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双子妊娠のリスク・生活のコツ

双子妊娠の注意点は?事前準備・日常生活のポイント

双子の妊娠はいつごろ分かるのか、妊娠のリスクはあるのか、双子を妊娠したママの参考にしてもらいたい記事です。単胎児妊娠とは違うお腹の張りや胎動、妊娠してからの仕事など、双子妊娠の注意点やリスク、日常生活で知っておきたいポイントを紹介します。

双子妊娠の注意点は?事前準備・日常生活のポイント

喜び2倍!双子を妊娠したときに知っておきたい事

双子を妊娠したら一度に2人の子供を授かるという喜びで嬉しさも2倍ですよね。その一方で2人同時の子育てに不安を抱くママもいるでしょう。

事前に双子の妊娠に伴うリスクや管理入院について、双子妊娠したときの仕事はどうしているかなどの情報をあらかじめ知っておくと安心できますよ!
双子妊娠の注意点、日常生活のポイント、双子妊娠のリスクなどママが気になる情報を紹介します。

双子妊娠の発覚は妊娠3ヶ月~4ヶ月

おくるみの中の双子の赤ちゃん

双子の妊娠が発覚するのは、一般的に8週目くらいと言われています。初めは双子ではなく単胎児妊娠だと思っていたのに検診で10週目に発覚したという例もあります。
双子妊娠発覚には個人差があり、一卵性双生児と二卵性双生児でも双子とわかる時期に少しの差が生じるものの、早い方だと妊娠6週にすでに双子だと発覚する場合もあります。

双子と判明するまでに差が生じる理由は、二卵性双生児はそれぞれ別々の胎嚢を形成します。そのため、一卵性双生児より早めに判明する傾向があります。
エコー検査では妊娠の早い時期に胎嚢が確認でき妊娠2ヶ月頃には心臓も確認できます。赤ちゃんは心臓が動き始め、脳や脊髄の神経細胞がほぼ完成します。

一卵性双生児の場合はひとつの胎嚢に2人の胎児が入っていますので、エコーの角度によって単胎児に見える場合があり双子だと判明するのが遅くなることもあります。

2つの胎嚢を発見しても、自然と消える場合もあるため2人分の心拍を確認して初めて双子ということが判明します。
双子を妊娠したと発覚するのは一般的には妊娠3ヶ月~4ヶ月になるのが殆どです。

双子が生まれる確率は全体の1~2%

双子が生まれてくる確率は全体の1~2%程度であるとされています。一卵性双生児、二卵性双生児でも生まれる確率は違ってきます。

一卵性双生児が生まれる確率は二卵性双生児よりも低く、およそ0.3%~0.4%で二卵性双生児が生まれてくる確率は、約1%です。

一卵性双生児と二卵性双生児の違い

双子を妊娠したお腹が大きな妊婦

双子には大きく分けると一卵性双生児、二卵性双生児の2種類があります。一卵性双生児について、二卵性双生児についての違いをまとめました。

一卵性双生児とは

一卵性双生児は1つの受精卵が2つに分かれているものです。一卵性双生児はもともと一緒の受精卵だったので性別や血液型、DNAは同じで顔もそっくりさんです。
しかし指紋は全く同じものにはなりません。
ごくまれに一卵性双生児でも顔が似ていないことがあったり、性別なども違う場合もあります。

二卵性双生児とは

二卵性双生児は別々の胎嚢を形成し、血液型や性別、DNAも異なるということもあります。男女の双子が生まれる場合は二卵性双生児です。
一卵性双生児に比べると、同じ時期に生まれた兄弟(姉妹)といった方が良いかもしれません。
日本で二卵性双生児が生まれる可能性は約1%とされています。

双子妊娠初期症状の危険なつわり

妊娠してまだ間もない妊婦

  • つわり(吐き気、偏食)
  • 頭痛や微熱、風邪のような症状
  • イライラ、精神が不安定になる
  • 全身がむくみやすくなり、胸が張る
  • 眠気がひどくなり、疲れがとれない

