桜を使って名前をつけよう!

桜がつく名前をつけたい!意味・由来・読み方・成り立ち

桜の字を使って名前をつけよう!桜という漢字が持つ意味や成り立ち、桜という字にまつわる話や字画、男の子の名前、女の子の名前、二語名と三語名、桜がつく熟語など、これさえ読めば桜を使った名付けにまつわる話はすべて分かります。

桜がつく名前をつけたい!意味・由来・読み方・成り立ち

赤ちゃんの名前、「桜」を使った名前にしたい!

桜は、菊と並ぶ日本の国花と言われています。日本人になじみが深く、花に興味がない人でも桜の開花で春を感じます。また、他の花と違って、開花予想がテレビで流れますし、桜の花を観賞しながら春の訪れを楽しむ花見は、コミュニケーションツールとしても広く認知されています。

1つ1つの花は小さいのですが、満開の桜の美しさは圧巻です。春の象徴であり、散り際の美しさから武士道にも通じるとして日本人に愛され続けている桜。この桜という字を使って、子供にどんな素敵な名前をつけますか。今回は、「桜」を使った名前をご紹介します。

「桜」一文字の名前をつけたい

桜の花をバックに記念写真をとる小学生

「桜」という一文字名は、女の子の名前としてとても人気があります。漢字自体小学5年生で習いますので、読みやすく覚えてもらいやすい名前でもあります。音の響きもかわいらしく、女の子らしいかわいらしさがこの一文字で見事に表現できる文字です。

男の子の名付けに使う場合は、漢字を1~2文字を付け足すようにしましょう。その方が男の子らしく感じられますね。

「桜」が持つ意味

桜は、神話の時代の木之花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)が、富士山の頂上から種を撒いたことで日本全国に広まったと言われるほど古くからある花です。

桜の旧字体である櫻という漢字は、もともとサクランボのような実がなるユスラウメを指す漢字でした。櫻はユスラウメの実がたくさん実っているところを、首飾りをつけた女性に見立てた漢字です。女性の神様が全国に広げて、女性に見立てた漢字が作られた。桜という漢字は非常に女性らしい細やかさにあふれた漢字と言えます。

男の子の名前、一文字の桜は変?

「桜」の一文字名は男の子の名付けには向いていません。桜という名前を見て男の子だと思う人は少ないでしょう。

しかし、桜という漢字には男の子の名付けに向いている意味も含まれています。また、読みも「オウ・ヨウ」と読めます。男の子の名付けなら、漢字を付け足して二語名、三語名として桜という漢字を使ってみてはいかがでしょうか。

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桜がつく女の子の名前・二語名

お父さんと桜の木を見る男の子

柔らかいピンクの小さな花は優しい、可憐な女の子を連想させます。みんなを笑顔にさせてくれる、みんなが開花を待ちわびる花、桜のイメージをそのまま名付けに生かしましょう。

桜歌(おうか)

桜が10画、歌が14画、合計24画。「歌」という漢字は節をつけて音を出す歌、和歌などの歌という意味があります。桜という漢字と並べるととても女性らしいイメージを感じさせますね。満開の桜の下で軽やかに歌う女性を連想します。

みんなに愛される楽しい人生を送って欲しい、人生を謳歌して欲しいという願いが込められる名前です。

桜子(さくらこ)

桜が10画、子が3画、合計13画。「子」という漢字は学があり、優れた人格の人につけた敬称です。孔子や老子、孟子などが有名ですね。今の日本では女の子の名前に使われる止め字として有名ですが元々は男性の名前につける漢字でした。

鎌倉時代頃になると身分の高い女性につけるようになり、大正時代頃になると華族の子女がよく使うようにもなりました。最近は昔ほど多用されることがなくなった「子」の字ですが、多用されなくなった分、新鮮味を感じる人が増えていて、少しずつ見直されている止め字でもあります。桜という漢字と組み合わせることで、古風な奥ゆかしい女の子を想像させる名前になりますね。

希桜(きおう)

希が7画、桜が10画、合計17画。「希」という漢字はまれであること、珍しいこと、ごく少ないことを表しています。また、願い望むという意味もあります。

みんなが待ちわび、みんなに愛される桜のような女の子になって欲しい。そんな願いが込められそうです。また、ありふれた人ではなく、非凡な、稀有な存在であって欲しいという願いも込められます。

美桜(みおう)

