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妊娠超初期に注意したいこと

妊娠超初期に気を付けること・妊娠を疑ったらココに注意!

妊娠超初期に気を付けることを紹介!妊娠超初期は本人も妊娠かどうか確証が得られない時期です。だからこそ気を付けるべき食べ物や運動などの生活習慣、ホルモンの影響で起こる腹痛や腰痛などの身体の変化や症状を知っておきましょう。病院受診や職場への報告のベストな時期についても解説します。

妊娠超初期に気を付けること・妊娠を疑ったらココに注意!

妊娠超初期に気を付けることを知っておこう

多くの場合、女性が妊娠を意識するのは生理予定日から数日経過してからですよね。
しかし、女性の体は本人が妊娠に気づく前に、既に新しい命を宿しています。「アレ?風邪かも」「ちょっと体調がいつもと違う」など、その時は妊娠とは思い至らなくても「今、思えば…」と体の変化に違和感を覚えていた方もいるようです。

妊娠による体の変化にいち早く気づければ、たばこや薬などの害から赤ちゃんを守り、食事の内容に気を付けることも可能です。また、妊娠に気がつかず、海外旅行の予定を入れちゃった!など、後々のトラブルを防ぐこともできます。
妊娠超初期はどのような点に気を付けるべきか、生活上の注意点についてみていきましょう。

妊娠超初期っていつ?この時期に気を付けることとは?

妊娠超初期で体調がすぐれない女性

そもそも妊娠超初期とはいつのことか、この時期に気を付けることとはどんなことか、紹介します!

妊娠超初期っていつのこと?

妊娠超初期という言葉は医学用語ではなく、妊娠の経過を説明するために便宜的に使われている言葉に過ぎないようです。
妊娠週数の数え方は、最終月経の初日が妊娠0週0日となります。次の生理予定日は4週0日とカウントします。

妊娠超初期とは、女性が生理の遅れに気づく妊娠4週より前の妊娠0週0日から妊娠3週6日までのことを差します。しかし、妊娠検査薬で判断できるのは生理予定日1週間後の妊娠5週からなので、妊娠がはっきりと確定する前の期間を「妊娠超初期」と表現することもあります。

妊娠超初期症状はいつから始まる?妊娠兆候の主な症状
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妊娠超初期症状はいつから始まるのか、妊娠週数の数え方や妊娠による体の変化とともに解説し、妊娠超初期症状によくあるパターンについても具体的に紹介。妊娠検査薬の使用時期についても説明しています。

妊娠超初期に控えたほうが良いもの

妊娠超初期は妊娠の兆候に気づかないこともあります。妊娠前や妊娠超初期の生活習慣が胎児へ深刻な影響を及ぼすケースはわずかですが、妊娠を望んでいる方は常に妊娠の可能性があることを意識しておくに越したことはなさそうです。普段から気を付けることを紹介します。

アルコール

妊娠超初期は妊娠していることに気がつかずお酒を飲んでしまう女性は多いです。
妊娠中にお酒を飲むととママの体に入ったアルコールは胎盤(子宮の中で赤ちゃんに酸素や栄養を送る部分)を通してお腹の赤ちゃんに届いてしまいます。

しかし、妊娠超初期(妊娠3週未満)はまだ胎盤ができていません。胎盤が完成するのは妊娠15週頃なので、妊娠判明前のアルコールによる赤ちゃんの影響はほとんどないといえるでしょう。

胎児性アルコール症候群|赤ちゃんの顔に出る妊娠中の飲酒
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胎児性アルコール症候群の妊娠中のお酒は赤ちゃんに重大な影響を与えますが飲酒をしなければ100%予防が可能。大事な赤ちゃんを守るために妊娠中の飲酒のリスクや症状、飲酒の許容量などを知っておきましょう。

妊娠超初期は熱っぽかったり、頭痛や腹痛がしたり、風邪とよく似た症状があります。
そのため妊娠に気づかないで風邪薬を飲んでしまうこともあります。ほとんどの場合、この時期に薬を飲んでも心配はいりません。

妊娠3週未満は細胞分裂するだけでまだ赤ちゃんの器官形成がはじまっていないからです。多くの薬は飲んでも1日~2日で体内から排泄されるので過剰に心配しなくて大丈夫です。

ただし、体に長期残ってしまう薬もあります。
持病などで薬を常用している場合は、将来的な妊娠にそなえて主治医と現在の薬について一度相談をしてみましょう。

その他、風疹など妊婦が発症するとお腹の赤ちゃんの心臓に問題が発生する可能性がある病気もあります。ワクチン接種は、妊娠を考えたら受けておくことをおすすめします。

喫煙

妊娠中の喫煙は、赤ちゃんへ深刻な影響を及ぼすことが明らかになっています。
また、タバコに含まれているニコチンや一酸化炭、タールなどが卵巣に悪影響を及ぼします。女性ホルモンの卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少してしまったり、月経不順が多くなったりと女性の体にとって良いことはありません。

妊娠の確率をあげるためにも、妊娠中にイライラしないためにも、喫煙は妊娠前から止めておくことをおすすめします。

サプリメント

サプリメントは手軽なので重宝されていますが、ビタミンAの過剰摂取は避けましょう。ビタミンAは水溶性ではないので尿では排泄されないで体内に蓄積されてしまいます。妊娠初期にビタミンAが過剰になると、赤ちゃんに影響を及ぼす危険があり、先天奇形のリスクが高まります。

食事で積極的に「葉酸」を摂ろう!