双子を妊娠した初期症状は、単胎児妊娠の初期症状と変わりはあまりありません。
つわりの期間は個人差が大きく、症状も体質やメンタルな部分により違いがあります。つわり症状が現れない人もいるほどです。

つわりの始まる時期は、一般的に妊娠5~6週頃からで、妊娠7~9週くらいにピークを迎えます。
終わる時期も人により様々ですが、12~16週頃に終わる人が多いです。

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ただし

  • 水を飲んでも吐く
  • フラフラする
  • 体重激減

これらの症状を妊娠悪阻と言い、脱水が進むと危険な状態になるため必ず病院で診察を受けましょう。

双子妊娠中の日常生活のポイント

妊娠中の生活ポイントは、心身ともに健康に過ごすということと、赤ちゃんのために胎内環境をよくしてあげるということです。

双子妊娠の場合は通常妊娠と比較しリスクが大きいです。妊娠中にトラブルがなくても早産防止を兼ねて管理入院を勧める病院も少なくありません。

健康的で楽しいマタニティライフを過ごすには適度な運動と休息も大切ですが「双子の妊娠には安定期はない」と言われることもあり、気分が悪いときは無理せず安静にして過ごすことが重要です。買い物で長い時間重い荷物を持って歩くのも意外と大きな負担になりますよね。そんなときはパパにお願いしてお手伝いしてもらいましょう。

双子の妊娠中は何が起きるかわからないので、いつでも病院に行けるように準備をしておくのも日常生活のポイントですね。

体重をコントロールする

甘いものが食べたくなった妊婦

妊娠によって体重が増えます。しかし増えすぎると妊娠高血圧症や糖尿病、難産になりやすいといったいろいろな原因となります。
体重は胎児2人分ですので、2倍とまではいきませんが1.5倍になります。体重増加目安は15~18kgくらいとされています。

体重を過度に増やさないためには

  • 毎日体重を測る。
  • 間食を控え、代わりに3食きちんと摂る。
  • 果物や100%ジュースの摂りすぎに注意する。
  • 季節の食材を摂り、薄味にする。
  • 自分に必要な量を器に取り分ける。
  • 夕食はなるべく20時までに済ませる。

妊娠中に積極的に食べたい食材

■鉄分を多く含む食品

鉄分を多く含む食品は一つ食品に偏らず、組み合わせて毎日食べるようにしましょう。
鉄分はタンパク質とビタミンCと一緒にとると消化吸収が高まります。出産後の母乳のためにも、鉄分は必要です。産前からしっかりと食事に取り入れましょう。

レバー・牛肉・ひじき・卵黄・ほうれん草

■たんぱく質を多く含む食品

動物性・植物性たんぱく質をまんべんなく摂取するように心がけましょう。タンパク質は特に良質なもの(豆腐、納豆、ささみ、魚肉)がおすすめです。

卵・魚介類・肉類・牛乳・乳製品・豆製品

■カルシウムを多く含む食品

カルシウムの吸収を良くするためには、良質のたんぱく質、ビタミンD(干ししいたけ、きくらげ、卵、鮭、さんま)を合わせて摂りましょう。リンの多い食品(インスタントラーメン、スナック菓子、ジュース、ハムなど)をとりすぎると、カルシウムが吸収されません。

砂糖をとりすぎるとカルシウムが吸収しにくいので糖分を控えましょう。カルシウムは吸収率に差があるので、うまく組み合わせてとると良いです。

牛乳・乳製品・小魚・海藻・木綿豆腐・切干大根・小松菜・春菊

便秘・下痢になりやすいものは避ける

散歩中の便秘ぎみの妊婦

妊娠中の下痢は流産や早産の原因になります。暴飲暴食を避け、新鮮な食品を使用し、生肉などは十分に加熱し、調理器具は清潔にして下痢に気をつけましょう。

便秘も大敵です。ホルモンの関係や大腸が圧迫されることなどにより、便秘しやすくなります。
野菜、海藻、きのこ、こんにゃく、豆類などを多くし、主食は一定の量を食べ食物繊維が不足しないようにします。

