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胎教の効果はいつから?

胎教はいつから始めると効果的?赤ちゃんの聴力と脳の発達

胎教はいつから始めるのが効果的?妊娠中のママとお腹の赤ちゃんのコミュニケーションである胎教は赤ちゃんの聴力と脳が発達し、胎動が感じられる妊娠6ヶ月~から始めると楽しく長続きしそうです。胎教のメリット、赤ちゃんに声や音楽はどの程度聞こえているのか、胎教の方法も一緒にご紹介します。

胎教はいつから始めると効果的?赤ちゃんの聴力と脳の発達

胎教はいつから始めると効果的?ママと赤ちゃんにとってのベストタイミング

お腹に赤ちゃんがいる妊婦ママにとって、生まれてくる子供の成長がなによりも楽しみ。毎日「こんなふうに育ってほしい」「あんなことをやらせてあげたい」なんて色々なアイデアが浮かんでくる時期ではないでしょうか。

近頃では、お腹に赤ちゃんがいる頃から積極的にコミュニケーションを取って、生まれてくる赤ちゃんのプラスになるような胎教が盛んです。ここでは、お腹の赤ちゃんとママや家族との対話でもある胎教が、いつ頃から始めると効果的なのかにスポットを当ててご紹介します。

胎教はいつから始める?赤ちゃんの脳と聴力の発達

多くの妊婦ママが胎教に興味を持たれる中、実際に「胎教ってなに?」「どんなことをするの?」と思われている方もいますよね?!まずは胎教の基本をおさらいしましょう。

胎教とは

海辺の砂浜で胎教をする妊婦

そもそも胎教とは、妊婦さんがお腹にいる赤ちゃんと積極的に対話することで、お腹の赤ちゃんに良い影響を与えるコミュニケーション方法のことを言います。妊婦さんが自然とお腹の赤ちゃんに話しかけたり、お腹をさすったりすることは立派な胎教のひとつなのです。

胎教の効果

お腹の赤ちゃんに胎教をすると、赤ちゃんの脳を刺激して育てやすい子が生まれると言われています。医学的・科学的な根拠はありませんが、ストレスが溜まりやすい妊娠中のお母さんのリラックス効果も期待できますし、赤ちゃんに話しかける練習にもなります。

もちろん赤ちゃんひとりひとりの持って生まれた性格もあるので、育児は思うようにいかないこともあるでしょう。お腹の赤ちゃんと妊娠ママとの「ひとつのコミュニケーション」として考えるとリラックスして楽しめます。

いつから胎教は実践するべき?安定期に入ったらすぐは正解?

マタニティ教室に通う安定期の妊婦

安定期を迎えると、体調も落ち着いくると「胎教を始めたい!」とママの意欲もわいてきますよね。しかし、赤ちゃんは妊娠6~7ヶ月くらいにならないと、外からの音や刺激を受け取ることはまだできません。

妊娠5ヶ月頃は聴覚が完全に発達しているわけではないので、ママはお腹に話しかけたり、お腹を撫でることから始めましょう。最初は簡単な挨拶「おはよう」「げんき?」と声をかけるだけで十分です。やさしくお腹をさすりながら、声をかけてあげましょう。

妊娠中期に入ったばかりだと、まだ体調がすぐれない妊婦さんもいるでしょう。ムリをして「子供のために!」と胎教をするのではなく、あくまでもコミュニケーションのひとつとして気軽に始めることが長続きするポイントです。

赤ちゃんの聴力・脳の発達を考えると妊娠6~7月がベスト!

