妊婦の運転はいつまで

妊婦の運転はいつまでできる?気をつけたいこと体験談15

妊婦はいつまで運転ができるのでしょうか。妊婦には、妊娠中でも行きたいところがある、行かなければならない用事があります。車の運転を避けられない環境ではどんなことに気をつけるべきか、妊婦はいつまでなら運転が大丈夫なのかを経験者に聞きました。

妊婦の運転はいつまでできる?気をつけたいこと体験談15

妊娠中の妊婦はいつまで運転できるの?

日常生活に車が必要不可欠な地域に住んでいると、たとえ妊娠中であっても車の運転をしなければならないケースがあります。危険が潜む車の運転とはできるだけ縁遠くありたいものですが、そうも言っていられないのが現実です。

妊娠中の妊婦は、いつまでなら運転してもいいのでしょうか。今回は、妊婦さんが教えてくれた車の運転体験談をご紹介します。いつまで車の運転をしていたのか、車を運転する時はどんなことに気をつけるといいのか、考えてみましょう。

妊婦さんはいつまで運転をしていた?

体験談を寄せてくれた妊婦さんたちの多くは、臨月まで車の運転をしていました。このことから、車を運転することは生活の一部であり、家族の協力を得たとしても自分で運転することが避けられない事実が見えてきます。

「妊婦はいつまでだったら運転してもいい」という決まりはありません。車を運転するかしないかは、自分で判断するより他はないのです。どうしても車を運転しなければならない環境にある妊婦さんは、最上級に注意を払って運転をしてください。

妊婦のシートベルトの仕方

運転席でシートベルトを締めた妊婦

車を運転する時は、シートベルトの着用が義務付けられています。では、お腹が大きい妊婦は、どのようにシートベルトを着用するといいのでしょうか。

交通事故の被害から妊婦とお腹の赤ちゃんを守るためには、シートベルトを正しく着用することが大切です。警察庁では、妊娠中のシートベルトの着用方法を以下のように案内しています。

妊娠中のシートベルトの着用方法

  • シートベルトは、肩・腰ともに着用する
  • 肩のベルトは首にかからないように気をつけ、胸の間を通す
  • 腰のベルトはおなかのふくらみを避けて下の位置を通す

妊婦はどうしてもシートベルトをしなくてはならないの?

妊婦は、必ずしもシートベルトをしなくてもOKです。道路交通法では、妊娠中の健康を保つ上で適当でないと判断されるやむを得ない場合は、着用を免除するとしています。

しかし、だからといって、妊婦さん全員が着用を免除されるわけではありません。普通に車を運転できる妊婦さんは、義務を守りちゃんとシートベルトを着用して運転しましょう。

シートベルトの着用に不安を覚える妊婦さんは、かかりつけ医に相談し、シートベルトの着用が適切かどうかを確認してください。

妊娠中の運転で気をつけること

衝突した自動車

どんなに注意を払っても、交通事故に巻き込まれないとはいえません。しかし、妊娠中の運転は、いつも以上に気をつけることが賢明です。

「遠出をしない」「体調が良くない時は運転を諦める」のは、心に留めておきたい最低限のことと捉えてください。スピードを出さない、車間距離をとる、休憩をはさむ、できるだけ一人だけで運転しないことも意識しましょう。

そして、近距離の移動であっても母子手帳と健康保険証は必ず携行してください。無いに越したことはありませんが、もしも何かが起こった時にそれらがあれば、対応がよりスムーズに運びます。

妊娠中の運転体験談

ここからは、寄せていただいた妊娠中の運転体験談をご紹介します。どんな時に運転をしなければならなかったのか、逆に運転を避けたのはどんな時だったのか、それぞれの事情を自分と照らし合わせてみてください。

運転はいつも以上に慎重に

とろん(43歳)


妊娠10カ月まで運転していました。運転が必要だった理由は、実家での里帰り出産だったのですが母親が運転免許を持っておらず、買い物や病院への移動に加えて、田舎だったためバスなども通っておらず、交通手段としては自分が運転するしかありませんでした。

車を運転するうえで気を付けていたのは「スピードを出さないこと」「いつも以上に慎重に運転すること」です。また、妊娠中はとにかく眠気がひどかったので、遠出などは控えるようにしていました。