果物や牛乳、ヨーグルト、麦茶などで水分を多めに摂り、規則正しい生活や排便の習慣を心がけ便秘を予防しましょう。

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仕事の疲労を溜めないように注意!産休は早めに会社に相談

仕事に疲れてベッドで横になる妊婦

双子を妊娠しながらの仕事についてですが、仕事もっている方には、産休を取れる権利はありますが、単胎児妊娠よりも双子妊娠のほうが母体にかかる負担は大きくなりますし、お母さんの体調によって急な入院ということもありますので、仕事の内容をよく考えましょう。

単胎児妊娠と比較して双子妊娠は母体の負担が大きく、ママの体調次第では緊急入院というケースも考えられます。家事は家族の方に分担してもらい、帰宅後は少し休息をしてから家事をするなど、疲労がたまらないように注意しましょう。

今後いつまで仕事を続けるか悩んでいるママは会社とじっくり話し合いましょう。
双子妊娠の場合はほとんどのママが妊娠8ヶ月で管理入院となります。入院時期を早めに見越して妊娠についてなるべく早く上司に報告をし、産休の具体的な日にち、配置転換の希望など職場での協力を得るようにしましょう。
産前産後の休暇手続きも忘れずにしましょう。

個人差が大きいですが、基本的に早産にならないことが一番大切なことなので、無理に仕事を続けるのは禁物です。

お腹が目立ってきたら妊娠線のケアをしよう

妊娠線予防に使われる保湿クリーム

妊娠してお腹が大きくなると、皮膚も急激に伸ばされ、ひび割れが生じることがあります。このひび割れの下にある毛細血管が透けて、赤紫の線状になってあらわれたものが妊娠線です。一度できたものは、産後目立たなくなりますが、消えるということはありません。

妊娠線は通常の場合でも2人に1人の割合でできます。
できやすい部分はお腹の他にも胸や二の腕、おしり、太もも、ふくらはぎなどです。特におなかの下は目が届かないために、産後まで気づかないこともあります。

妊娠線を確実に予防する方法はまだありませんが、体重が急激に増えないように気をつけることと、妊娠4~5ヶ月ごろからクリームをつかって毎日マッサージを行い、皮膚に柔軟さを与えてあげることが重要です。

  • お風呂上りのマッサージが効果的。
  • 適量のマッサージクリームを全体にのばし、力を入れすぎないようにやさしくマッサージ。
  • おなかが目立ちはじめたら、早めのマッサージが効果的です。
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切迫早産?管理入院?双子妊娠のリスク

お腹が痛くなり切迫早産の可能性がある妊婦

双子は大きく分けて、一絨毛膜性と二絨毛膜性とに分かれます。
一絨毛膜性双子は、一つの胎盤を2人の赤ちゃんが共有するため、異常が起こりやすくより注意が必要です。

母体も大きくなったお腹でいろいろなところが圧迫されて苦しくなったり、むくんだり、合併症が出やすくなります。特に24週から28週で生まれると赤ちゃんのリスクが高いことから、この期間管理入院になる病院もあります。

双子妊娠ではそれまで何の異常もなかったのに突然予期せぬ異常が起こることがあります。しかし過度の心配はストレスになるので悩むのもあまりよくありませんよ。
このようなことがある、ということを知り、万が一症状が表れた場合でも冷静に治療を受けることが大切です。

切迫早産

切迫早産とは、妊娠22週以降37周未満で出産になりそうな状態ですが、安静と治療によって妊娠を継続できるという状態のことをいいます。
切迫早産の主な症状は、

  • 下腹部が硬くなったり柔らかくなったりを繰り返すお腹の張り
  • 痛みを感じる(子宮収縮)
  • 出血がある
  • お湯のようなものが出る(破水)