葉酸がたっぷり詰まったブロッコリーを調理する女性

葉酸は赤ちゃんの脳神経の発達に役立ち、神経管閉鎖障害発症のリスクを低減させます。葉酸はモロヘイヤ、ブロッコリー、アスパラガスに多く含まれており、妊娠中に葉酸を積極的に摂ることを厚生労働省もすすめています。
出典:厚生労働省 神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について

特に妊娠1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月までの期間の摂取が効果的です。
しかし、食事で栄養を摂取したくとも、葉酸は熱に弱く、ゆで汁などとともに流れてしまうことも多いのが難点です。食事で補えない場合は、葉酸のサプリメントを活用しましょう。

食中毒を引き起こしそうな食べ物には注意!

クラッカー乗ったチーズを食べる妊娠超初期の女性

妊娠中は本人が意識をしていなくても免疫力が低下しているため、普段なら食べても問題ない食べ物でも食中毒になってしまうことがあります。
妊娠超初期は食中毒などの原因になりそうなものは控えた方が良いです。しかし、あまり神経質になりすぎないことも大切です。

リステリア菌による食中毒

厚生労働省は妊娠中のリステリア菌による食中毒に警告をしています。
出典:厚生労働省 これからママになるあなたへ

リステリアは、加熱により死滅しますが、冷蔵庫で保存したり、塩漬けしても増殖し食中毒の原因になることがあります。
生ハムやスモークサーモンやナチュラルチーズなどの食品には注意しましょう。

トキソプラズマ症、サルモネラ菌、ノロウイルス

生肉は寄生虫のトキソプラズマに感染してしまうリスクがあります。加熱することで死滅するので、お肉はしっかり火を通していただきましょう。
また、生卵もサルモネラ菌に感染してしまう可能性があります。
生牡蠣、半生の牡蠣にはノロウイルスや腸炎ビブリオ、大腸菌が付着している可能性があります。やはり必ず火を通しましょう。

また、水銀を含む大きな魚の摂取はお腹の赤ちゃんに影響を与える可能性があるのでマグロなどの大型魚を食べるのは、週に2回までと決めておきましょう。

妊娠超初期の風邪のような症状と風邪の違い
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妊娠超初期の運動はOK!だけど無理は禁物

スポーツクラブに行って汗を流す習慣や趣味のダンスなど、ストレス発散にもなり適度な運動は心身ともに良い影響を与えます。
ただし転倒のおそれのあるスポーツやぶつかる可能性のあるスポーツ、激しい運動は体調に影響を与えてしまいます。
妊娠が確定したら医師に相談しながら行うようにしましょう。

妊娠超初期症状って!?ちょっとした体調の変化を見逃さない!

体調の変化を記録する女性

妊娠超初期に気を付けることがあるのはわかるけど、いつも妊娠を気にしているのも疲れちゃいますよね。もちろん個人差はあるのですが、女性の体は妊娠すると、様々な妊娠超初期症状が現れることがあるようです。
妊娠の兆候である「妊娠超初期症状」を見ていきましょう。

代表的な妊娠超初期の症状

妊娠超初期の体の症状には個人差があります。はっきりと変化を感じることもあれば、いつもと変わらないという人もいます。代表的な妊娠超初期症状を見ていきましょう。

おりものの変化

おりものは細菌が膣を通して体に入ってくるのを防いでおり、体の変化に応じて色、量、匂いなどが変わります。
妊娠すると女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の量が増えるのでおりものの分泌量が増えることがあります。

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微熱や眠気、だるくてたまらない

風邪をひいたような熱っぽいだるさが続いたり、眠気に悩まされます。まだ妊娠には気づかないので「風邪気味かも」と感じることが多いです。
こういった場合、すぐに市販の薬を飲むのは止めておきましょう。妊娠が確定したときに不安に感じる原因にもなります。風邪のような症状を感じたら栄養のある物をしっかり食べて、ゆっくり休みましょう。
この妊娠超初期に感じるだるさや眠気はしばらく続きます。個人差もありますが妊娠6ヶ月くらいまで続くこともあるようです。

