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妊娠中プールに入ってもいいの?

妊婦のプール利用はマタニティスイミング以外も大丈夫?

妊婦はプールに入っても大丈夫なのでしょうか?「マタニティスイミング」があるのだから大丈夫と思いつつ、専門のインストラクターがつかない個人でのプール利用に抵抗を感じたり、人目が気になるという方もいるでしょう。妊娠中の水泳のメリット&デメリット、プールに入る際の注意点を紹介します。

妊婦のプール利用はマタニティスイミング以外も大丈夫?

妊婦はプールに入っても大丈夫?レジャーでの利用もOKなの?

夏のレジャーといえばプール!毎年プールに行っていたなら妊娠中だってやっぱり行きたいもの。それに、二人目、三人目妊娠中のママは上の子たちとも遊んであげたいですよね。
その年の夏は一度きり。赤ちゃんが生まれたら、やはり多かれ少なかれ赤ちゃんにかかりっきりになってしまうだろうから、今のうちに思い出を作ってあげたいって思うママもいるでしょう。

しかし、妊娠中はプールに入ってもいいのでしょうか?マタニティスイミングというものがあるくらいだからダメなことはないと思いつつ、マタニティスイミングは専属のインストラクターや施設側でも教室の時間が決まっています。レジャーや個人での利用となると周りの目が気になったり、衛生面や安全面での心配事もでてきます。

マタニティスイミング以外で妊娠中にプールに入ることのメリットとデメリット、プールに入る時に気を付けることを解説します。

妊婦はプールOK派とNG派~水泳のメリットとデメリット~

ストレス発散のためにプールに入りたい妊婦

まず、妊婦がプールに入ること、水泳には肯定的な意見と否定的な意見があります。

OK派の意見:妊婦さんの水泳のメリット

妊婦の水泳に関しては、体力面や精神面で以下のような効果があるといわれています。

運動不足の解消

妊娠初期は体調が優れない日が多く、それまで運動をしていた人でも思うように動けないことが増えたでしょう。
体力がなくなり、ちょっと歩いただけで息切れがしたり、自分の体力に自信がなくなったママもいるのではないでしょうか?出産・育児は体力勝負。水泳はお腹の重さを感じずに運動できるメリットがあり、体力づくりに効果的ですし、なによりお産へ向けてママの自信をとりもどしてくれます。

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ストレス発散

妊娠中の生活は、体調面、精神面でストレスが溜まりやすいもの。仕事面での不安や気疲れ、ずっと続けてきたスポーツや趣味ができなくなったり、楽しみしていた旅行をキャンセルするなど、仕方がないことと分かりつつも残念な気持ちを味わった方もいるでしょう。
適度な運動はストレスを発散させ体も心も心地良くなりマタニティブルーの予防にもなります。す。水の中は浮力でお腹の重さを感じないので、のびのび体を動かせば良いリラックスになるでしょう。

体重管理・体調維持

体重が増えすぎると高血圧症候群や糖尿病、難産にもつながります。水中の運動は体に負担がかかりづらく無理なくできます。血行が促進されることによって妊娠中の不快な症状の腰痛や肩こり、むくみなどを妊娠中のマイナートラブルを改善する効果があります。
あくまで目的は体重管理や体調維持ですから、泳げなくても問題はなく、水中ウォーキングでも十分な効果が期待できます。

日本臨床スポーツ医学会「妊婦スポーツの安全基準」

日本臨床スポーツ医学会では妊娠中の好ましいスポーツとし水泳やウォーキングを挙げています。水泳やウォーキングは母児にとって安全な有酸素運動かつ全身運動で長続きしやすいとのことです。

出典:日本臨床スポーツ医学会

NG派の意見・水泳のデメリット(リスク)

プールに入るための水着に悩む妊婦

妊婦の水泳へのメリットがあるのはわかりつつ、実際の水泳やプール利用に関しては以下のようなリスクがあげられています。

冷え

水に長時間入っていると体が冷えてお腹が張ったり腰痛や便秘、足がつりやすくなります。運動は大切だけど、なにも体が冷える水の中でしなくてもよいのでは?ということですね。

転倒のリスク

プールは床がぬれているので滑りやすく転倒のリスクが高くなります。レジャー等で混雑するプールを利用する場合、水の中で思いがけずお腹を蹴られる可能性やプールサイドでの事故が心配されます。

感染症のリスク

妊娠中は体の抵抗力が落ちるので、感染症にかかりやすくなります。咽頭結膜熱(プール熱)や流行性角結膜炎(はやり目)、手足口病、水いぼ(伝染性軟属腫)、腸管出血性大腸菌感染症、ぎょう虫症、アタマジラミなどの感染症があげられます。

妊婦のプール利用の注意点~控えた方が良い時期や場所~

プールサイドでフルーツを食べる妊婦

妊婦さんの水泳に関しては、メリットも多く、妊婦だからプールに入ってはいけないということはありません。しかし、レジャーや個人として利用する場合、気をつけないと思わぬ事故を引き起こしてしまうこともあります。自分の身体と赤ちゃんを守るために避けた方が良いこと、控えた方が良いことを意識しましょう。

妊娠初期と臨月近くの利用はやめておく

プールや海で水の中に入るときは、必ず主治医に許可をもらってからにしましょう。お医者さんは妊婦さんひとりひとりの体調を見て判断します。妊娠初期の妊娠12週まではつわりの症状があったり、体調が優れないことも多いので避けましょう。

