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つわりがひどい…我慢禁物の症状

つわりがひどい…重い症状は我慢禁物!乗り越え方&対処法

つわりがひどいといっても、どこからひどいと言っていいのかわからなく、少なくとも自分が思っていた以上に辛くても「つわりはみんな辛いもの」と我慢してしまってはいませんか?ひどいつわりの中には妊娠悪阻という入院治療が必要な状態も!つわりでの受診の目安や対処法や注意点をご紹介。

つわりがひどい…重い症状は我慢禁物!乗り越え方&対処法

つわりがひどい…油断禁物!つわりの悪化

妊娠すると誰もが経験すると思われているつわりですが、その程度は人によって様々です。
つわりの症状がひどくて辛いけどきっと幸せなものなんだろうそう思う人は少なくないのでしょうか?

最初は気持ちの悪さも、これを乗り越えてこそと気負う人もいると思います。つわりは病気じゃないと言われているのも事実です。しかし、そのせいで我慢を重ね、本当に病気になってしまう人もいるのです。もしあなたが我慢が美徳と思っていたら、それがつわり症状をひどくしてしまう要因となっているかもしれません。

つわりが起こる時期

つわりを楽にする方法をパソコンで調べる妊婦

早い人では妊娠に気付く4週から5週で始まると言われているつわりですが、一般的には徐々に始まり、妊娠3ヶ月ごろの8~11週でピークを迎え、安定期に入る16週ごろに終わる人が多いようです。
しかし、つわりというのはその原因も完全には解明されていないこともあるように、一旦はおさまったとみせかけて復活したり、最初からずっとひどい症状が続く人もいます。

つわりは夜にひどくなる?

つわりを経験した妊婦さんの中でも、つわりの症状が夜にひどくなると感じる人も多いようです。
昼間は仕事をしていて気が紛れるように感じ、夕方から夜ばたばたして疲労とともに辛く感じるという、気持ちの問題もありますが、いくつか理由があります。


  • 夕方から夜にかけておこる、交感神経から副交感神経への切り替わりがうまくいかず自律神経のバランスが損なわれ、体調不良を感じる。
  • 健康な状態でも、夕方ごろに体温が高くなり微熱っぽくなる上に、妊娠中は黄体ホルモンの分泌が盛んになり、平熱が高いので、つわりと相乗して具合が悪く感じる。
  • 妊娠中の体では赤ちゃんへ栄養を送るために、通常よりもエネルギーを必要とし、一日の終わりごろには疲れと相まって低血糖になっていてつわりの症状が悪化する。

というものがあります。

ひどい症状になりやすいつわり

ひどいつわりに悩まされる妊婦

つわりには様々な種類がありますが、ひどいつわり症状を起こしやすいものがあります。

吐きづわり

多くの人が、つわりと言えばイメージするのがこの吐きづわりかと思います。
最初は吐き気から始まり、気持ちの悪い状態が続き、吐きたくても吐けない状態から、何も受け付けなくなって吐くようになってしまいます。

吐き気を抑えるための工夫として、吐き気を誘発するにおいの強いものを避けたり、食べられるもののみ食べたり、料理を冷やしてから食べたりというものもありますが、ひどくなるとそういった対策をしても改善しないことがあります。

食べづわり

常に何かを口にしていないと、気持ち悪くなってしまうつわりの一種です。空腹を感じると気持ち悪くなる、というのが特徴ですが、吐きづわりと相乗で苦しむ人も多いです。
食べないと気持ち悪いのに、食べると吐いてしまう、その結果胃が荒れたりして悪化していくことがあります。

つわりの種類も様々

つわりには他にも様々な種類があります。


  • よだれづわり
  • 眠りづわり
  • 頭痛づわり

などがよくつわりとして分類されますが、非妊娠時にはなかったのに、妊娠してから起こった症状はつわりと思ってよいでしょう。メジャーな症状でなくても自分にとってつらいと思ったら、病院で相談しましょう。

つわりがひどいってどんな状態?