食欲の増加や減退

ホルモンの変化によって、食欲旺盛になることもあります。
逆に吐き気を感じたり、胃がムカムカして胃痛になったりすることもあります。
食べ物やシャンプーなど、今まで平気だったものの匂いに敏感に反応していたら、妊娠超初期症状の可能性が高いです。
こういった症状は、今後「つわり」として更に顕著になるかもしれません。

腹痛

妊娠するとホルモンの変化により便秘や下痢になってしまい、腹痛を起こすことがあります。また子宮が少しずつ大きくなるのでチクチクした痛みを感じる人もいます。
個人差があるので生理前のような痛みを感じる人やまったく痛みを感じない人もいます。腹痛は冷えを感じるとさらにひどくなりやすいので、お風呂で体を温めたり、スープなど温かいものを食べるようにしましょう。

腰痛

妊娠するとリラキシンという卵巣ホルモンがすぐに分泌されます。このリラキシンは骨盤周りのじん帯を緩ませ、出産に向け骨盤が少しずつ開くよう体の準備をしてくれます。
しかし、その結果として骨盤がぐらつき腰痛の原因になります。あまりにも痛みがひどいようなら妊娠初期から使える骨盤ベルトがおすすめです。

妊娠超初期症状が起こる原因はホルモン

妊娠すると性腺刺激ホルモンであるヒト絨毛性ゴナドトロピン(hcg)が胎盤で作られます。
ヒト絨毛性ゴナドトロピンは、妊娠によってつくられ妊娠が継続するとさらに増えて尿にも排泄されます。
生理予定日から1週間後くらいに妊娠検査薬で測定でき、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hcg)の濃度が一定以上あれば妊娠検査薬で陽性反応がでます。

病院受診や職場への報告のタイミングは?

パソコンを使う事務仕事をする妊娠中の女性

「妊娠超初期症状」があった人も、なかった人も、生理予定日を1週間すぎれば妊娠検査薬での検査ができます。妊娠超初期でも、妊娠初期でも、生活していくうえで気を付けることに違いはありません。陽性反応が出た場合、引き続き、体を大切にしていきましょう。

病院受診のタイミング

妊娠検査薬を使って妊娠陽性反応が出ました。そこで、いつ病院に行くかについて悩みますよね。
はじめての妊娠の場合「すぐにでも行って確かめたい」という気持ちになりますが、生理が1週間遅れていたとししても今はまだ妊娠5週目0日です。

5週目は胎のうと呼ばれる赤ちゃんの入っている袋が見える状態です。
産婦人科のエコーで確認しても、胎のうの中に赤ちゃんがいるかどうかはっきり確認できないこともあります。
胎のうに入っている赤ちゃんの心拍が確認できるのは、時期でいうとだいたい妊娠6週目からになります。人によっては7週目で赤ちゃんの心拍が確認されることもあります。

早めに受診することのメリットとして、異常妊娠があった場合に早期発見ができることがあります。
デメリットとしては、妊娠かはっきり判断がつかない場合、次の週にもう一度行くことにもなり、その分、費用もかかってしまいますし、やはり心拍が確認できないと、早めに受診しても結局不安は解消されないことがあげられます。

産婦人科によっても対応が違い、異常妊娠などの可能性を考慮し、早めの受診をすすめる産婦人科と生理予定日から7日~10日目の受診をすすめる産婦人科があります。
検診のみで出産は対応していない産婦人科もあります。里帰り出産を考えているのなら構わないのですが、人気のある産科の場合は1週間遅いだけで出産予約がいっぱいになってしまうこともあります。

体調をみながら、どこの病院で出産するのかを考えておくことをおすすめします。

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職場への妊娠報告は早めに

仕事をしている場合は職場への報告の時期にも悩みますよね。

業種によっても違いはありますが、長時間立ちっぱなしの仕事や重いものを運ぶことが多い仕事などは、妊娠初期は疲れやすくめまいを感じることもあります。
業務に支障をきたすことのないように、こういった場合は早めに報告をしたほうが良さそうです。
転勤のある仕事で異動時期に妊娠が判明してしまうこともあります。この場合も、まわりに迷惑をかけないために早めに直属の上司に報告しましょう。

仕事を続けるには、出産前後の休暇が必要になります。引継ぎなどがギリギリになってしまっては迷惑がかかります。
まわりへの配慮は忘れないように、今後の信頼関係を築くためにも体調をみながら相談しましょう。

妊娠超初期だからこそ慎重に

妊娠超初期は本人ですら妊娠していることに気がつかなかったり、「妊娠かも?」と疑っても確証が得られない時期です。
今後の長い妊娠生活中に、不安になったり、後悔したりすることのないように、お腹の赤ちゃんに影響のありそうなことは慎重に判断しましょう。理想を言うのなら、妊娠前から体を労わって、規則正しい生活習慣を身につけておきたいところです。
自分の時間を大切にして、ストレスをためない生活を送ることも大切ですね。