シートベルトに関してはお腹が大きくなってもきちんとしていました。特に、長さを変えることなく使用していました。

妊娠中は、こちらが注意していても交通事故に巻き込まれることもあるので、なるべく、必要最低限以外には家族の誰かに運転を替わってもらうとよいでしょう。

運転はゆっくり

みるみる(40代前半)


私は臨月まで車の運転を続けていました。というのも、私が住んでいるのはかなり田舎で、バスは一応あるものの1時間に1本というレベルで、とてもじゃないですが、バスであちこち外出できるという感じではないからです。

なので、車は一人一台という感じで、臨月でも運転するのは当然という認識でした(周囲もそんな感じです)。

ただ、シートベルトの着用方法は少し気をつけていました。やはりお腹が気になるので、お腹にひっかからないよう、特に腰のベルトはなるべく下の方(骨盤のほう)に下げるようにしていました。

これから車の運転を予定している妊婦さんにアドバイスとしては、やはりゆっくりと運転するのが基本だということです。実際私の友人で、臨月に車を運転していて事故に遭った人がいます。

幸い友人もお腹の赤ちゃんも無事でしたが、やはり車を運転する際にはゆっくり、というのが事故のリスクを下げられますから。

運転席で微笑む女性

車間距離は多めに

あかね(20代前半)


私が住んでいるところは田舎なので、車がなければ生活が出来ません。その為、妊娠発覚後はできるだけ主人と一緒に出かけて、運転は任せていました。

しかし、食料品の買い出しや検診などがあり100%運転することを避けることはなかなか難しい環境なので、8ヶ月頃までは運転していました。

運転中は妊娠前よりかなり慎重に運転していました。ブレーキも急に踏みたくないので、前の車との車間距離は少し多めにとりました。右左折の時は、右左のチェックがお腹が大きくてなかなか大変だったのですが、ゆっくりしっかりやりました。

シートベルトはお腹の下に締めましたが、やっぱり苦しいので安全運転を心がけるしかありませんでした。

妊娠しても運転しなければならない方は、出来るだけまわりの人に助けを求めた方がいいと思いますが、なかなかそうも言っていられないと思います。急ブレーキに気をつけて安全運転を心がけて下さい。

お腹が張った日は運転しない

akki(39歳)


私は、妊娠8ヶ月まで、車の運転をしていました。車の運転の理由は、スーパーへの買い出しなどが主で、近距離の運転が多かったのですが、検診のために、隣町まで運転をしていくこともあり、その時は休み休み行っていました。

運転中は、同じ姿勢でいなくてはいけないので、体に負担がかからないように、お腹が張ったりする日は運転しないなど気をつけていました。シートベルトは、大きなお腹が苦しくならないよう、下の方にずらして、付けていたので問題ありませんでした。

これから運転される妊娠さんへのアドバイスとしては、やはりお腹が張ったりしている時は運転を控えることと、妊娠中は足がつりやすくなるので、運転前に軽く足のストレッチをすることをおすすめします。

休憩をはさみながら

nakam(30代後半)


私は、妊娠8ヶ月まで運転していました。公共交通機関が不便なため、ギリギリまで運転していました。

車の運転で気をつけていたことは、とにかく慎重に、ゆっくりめで運転していました。眠い時などは休んでから運転するようにしていました。いつもより注意力が劣っていることを忘れないように運転していました。

長時間の運転になるときは、必ず休憩を挟んでいました。シートベルトは、下側のベルトの方をお腹の膨らみの下を通すように着用していました。

車の交通事故があった場合の胎児への影響は、ベルトの締め付けが原因ではなく、母体に何かあったとき(車外へ放り出されたり等)に影響が出る可能性が高いようです。

なので、締め付け等にはあまり神経質にならず、母体を守るためにもシートベルトを着用して車の運転をしてください。

臨月の運転はやめたほうがいい

まりお(36歳)


私は臨月まで車の運転をしていました。3歳の長男がいたので、検診にいくために車でいっていたのです。臨月ともなると、お腹がハンドルにあたってしまって、なかなかハンドルを回すことが大変でした。