つわりがひどい、というけれど、つわりはある程度の気持ち悪さはあるもの、という認識から、実際どこから「辛い」「ひどい」と言っていいのだろう?そう思う妊婦さんは多いのではないでしょうか?
経験しないと分からないことなので、赤ちゃんのパパである旦那さんに伝えることが難しかったり、理解を得づらかったりして悩む人に、どういう状態からSOSを求めたらいいか目安をご紹介します。

まずは自分が辛いと思ったら

つわりが少し楽になり外出する妊婦

初めて経験するつわり、思った以上に辛いと思う人は多いと思います。
体調不良を感じれば、薬を飲んだり、早めに休んで体調回復に努めたりと様々な対策をとれていた非妊娠時に比べ、薬も飲めず、横になっても気持ち悪い状態が続く、というのは経験したことのない苦しみだと思います。
基本的には自分が辛いと思ったら、それは「つわりがひどいの」と口にしても良いのです。

家族の理解を得られ、支えられていると思うとつわりに対しても前向きに考えられ、つわりの症状そのものに対してもプラスになります。自分一人で辛い症状を我慢していると、ストレス過剰になり、結果つわりを悪化させることにもなってしまいますので、辛いと思ったら、周りの人に口に出して「辛い」と言ってみましょう。
弱音を吐いているなどと思わず、具合が悪いときには周りに甘える、助けを求める勇気も大切です。

受診の目安

海岸線で考え事をする妊婦

つわりが辛いな、しんどいなと思う妊婦さんは多いものですが、特につわりがひどいと、そもそも日常生活を送ることすら困難になることもあります。そうなったときには、検診を待たずに受診してください。

ですが、当の本人には冷静に受診に向かうそんな余裕すらないこともあります。家族が見ていて、以下に当てはまることがあったら受診をすすめてみてください。

食べた分以上嘔吐してしまう

つわりを経験しているときから、本人はもうお母さんの自覚が出てくることも少なくありません。
自分は気持ち悪くて何も食べたくなくても、お腹の赤ちゃんのために食べなくてはそう思って頑張る妊婦さん。

自分の体のためにも、食事からの栄養摂取はとても大事ですが、食べた分以上に嘔吐してしまう、嘔吐する内容物がなくても吐いてしまう、そんなときには脱水症状や、胃炎・食道炎などの心配もありますので、症状がそれ以上悪化する前に受診しましょう。

激しい頭痛で体を起こすことがままならない

つわり期間中、頭痛に悩む人も少なくありません。つわり時期の頭痛の原因はホルモンバランスの急激な変化とされています。
多くは片頭痛のように、少しずきんとするものですが、体を起こすことがままならないほどの頭痛が起きた場合には、妊娠による貧血や脱水症状が原因となっている可能性もあります。その場合放置しても良くはならないことが考えられますので、これも医療機関を受診するようにしましょう。

めまいがひどい

めまいがするので安静にしている妊婦

妊娠初期は赤ちゃんの脳や主要臓器など重要な器官を形成する大事な時期。赤ちゃんを作るために必要な血液が持っていかれてしまう状態になるので、貧血になる妊婦さんは少なくありません。

貧血、動悸息切れ、めまいといった症状も赤ちゃんを形成するため血液量が増加したことによるもの。あまりにめまいがひどい場合、吐き気を伴った頭痛とともにめまいが起こる場合は、重度の貧血が考えられます。産婦人科では、妊娠初期の便秘も考慮して鉄剤を処方してくれますので早めに受診しましょう。

尿が少なくなる

つわりで食べる量が減ってしまうと、必然的にトイレに行く回数も減ってしまうもの。ですが、体重の減少とともに、明らかに尿が少なくなったときは、深刻な脱水状態も考えられますので速やかに医療機関を受診してください。

症状を記録することは大事

つわりの症状に悩まされている間は、その辛いときを乗り越えることだけで精一杯!ですが、医師に相談する際には、どのような経過をたどっているかを的確に説明したいもの。もちろん検査すればわかることもありますが、診察時に頭が回らない状態が予想できる場合は、問診用に嘔吐の回数・食事の内容・トイレの回数・体重の増減など、簡単にでも記録しておくと役に立ちます。

つわりがひどい…程度に差が出る原因は?