双子妊娠はこのような切迫早産の症状がでやすいとされています。病院で診察を受けるか、相談の電話をしましょう。

切迫早産と診断されたら安静にしていることが何よりも大切です。場合によっては、子宮収縮抑制剤の内服をしたり、入院による治療も必要です。

早産しないための生活上の注意

  • 定期健診は必ず受けましょう。
  • 十分な休息と睡眠をとり、心身ともにのんびりと。
  • 家事など協力してもらおう。
  • ハイヒールなど負担がかかる靴はやめましょう。
  • 下腹部を圧迫したり、力を入れる仕事はさけましょう。
  • お腹が張ったら、すぐに横になって休みましょう。治まったら受診しましょう。
  • 下痢便秘や、咳がひどい、まだは続くときは必ず治療を受けましょう。
  • 妊娠高血圧症候群にならないよう、塩分を控えましょう。

妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)

食生活にも気を遣う双子を妊娠した妊婦

高血圧、尿たんぱく、むくみ(浮腫)のうちの1つ、もしくは2つ以上の症状が見られ、それが妊娠前から持っている症状でないものを妊娠中毒症といいました。現在では産婦人科学会により名前も妊娠高血圧症候群に改められました。

原因はよくわかっていませんが母体が妊娠に伴う様々な生理現象にうまく対応できないときにおこると考えられています。

妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)とは?症状と予防&対処法
妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)とは?症状と予防&対処法
妊娠高血圧症候群とは数年前まで妊娠中毒症と呼ばれていた病気ですがかかるとママや赤ちゃんにどのようなリスクがあるのか、食餌療法などの治療法や妊娠高血圧症候群発症のリスクを下げる生活の注意点を解説。

お母さんに現れる症状や影響

高血圧

最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上になると、頭痛・吐き気・肩こり・目がちかちかするなどの症状があります。

蛋白尿

尿に健康ならほとんどでないタンパクが現れることを尿タンパクといいます。妊娠高血圧症候群のときには腎臓(尿をつくる臓器)の機能が低下してタンパクが漏れやすくなります。
尿たんぱく値が、30mg/dl以上(+)出ていると陽性となります。

むくみ

むくみが気になりだした妊婦

むくみは生理的なものと病的なものにわけられ、病的の場合は一晩休んでもむくみが取れないというのが特徴です。
妊娠後期には循環血液が増え、むくみが起きやすくなります。朝起きた時にむくみがとれていない場合は注意が必要です。

ママが危険な状態になるわけですから、お腹の中の赤ちゃんになにもないことはありません。
妊娠高血圧症候群の怖いところは、それまで症状がないのに1~2日のうちに突然むくみが出始め、症状が一気に悪化するケースも決して珍しいことではない、ということです。

いきなりむくみが出始め、朝になっても取れないときは特に注意が必要で、検診をまたず医師に相談しましょう。
必ずしも自分で症状に気がつくとは限りません。検診で早期に発見することと、ならないように生活習慣に気をつけることが大切です。

妊娠高血圧症候群を予防するための生活上の注意点

  • 早期発見のための定期検診は、必ず受ける。
  • 体重の増やしすぎないように気をつける。
  • 塩分を控え、薄味に慣れる。
  • 適度なたんぱく質、野菜、カルシウムの摂取。
  • 規則正しい生活を心がけ十分な睡眠・休息をとる。
  • 切迫早産の指摘がない限り適度な運動をする。
  • ストレスをさけ、心身共にリラックスする。
  • 気になる症状がでたら病院で受診する。

貧血

妊娠中は母親の血液中の水分量が増えるので、血液が薄くなります。
単胎児妊娠でも貧血はおこりますが、双子妊娠の場合は2人分の血液を赤ちゃんに送らないといけないため、貧血になりやすいです。

