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妊婦の温泉入浴はいつまで?

妊婦は温泉に入れる?時期や泉質や感染症は?人気旅行プラン

妊婦さんが温泉に入れないのは昔の話で、今「マタニティ旅行」や「マタ旅」など温泉旅行プランが旅行会社から発売されているほど一般的になっています。妊婦の温泉旅行はいつからいつまで大丈夫なのか?温泉の泉質は気にする必要はあるのか?感染症は大丈夫なのか?人気の旅行プランと伴に解説します。

妊婦は温泉に入れる?時期や泉質や感染症は?人気旅行プラン

妊娠中でも大丈夫!妊婦さんの温泉入浴について解説

「妊婦さんは温泉に入ったらだめ!」ということで禁忌と言われてきましたが、今では妊婦でも温泉に入ることができます。何故温泉に入ってはいけなかったのか、理由を解説します。
また妊婦さんが温泉に入ることでのメリット、気をつけることなど紹介しているので併せて紹介します。

いつまで温泉に入れるの?泉質は関係あるの?感染症は大丈夫?などこれから誕生する赤ちゃんへの影響など気になることはたくさんありますよね。最近では「マタニティ旅行」や「マタ旅」などと言われる妊婦さん向けに旅行会社が企画している「マタニティプラン」があります。
おすすめの人気プランも紹介するので、ストレスが溜まりやすくイライラしやすい妊婦さんは参考にしてくださいね。

妊婦さんの旅行におすすめの北海道~沖縄の人気マタ旅プラン
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妊婦さんの旅行におすすめ北海道から沖縄までの人気のマタニティプランを紹介します。妊婦さんが安全に旅行できる時期や飛行機に乗れる期間などマタ旅で必要な情報をまとめているので是非御覧ください。

「妊婦の温泉入浴はダメ!」はウソ?今と昔の温泉入浴について

1982年の温泉法による注意書きや効能には温泉を避けるべき項目が記載されていました。それには健康上入浴が相応しくない「禁忌症」が該当し、その中に「妊娠中」と書かれていたため「妊婦さんの入浴は避けるべき!」という風潮が広まりました。

安定期に入り温泉の計画を立てている妊婦さん

ではなぜ妊娠中の温泉は避けるべきと言われていのでしょうか、理由を紹介します。

医学的な根拠はない

妊娠中に温泉に入浴することで妊婦さんや赤ちゃんの健康に及ぼす影響について、医学的な根拠がありません。

妊娠中は一般的に健康な方と比べると体が弱く、のぼせやすいため長時間の入浴では健康に害を及ぼす可能性がある、と判断されたのかもしません。またお腹が大きくなるので視界の悪さから浴場での事故を想定され、万が一の事を考えた温泉施設側の責任回避の意味もあったのかもしれません。

いずれにしろ妊婦さんへの健康上の影響はない、と言えます。

32年ぶりに妊婦さんへの温泉入浴が解禁

2014年1月24日付けの温泉法改正で避けるべき項目から「妊娠中」が削除されました。32年振りの改正で今まで温泉に入りたかった妊婦さんは大喜びですね。これは温泉入浴がママと赤ちゃんの健康に影響がない、と国が判断したと言うことになります。

この法改正により旅行会社が「マタニティ旅行」や「マタ旅」という妊婦さん向けのマタニティプランを提案しているように、妊婦さんが温泉に入浴することが一般的になりました。
出産前にパパと2人で思い出の温泉旅行をすることもでき、妊娠中のストレスやイライラを発散させるためにも温泉は大活躍です。

とは言え、妊娠前と同じように温泉を楽しむというわけにもいきません。妊婦さんが安全に温泉を楽しむためにはいくつか注意することがあります。

ママと赤ちゃんの安全を守るための注意点

妊娠中の温泉旅行、温泉入浴には注意点があります。その注意点を守るだけで楽しい温泉を楽しむことができるのでママと赤ちゃんの健康を守るためにしっかり覚えておくことが大切です。

温泉旅行の前に入浴の注意点について考える妊娠中の女性

長時間の入浴は避ける

露天風呂のある温泉では景色を見ながら、温かい温泉に入れるので最高に幸せな気持ちになりますよね。時間も忘れてつい長風呂になるママも多いのではないでしょうか。しかし妊娠中はこの長風呂がよくありません。妊娠中は普段よりのぼせやすいため1度の入浴は10分以下に止め、サウナも体に大きな負担となるので避けるようにします。