人によって差があると言われるつわりですが、それを悪化させてしまう条件はいくつかあります。それを改善することでつわりの症状に変化が見られる場合もあるので、参考にしてみてください。

血流が悪い

血流を良くするためにウォーキングをする妊婦

非妊娠時から、冷え性に悩む女性は少なくないのではないでしょうか?体が冷えると、血流が悪くなり、体に栄養素がスムーズに流れなくなり、つわりの悪化につながります。

ビタミン・ミネラル不足

ビタミン・ミネラルが不足すると、健康な人間でも貧血を起こしやすくなったり、疲労、倦怠感を感じやすくなります。
つわりで思うように栄養が取れないと、ただでさえ辛いつわりにマイナスに働くこととなります。食事から栄養を摂取するのが難しい場合は、ジュースやサプリメントを利用してみるのも良いでしょう。

過剰なストレス

妊娠中は自分の体の中で新しい命を育んでいるという責任感から、赤ちゃんの発育を過剰に気にしてしまったり、急激な体調変化で思うように体が動かせず、仕事や家事を自分のやりたいレベルまで思うようにできない日々にストレスを感じてしまいがち。ですが、何かと精神的な負担を抱えすぎると、ストレスが原因となって自律神経が乱れ、つわりの症状が悪化する原因となります。

つわりがひどいとどうなる?

つわりが悪化すると、ときとして自分がどうにかできる範囲を超えてしまうことがあります。
様々な対策をとったにもかかわらず、症状は改善もせず、日常生活を送るのが困難になると、妊娠生活を送ることそのものが困難になってしまいかねません。

『妊娠悪阻』という病気

妊娠がわかりヒールを卒業する決意をする女性

つわりの程度に関わらず、それを経験する妊婦さんは平均して70%前後と言われています。その中でも、安静・入院を要するまで症状の程度が悪化する妊娠悪阻の発症頻度は1~5%です。
妊娠悪阻の症状は第1期から第3期と、段階的に悪化するので、「つわりがひどい、我慢がつらい」と思ったら、なるべく早く医師に相談することが大切です。

妊娠悪阻の進行は3段階

第1期

一日に何度も嘔吐を繰り返したり、食べ物をほとんど経口摂取できない状態が続きます。口の渇きや、倦怠感、めまいやひどい便秘などの脱水症状が見られ、体重が減少し始めます。

第2期

第1期の症状が悪化し、体が飢餓状態に陥り、生命を維持する栄養素が足りず、持っている脂肪を燃焼してエネルギーに変えようとする働きが強くなります。
その結果ケトン体の分泌が盛んになり、尿たんぱくなども出て、代謝異常による中毒症状、著しい体重減少などの症状が顕著になります。

第3期

めまいがひどく、体を起こせなくなり、幻覚、幻聴などの脳神経症状が現れたりします。この段階まで適切な処置が行われない場合、意識混濁や、昏睡状態に陥る可能性などが見られ、その場合、母体の生命維持のために、妊娠継続が難しくなることがあります。

つわりの症状とは?妊娠初期の体調変化を乗り越えるコツ
つわりの症状とは?妊娠初期の体調変化を乗り越えるコツ
つわりの症状は個人差が大きいのですが、妊婦の約8割がつわりを経験すると言われています。辛いつわりはいったいいつ終わるのか…。具体的なつわりの症状と緩和法、妊娠初期の体調不良を乗り越えるコツを紹介!

治療法

妊娠悪阻の診断を下す産婦人科の先生

つわりの時点では予防、対策、改善を自分でできますが、病院で妊娠悪阻、重症妊娠悪阻と診断されたときの治療も見ていきましょう。

安静・食餌療法

自宅、もしくは病院でできるだけ体を横にして安静になります。
妊娠悪阻となると、摂取できる栄養は通常時より不足しているので、その分エネルギーの消費を抑えることが大切です。食べやすい食材、摂れるとよい食材も指導が行われますが、食事を十分に摂れないケースが多いので、基本的には食べられるときに、食べられるものを、食べられるだけ摂取して回復を図ります。

症状にはストレスも密接に関係しているので、自宅よりも病院で入院してストレスを軽減する措置が取られることが多いようです。

点滴治療

通院治療もできますが、入院措置が一般的です。入院となると、水分すら経口摂取が難しくなっても、点滴で補うこともできます。

水分摂取だけでなく、生命を維持するのに必要なブドウ糖やアミノ酸、ビタミンなどの栄養も点滴で摂取できますので、これで症状の回復を待ち、少しずつ食事がとれるように慣らしていきます。

薬物療法

点滴治療などをしてもなお、嘔吐などの症状が改善しないときは、薬物療法も併せて行います。赤ちゃんへの影響を考え、漢方薬をメインに影響の少ない投薬が使われることが多いようです。