美が9画、桜が10画、合計19画。「美」という漢字はそのまま美しいことを表す他に、良い、上手いなどの誉め言葉を表す言葉でもあります。美しく、かわいらしい女の子に育つようにという願いや、ただ美しいだけでなく、桜のようにみんなに愛される存在になって欲しいという願いが込められそうです。また、桜の木のように、みんなの中心にいられる女の子に育つようにとの願いを込めてもいいですね。

桜花(ようか)

桜が10画、花が7画、合計17画。「花」という漢字は植物の花という意味はもちろん、花のように美しい様子や人気がある物(人)、華やかな物(人)という意味もあります。

桜花という名前は桜の花そのもの。みんなに愛される桜のように。その花言葉が示すような賢い女性になるように。そんな願いが込められる名前です。

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桜が付く男の子の名前・二語名

入学記念の写真を撮る小学生

桜の花の1つ1つは小さくかわいらしいのですが、桜の木は長い年月をかけて大木となり、長い間人々と喜びを分け合い、祭りや信仰の対象として存在し続ける存在です。桜のそんな力強い一面に思いを馳せながら、男の子の名付けに桜という漢字を使いたいですね。

桜太(おうた)

桜が10画、太が4画、合計14画。「太」という漢字はとても膨れている、豊かな様子を表す漢字であり、親や年長者など目上の人の呼び名につける尊称でもあります。桜の花のようにみんなに愛され、桜の木のように大きく立派になって欲しい、あらゆる意味で豊かな人生を送って欲しいという願いが込められそうです。

桜樹(おうじゅ)

桜が10画、樹が16画、合計26画。「樹」という漢字は立って生えている木や、木を植えることを表しています。地に大きく根を広げ、自分の力でしっかりと立つ桜の木のように、大きな存在感がある人に、みんなに愛され大切にされる存在になるように、との願いが込められる名前です。

桜侍(ようじ)

桜が10画、侍が8画、合計18画。「侍」という漢字は身分の高い人のそばに仕える人のこと、そばに控えている人のことを表しています。また、武士を表す漢字でもあります。

侍魂(さむらいだましい)という言葉が示すように、気高く誇り高い魂を持つ人になって欲しい、目的を達するための自己犠牲の精神や忠誠心を持ち、男性が弱くなったと言われる今だからこそ、強い身体と心を持った人になって欲しいという願いが込められそうです。

桜が付く男の子の名前・三語名

男の子らしい漢字を二語足すことで、桜が持つかわいらしいイメージを払拭し、桜の木の大きなさま、力強さが強調される名前になるのではないでしょうか。

桜太郎(おうたろう)

桜が10画、太が4画、郎が9画、合計23画。「太」という漢字はとても膨れている、豊かな様子を表す漢字であり、親や年長者など目上の人の呼び名につける尊称でもあります。

「郎」という漢字はもともと清らかな男の子を呼ぶ美称でもありますし、「太郎」とは、跡取りや統領を表す名前でもあります。それぞれの字に相手を敬う気持ちが込められている良い漢字です。

どっしりと立つ大きな桜の木のようにたくさんの人の中心に立ち、また自分の周りの人をまとめ、率いることができるようなリーダーシップを持つ強い人になって欲しいという願いが込められる名前です。

桜一郎(よういちろう)

桜が10画、一が1画、郎が9画。合計20画。「一」という漢字は順番の始めやひとつになること、ひとつにすることの他に、同じであること、ひとつのものや同じものとして扱うことを表します。

「郎」という漢字はもともと清らかな男の子を誉めて呼ぶ言い方でもあります。「一郎」も「太郎」と並んで人気のある名前ですね。一時期、名付けから遠ざかっていた名前ですが、最近見直されつつあります。桜を「おう」ではなく「よう」と読ませることで音の響きがとてもシンプルになりました。

桜士朗(おうしろう)

桜が10画、士が3画、朗が10画。合計23画。「士」という漢字は独り立ちした青年男性や、青年の男性、男性を指す漢字です。また中堅の役人、学問や知識によって身を立てる人という意味もあります。仕官、侍の他に代議士や弁護士など一定の職業や資格を持っている人という意味もあります。

「朗」という漢字は朗らかで活動的なこと、声が明るくて大きいこと、清らかに澄んで曇りがないこと、すがすがしいさまを表す漢字です。しっかりと自分の力で独り立ちできる人になって欲しい、朗らかで人が周りに自然と集まってくるような魅力あふれる人になって欲しいという願いが込められそうですね。

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「桜」の漢字を大解剖!