胎教の方法を話し合う妊婦たち

妊娠6~7ヶ月に入ると赤ちゃんの聴覚や脳が発達してきますので、本格的に胎教を始めるベストなタイミングといえます。

胎児は妊娠20週(妊娠6ヶ月第2週)には内耳が完成し、妊娠24週(妊娠7ヶ月第1週)には外の大きな音に反応しています。妊娠28週(妊娠8ヶ月第1週)になると通常のボリュームでも外の音が聴こえるようになります。
また、赤ちゃんの脳は妊娠25週(妊娠7ヶ月第2週)に記憶や感情を司る大脳皮質が完成に近づき、この頃から体内記憶が芽生えると言われています。

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赤ちゃんの胎動を、ママが少しずつ感じられるようになるのは妊娠20週前後で、これ以降は呼びかけやお腹へのタッチに反応して赤ちゃんが動いてくれることもあります。妊娠24週を過ぎると、パパなどまわりの人がお腹を触っても胎動が感じられるはずです。

興味はあるけど、いつからやろうと迷っているという方は、ぜひ妊娠6ヶ月~7ヶ月にチャレンジしてみましょう。赤ちゃんの存在を意識できるので、モチベーションを維持しやすく、きっと楽しめるはずです。

お腹の中に音はどのくらい聞こえるの?

男の子と一緒に胎教に励む妊婦

まずはママの声で話しかけることが胎教の第一歩。しかし、赤ちゃんはお腹の中でどのくらい外の音が聞こえているのでしょうか。
妊娠8週ごろから赤ちゃんの耳の原型である三半規管はできあがっていますが、内耳が完成し、聴力が大きく向上するのは妊娠20週前後(妊娠6ヶ月第2週)。しかし、例え耳の機能が完成しても、お腹の赤ちゃんは羊水につかっていて、プールに潜っているような感覚です。したがってママの声や外の音は、遠くの方で聞こえるような小さな音量となってしまいます。

胎教で音楽を流す際には、少し大きめなボリュームでちょうどお腹の中の赤ちゃんに届くくらいです。しかし、ママと赤ちゃんは一心同体。音楽を聴いているママがリラックスして心地良く感じていることが、赤ちゃんにも良い影響を与えられますので、苦痛に感じるようなボリュームはやめましょう。
ムリして好きでもない音楽を聴いてストレスを溜めるよりは、ママの自然な声で話しかけてあげることが何よりも大切です。

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外国語の超早期教育として、英語のCDを流すママもいますが、残念ながら羊水の中にいる赤ちゃんには音が歪んで聞こえるため、言葉としてはっきり届いていません。ママが楽しいのならOKですので、英語の歌を取りいれるのはどうでしょうか?

生まれてくる赤ちゃんへの影響。胎教するとこんなメリットが!

生まれてくる赤ちゃんの事を考えて眠る妊婦

医学的・科学的には証明されてはいませんが、赤ちゃんに良い影響をもたらすと言われている胎教。では、実際に生まれてくる赤ちゃんには、胎教をすることでどのようなメリットがあるのでしょうか。

  • 夜泣きが少なくなる
  • よく笑いご機嫌になる
  • 言葉を早く話す
  • 体の成長が速い
  • 人懐っこくなる

あくまでも仮説や胎教を行ったママたちの実感をもとに語られているメリットの一例ですので、すべての赤ちゃんに当てはまるわけではありません。
また、胎教は赤ちゃんの根本的な性格や個性を作るものではありません。

市販の教材を使うメリット・デメリット

胎教に興味があり先生に詳細を聞く妊婦

巷には胎教に関する様々な教材があり、人気があると聞けば試してみたくなる気持ちも分かります。確かに「小児科医監修」「全米で話題!心理学者がイチオシ!」なんて商品を見ると、やはりそのメソッドを試したくなるもの。

市販教材は、一定の胎教メゾットが確立されており、実際に使用したママが良かった、楽しいマタニティライフを過ごせたと満足できたのなら購入した甲斐もあるでしょう。しかし、それゆえに妊婦ママの期待が過剰に膨らんでしまうのも事実。

「こんな良い教材なんだから夜泣きをしない子供が生まれるはず!」なんて思いこんでしまうと、“良い教材ゆえのデメリット”にも繋がってしまいます。育児がうまくいかない時に「あんなに頑張ったのに!」とイライラを増幅させる原因にもなりかねません。メソッドでは妊娠6ヶ月~って書いてあったのに「始めるのが遅かったからいけないんだ」と無用に自分を責めてしまったりする可能性も否定できません。