入院となった場合の費用・期間

ひどいつわりで入院することになった女性

入院期間

妊娠悪阻の入院期間は症状の程度によって差は出ますが、食事を摂れるようになれば退院でき、一般的には1週間から10日前後が目安と言われています。

入院費用

妊娠悪阻は病気の1つですので、保険適応となり費用の負担もそこまで多くはありません。

入院期間が長引き、入院費用が高額となる場合は限度額認定証を使えば、ひと月の医療費の負担を減らすことができます。

妊娠悪阻と正常なつわりとの違い

妊娠初期症状で体調がすぐれない女性

受診の目安でも紹介しましたが、つわりのひどさが『つわり』と呼べる範囲をこえているのかどうかは以下を目安に考えてください。

  • 体重が妊娠前より10%以上減っている
  • 栄養や水分を経口摂取できない
  • 尿検査でのケトン体が陽性とでる

ですが、病院の検診では、こういった変化にいち早く気付けるような検査がされていて、自分の自覚症状よりも、検査結果でつわりのひどさを指摘される人も少なくはありません。何よりつわりのある間は無理や我慢は禁物です。

つわりがひどいとお腹の赤ちゃんに影響はある?

つわりがひどいと悩んではいても、自分の体調より何よりも気になってしまうのはお腹の赤ちゃんの状態でしょう。「私がこんなに何も食べられなくてお腹の赤ちゃんはちゃんと育つのかな?」「私の生活の仕方のせいで何か影響はないのかな?」と不安になる人も多いのではないでしょうか?

しかし、最悪母体が絶食状態になったとしても栄養は点滴で補えます。
むしろ心配しすぎるストレスの方が悪影響を及ぼす恐れもありますので、あまり無理せず気持ちを楽にするよう努めるようにしましょう。

つわりが辛いことと性別・迷信

「つわりが辛いなら男の子よ」「あなたの顔が優しいから女の子ね」とお腹の中の子の性別に関してつわりや妊娠過程で予想されることがしばしばあるかと思います。
しかしこれは医学的根拠があるわけではなく、その信ぴょう性は、お母さんの第六感と同じようなものです。こういったうわさや体験談を聞いたときには話半分で、もしくはつわり中の辛さをのりきるための材料や楽しみとして受け止めるといいでしょう。

ひどいつわりを少しでも和らげる方法

ひどいつわりを経験している人は、せめて少しでも楽になりたい、と思いますよね。つわりを経験したママたちが少しでも改善したという方法をいくつかご紹介します。

水分をとるのが難しい人は氷の破片を口に入れる

汗をかき水分が少なくなった寝起きの女性

水分を摂るだけ、何かを飲み込むだけでも吐き気を催す人は、脱水症状が非常に心配されます。
そんな対策として少しでも体に水分を補給するためにお勧めなのが、氷のかけらを口に含むことです。
飲み込むという動作が少ないので、吐き気が誘発されにくく、ほんの少量ですが水分補給が可能となります。

ただの水を凍らせた氷の味がダメな人はスポーツドリンクを凍らせたり、ビタミンを含むオレンジジュースなどを凍らせたものもおすすめです。

分食で体への負担を和らげる

つわりがあるときの食事の基本ですが、一回の食事量が負担となるのなら、一食で満腹にすることはせず、一日の食事を5~6回に分食しましょう。空腹感からつわり症状が起こる食べづわりにも分食はおすすめ。
そのとき食べられるものを食べられる量だけでも大丈夫です。小さめのおにぎりを用意しておく、春雨スープなど食べやすく腹持ちの良いものを食べられると良いですね。

ビタミンB6を摂取する

妊婦につわりについて説明する女医

肌や粘液を丈夫に保つ作用をもつビタミンB6ですが、妊娠中に摂取すると吐き気や胃のトラブルを抑えてくれる働きがあります。病院でも、ビタミンB6を含んだ点滴を受けて症状を和らげていくことがあります。

尚、ビタミンB6を多く含む食品には、にんにく、鶏ひき肉、いわしなど、つわり中にはツラいラインナップも多いですが、バナナにも比較的多く含有されます。バナナはストレスに打ち勝つ『セロトニン』を作り出す『トリプトファン』も含みますので、食べられるようになったらバナナは積極的に摂取したいですね!