重度の貧血は胎児に影響し、母体は疲れやすくなってしまいます。妊婦検診の際貧血が発覚すると病院から貧血の薬がもらえるので医師の指示に従い服用しましょう。

管理入院

管理入院を告げられ落ち込む妊婦

双子を妊娠した場合には、経過が順調に進んでいても管理入院を勧められることがあります。双子の妊娠出産のリスクは単胎児妊娠出産よりも高く、母子にかかる負担も大きいからです。

週数が増え、胎児が成長するにつれて子宮頸管が短くなり早産が誘発されるということが多くなるので、元気な双子を出産するためにも、管理入院する方がリスクを軽減できます。

30週くらいから管理入院をすすめられることが多く、2ヶ月ほどの入院生活になります。
毎日赤ちゃんの様子を確認してもらえ、何かあればすぐに対応できるので、入院生活は辛いと感じる方も多いですが、こんなに安心なことはありません。

検診にいったら張りがひどく即入院となるということもあるのでいつでも入院できる準備をしておくと良いですね。

強い胎動

双子を妊娠している場合の胎動は単胎児妊娠の胎動よりも2人分なので、同時に強くなります。
注意を払わなくてはならないことは、片方のみの胎動です。

双子なので赤ちゃんは2人。1人が元気でも1人は元気がないということもありますが、片方の赤ちゃんの胎動を感じなくなってしまうと大変です。もしそのような場合はすぐに受診しましょう。

2人分の胎動ですのでお母さんにも少なからず影響がでます。中でうごく場所にもよりますが、痛くて動けなくなるということもあるので、胎動が強く痛い場合は無理をせず横になってください。

双子を妊娠したママが注意するポイント

双子を妊娠していると単胎児妊娠のとは違うこともあります。双子の妊娠が分かったら気をつけるべきことを紹介します。

双子妊婦の場合の病院の選び方

無事に生まれた双子の赤ちゃん

生まれてくる赤ちゃんに専門医の治療が必要になる場合を考えて、新生児集中治療室(NICU)を完備した大きな病院を選ぶことが大事です。できれば始めからNICUがある病院で出産したほうが、産後も安心できますよね。

出産方法については病院によって決められていることがあります。
双子はすべて帝王切開にしているという病院もあるので、どうしても自然分娩を希望するという場合には事前確認をとりましょう。

また、双子妊娠の場合は検診回数も多くなるので緊急時にもすぐに受診できるよう、自宅から近い病院を選びましょう。まず何よりも、病院探しは母子の安全を最優先であることを忘れないでください。

母子手帳

妊娠がわかったら、住民票のある市区町村への届け出をし、「母子手帳」の交付を受けます。その際に、「妊娠届」が必要になりますが、事前に病院での「妊娠証明書」の発行が必要となります。

多胎児妊娠の場合も、単胎児妊娠の場合と手続きに大きな違いはありませんが、胎児の人数分の母子手帳の交付が必要となるので注意しましょう。
妊娠届けを提出後に多胎児妊娠であることが判明した場合には、追加で母子手帳を交付してもらわなければなりません。

双子妊娠は事前準備が大切

いつ何が起こるかわからないというのが双子妊娠なので検診はさぼらず毎週しっかりと行くようにしましょう。
すぐに入院してくださいと医師から指示を受けても大丈夫なように、入院準備を完璧にすませておくのも忘れないようにしたいですね。

一人で入院するときのために病院や24時間OKのタクシー会社の電話番号もすぐにわかるように、連絡先をメモして電話をかけられるようにしておくことも重要なことです。

最後まで気を抜かず体重管理をすることも大切です。双子の妊娠は大変なこともたくさんありますが、赤ちゃんが生まれたときの喜びも2倍です。自分と赤ちゃんと支えてくれる人を信じて出産を待ちましょう。