なので、ちょっと危険なため本当は運転しないほうがいいと思っていたのですが、車がないと少し不便な場所にあったので、運転してしまっていました。

ハンドルを回すときは慎重にしていました。シートベルトは、緩めにつけて、とめられるようになっているものを購入して、ゆったりした感じでつけていました。

やはり臨月の運転はあまりおすすめできません。破水してしまっても大変なので、なるべく臨月に運転することはやめましょう。なるべくほかのひとに運転してもらったほうがいいです。

運転席でお腹を手で押さえて一息つく妊婦

車にステッカーを貼った

さひと(30代前半)


2人目妊娠中は、上の子の幼稚園の送迎や習い事などで臨月まで乗っていました。さすがに臨月に入ると何かあっては困るので、友人に頼んだり夫に頼んだりしました。

幼稚園もバスがありますが、時間が遅かったり少し離れたところでずっと立って待っていなくてはならず、気持ち悪くなってしまったのでバスをやめました。習い事も少し遠いところまで通っており、どうしても車が必要でした。

さすがにスピードは出せないので、車にステッカーを貼り慎重に走るようにしました。シートベルトは急に締まったりすると困るのでタオルを挟んだりしました。あとは特に気を付けることはなかったです。

これから車の運転を予定されている方は、ステッカーを貼ることをおすすめします。安全運転をしていても後ろから煽られたり、怖い思いをしたりするからです。私も何度かそういう経験をしましたが、ステッカーを貼ることで煽りもなくなったように感じます。

体調がいい時だけ運転する

なお(30代前半)


私は、妊娠8ヶ月まで自分で運転していました。しかし、自宅安静を言われなければ、ずっと運転し続けたと思います。

私の住んでいる街は、公共交通機関がとても不便なので、逆に体の負担になると思います。車で行き来する方が、断然早いですし、時間に追われることがないので買い物を急ぐこともありません。

運転する上で気をつけていた事は、体調がいい時だけ運転することです。1人で運転する時は、あまり遠出をしないことです。

シートベルトの締め方は、少し緩めにすることと、お腹を圧迫しないようにお腹の上にするのではなく足の付け根にシートベルトがくるように締めていました。

妊娠中の運転は、とにかく自分の体調と相談しながらしてください。体調が悪い時は、無理に運転しないでタクシーや家族に送り迎えをしてもらってくださいね。

時間に余裕を持つ

おかだ(39歳)


出産予定日一ヶ月前に実家に帰るまで、ずっと自分で車の運転をしていました。夫がちょうど目の手術を受けて車の運転が出来なかったので、妊婦検診だけでなく、日常生活から夫の会社への送迎まで片道40分くらい毎日のように運転していました。

ただし、常に時間に余裕を持って家を出て、お腹が張ったり眠気に襲われたりしたら、少しコンビニの駐車場等で休憩をするように気をつけていました。

シートベルトも苦しかったですが、もしもの時のことを考えてお腹を締めつけないようにお腹の下にくるようにして着用していました。

妊娠中でもどうしても運転が必要なことはあると思います。何があっても対処出来るように、常に母子手帳を携帯して、心と時間にゆとりを持って気をつけて運転して下さい。

ソファに横になる妊婦

運転を控えるように医者に言われた

はる(38歳)


下の子を妊娠中は、妊娠9ヶ月の臨月まで運転していました。上の子の習い事の送迎や産院への定期検診に通うため、どうしても車の運転が不可欠だったのです。

30週を過ぎたあたりからシートベルトがどうしても苦しく感じるようになったため、少し緩めて装着出来るような器具を夫に付けてもらったところ、快適に運転出来るようになりました。

私の体験では、妊娠38週に赤ちゃんが下がって来たのを感じて夜間に産院に駆け込んだ時までは問題無く運転は出来ましたが、それ以降の運転は控えるようにとお医者さんに言われたので、その後お産まではタクシーを利用していました。

少しでも体調や運転に不安のある方は、時間がかかっても公共交通機関を利用した方が良いと思います。

片道30分以上の所には出かけない

べべんちゅ(34歳)


私は出産直前まで車を運転していましたし、けっこう重いものを持ったりしていました。車がないと生活できない地方に住んでいるからです。

ネットスーパーや宅配サービスも検討しましたが、割高だし前日までの注文じゃないと配達できないらしく「だったら自分で買い物行くわ!」と早い段階から、出産直前まで運転する覚悟を決めていました。