兄妹の写真を桜の木と共に写真に撮るママ

品種を問わず、全ての桜の花言葉が「精神の美」と「優美な女性」です。武士が散り際の美学を持っていたように、日本人は散り際の潔さを美しいと感じる人が多い民族です。桜が一斉に花開き、一斉に散っていく様は実際とても美しいです。この潔さこそが精神の美であり、そんな精神の美を持った桜の、気品に満ちた美しさこそが優美な女性という花言葉に表れています。

ソメイヨシノ

次に種類別の花言葉。まずお花見などでよく目にするソメイヨシノ。花言葉は「純潔」「優れた美人」です。ソメイヨシノのように清らかで、優れた、美しい人になって欲しいという願いやソメイヨシノのように周囲に自然と人が集まってくるような魅力あふれる人になって欲しいという願いを桜の一文字に込めてみませんか。

八重桜

ソメイヨシノから2週間ほど遅れて開花する八重桜の花言葉は「豊かな教養」「善良な教育」「しとやか」です。教養あふれる人は周囲の人を惹きつけます。しっかりと学び教養を身に付けた魅力的な人になって欲しいとの願いを桜の一文字に託すことができますね。

枝垂桜(シダレザクラ)

最後に枝垂桜(シダレザクラ)の花言葉は「優美」「ごまかし」です。他の桜に比べて枝が長く柔らかいため枝が垂れている種類の桜で、花言葉の通りとても優美な姿をしています。

少し意外な「ごまかし」という花言葉ですが、垂れた枝の下に何かを隠しているように見えるからという説や、他の桜と違う(枝を垂らしている)姿で見た目をごまかしているからという説があります。枝垂桜が何かをごまかしているとは思えませんが、それほどに美しいということでしょう。

特に女の子に対して「美しく育って欲しい」と願うのはどの親でも同じです。ねたまれるほどの美しさを持つ枝垂桜のように、美しい女性になって欲しいという願いを、桜の一文字に込めることができます。

桜ってこんな字!

桜ほど日本人に愛され、生活にしっかり関わっている花は珍しいのではないでしょうか。出会いと別れの季節である春にたくさんの花を咲かせる桜は、花見はもちろん、歓送迎会の挨拶にも登場しますし、たくさんの歌手によって歌が作られ歌われてきた花でもあります。

字源

「きへん」は大地を覆う木の象徴。桜の旧字体は櫻ですが、「嬰」の上にある2つの貝は、子安貝の象徴、下の「女」は両手を重ねてひざまずく女性の象徴です。元はユスラウメを指した漢字ですが、首飾りの玉のような実をつける桜という漢字になりました。

音読みと訓読み

音読みは「オウ・ヨウ」訓読みは「さくら」と読みます。

字画

字画は10画です。

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「桜」にまつわる話

中学校に進学した桜の名前が付く女の子

日本全国に桜の種をまいたコノサクラヒメの神話。歌舞伎や人形浄瑠璃の演目でもある義経千本桜。また日本一の桜の名所として、豊臣秀吉が花見をしたことでも有名な吉野山。紀伊山地の霊場と参詣道はユネスコの世界遺産にも登録されています。

全国各地の神社では桜をご神木としているところが数多くありますし、入学式や卒業式では満開の桜の中、また散り行く桜並木の下での思い出を胸に生きている人もたくさんいます。

「桜」を含む熟語

桜花爛漫(おうからんまん)

桜の花が開いて鮮やかに咲き乱れている様子を表す熟語です。この熟語を見ただけで美しい桜が想像できる美しい四字熟語ですね。

花は桜木、人は武士

桜は一斉に花開いてパッと散っていく。花の中で桜の散り際が一番美しいように、人の中では終わり際が潔い武士が一番優れているという熟語です。散り際の美学を重視する武士ならではの考え方ですね。

世の中は三日見ぬ間の桜かな

三日家から出なかったら、桜が満開になっていたということから世間の移り変わりの早さを表しています。

桜の名前は考えすぎに注意しましょう

自分の名前ではなく、自分よりも大切な子供につける名前だからこそ、たくさん悩んで、良い名前をつけようと思うのは親として当然の感情です。名付けというのは、生まれてくる赤ちゃんのことだけを考えて行なう幸せな作業、幸せな時間です。

たくさんの情報から、必要な情報だけを集めてください。必要な情報の中から選択してください。「なぜその名前をつけたいのか」「なぜその漢字を使いたいのか」が大切です。素敵な名前をつけてあげてくださいね。

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