つわりに効くツボを試してみる

つわりには効果的なツボがいくつかあります。

消化器系の不調、吐き気などには、内関
胃腸のトラブル、嘔吐などには足の三里
ひどい頭痛には、百会

ツボ押しには特別な技術は必要ありませんが、効果的な押し方や時間はツボによって違いますので、試す際にはぜひ調べてみてください。

つわりの対処法は?食べ物やツボでつわりを乗り切る方法
つわりの対処法は?食べ物やツボでつわりを乗り切る方法
つわりの対処法については、水分補給にも留意し、細胞生成の際に必要な葉酸不足に陥らないように気を付ける必要があります。つわりに効果的なツボ押しとしてシーバンドと言うグッズもあります。

手浴・足浴をする

先にも紹介しましたが、血流が悪く体が冷えている状態は、つわりを悪化させやすくなります。
体調に余裕があるときなど日を選んで、手浴や足浴を行い、血流をよくするよう努めましょう。つわりが改善したり少し楽になりますよ。このとき、好きな音楽を聴いたり、妊娠中にも使用可能なアロマなどを使ってリラックスした状態で行うとなお有効です。

つわりがひどいときの注意点

知らず知らずのうちに、つわりの症状をひどくしてしまう行動をとっていることもあるかもしれません?!つわりがひどいときに注意したいことをまとめましたので、心当たりがあるものがあったら控えてみましょう。

液晶画面を見すぎない

スマホを操作する妊娠中の女性

つわりの症状が辛いときは、横になってやり過ごすことは多いと思いますが、その際、つい手持無沙汰になり、携帯電話で調べ物をしたり、ずっとテレビを眺めていたり…。実はこれ、休んでいるつもりでも、目を使っているためしっかり身体は休まっていない、という状況に陥りがち。

自分と同じ症状の妊婦さんの体験談を検索したり、赤ちゃんの発育など、今では簡単に情報が手に入る世の中ですが、そういったものを一日中見ていると不安に駆られてストレスにつながったりもしますし、何より液晶画面を見すぎることによる眼精疲労から、頭痛や吐き気を増長させてしまうことがありますので気を付けましょう。

急な動きをとらない

つわりの調子がいい日、もしくはふとしたときに急に体を動かしてしまうことがあると思います。つわり中は起き上がり方、振り向き方、立ち上がり方ひとつでも、急な動作はおすすめできません。
急な動作は、一時的に脳に送られる血液が不足するため起立性貧血を起こしやすく、貧血状態になりやすい妊娠中は特にふらつきを感じたり、めまいをひきおこしたりします。

いつもと違うことがあったら、つわりだから不思議じゃない、と思わない

今日はいつもよりつわりが軽い、重いなど、つわりのひどさは一定ではないと感じる人も多いのでは?日によって波があるとよく聞くし、こんなものなんだろう、と思ってしまいそうですが、いつもとちょっと違って不安に思うことがあったら、自己診断せずに病院で相談するようにしたいもの。
これくらいで相談なんかしてはいけないだろうか、と遠慮することはありません。妊娠中のつわりをひどくしないために必要なのは『安心』です。

ひどいつわりに悩む人にしてあげられること

妊娠初期症状で辛い女性をいたわる夫

家族でひどいつわりに悩む人を見て居ると、かわってあげたいのになにもしてあげられない、どうしたらいいのだろう?とつわりで悩む人の横で悩み出してしまってはいませんか?
つわりがひどいときにしてほしいことがわからないときは、直接本人に聞くようにしましょう。また、辛いと心情をこぼすことがあれば、つらさがわからなくても聞いてあげることも大切です。

つわりの改善のツボ押しは代わりに押してあげたり、飲めそうなもの食べられそうなものを聞いたり、無理のない範囲で手浴足浴をさせてみる…などとにかく体と心の負担を減らす手伝いをしてあげられると良いですね。

辛いと思うことは辛いと言ってもいい!赤ちゃんのためとはいえ、自分の気持ちも大切にして

初めてのつわりの経験が妊娠の嬉しさの余韻に浸る間もなくしんどい体験でも、そのつらさが何かと比較もできないと自分でも気づかぬうちに「お母さんになるのだからこれくらいのことで辛いとは言えない!」などと我慢してしまいがち。
薬も飲めない、いつ改善するのかもわからない状況で、もしかしたら病気かもしれない可能性も無きにしろあらず!辛いのにツラいと言わずにストレスが結果、つわりを悪化させてしまうことがないよう、弱音でもなんでも一人で抱え込まずに症状を打ち明けることが大切です。

赤ちゃんを育む体とはいえ、その体はあなたの体です。労わってあげられるのもあなただけです。どうか自分の素直な気持ちを大事にして、つわりを乗り切ってもらえたらいいなと思います。