いつもより安全運転で、夜は運転しない事、片道30分以上の所には出かけない事を決めていました。シートベルトも普段通りに着用していましたが、胎動のある時は運転がしんどかったですし、買い物で重いものを持った後は、お腹が張って痛かったです。

妊婦さんは、できるだけ運転を控えた方がいい時は思いますが、事情があって運転しないといけない時は遠出を控え、いつもより安全運転で必ず母子手帳持参してくださいね。

また、出産の時は絶対に運転しないでください。事前にタクシー会社に妊婦タクシーが使えるか聞いて予約をしておいてください。

私は陣痛が激しすぎて運転できる状態じゃなかったですが、周りは自力で病院へ行っていて危ないと思いましたので、出産時は必ず他人に運転をお願いしてください。

田舎町を走る車

運転が必須の地域

ふれもん(20代後半)


1人目妊娠中、8か月で地元に里帰りして出産予定日数日前まで運転していました。検診へもすべて自分の運転で向かいました。というのも、実家のある県は地方で車必須なので車がないとどこへも行けないのです。

もちろん運転前の体調の変化には気を配っていました。一呼吸おいて、痛みはないか、眠気もないか、集中力は保てそうか考えて体調が良いときに運転して、体調が悪いときは予定をずらしたり家族に運転を頼むなどしていました。

シートベルトは、急に引っ張られたときにおなかを圧迫しないように、発進前にお腹の上下に来るように位置を調節しました。

運転は、気を付けていれば特に控える必要はないと思います。ただ、体調と相談して、つわり中や前駆陣痛が始まっている時は無理せずに運転を控え、運転中もし異常を感じたらすぐ路肩に寄せて駐車するなど、普段よりさらに注意して運転すればよいと思います。

臨月まで運転していた

あぺ(31歳)


私は臨月まで運転をつづけていました。お腹が大きくなると運転しにくくなると思いきや、普通に運転できました。8ヶ月まで働いていたこともあり、通勤のためにも運転していましたし、買い物とかも行ったときは荷物を車に積んだ方が楽でした。

妊娠中は眠たいことが多かったので、集中しながら運転はしていました。家族たちも心配していたので気をつけて運転していました。

シートベルトをすると苦しいこともありましたが通常通りしていました。助手席に乗らせてもらうときは、お腹とシートベルトの間に手を挟んだりしていました。

運転する妊婦さんは、妊娠前よりも安全運転でもし周りに頼れるひとがいるなら頼って、代わりに運転してもらうといいと思います。買い物いくと荷物も重かったりしますし、気をつけてください。

不要不急以外は家族にお願い

あき(30代前半)


車の運転は、9ヶ月くらいまで続けていました。里帰りをするまでは、検診に行くにも車がないといけない場所だったので、致し方なく運転していました。ですが、運転は極力控え、買い物や検診程度。不要不急の場合以外は、週末に家族に運転をしてもらうようにしていました。

お腹が張ってくると気になるので、張りやすい時には運転を控える、休憩するなど気をつけていました。シートベルトをする際には、お腹にかからないように、骨盤に下のベルトが来るように意識してつけていました。

事故の時、シートベルトのつけ方が間違っていると怪我をすると聞いたことがあったので、ここは慎重に。住んでいる地域によって、また、家族構成などによっても、運転をいつまで続けるかは変わって来ます。

ですが、少なくとも臨月になったら、頼れるところは頼って、無理のないようになさってくださいね。

悪阻がある時は控える

pp(20代後半)


9ヶ月後半から里帰りしていた為、9ヶ月まで運転していました。産婦人科の最寄りの路線が自宅近辺にない為、車の運転が必要でした。

車のシートベルトは、お腹の部分は後ろに回し、お腹を止めずに胸部分のみ止めていました。悪阻が酷い時などは運転を控え、運転する際にはシートベルトでお腹を圧迫しない様に気をつけていました(お腹が張る為)。

悪阻が酷い方などは揺れなどで酔ってしまう可能性もある為、念のため悪阻がある方は運転を控え安定してから運転した方が良いと思います。

安定期に入ってからも、ちょっとした振動や運動でお腹が張る事もあるので、お腹が張った時には無理して運転せず一度休憩を挟み、お腹を圧迫せず無理して運転してください。

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