血圧も上がりやすく42℃以上の高温と30℃以下の低温の温泉は避けることが推奨されているため、入浴する温泉の温度も事前に確認することが大切です。

足元に気をつける

入浴する温泉の泉質により、足元が滑る可能性がります。温泉施設は岩がむき出しの場所もあるため、万が一滑って転んでしまうとママと赤ちゃんの体に危険が及ぶ可能性があります。
また妊娠中はお腹がでているので、足元が見え難くなります。いつもの感覚で歩いていると思わぬ事故に繋がる可能性があるので足元をしっかりみて細心の注意を払い歩きましょう。

マタニティプランを設定している温泉施設によっては「家族風呂」と言って家族みんなで貸し切りにできる「個室のお風呂」があります。温泉旅行や温泉施設で確認することができるので、温泉を訪れる際に事前確認するとパパと一緒におもいきり温泉を楽しむことができますね。

湯冷めしないようにする

温泉で楽しいひと時を過ごした後はリラックスして休憩したいですが、その前に湯冷めしないように対策しましょう。水気を拭き、髪もしっかり乾かしましょう。温泉を上がったばかりの時は体が温かくても、時間がたつと冷えるので冬場の温泉は特に注意が必要です。

妊娠中は風邪でも長期化、重症化する可能性があるので、ママも赤ちゃんも辛い思いをしないように、しっかりと体温調整することが大切です。

妊娠初期と臨月の間は温泉を避ける

妊婦さんに影響がない温泉ですが、避けるべき時期もあります。
安定期前、妊娠初期の頃の妊娠4週から妊娠15週のつわりのある時期は体調がすぐれない場合も多く肌の免疫力も低下しています。下腹部痛や出血を伴うこともあるため、ママと赤ちゃんの安全を考え妊娠初期の入浴はできるだけ避けましょう。

海に向かい安産を願う冷え性の女性

また妊娠後期の出産を間近に控えた臨月の妊娠36週から妊娠39週の間も温泉入浴は避けましょう。吐き気や頭痛や出血、何かの拍子に破水する可能性もあります。

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安全を第一に考え温泉入浴するためには妊娠中期の安定期に入ってからが理想的です。「赤ちゃんは大丈夫かな?」と不安を抱えながら温泉に入ると楽しいはずの温泉入浴が暗くなってしまいます。
妊娠初期と臨月に入る妊娠後期は出来る限り避け、どうしても温泉入浴する必要があるのなら必ず事前にかかりつけの医師と相談し、温泉施設の近隣に産婦人科があるかどうかも含めて検討しましょう。

温泉の4つのメリット

妊娠中はストレスでパパや物に八つ当たりしてしまったり何かとイライラしてしまうことがあります。そんなストレスを温泉で癒すことができれば毎日の生活も楽しく過ごすことができますよね。温泉にはストレス解消の他にも多くのメリットがあります。

日々のストレスを温泉旅行で癒す妊婦

1.ストレスを解消できる

普段と違う慣れない妊婦生活はストレスが溜まります。物やパパに八つ当たりして機嫌も悪くなり家庭内で喧嘩も絶えなくなることもあります。そんな妊娠中のストレスは温泉で解消することができます。

妊婦さんが長距離の移動をすることが大変なので、温泉旅行とはいかずとも近場の日帰り温泉でリフレッシュするだけでも気分が晴れやかになり優しく対応することができます。ママのストレスは赤ちゃんにも悪影響を及ぼす可能性もあるので、ママがご機嫌になると赤ちゃんもご機嫌になりますよ

2.冷え性を解消できる

妊娠中のママの悩みと言えば冷え性です。妊娠中は特に冷え性になりやすく、下腹部痛や、出血の原因となることもあります。出産の際に難産になりやすいのも冷え性が原因の一端です。体を心から温める温泉はそんな冷え性を解消するために効果的なので、体の冷えに悩んでいる妊婦さんは温泉で体を温めましょう。

3.腰痛や肩こりを解消できる

妊娠中はお腹が大きくなるので腰痛に悩まされる妊婦さんが多くいます。腰痛にも個人差があるので違和感から激痛まで、辛いと感じたら温泉に行きましょう。大きな温泉の中で開放的な気分で入浴すると腰痛が和らぎます。

また妊婦さんは運動不足になりやすく肩こりも酷くなる場合があります。温泉には体のコリを解消する効果があります

4.不眠を解消できる

夜なかなか寝付けず不眠に悩む妊婦さんも多いのではないでしょうか。不眠になるとストレスが溜まりイライラしやすくなります。温泉には体を温める効果もあり、適度な疲れも感じることができます。温泉に浸かったあとは気分がリフレッシュして気持ちよく眠ることができるので、悩みやイライラ解消に役立ちます。

