!

綿棒浣腸でもウンチがでないときに注意したいこと

足を上げて便秘をアピールする赤ちゃん

綿棒浣腸を少し続けていてもでもウンチがでないときはあります。しかし、「赤ちゃんもせっかく綿棒浣腸を頑張ったのにうんちを出してあげられなかった…」と落ち込まないでくださいね!
初めてやってすぐに出るとは限りませんし、あとになってうんちが出るかもしれません。気長にのんびり、赤ちゃんと頑張ってください。

でないときは…

赤ちゃんの様子も見ながら1日に3回程度ならチャレンジしてもOK。ただしあまりしつこくやってしまうと、赤ちゃんも刺激に慣れてきてしまって浣腸効果が薄れてしますし、何より赤ちゃん自身に負担になるので、何が何でも出す!と言う意気込みではなく、赤ちゃんの様子をうかがいながら排便のお手伝いをする感覚で行いましょう

綿棒浣腸をしても、うんちが固くて出てきそうにもない場合は、時間をおいて綿棒浣腸しても排便が難しい可能性が高いかも…。あまりにうんちが固いと赤ちゃんかわいそうなので、これ以上便秘が悪化してしまう前に病院を受診し浣腸をしてもらいましょう。

こんな時は迷わず病院受診を!

便秘が本格化してくると、それは赤ちゃんにとって非常につらいものです。
綿棒浣腸してもうんちが出ず、お腹が張って食欲もなく、大きな便が腸の中に硬くふさがってしまっていたり、肛門にできものが出来たり傷がついて痛がってしまっている場合は、病院に相談するようにしましょう。症状によって下剤の処方や、浣腸でたまった便を出してくれますし、おむつかぶれがあれば軟膏も処方してもらえます。

綿棒浣腸は赤ちゃんを笑顔にしてくれるホームケア

赤ちゃんが便秘になるのはめずらしいことではありませんが、便秘を解消することは赤ちゃんの力では難しく、おうちの人の助けが不可欠です。まだ言葉を話せない赤ちゃんは、泣くことでしか表現できません。赤ちゃんの機嫌が悪くていつもグズグズ泣いている。熱もないし食欲もあるのにどこか具合が悪いのかな?と気が付いたら、綿棒浣腸で解決できるのはひとつの方法…ではありますが、そもそもの便秘の原因を考えることも必要かもしれませんね。

とはいえ、赤ちゃんの便秘解消の近道排便のリズムです。初期の便秘なら、毎日同じ時間に綿棒浣腸をしてあげて、赤ちゃんの体に覚えさせてあげることが便秘の解消のきっかけともなります。是非やってみてくださいね!