また、高額な商品だと、その分「元を取りたい」「効果を実感したい」という心理になるのは避けられないこと。
市販教材を購入する場合は、経済的に負担を感じない範囲にとどめ、楽しくチャレンジする気持ちでいることが大切です。

妊娠ママにおすすめ!簡単に始められる胎教の方法6選

巷で話題の胎教教材を試すのも良いですが、実は自宅で簡単に赤ちゃんが喜ぶ胎教ができます。自分のできる簡単な胎教から始めてみてくださいね。

挨拶をする

これから胎教を始める妊婦

胎教は難しいことをすれば良いというものではありません。胎教初心者ママは、まずはゆっくりと大きな声でお腹に挨拶することから始めましょう。繰り返し呼びかけていると赤ちゃんもお母さんの声を覚えてくれますよ。

話しかける

妊娠6~7ヶ月頃になると、赤ちゃんもしっかりとママの声が分かるので「今日は○○行こうね~」と話しかけてあげます。赤ちゃんはお母さんの声が一番ホッとするので、沢山話かけてあげると赤ちゃんに安心感を与えられます。家族にも協力してもらって「パパだよ~」「おじいちゃんだよ~」なんてみんなで交互に話しかけるのもおすすめです。

お腹をさする・軽くポンポンする

お腹をさすり赤ちゃんに合図を送る妊婦

妊婦さんは毎日ご機嫌なわけではありませんよね?時には元気にお腹に声をかけるのもしんどいくらい疲れている日もあるはず。そんな時には、「ママ疲れてるよ~」と言いながらお腹をさするだけでも全然OK!忙しくてランチが遅れた時などには、「ご飯遅くなってごめんね~」なんて言いながらお腹をポンポンするだけでもいいんです。あくまでも“お腹の赤ちゃんとの対話”ということを忘れずに、無理に特別な胎教を頑張り過ぎちゃう必要はありません。

軽いストレッチや散歩などの運動をする

ママがリラックスしているとお腹の赤ちゃんも嬉しいもの。ついつい運動不足になってしまう妊娠中でも、できる範囲で簡単なストレッチをしたり、のんびりお散歩をする習慣をつけましょう。
軽いウォーキング程度のお腹の揺れは赤ちゃんにとっても心地よいリズムなはずです。

音楽を聴かせる

お腹の赤ちゃんと音楽を共有する妊婦

胎教で音楽を聴かせるのはとてもポピュラーな方法です。一般的にはクラシック音楽が赤ちゃんにも良い影響を与えると言われていますが、ママがゆったりとした心になれるチョイスが一番大切。
「クラシックは苦手なのにな~」なんて思いながら聴くのではなく「この曲、ずっと聴いていたいな」と思えるような音楽を見つけましょう。
童謡や子供向けの歌が入ったCDは赤ちゃんが生まれてすぐから使えますので長く活躍します。ママやパパも意外に歌詞が曖昧になっている可能性が高いので、胎教を兼ねて聴いていると復習にもなり一石二鳥です。

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絵本を読み聞かせる

胎児に絵本を読み聞かせる妊婦

小さな子供に絵本を読み聞かせるママやパパは多いかと思いますが、胎教でも絵本を読んであげるのは効果的です。赤ちゃんが内容を理解できるというわけではありませんが、読み聞かせをすることで音楽のように赤ちゃんはママの声を聴き続け、こちらも赤ちゃんに安心感を与えられます。

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胎教には早すぎ・遅すぎはない。リラックスしながら楽しんで!

妊婦ママなら気になる赤ちゃんの胎教、皆さんは何をしようか考えていますか?
おすすめは赤ちゃんの聴力や脳が発達し、胎動も感じやすくなる妊娠6ヶ月~ですが、早ければダメということではありません。また、もう8ヶ月、9ヶ月だから遅いということもありません。今までだって赤ちゃんはお腹の中でママの声を聞いていたはずです。
赤ちゃんのためになにかしてあげたいと思ったのなら、その日から始めてあげましょう。

胎教は赤ちゃんだけでなく、ママ自身の楽しみでもあります。「やらなければ!」と義務的になるとストレスになります。ママがリラックスして無理なくできる範囲で実践しましょう。