泉質は弱アルカリ性の単純温泉がおすすめ

温泉には様々な泉質があり、中には妊婦さんにとって強い刺激と泉質もあります。その場合は皮膚が荒れたり痒みが強くでてしまうこともあります。また妊婦さんは匂いに敏感になることもあるので、気になるときには強い匂いの泉質を避けるようにしましょう。

あまり人が来ない山奥にある秘湯

  • 硫黄系の泉質
  • 塩系の泉質
  • ラジウム系の泉質

これらの泉質は妊婦さんにとって匂いが強い場合や、刺激が強い場合があります。誰でも安心して入浴できる、弱アルカリ性の単純温泉であれば低刺激なので妊婦さんにもおすすめですよ。

温泉入浴による感染症と予防

温泉は多くの人が利用する浴場です。そのため感染症が心配な妊婦さんもいるかもしれませんが過度な心配は必要ありません。しかしどうしても気になる妊婦さんもいるでしょう。感染症のリスクを最小限に抑える予防に役立つ方法を紹介します。

源泉掛け流しの温泉を選ぶ

源泉掛け流しの温泉はお湯を循環させていないため、雑菌が溜まりにくくなります。そのため感染症のリスクが軽減されます。

手桶や椅子など自分専用のものを用意する

温泉施設に備え付けてある備品は複数の人たちが使用しています。そのため雑菌が付着している可能性があります。自分専用のものを用意することで椅子や手桶から感染するリスクが軽減されます。

家族風呂や部屋風呂で入浴する

家族風呂や部屋風呂は個室の温泉なので清潔に保たれています。感染症になるリスクが軽減できて、他の人の目を気にすること無く温泉を満喫できます。

妊娠初期の旅行がタブーな理由・リスク回避のためできること
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妊婦さんにおすすめの人気マタニティプラン

妊娠中の温泉が32年振りに解禁され各旅行会社も「マタニティプラン」「マタ旅」「マタニティ旅行」などの名称で旅行プランを設定しています。妊婦さんの思い出に残る人気の温泉旅行プランを紹介します。


里創人 熊野倶楽部の画像
出典:www.ikyu.com

里創人 熊野倶楽部

三重県/東紀州・熊野

三重県にある老舗温泉旅館です。室内に温泉があるので誰の目も気にせず好きな時に時間を選ばず温泉を満喫することができます。湯船はヒノキで出来ているの手触りも良く高級感があります。贅沢な時間を過ごして気分をリフレッシュしましょう。


生寿苑の画像
出典:www.ikyu.com

生寿苑

群馬県/猿ヶ京温泉

ゆっくりくつろげる和洋室で過ごす温泉旅館です。出産前の素敵な思い出づくりに最適な貸し切り風呂付きのプランなので妊婦さんには嬉しい限りです。妊婦さんが多い旅館なので気兼ねなく過ごすことができるのも魅力的ですね。


リラックス リゾート ホテルの画像
出典:www.ikyu.com

リラックス リゾート ホテル

静岡県/熱海

人気の温泉地、熱海のマタニティプランです。豪華なキングサイズのベットと部屋に付いている天然温泉かけ流しの露天風呂が毎日のストレスを忘れさせてくれるでしょう。新鮮なアワビとフォアグラのスペシャルマタニティディナーも楽しみなお宿ですね。


磐梯熱海温泉 あたたかい記憶が宿る 守田屋の画像
出典:www.ikyu.com

磐梯熱海温泉 あたたかい記憶が宿る 守田屋

福島県/磐梯熱海温泉

福島県にある客室露天風呂がある旅館です。旅館の周りには複数の総合病院があるので安心して温泉旅行を楽しむことができます。おやすみ前のハーブティーや選べる会席コースが旅館の気遣いを感じます。


有馬山叢 御所別墅の画像
出典:www.ikyu.com

有馬山叢 御所別墅

兵庫県/有馬温泉

日本三名泉にも選ばれている、有馬温泉にあるマタニティプランです。都会の喧騒を忘れさせてくれる、ゆったりとした時間が流れます。部屋の敷地内にある温泉棟で有馬温泉ならではの金湯を楽しむことができます。

温泉で気分をリフレッシュしよう

妊娠中のストレスを解消するのは温泉が一番です。妊婦さんが温泉に入るための注意点をしっかり頭にいれることで赤ちゃんの健康を守りながら気分をリフレッシュすることができます。

また妊婦さんは長距離の移動は体に大きな負担となるため、温泉旅行は普段より少し短めに予定を組みましょう。温泉が楽しい思い出になるように事前準備を怠らないようにしたいですね。