妊婦さんのプール利用の注意点

妊娠16週になると安定期に入るので医師に相談してみましょう。ただし、妊婦さんによっては許可が下りないこともあります。「大丈夫だろう」と自己判断は絶対にしないでください。

また臨月はいつ生まれるかわからない時期です。破水をしても水の中だと気がつかないこともあり、雑菌が入ってしまうおそれもあるので避けましょう。

入れない・控えた方が良いプール

プールに行くときは事前確認

プール側が妊婦さんの利用を禁止していることもあります。利用中の妊婦さんになにかあったり、衝突等の事故が起こるリスクを考えての措置だと思われます。安定期に主治医の許可がある場合のみウォーキングコースのみ利用が可能なところもあります。
プール利用中に係員に声を掛けられて退場させられたケースもあるので施設側に事前確認をしましょう。

混雑する場所や時間は避ける

妊婦さんの利用を禁止していなくても、混雑が予想される時間や場所のプールは避けた方が無難です。特にレジャー施設などで小さな子どもがはしゃいでいるような場所は、衝突事故が起こるリスクが高くなります。プールサイドはとくに滑りやすいので滑って転んでしまうこともあります。上の子をプールに連れていくときは、最大限の注意を払い、パパなど身近な人に協力してもらいましょう。
自分ひとりだけで利用するときも、スポーツクラブや市営プールは混雑する時間帯は避けて、利用者が少ない時間帯を選んだ方が良いでしょう。

ママと赤ちゃんを守るための注意ポイント

プールに入るための注意点を確認する妊婦

冷え対策をする

体が冷えると血流が悪くなりお腹の赤ちゃんの栄養補給が滞るなど悪影響です。市民プールなどでは30度、スイミングスクールでは設定温度は25度~32度とされています。温水プールで泳ぐことをおすすめします。
こまめに休憩を取るようにしてお腹に張りを感じたら横になりましょう。暖かい飲み物を飲むようして冷えた体はタオルなどで温めましょう。

感染症のリスク

プールは塩素によって消毒されていますが、感染を完全に防ぐことはできません。また、塩素濃度の管理が不十分なプールもあります。感染症にかからないようにプールから出たら全身をシャワーで洗い流し、目をよく洗い、うがいをしましょう。

紫外線対策

屋外のプールや海では紫外線対策として日焼け止め、帽子、サンバイザー、サングラスをしましょう。妊娠中はシミができやすいので、うっかり日焼けしてあとで後悔しないように!

マタニティスイミングのすすめ

妊娠中は利用できるプールが限られているので、やはり定期的に、継続して泳ぎたい方はマタニティスイミングに通うことをおすすめします。
教室の特徴は様々ですが、専門のインストラクターやメディカルスタッフがいると安心です。まわりも妊婦さんだけなので気兼ねすることなく安全に楽しめます。産院で推奨している場合もあり、妊娠後期に入っても体調をみながら医師と相談し、出産予定日間近まで泳げる場合もあります。

妊婦さんにおすすめマタニティ水着

流行りのおすすめ水着を調べる妊婦

マタニティ水着は妊婦さん専用にデザインされた水着のことです。お腹を締めつけないで着られるように作られているので安心です。

セパレート水着でも、体型カバーは万全!

上下で分かれているので、お腹が大きくなっても着脱しやすくお腹を締めつけません。トップスやボトムスが長めのものだとお腹を両方でカバーしてくれるので安心です。動きやすくマタニティスイミングに通われる場合に向いています。


クロスプラス スイムウェア無地セパレートタイプの画像
出典:item.rakuten.co.jp

クロスプラス スイムウェア無地セパレートタイプ

セパレートタイプなので着脱もしやすいです。妊婦さんの気になるお腹、お尻、肩が隠れるデザインです。お腹をトップスとボトムでカバーするので安心です。良く伸びウエストはフリーサイズだから楽チンです。

こちらの商品はマタニティ専門店美樹村の水着です。店舗は人形町の水天宮の近くなのでお参りなどでお近くに行かれる際には直接伺うのも良いかもしれませんね。

ワンピースなら可愛く決まる!?

お洒落なタイプが多く色や柄の種類が豊富、デザインによってはお腹が目立たずスリムに見えます。華やかなウエアは気分も明るくなります。着脱がしづらいので素材は伸縮性をチェックしてください。ワンピースだから肌の露出も抑えられますよ。


ラブリー★シマシマ水着ワンピの画像
出典:junyu-fuku.com

ラブリー★シマシマ水着ワンピ

マタニティと思えない可愛過ぎるデザインです。しかも妊娠中から産後までOKなので経済的。ワンピースタイプなので1枚で着られてお腹を締めつけません。ストライプなのでスリムに見えるのも嬉しいですね。

こちらの商品は授乳服とマタニティ専門店ミルクティの水着です。インターネットのみの販売ですが同じ母親目線で作られている商品が多いです。

妊婦のプール利用はレジャーもOK!だけど安全対策は万全に

妊婦さんのプール利用は決してNGではありませんが、安全のために注意するべき点があるのは確かです。
体重管理や健康維持のためならやはりマタニティスイミングがおすすめですが、近くに教室がない場合もありますし、たまに泳いだり、ウォーキングしてリフレッシュしたいだけのママもいますよね。

妊婦さんのプール利用に関しては、施設側が禁止していることも多いですし、あまりにも混雑しているプールでは見ている方がヒヤヒヤしてしまうこともあります。お腹も大きく、体調も変わりやすい妊娠中のプール利用は、無理をせず、細心の注意を払いましょう。